新年明けましておめでとうございます。
昨年は数年ぶりに自分の中でのマジック熱が高まり、4月に新たなサイトを公開したりもいたしました。
「奇術の詩の子供たち」については、当初はいろいろ考えておりました。
しかし現在の考えとしては、そう堅苦しく考えずに、まずは自分の趣味を第一として続けてゆきたいと思っています。
その結果、必ずしもマジックを覚えるとか学ぶといったサイトとは異なる形になるかとも思いますが、それもまたよいかなと思っています。
まずは自分の趣味が第一ではありますが、なるべくインターネットのマジック媒体としての価値を出せるようには努力してゆきたいと考えております。
昨今の識者の中には、一部においてマジックにおいてのインターネットというものを過小評価しすぎるきらいがあるように感じております。
ネットでは本当のマジックは学べない、Youtubeのマジックはライブに及ぶべくもない。
それは確かに真実かも知れません。
しかし書籍やDVDでマジックを学ぶ行為や、ライブでマジックを鑑賞することに比べて、マジックサイトやYoutubeは一顧の価値すらない、単なる劣化版以外の何物でもないのかと言われれば、決してそんなことはないと思います。
書籍やDVDにはなくてマジックサイトにはある要素、あるいはマジックのライブ演技にはなくてYoutube動画でこそ得られる価値というものは、どこかにあるはずです。
そういう価値の感触を探っていければよいな、という感覚は一応持っております。
堅苦しく考えないといいつつも少々理屈っぽいことを語ってしまいましたが、本年もどうぞよろしくお願いします。