たまに日本に一時帰国したときに

子供が周りの子と遊んでいるのを見ると、

ウチの子たちはやはり日本語力が圧倒的に劣るんですよね。

 

一文の長さが全然違うし、言葉の出てくるスピードが違う。

助詞の使い方も間違ってたり、言いたいことは理解できるけど、

日本人だったらそうは言わないよ、みたいな。

 

仕方ないことなんですけど、

間違いはなるべく早く指摘してあげています。

それがクセになると大きくなってから困るかなと思い。

 

ウチの子たち発音はネイティブなんだけど、

中国語を日本語に訳したみたいな、

そんな言葉を話すことが多いんですね。

 

「これは私が使うのやつ?」とか、

中国語の「的」をそのまま「の」と訳して話してるし、

私に対して「あなた」とか平気で言ってくる。

(私は心の中で「あなたって言ったね、今!」とツッコんでいる)

 

上の子も下の子も、「僕」と「私」を間違って使ってたし、

「もらう」「あげる」「くれる」「ちょうだい」「貸して」が

うまく使えなかったり。

「これ僕にあげてよ!」(本当は「ちょうだい」)

「これ私にくれて!」(本当は「貸して」)

 

あと「まだ」と「もう」がごっちゃ。

「もう食べる」(本当は「まだ食べたい」)

私が指摘すると

「まだ食べない」(本当は「もう食べない」)

また指摘すると

「もう食べる」

 

この繰り返しです。

 

子供達を強制留学させてた時は

日本語がかなり上達したなぁと思ったのですが、

こういった細かいところがなかなかマスターできないみたいです。

毎日ちょっとしか日本語を聞かなくなったから、

どんどん忘れてるっぽい。

 

私が中国語を話せるので子供も私に中国語で話してくるし、

お義母さんにも聞かせたいことがあるときは

私も中国語で子供に話をします。

日本語を聞かせたくても中国語たっぷりな環境になってしまうので、

ウチはやっぱり中国語が軸だな~。