今日の上海は、またまた久々の春のような超晴天!やはり、晴れだと気持ちいいですね。
今日の午後一には、日本にいる妻にwechat電話。いつもは、水曜日の朝に電話するのですが、今日は自分が新たに描き直したカイシングオカフェ再開の事業内容について、共有、そして相談、
メインテ-マとしては、メニュー構成。
お茶、スイ-ツメニューを中心に、、話し合いました。
お茶は、今回、中国茶だけでなく日本茶をメニュー入れようと考えてますが、仕入れの問題も悩ましい…。
そして、スイ-ツメニュー。
今回は、妻の得意な元々カイシングオで提供してたメニューをアレンジしたものや、和菓子も考えてます。
ただ、1番の問題は妻が上海にいない事。
それらもふまえて、どうしていくかを1時間位じっくり話しました。
そして、今回は食事のメニューは思い切ってやめようかと考えてます。
完全にやめるというわけではなく、元々のカイシングオの3本柱は、茶、スイ-ツ、音楽なので、その信念に従ったメニューに引き算をしていくべきだと考えてます。
以前のカイシングオは、料理の種類もまあまああったので、仕込みなども正直かなり大変でした。
ただ、食事をなしにすることへの恐れや不安もめちゃくちゃあります。
ただ、レストランにはしたくないし、やはり、なんと言っても、"茶カフェ"なんですよね。
茶カフェの定義って難しいんですが、私の本当にやりたい店は、茶館とカフェとライブハウスの3つの要素を融合したような空間なんです。
ずっとそれをイメージしてましたが、前例がなくて、そんな店はないので、本当に難しいです。
参考店をあえていうなら、やはり一番最初にやってたカイシングオ1号店は本当にやりたい事が詰まった愛着のあるみせでした。
ただ、失敗した点は、、当時中国人のお客様の視点に立ててなかった事につきます!!
なので、今回は、、それらの失敗やこの10年の経験も活かした事業プランを作っていきたいですね。
そして、今日は日本茶を使ったペアリングの練習をしまさした。
左から、深蒸し茶、棒茶、番茶、玄米茶。
日本茶は、まだまだ初心者ですが(笑)
最近は、日本茶の魅力にもハマってます。
そして、この4種の日本茶と、いろんなソ-スをペアリングしていきます。
ケチャップ、マヨネーズ、酢、カレー、ホワイトソ-ス、塩系ソ-スなど。
要するに、ソ-スを咀嚼した後に、それぞれのお茶を飲んでみて、それぞれのソ-スとお茶の相性をみるといったようなチェックですね。
元々、私は研究家タイプではないので、こういう作業は、あまり好きではなく、妻がいれば妻に助けてもらうんですが、不在なので、自分でやるしかないです(笑)
それぞれのお茶を一晩寝かせ水出しし、じっくり味わっていきました。
水出しだと、安定してお茶の味がだせるし、中国茶と同じで渋みが出にくく、なめらかな味わいになるので、またこれも美味しいです。
まあ、お茶自体が美味しいのは当たり前ですが、面白いのがペアリングです。
4種のお茶それぞれが、ソ-スとの相性が絶妙に違うんです。
人によって違うとおもいますが、私の感想は、
深蒸し茶は、安定感があり、比較的でのソ-スともぶつかりにくい。
棒茶は、単独で飲むと旨味成分をめちゃくちゃ感じやすく、特徴的で個性が強いと感じたため、合うものと合わないものの差が激しいといった感じでしょうか。
番茶独特なこうばしさがあるのですが、どっしりとしたソ-スを食べた後でも、お口の中をさっぱりリセットしてくれる感じですかね?(笑)
ただ、多少渋みがあるので、味がぶつかるソ-スもありました。
玄米茶は、一番特徴的なお茶で個性が強いので、合うソ-スとなら、うまくマッチした後に、口の中で玄米がひろがるようなイメージでしょうか。
なんかいろんな発見があって面白かったです。
以前のカイシングオも、お茶を使ったスイ-ツやお茶を使った料理も沢山開発しましたが、このティーペアリングをもっと勉強して、あらたなカイシングオメニューに活かしていけたらよいなと考えてます!
加油~!!!
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