渋野日向子の復調V
埼玉県武蔵丘コースで開催された女子プロゴルフ「三菱電機レディース」の最終日、韓国のぺ・ソンウを2打差で追う渋野日向子が最終18番で2オンに成功、バーディを
とる。
一方、ぺ・ソンウはそれまでは難なく入れていたパットを
重圧からか短いパットを外し、プレーオフを許す。
プレーオフ1ホール目、渋野の第2打が3mにピタリ。
イーグルパットを沈め、3週前のスタンレー・レディースに
続く今期2勝目の復調Vで日本ツアー通算6勝目を挙げた。
それにしても、それまで自信に満ちたプレーをしていた
ぺ・ソンウが緊張で自ら崩れる様子を目の当たりに観て、
改めてゴルフはメンタルなスポーツだなと感じる。
(笑顔でインタヴューに答える渋野日向子)
(笑顔で優勝カップを手にする渋野日向子)
(最終スコアボード)
渋野はやっと長かったスランプを抜け出した。
今期日本であと3試合出場するので、この復調ペースを
大事にして欲しい。