前回のブログから約2か月…

早すぎてビックリ。

 

始動!というタイトルで

読書に運動に勉強に…いろいろ頑張ろうと決めたものの、思うようにいかんなあ魂が抜ける

 

 

今日は

2か月かけてやっと1冊 本を読み終えたので

アウトプットもかねて 思ったことを書こうと思う。

 

 

本のタイトルは

「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門」

https://amzn.asia/d/7P72ttM

 

 

ラテラルシンキングとは…

どんな前提条件にも支配されない自由な思考法のこと

常識や先入観から離れて自由に発想し、様々な可能性を探るもの。

 

ロジカルシンキングが、物事を筋道立てて1つの正解を導いていく考えであるのに対して

ラテラルシンキングは唯一の正解がなく、解決策を導くための順番や過程なども自由。

 

 

例えば、13個のオレンジを3人の子どもに公平に分けるには?

という問題。

 

 

パッと思いつくのは

・4個ずつ分けて余った1個を3等分

・秤を使って同じ重量ずつ分配

 

 

ラテラルシンキングでもっと思考を広げてみると、こんな例もある。

 

・ジュースにする

→加工してはいけないという条件はない

 

・余ったオレンジの種を植えてたくさん実ってから同数ずつ分ける

→その場で分配しなければならないという思い込みをなくした考え

 

この2つの考え方だと、大きさや甘さも公平になる。

 

 

どれが正解というわけではないけれど

いかに自分が凝り固まった考えをしているかが分かる。

私が実際にこの状況になったら

4個ずつ分けて余った1個をインマイポケットするだろうなあもぐもぐ(私もオレンジほしいし)

 

 

 

この本には他にもラテラルシンキングで解決された様々な事例が書かれていて

「そんな解決法があったのか!」と何度もハッとさせられた。

 

 

最後にラテラルシンキングのワークがあるんだけれど

自由に考えるのが本当に楽しかった。

 

思い込みや常識をなくすって言葉でいうのは簡単だけど、難しい。

世の中にはルールがたくさんあって(必要なものもあるけど)、

私はそのルールを疑うことなんてほぼなかった。

ルール通りやってたら怒られないし・・・

 

この本で

私はルールや常識、先入観に思考の機会を奪われていると気付けたし

「常識を疑う」ことを少しずつやっていきたいと思った。

 

 

あと、解が一つだけじゃないって

すごく素敵なことだと感じた。

 

つい絶対的解を出したくなるし

自分の考えが正しい!と思ってしまうこともあるけれど

正解が一つじゃないものっていっぱいある。

 

今、まさに子育てとか将来のことで旦那と話し合うことが多いんだけど

解がない(分からないに近い)からこそ話が盛り上がる。

非現実的な意見も出るけど、「無理!」の一言で終わらせるんじゃなくて

 

もし、そうなったらそうする?

そのためには何をすればいいかな?

って話を広げるのも楽しいな~と最近思う。

 

 

 

 

 

 

久々に読書したけど、素敵な本に出会えて

思考も深められ(た気がし)て、学びもあって満足チョキチョキチョキ

 

 

また良い本があれば

アウトプットしたいと思います!(翻訳どこいった)