大会15日目の日本の金メダルは2個 | 上海大学シニア留学日記~その後

大会15日目の日本の金メダルは2個

大会15日目の日本は新競技の空手・男子「形」で

喜友名諒が、レスリング女子53キロ級で向田真優が

金メダルに輝いた。

 

初めて空手の「形」を観たが、大変迫力のある演武で

テレビに釘付けとなった。

沖縄に初めて金メダルがもたらされたこともとても良かった。

 

(金メダルの喜友名諒の凛々しい演武)

 

もう一つの金メダルはレスリング女子の53キロ級の

向田真優の優勝だったが、

中国の選手に4点先取され、同点から最後の40秒で

相手を場外へ出し、ギリギリで獲得した金メダルだった。

 

(金メダルに輝いた向田真優)

 

その他、スポーツクライミング女子複合で野中生萌の銀

メダル、野口啓代の銅メダルだ。

 

さらに、卓球男子団体の韓国との3位決定戦で、水谷・

丹羽の左利き同志のペアで第1戦を勝ち、続くシングルスで張本が勝ち、3戦目の丹羽はシングルスで敗れた

ものの4戦目の水谷が韓国選手を3-0で下し、

銅メダルを手繰り寄せた。

水谷のリーダーシップと落ち着いたプレーが目立った

試合で、見応えがあった。

 

(卓球男子団体チームの水谷・丹羽・張本)

 

一方、この日もコロナの感染者数が3日連続で1日の

過去最多を更新、累計で100万人を超えた。

小田急線の車内で電車内で男が9人の乗客を切りつける事件が発生するなど多事多難な一日だった。