牛タン | 上海大学シニア留学日記~その後

牛タン

毎週土曜日に飲む高校時代からの親友と今日は夕方

4時に地下鉄東西線竹橋駅で待ち合わせ、東京国立

近代美術館で開催中の「没後40年 熊谷守一展」を

鑑賞する。

(東京国立近代美術館)

 

(熊谷守一展の看板)

 

97歳で没した熊谷守一だが描写対象を極限まで

シンプルに捉え、赤い輪郭線で縁取りした「モリカヅ

様式」が見られるようになったのは60歳を超えてからである。

素人の私だが、色使いというか色の組み合わせに

天才的なものを感じる。

 

展覧会を見終わって、皇居お堀端を大手町に向けて

歩く。

 

(皇居お堀端)

 

途中、大手町に平将門の首塚があるのを友人から案内される。

首塚には綺麗な花がたくさん供えられている。

友人によると首塚周辺は現在も大きなビルの建築中だが、この首塚がある一角だけは平将門の祟りを恐れ、

ビル建築から外され、しかも周辺企業が当番制でお墓に花を供えているそうだ。

 

(平将門の首塚)

 

それから、日本橋の「いづみや」まで歩いていく。

入口の引戸を開けて中を覗くと満席。

女将さんが出てきて、どのフロアも満席だそうでしきりに恐縮される。

 

仕方なく近くの「八吉酒場」に入る。

まずは生ビールで乾杯。

つまみはお腹の足しになるものをと、牛タン焼き、さつま揚げ、刺身の4点盛、鰺フライをとる。

 

(牛タン)

 

(さつま揚げ)

 

(刺身4点盛)

 

(鯵フライ)

 

生ビール2杯飲んで、焼酎の水割りに切り替える。

今日の話題は近いうちに赤坂迎賓館を見に行こうという

計画や、友人が私に触発されてパソコンに挑戦しようと

明日、ジャパネットタカタからパソコンが届くそうで、開設出来なかったら、教えてくれとの話などよもやま話だ。

友人は秘書がついていてサラリーマン時代パソコンを

覚える暇が無かった。

 

毎週のように飲んでいるが話題に事欠くことは無いから

不思議だ。

最後にすき焼き丼を食べて8時半に散会する。

 

(すき焼き丼)

 

今日は生ビール2杯、焼酎の水割り4杯飲んだが、

酔っ払わずに家に帰れた。