テレビ Vol.586 『ドラマ 「となりのナースエイド」』 | 隊長のブログ

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中国上海に2003年12月から2008年1月まで、商社マンとして駐在していました。趣味はヒップホップダンス、旅行、映画、スポーツ観戦です。野球は阪神タイガースのファンです。

隊長が、観賞した「テレビ番組」を紹介するシリーズの第586回は、『ドラマ 「となりのナースエイド』をお送りします。

 

 

 


民放各局の1月から始まった冬の連続TVドラマ(連ドラ)、多くの作品が放送されています。その中で隊長が観始めたのは、六作品です。前期が四本でしたので、今期は隊長が注目する作品が多かったです。


その冬の “連ドラ” を批評するコーナーの一作品目は、『君が心をくれたから』 でした。


今日ご紹介する『となりのナースエイド』は、日本テレビ系列「水曜ドラマ」枠で、1月10日から放送開始されました。放送時間は、毎週水曜日の 22:00 ~ 23:00。


「水曜ドラマ」の前作は、『こたつがない家』 でした。


本作は、主人公で “新人ナースエイド” の桜庭澪(さくらば みお)が、病院で巻き起こる患者たちの仕事、恋愛、家族、など、ありとあらゆる問題を解決していくドラマです。


ナースエイド(看護助手)とは、医療行為は一切許されていませんが、食事や排泄の世話、入浴や着替えの補助など、患者さんの身の回りの世話をする医療現場の縁の下の力持ち。


原作は、知念実希人(みきと)による同名の小説。


脚本:オークラ。


主人公・桜庭澪を演じるのは、川栄李奈。


共演者:矢本悠馬、水野美紀、吉住、古田新太、高杉真宙(まひろ)、成海璃子、上杉柊平、織田梨沙、小手伸也、ほか。

 

 


 


主題歌は、Awesome City Club(オーサムシティクラブ)の「ヒカリ」。

 

 

あらすじ:名門・星嶺医科大学付属病院の統合外科に配属された新人の桜庭澪(川栄李奈)は、出勤初日の朝、ベテランナースエイドの片岡晴美(水野美紀)からいきなりお叱りを受けます。なぜなら、病院に着くなり、腰の痛みを訴える外来患者を見つけて、医師に「一刻も早く診察してください!」と指示してしまったからです。


そう、澪は医師でもなければ看護師でもない、患者の身の回りの世話をするナースエイド(看護助手)。いくら患者を思ってのこととはいえ、医療資格がなく、医者の診察に首を突っ込むなんて医療現場の常識では「もっての外」なのです。晴美に注意されても反省しているのかしていないのか、医療オタクの上に猪突猛進な新人・澪に、先輩ナースエイドの菊池相馬(矢本悠馬)と小野夏芽(吉住)もドン引きです。


看護師の中山明菜(織田梨沙)から「調子に乗ってる」と目を付けられ、外科医の猿田弥彦(小手伸也)からは、「医師のマネ事がしたいなら医師免許取ってからにしてくれよ」と皮肉を言われてしまいます。 しかし、澪は、統合外科にいる、日本医学会随一のイケメン天才外科医・竜崎大河がいて、憧れの医師と一緒に働けると、胸を躍らせますが。。。

 

 

第4話までの感想:隊長のドラマに対する持論は、小説や漫画が原作のドラマは、原作のイメージに脚本・演出が影響を受ける傾向があり、面白い作品にはならないと言うものです。第4話まで観たところでは、まだ持論が正解かどうか判断できません。


なぜなら、三大連続ドラマ定番ジャンルと言われるのが「医療系」、「法廷・弁護士系(リーガル・エンターテインメント)」、「警察・探偵系」、モノですが、当初は病院を舞台にした、澪と大河のラブコメディかと思っていましたが、第3話で澪の姉で自殺したと思われた桜庭唯(成海璃子)の元カレで刑事の橘信也(上杉柊平)が登場してから、ミステリードラマの様相を帯びてきたからです。


主役の川栄李奈さん。ナースエイドと思われていたが、実は外科医として働いていて、姉の自殺のショックからメスや注射を握れなくなったという難しい役を好演しています。元アイドルが、演技派女優に成長しましたね。


脇を固める役者さんも、個性派ぞろいで、見応えがあります。

 

尚、『となりのナースエイド』次回・第5話「衝撃!大河の裏の顔」は、今日・2月7日(水)よる10時からの放送予定です。

 

 

 

 

 

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