ギネスの黒ビールを久し振りに飲む
3週間振りに四谷三丁目の親戚のご老人を訪ねる。
駅に着いて、いつもならドトールで珈琲を飲むのだが、
それには少し時間が足りない。
そのままご老人のお宅に行くと、いつもより早くお迎えに
上がったのに、既に玄関で待っておられた。
いつものように「叙々苑」に行き、焼肉のランチコースを
注文する。
ご老人がテーブルのギネスの黒ビールの広告のスタンドを見て、黒ビールを注文する。
(久し振りにギネスの黒ビールを飲む)
いつものように焼肉を食べながら、今日は中国の
諸葛孔明やアメリカのトランプ大統領の評価など雄弁
に語られる。
ご老人は現役時代は3つの大きな企業のトップを勤められた方だ。
かつての現役時代からの深い見識が89歳になられても、健在だ。
今日も終始、話をリードされ、私は殆ど相槌を打つだけだった。
すっかり、病気になられる前の状態に戻られ、私としては嬉しい限りだ。