箱根駅伝 駒澤大学が最後の最後で逆転V
朝起きて、すぐにテレビのスウイッチを入れる。
箱根の山下りが始まっていた。
往路優勝を果たした創価大学が6区先頭を走っている。
7区、8区、9区と首位を走り、9区では2位の駒澤大学と
の差を3分19秒まで広げ、このまま復路も優勝し、総合
優勝も確実な勢いであった。
ところが、10区の序盤から攻めの走りを続けた駒大の
石川が、ペースの上がらない創価大のアンカーの
小野寺を残り2,1km付近でとらえ、一気にスパートし、
3分19秒、距離にして1キロ以上あった差を引っくり返し、
13年振り、7度目の優勝を手繰り寄せた。
(駒澤大学が創価大学を抜き去る)
(駒澤大学の石川が優勝テープを切る)
往路12位だった青山学院が復路は4位まで盛り返した
のはさすがであった。