天麩羅 | 上海大学シニア留学日記~その後

天麩羅

今日は、私が尊敬する大先輩と友人との3人で町田で
昼食を摂る約束になっている。待ち合わせは13時。
デパートの食堂街の天麩羅のお店だ。

友人と合うのは1年振りくらいだが、顔色も良く、元気
そうだった。
彼も3年ほど前、大病を患ったが、今は
克服して健康を回復している。

彼とは20代、30代の頃、本当に良く飲んだものだ。


大先輩は、80歳を超えられたが、健康で、だが最近は
腰が少し痛いとのことで体重を落とすためダイエットに

取り組んでおられる。大変なグルメであり、お酒も日本酒、
ワイン、焼酎をこよなく愛されている。

若い頃から、お酒もある一定量を越すとさっとストップ
される。しつこくだらだらと飲まない。

だから、80歳になられても健康でお過ごしなのだろう。
とても80歳になられたと思えないくらい若く見える。
髪の毛も我々二人よりふさふさしている。

この日も揚げたての天麩羅やお刺身を肴に白鹿の
「黒松白虎」の燗酒を一人3本ずつ飲んだ。私は久々に
日本酒を飲んだが、「黒松白虎」は実に旨かった。

私は80歳まで生きられるかどうか分らないが、
80歳になって20歳も若い友人と
昼間から美味しい
料理を肴に旨い酒を飲む、そんな人生が過ごせたら
いいなあと憧れる。

食後、千疋屋パーラーでコーヒーを飲む。お昼の
お酒の後で、コーヒーが美味しい。
大先輩は
コーヒーを2杯飲まれた。良く書物を読んでおられ、
哲学・歴史的なことから最近の政治経済情勢まで
実に知識が豊富で、話を伺っていて楽しい。

コーヒーをいただいたた後、大先輩と別れ、友人と
軽くもうちょっと飲んで帰ろうと言うことに
なった。
午後3時半頃、空いている飲み屋はあるかなと
探しながら歩いていたら、今まで見かけたことがない
魚問屋さんがやっている海の家のような店構えの店が
あったので入ってみる。

上海大学シニア留学日記
(一軒目の天麩羅屋さんの写真を撮るのを失念しました。
これは2軒目の魚問屋の店です。)


各テーブルに魚を焼くコンロが置いてあり、イカの
丸焼きを肴に焼酎を4杯飲む。


何だか若い頃のように今日は元気にたくさん
飲んでしまった。