音楽 121曲 『第74回 NHK 紅白歌合戦』 | 隊長のブログ

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中国上海に2003年12月から2008年1月まで、商社マンとして駐在していました。趣味はヒップホップダンス、旅行、映画、スポーツ観戦です。野球は阪神タイガースのファンです。

隊長が、好きな歌手や曲を紹介する「音楽」の第121曲(回)は、『第74回 NHK 紅白歌合戦』をお送りします。

 

 

 


元日夕方に発生した「令和6年能登半島地震」に引き続き、昨2日には羽田空港で、日本航空516便が、着陸した直後に海上保安庁の航空機と衝突し炎上する事故が発生しました。


日航機の乗客3・乗員合わせて379人は、全員、機体から脱出することが出来ましたが、海上保安庁の機体に乗っていた6人のうち、5人の死亡が確認されました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。


正月早々、暗いニュースが続きましたが、明るい話題ということで、昨年の大晦日に行われた、『第74回 NHK 紅白歌合戦』の感想を述べてみたいと思います。


今回の紅白の司会が、有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサー。橋本環奈さんは、一昨年の『第73回 NHK 紅白歌合戦』 に引き続き、二年連続の起用となりました。


オープンニング、アルファベットのボードで、今回のテーマ “BOARDERLESS” が、掲げられました。NHKによると、「国や、言葉や、世代を超えて “ボーダレス” に、人と人とをつなげ感情を共有していく。そんな力が、音楽にはあります」とのことでしたが、果たして “BOARDERLESS” の紅白が実現できたか、隊長は疑問に思いました。


確かに、出場アーチストは、若手からベテランまで、“世代を超えて” いたかも知れませんが、日本以外からは、K-POPの韓国メンバー、ブラックビスケッツのビビアン・スー(台湾)、クイーン(英国)、アダム・ランバート(米国)だけで、幅広い国々からの出演とはなりませんでした。


トップバッターの「新しい学校のリーダーズ」。普段は、白のセーラー服がトレードマークなのですが、赤いセーラー服で登場しました。


制服姿と言えば、「YOASOBI」の “アイドル” の楽曲で、ユニークなダンスを披露してくれた「アバンギャルディ」も、いつもの制服姿でした。


K-POPの「NewJeans」も、スクールユニホーム風の衣装でしたね。


ガールズグループの制服風衣装は、可愛いのですが、「純烈」のQRコード衣装は、奇想天外過ぎましたね。


「ano」の “ちゅ、多様性” は、 「きゃりーぱみゅぱみゅ」の路線踏襲で、新しさは感じませんでした。


「JUJU」 テレサ・テン の “時の流れに身をまかせ” をカバーしたのですが、音をはずす場面がありました。


「クイーン+アダム・ランバート」は、故フレディ・マーキュリー  が、作詞作曲した“ドント・ストップ・ミー・ナウ”を熱唱してくれたのですが、無観客の会場からでした。そもそも、来日せずに海外からの出演だったのでは?


一方、「伊藤蘭」は、スタジオに200人ファンクラブを集めて、キャンディーズのヒット曲メドレーを披露してくれました。


特別企画「テレビが届けた名曲たち」では、「薬師丸ひろ子」 が “セーラー服と機関銃” を、

 

 


「寺尾聡」 が “ルビーの指輪」” を、歌ってくれたのですが、さすがに二人とも堂々としたステージでした。

 

 


ベテラン組の中で可哀想だと思ったのは、「坂本冬美」と、「石川さゆり」でした。数々のヒット曲がありながら、今年も “夜桜お七(坂本)” と、“津軽海峡・冬景色(石川)” ですものね。


特に石川さゆりさんには、昨年10月期ドラマ  『こたつがない家』 の主題歌 “ダメ男数え唄” を、歌って欲しかったです。


例年の紅白では、バックダンサーが多く出演していたのですが、今回で目立ったのは、「郷ひろみ」の“2億4千万の瞳”で踊ったブレイクダンサーと、「アバンギャルディ」くらいでした。


専門のバックダンサーではなく、出演者と女性司会陣が、バックで踊っていたのは、経費削減のためでしょうか(冗談です)。

 

 

尚、「隊長のブログ」では、『NHK紅白歌合戦』を、これで10放送回を、取り上げたことになります。詳細は、 こちらをご参照下さい  。

 

 

==「音楽」バックナンバー ==
http://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/c/3678fc15237d27e4c95dd294d571ba2d

1~105曲  省略

106曲  2021/2/23  『原來你還在這裡(愛される花 愛されぬ花)』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/c8042db469f07f3e632ec3461f7ffbec

107曲  2021/4/11  『ロバータ・フラック「やさしく歌って」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/825647e7a097e8b35ba5b2badef64c3d

108曲  2021/8/20  『甜蜜蜜(テン ミ ミ)』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/ca424ff194e17e65fd42f6b1e22801b3

109曲  2021/9/11  『The Covers「中森明菜特集」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/6aeb363c65a25457e71bbfb4d50c1c81

110曲  2021/11/28 『SONGS「2021年9・11月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/bdd13c76a9caf207b34673e81a152652

111曲  2021/12/19 『ちあきなおみ「黄昏のビギン」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/51fbea5235fec88c66a9f4a263b4d7cf

112曲  2022/1/3   『第72回 NHK 紅白歌合戦』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/da5fe5f3a3c18629d146f6136573ff97

113曲  2022/3/11  『The Covers「2021年9・10月放送ピックアップ」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/5affc5fd1f2d32d119da28d367039cf4

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115曲  2023/1/5   『第73回 NHK 紅白歌合戦』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/772d36c6befe7caf394cdc62d32ac288

116曲  2023/1/13  『カーペンターズ「Close to You」』 https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/953dfa7bdb4efe633f05f342d620dbcb

117曲  2023/4/18  『The Covers「2021年12月~23年4月放送ピックアップ」』https://blog.goo.ne.jp/taichou-san2014/e/69b47486d6ed6809f80e8005d59fc694

118曲  2023/7/12 『SONGS「2022年3月~12月放送ピックアップ」』 

119曲  2023/9/9  『高倉健「唐獅子牡丹」』

120曲  2023/11/19 『MUSIC FAIR「2023年6~7月放送ピックアップ」』