散歩でいつもの倍以上の距離を歩く
昨夜、夜中トイレに起きたら、その後寝れなくなった。
寝れなくなったと言っても、目を閉じていたわけだから、
疲労は回復している筈だが、熟睡したと言う達成感が
無い。
朝食後、ベットに横になると2時間ほど寝てしまった。
昼食後散歩に出る。
今日は寝すぎたのでいつもの倍以上の距離を歩こうと
家を出る。
六郷用水沿いの遊歩道の途中に住宅街の中に1軒だけ
八百屋さんがある。
その前を通り過ぎようとした時に、奥さんが話しかけて
来る。
これまで2~3回ほどぬか漬けを買ったことがあるが、
親しいわけでもない。
私が杖を突いて歩いているのを見て、どうしたのですかと
声をかけて来たのだ。
永年、同じ散歩道を歩いていると、他人は見ていないようで見ているのだ。
そこで、この方がこの店のご主人の奥さんではなく、アルバイトで手伝っているご近所の方だと知った。
そんなやり取りをして、東光院に参拝し、沼部の次の駅
鵜の木まで久し振りに歩く。
(東光院脇の竹林、壁を背にして私の購入した生前墓ががある)
足が不自由でない頃は、2駅間を往復歩いていたのに、
今は片道2駅歩くのが精一杯だ。
(東急多摩川線の線路沿いの日当たりの良い側を歩く)
(或る保育園の庭には黄色い蠟梅(ろうばい)が咲いていた)
帰って来ると、家内が石原慎太郎さんが亡くなったと
言う。
今から5年ほど前、石原さんのお宅の近くで散歩しておられるご本人を見かけたことがあったが、その時既に、
歩幅は10cmほどで、よぼよぼしておられたので、随分
頑張られたのだと思う。