上海昆虫博物館は、名前の通り、昆虫に関する博物館です。

 

徐汇区の中国科学院の研究施設が集まっている場所の一角にあります。

枫林路から研究施設のなかに入り、奥まで行くとあります。

看板が小さいので見落とさないように注意

 

まず、1階

生物の進化の簡単な説明と昆虫化石から始まります。

 

パソコン上で昆虫に関するゲームができる場所があります。いまいちゲームのルールが分かりませんでしたが・・・

 

そのほか、虫の種類ごとに特徴や生息場所などが説明されています。アリの巣の模型などあります。

 

階段で2階に上がると、

竹节虫(日本でいうナナフシ)の展示がかなり充実しています。日本ではなかなか見られないのではないでしょうか。

四川省の方でさまざまな種類のナナフシが見られるそうです。

 

カブトムシやナナフシの生体展示もあります。

さまざまな種類のカブトムシの標本も展示されています。

カブトムシ好きには嬉しいですね。

 

<基本データ>

場所:上海市徐汇区枫林路300号(近斜土路) バス停斜土路枫林路より徒歩5分

定休日:なし

パスポート:不要

予約:不要

料金:成人15元

   何歳から有料なのか不明ですが、我が家の子どもたち(130cm以下)は無料でした。

トイレ:あり 

日本語表示:なし

英語表示:なし

所要時間:1時間程度

 

<おすすめポイント>

虫好きの子は喜ぶと思います。中国ではカブトムシ飼わせたくてもなかなかできないので。

広くないので、気軽に行けます。

ナナフシの展示物が多いのは、日本ではなかなかないと思います。

 

<注意点>

中国語の説明が多いので、標本や生体展示以外は、飽きてしまうかも知れません。

特に、虫に興味ない子や小さいお子さんは退屈してしまうかも。

(我が家の末っ子も退屈していました。)

虫嫌いの方は、気持ち悪く感じる展示物があるので要注意!