上海城市新聞 Vol.30 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その1) | 隊長のブログ

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中国上海に2003年12月から2008年1月まで、商社マンとして駐在していました。趣味はヒップホップダンス、旅行、映画、スポーツ観戦です。野球は阪神タイガースのファンです。

SHANGHAI CITY NEWS Vol.30  “China Eastern Airlines Business Class Flight to Wuhan & Xinyang in 8 days”  2024/6/22

 

✩ 中国語で城市はCity,新聞はNewsの意味 (日本語の新聞は中国語では报紙と書きます) ✩

✩ 従って城市新聞はCITY NEWSの意味です✩

 

 

6月4日 (火) から11日 (火) まで、中国湖北省武漢市と河南省信陽市(下の地図の赤矢印の場所)に、7泊8日の旅に一人で出かけてきました。

 

 

 


コロナ禍前は、年に1~2回中国をメインに海外旅行をしていましたが、2019年7月の中国上海  以来、五年ぶりの渡航になります。


昨年5月、新型コロナウイルス感染症が5類移行後に、出来るだけ早く中国に行きたかったのですが、コロナ以前のビザ免除のタイミングを計っていたのですが、解禁の見通しがないので、ビザを取得して出かけました。


今回の訪問地、武漢と信陽を最後に訪れたのは、2018年5月


約6年ぶりに武漢と信陽の地を踏んで、その変わった姿と変わらない様子を、書き綴ってみたいと思います。


今回利用したのは、中国東方航空(以下:MU)の成田空港-武漢天河国際空港 直行便のビジネスクラス。現在成田・羽田と武漢の直行便は、同社のみ。それも、(火)、(木)、(土)の週三便です。


コロナ前は、武漢への直行便は、全日空、中国南方航空(CZ)、それに春秋航空日本(IJ)の3社がありましたので、まだこの路線の需要が少ないのでしょうね。


運賃は、往復諸費用込みで、150,120円でした。

 

 

【1日目:6月4日(火) 】成田から武漢経由信陽へ移動。信陽中楽百花酒店泊。


この日のフライトは、成田空港発14時25分 武漢天河国際空港着17時40分(フライト時間:4時間15分、飛行距離:1552マイル)の MU2616便。


中国東方航空は、上海を拠点に1988年に設立されました。上海に駐在している頃は、出張でよく利用していた航空会社です。


成田空港に第2ターミナルビルの出発ロビーに到着したのが、正午頃。久しぶりに訪れた成田空港は、インバウンド外国人の帰国で賑わっていましたが、日本人団体旅行客は、全く見かけません。


MUのチェックインカウンターには、長い列が出来ていました。

 

 

 


隊長は、ビジネスクラスなので、専用カウンターで、並ぶことなくチェックイン出来ました。JALの制服を着た係員が、業務を代行していました。

 

 

 


久しぶりの成田で、もうひとつ驚いたのが、日本人の出国審査が自動化ゲートになっていたこと。パスポートの読み取りと顔写真だけの完全無人化です。ただ、パスポートにスタンプ(証印)されませんので、記念に必要な方は、ゲート通過後に職員に申し出る必要があります。


MUには、自前のラウンジがありませんので、ビジネスクラス客はJALのサクララウンジを使用することが出来ます。

 

 

 


ラウンジに着いたのが、12時半頃。搭乗時間の13時45分まで、1時間以上あります。

 

 

 


頂いたのは、和食御膳。これが、帰国までに食べた最後の日本食でした。

 

 

 


アルコール類も豊富でした。

 

 

 


飲みたいのは、やまやまでしたが、コーヒーを飲んで時間を過ごします。

 

 

 

 

 

 

MU2616便の81搭乗口に着いたのが、13時36分頃です。

 

 

 


優先搭乗で、ボーディング・ブリッジを一番に進みます。機種は、ボーイング B737-800。

 

 

 


隊長の席は、最前列の右窓側です。既に、枕と毛布、ドリンクメニューが置かれています。

 

 

 

 

前方のラックには、中国語の新聞とスリッパ、イヤホンが。

 

 


 

MUのホームページには、座位ピッチ 38 インチ(965cm)と記載されています。


ビジネスクラスの席数は、8。この日は、満席。8人の内訳は、中国人6名に、日本人2名。


エコノミーの席数は、162。最前列の出入り口から、ビジネスクラスを通っていった乗客の多さから、ほぼ満席だったと推測します。


ウェルカムドリンクは、オレンジジュースまたはミネラルウォーターで、シャンパンはありませんでした。


ビジネスクラスキャビンを担当するCAさんは、一人。中国語と英語しか、話せません。


離陸前に、食事とドリンクの種類を聞かれました。


ドリンクニューはあるのですが、食事のメニューはありません。

 

 


 

機は、ほぼ定刻に出発しました。


約1時間後に、ドリンクと食事のサービスが始まりました。


アルコール飲料は、赤ワイン、白ワイン、ビールの三択しか出来ません。

 

 

 

 


ビールをリクエストしたら、青島啤酒(チンタオビール) が、出てきました。

 

 

 


食事は、牛肉、鶏肉、麺の三種類の中から選んだ、牛肉。

 

 

 


MUの機内食には、良いイメージが無かったのですが、今回は美味しく。完食です。


食後には、ハーゲンダッツ アイスクリームも、提供されました。


前方の壁に、個人用モニターがあるのですが、リモコンの使い方の説明書がありません。機内エンターテインメントは諦め、スマホで音楽を聴いていました。


リクライニングシートも電動ではなく手動で、6インチ(152cm)しか倒れません。


定刻の17:40より約10分早く、武漢天河国際空港第3ターミナルに到着しました。

 

 

★続きは 『中国東方航空ビジネスクラスで行く武漢・信陽8日間』 (その2)で★

 

 

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Vol.1~18 省略

Vol.19 2011/12/1 『武漢・信陽旅遊』 http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/57e90337684983234433748efc37de73

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