上海芸術品博物館は、天山公園のなかにある博物館です。

 

博物館は名前の割には規模が小さく、子どもにはそこまでおすすめではないのですが、

天山公園はとってもおすすめです!

 

天山公園は、地下鉄3、4号線「延安西路」駅、バス停「凱旋路」下りてすぐの場所にあります。

 

公園のなかには、人工池があり、池の周りには散歩に気持ちいい遊歩道が整備されています。

遊歩道は幅広く、舗装されているので、子どもと一緒に歩きやすいです。

 

 

芸術品博物館は、入り口から5~10分程度遊歩道を歩いていくとあります。

 

木の重たそうな扉があり、入っていいかどうか迷っていたら、中からスタッフの方が扉を開けてくれました。

入り口では、代表者のみパスポート番号と氏名記入必要です。

 

この博物館は、「上海芸術品博物館」のいう団体がこれまでに集めた国内外の芸術品が展示されています。

この団体は、さまざまな展覧会や芸術に関する国際的なイベントを主催してきたそうです。

 

 

芸術品といっても色々あるかと思いますが、この博物館に展示されていたものは、主に金属製の壺や置物、サクセサリー等です。

ガラスケースがたくさんあり、そのなかにひとつひとつ飾られています。

それぞれの作品には説明札があり、作られた国が書かれているのですが(写真では分かりにくくてすみません)、日本で作られた作品も数多くありました。ほかには、中国はもちろん、イランやインドネシア、ウクライナのものが展示されていました。

子どもたちは、作品札を見ては、「あ、日本のものあった!」と言って、日本のものを探して楽しんでいました。

日本の置物

中国の置物

インドネシアのアクセサリー

エジプトの博物館から寄贈されたツタンカーメン

 

公園の話に戻ります。

 

この公園のいいところは、公園入り口近くに遊具があること!

中国の公園といえば、健康器具があるのに遊具がなかったり、遊具があっても入り口から遠くて探すのが大変だったりするので、

遊具へのアクセスが楽なところが気に入っています。

地面が砂でないので、靴に砂が入らないところもいいですね。

写真には映していませんが、遊具の横には、バトミントンコートもあります。

 

入り口すぐのところには、芝生エリアもあります。天気がよい日は、ボール遊びやピクニックに最適です。

延安西路駅から延びる高架に走る電車も見られるので、電車好きのお子さんにもぴったり!

 

駅高架下にはマクドナルドがあるので、我が子たちが大好きなマクドナルドをすぐにテイクアウトできる点もとっても便利!

 

駅の改札付近にある「莉蓮蛋撻」(リリアンベーカリー)のエッグタルト、チーズタルトも激うまなので、

テイクアウトして公園で食べるのもおすすめです。

タルト系は、子どもが食べるとボロボロこぼれるので、屋外で食べるとこぼれても気にしなくていいので嬉しいです。

 

<博物館の基本データ>

場所:上海市長寧区延安西路1731

   地下鉄3、4号線「延安西路」2番出口、バス停「凱旋路」歩いてすぐのところに天山公園あり。

   博物館は、天山公園入口から徒歩約5~10分。

定休日:月曜

開館時間:9:00~17:00

予約:不要

パスポート:入館時にパスポート番号記入必要。提示は不要でしたが、念のため持参した方がよいでしょう。

料金:無料

トイレ:公園内にはトイレあり

日本語表示:なし

英語表示:一部あり

所要時間:10分程度(興味ある方が訪れたらもっと長いかも知れません)

 

<おすすめポイント>

博物館自体は、子供向けではなく、楽しめるような施設ではなかったですが、

天山公園自体は、遊具あり、芝生あり、マクドナルド近くにありで、子どもと一緒にすごしやすいです。

 

※2024年の情報です。