スタジオジブリ公式の没入型アート展「スタジオジブリストーリー」に行ってきました。

中国語では「吉ト力」=ジブリと読むので、「吉ト力工作室物語」という名前です。

ジブリ展って、海外でも開催されているんですね!

 

10/31までの期間限定の展示会です。

これから行かれる方の楽しみが減らないように、写真少なめで紹介します。

 

場所は、徐汇区の黄浦沿い、ざっくり言うと日本人が多く住む古北・虹橋エリアの南東です。

 

展示会場は、主会場と副会場に分かれています。

副会場に先に行ってしまったのですが、主会場から行くように言われました。主会場に先に行くように注意しましょう。

 

主会場の入り口は、大きなトトロが目印!バス停の名前が上海駅になっています。

 

主会場は2,3階に分かれています。


まずは2階から。ナウシカの世界から始まります。

さらに進むと、上映された年代別、監督別に、それぞれの

映画の説明、ポスターや名場面シーン、関連するオブジェなどが並んでいます。

 

 

大きなネコバスが!木株に座って前で写真撮れます。ネコバスの行先が上海!

 

3階に上がると、「君たちはどう生きるか」の名シーンの巨大スクリーンが。

さらに進むと、ジブリ美術館とジブリパークの説明パネルがあります。

 

副会場に行きます。階段を下りて、道を渡って別建物へ。

 

 

副会場は、千と千尋の神隠しの世界でした!最初のシーンの屋台のセットが並んでいます。

カオナシから札をもらう場面の写真が撮れるフォトスポットも。

お土産屋さんもあります。

ほとんどは「どんぐり共和国」で売られているものでしたが、展示会オリジナルの商品も少しありました。

 

訪れたのは出勤日の土曜(中国では祝日があるとその前後の土日が出勤日になる)で、かなり空いていて、フォトスポットでも並ばずに撮影できました。

フォトスポットの前やお土産屋さんのレジ前などには必ず列の整理ロープがあったので、休日は混雑するようです。ご注意を!

 

<基本データ>

場所:上海市徐汇区龍台路10号上海国際傳媒港芸術中心   

   地下鉄11号線「龍耀路」2番出口250m

   古北・虹橋エリアからはタクシーで約20分

定休日:なし

開館時間:月~木11:00~19:00、金土日と祝日10:00~20:00

チケット:大衆アプリで事前購入必要。平日のような空いている日はその場で直前購入可能です。

休日は混みあうので、数日前にチケット売り切れの日もあるので、チケットが残っているか事前に確認しておきましょう。

パスポート:不要

料金:大人、140cm以上の子ども1人158元または198元(日によって変動あり)、100~140cm以下の子ども1人88元

トイレ:あり

所要時間:1時間~

※空いている日に写真撮影しながら見て回るだけなら1時間程度でしたが、混んでいる日はフォトスポットでの待ち時間もあるかも知れないので、1時間以上はかかると思います。

 

<おすすめポイント>

展示会全体でジブリの世界観を丁寧に描いているので、世界観を堪能できます!

私の小学生の息子は、ジブリ映画を数個しか見たことがなかったのですが、見たことある映画だけでなく、見たことがない映画に関する展示も楽しんでいました。ジブリ好きの方も、そうでない方にもおすすめです!

 

<注意点>

休日は混雑するらしいので、チケットの売り切れ、フォトスポットでの待ち時間に要注意!

主館と副館のあいだは屋根ない場所あるので、雨天時は傘必要。