家具のニトリの似鳥会長の新聞記事
今朝の朝日新聞の生活面に一代で売上高7,000億円の企業を築き上げた似鳥ホールディング会長の似鳥
昭雄さんの記事が掲載されていた。
似鳥会長がご自身で新聞と言う公器で語っているので、
お許しを得て書きたいと思うが、似鳥さんは小学校4年生になっても、自分の名前を漢字で書くことが出来ず、
成績はいつもビリ、それが最近になって発達障害だった
ことが判ったと言う。
(似鳥昭雄さん)
奥さんに「あなたは誰でもやれるようなことをやれないで、誰もやれないことをやれる」と言われたそうだが、
障害のおかげで、人の考えられないようなことを考えられる。「発達障害に生まれて良かったな」と思うそうだ。
その後の成功、活躍は多くの人の知るところだが、
自分が何を得意かは、いろんなことをやって、自分で見つけることで、人間一つくらいは何か「これ、いけそうだ」
というのがある筈で、それを早く見つけることだそうで、
長所が見つかると、短所が隠れちゃうそうだ。
なかなか含蓄のある言葉だ。