急な友人からの誘い
3時過ぎ雨が小降りになったので散歩を兼ね、明日
築地で会う上海留学時代の親しかった留学仲間の
A子さんに持たせる焼菓子を買いに田園調布の駅前
にある洋菓子店「レピドール」に行く。
(田園調布 レピドール)
散歩から戻ると、いつも土曜日に飲む高校時代からの
親友Bさんが夕方電話を掛けて来た。
いつもはメールで連絡を取り合っているのに電話を掛けて来るのは珍しい。
何でも重粒子線治療の情報が欲しいと言うことだ。
重粒子線治療に関しては以前友人が癌を患ったと知った時、ネットで調べかなり知識を持ったし、Bさんに話したことがある。
Bさんが顧問をしている会社の社長が癌を患っているが、その社長さんからBさんが重粒子線治療の事を質問され、とっさに私のことを思い出し電話を掛けて来た次第だ。
私が早速調べてBさんにデータを送るとBさんはその
社長さんからとても感謝されたそうだ。
そして、その情報を教えてくれた人はお医者さんかと
質問されたらしい。
重粒子線治療は癌と思われる患部に重粒子線を照射し、癌細胞を叩く治療法で、日本では6カ所の病院でしか
取り扱いが無い。
費用がまだ保険の適用が無く、360万円ほどかかる。
が、全く痛くなく、手術をしないので患者の身体への負担がない先進的な治療方法だ。
この電話が、きっかけで、急遽、川崎の「とくり」でAさんと飲むことになった。
「とくり」で飲むのは何カ月振りだろう。
瓶ビールを2本飲んだ後、種子島の芋焼酎の「九曜」のボトルを入れる。
(種子島の芋焼酎 九曜)
つまみは穴子の天婦羅、みょうがの天婦羅、ぎんなん、ぬか漬け、まぐろぶつ、いかの刺身をとる。
(時計回りで ぎんなん、穴子の天婦羅、みょうがの天婦羅、ぬか漬け)
(いかの刺身とまぐろぶつ)
勿論、今日の話題はBさんが顧問を務める会社の社長さんの病状やもしもの時に会社はどうするのかと言う
こと。
再婚して生まれた子供がまだ5歳と3歳。
社長さんのことを思うと、察するに余りある。