ゴルフ全英女子 20歳 渋野日向子 初優勝
昨夜23時頃からテレビ中継で全英女子オープン最終戦
を観戦する。
これが海外での初めての試合だと言う20歳の渋野
日向子が何と1打差で初優勝を飾った。
日本人のメジャー制覇は1977年全米女子プロ選手権を制した樋口久子以来で42年振り、2人目の快挙だ。
最終日、2位と2打差でスタートした渋野だが、3番で
まさかの4パットでダブルボギー。
首位を譲ったものの、インに入ってから驚異のバーデイ
ラッシュ、最終18番に下り5mの難しいラインを強めに
打ったバーデイパットを沈め、優勝を手繰り寄せた。
結局、夜中の3時半までテレビ観戦してしまった。
渋野日向子はいつも笑顔を絶やさず、求められれば
観客とはハイタッチ、プレー中もおにぎりを食べたり
飾らない仕草が英国の観戦者を魅了し、「笑顔の
シンデレラ」のニックネームさえ付いた。
プロになって実質1年目で偉業を達成してしまったが、
決して偉ぶらない彼女の人柄ならば、自分を見失わず、記録を伸ばしてくれるものと思う。
また、女子プロゴルフが面白くなって来た。