50年前の記憶
夕方5時に東京駅八重洲北口でいつもの友人と待ち
合わせをしている。
4時に家を出れば十分間に合うのだが、今日は3時半に家を出る。
と言うのは、この暑さで散歩が出来ないので、東京駅丸の内側の空調が効いた地下街を歩こうと思ったからだ。
ところが、思ったほど涼しくない。
いくつもある地上からの出入り口から熱気が入ってくるからだ。
諦めて、八重洲口の大丸に入り、涼をとる。
さて、今日は久し振りに「いづみや」に直行。
今日はお店はガラガラ。
水商売とは良く言ったものだ。
お客は我々が第1号。
お店を出るまでに、もう1組が入っただけだ。
瓶ビールを頼み、先ずは乾杯。
つまみはタコ刺し、トリ貝刺し、枝豆、モロキュウ、
ラッキョウをとる。
今日の話題は高校時代のクラブの仲間で行った旅行のこと。
八ヶ岳の白駒の池と尾瀬旅行はクラブの顧問の先生と
一緒だったから、在学中だったと記憶している。
その他、男女5~6人で黒部渓谷のトロッコ列車、金沢
兼六園、東尋坊を旅行した写真が見つかったので、
その旅行はいつ行ったのかが今となっては思い出せない。
友人はこの旅行に行ったことさえ覚えていない。
私はトロッコ列車に乗ったことは良く覚えている。
先生の引率が無かったので、高校を卒業してからか。
僕と友人は浪人しているので、1年後に大学に入ってからだったのか。
いずれにしても、50年前の記憶が思い出せない。
この秋、また同窓会を開くことになっているので、その時
女性陣から聞いてみよう。
この後、久し振りに焼鳥を注文、焼酎のボトルを半分ほど空ける。
次に会うのは、中国雲南省の旅行から帰って来てからだ。