夏の風物詩 | 上海大学シニア留学日記~その後

夏の風物詩

昨夜、テレビのニュースで浅草の浅草寺で夏の風物詩で

あるほうずき市が明日から二日間開催されると言っていた。


今日は3時50分から高田馬場の中国語自由会話サロンに

出席するので、その前に浅草へ立ち寄ろうと早めの昼食を

摂り、12時に家を出る。


1時過ぎ、地下鉄銀座線の浅草駅から地上に出ると、灼熱の

太陽が照りつけている。


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(ほぼ完成したスカイツリー)



ほうずき市は江戸時代から続く江戸下町の伝統行事で、

本堂は賽銭箱に近寄れないほど参拝客で溢れている。

この間浅草寺に参拝すると46,000日分の御利益が

あるという。また、ほうずきは厄除けになるのだそうだ。


暑い中を大勢の参拝客や観光客が出ていた。外人も多い。

浅草の仲見世通りは外人観光客にとっては日本情緒が

最も解りやすいところなのかも知れない。


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(雷門の前は猛暑の中、大勢の人だまり)


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(仲見世通り)

そして本堂脇にはほうずきの店が立ち並ぶ。

ほうずきは1鉢2,500円で売られている。


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(本堂)


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(本堂)


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(よしずの下に吊り下げられたほうずき)

余りの暑さに居たたまれず、上野経由で高田馬場に

向かう。授業の1時間前に到着。

珈琲を飲む気にはなれず、サイゼリアに入り、生ビールを

1杯だけ飲む。約1時間、ここで涼もうとしたが、今度は

冷房が効きすぎで、寒くなり40分ほどで退散。


中国語会話の今日のメンバーは6人。

うち、いつもの仲間は先週もご一緒したA子さん、

B子さん、C子さんが出席。


前半の授業で私がほうずき市に行って来たと言うと、

ほうずきという言葉が伝わらない。辞書で引いても

ほうずきが出てこない。語学は難しい。今日はそれぞれ

両親の職業について順番に聞かれる。


後半は日本に帰化した先生だが、最近タイ料理を食べに

行った時、余りに辛かったので、お酒が進み、酔って

携帯電話を落とし、壊してしまったとのこと。

お酒を飲んで、高い代価についたという話から皆さんは

そのような経験はありますかというテーマで話しをする。

今日の先生、二人とも教え方が上手で、丁寧だ。


授業終了後、月曜日ITの試験があるA子さんを

除き、三人で石庫門に行く。

餃子20個にこのところハマっている塩麻婆豆腐、

海老とアスパラのふんわか雲仕立て、辣子鶏、

キュウリのニンニク和えを注文。

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(塩麻婆豆腐)


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(海老とアスパラのふんわか雲仕立て)


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(きゅうりのニンニク和え)

それぞれ生ビール1杯に黒ホッピー4杯ずつ。

みんな良く飲む。


飲んでいる最中、会社時代の後輩のご夫妻から

ご挨拶を受ける。奥様も良く知っている。

何でも、私と共通の知人であるDさんから私の事を聞き、

土曜日にもしかしたら私が来ているかなとこの店に

食事に来られたそうだ。

何年か振りに会えて、とても懐かしい。

お二人は食事をされて、なるほど毎週のように通って

おられるのが良く判りましたと言ってくれた。


今日は締めにタンタン麺を1つとって3人で分けて食べた。

考えてみれば二日続けての中華三昧だ。