11月18日、洗馬宿を散策した後は、贄川(にえかわ)宿に向かいました。
洗馬からは普通電車で2駅です。

  洗馬の様子はこちらです:
   https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12775303925.html



贄川駅の様子です。



駅前に国道19号線が走り、国道に沿って南に200m程歩くと贄川(にえかわ)の宿場跡の集落です。
その入り口、中央本線の線路を跨ぐ橋の向こうに贄川関所が復元されていました。



この関所は10月に訪れた木曽福島関所の副関という位置づけだったようです。
木曽考古館という博物館も併設されています。

係の方に説明して頂いたのですが、その人がとてもお喋り好きで、優に30分はこの関所に居ました。
贄川では、時間の余裕があり、2時間ほど滞在が可能でしたが、この長居の為に少々慌ただしい事になりました。


贄川宿も、洗馬と同じように昭和の初めに大火があり、集落には当時の面影を残す建物は殆どありませんでした。




贄川宿を足早に散策し、集落を抜けた先の国道沿いのドライブインで昼食を摂り、駅に戻りました。
13:23発の中津川行に乗車しました。
行先は4駅先の宮ノ越です。



宮ノ越は木曽義仲が旗揚げした地です。
今年の4月に訪れていますが、その時、徳音寺を訪れたのですが、木曽義仲のお墓を見逃してしまっていました。

半年ぶりに訪れた徳音寺です。



木曽義仲公霊屋の右手の山の中腹に木曽義仲公のお墓がありました。
巴御前や、義仲公の母・小枝御前、そして家来の今井兼平のお墓もありました。



宮ノ越の滞在時間は50分。
徳音寺から宮ノ越駅に戻る途中の義仲館にも立ち寄りました。




宮ノ越は、この日最後の目的地でした。
木曽福島に向かう電車からは、逆光を浴びて輝くススキの穂が綺麗でした。



木曽福島でも時間の余裕があったので、駅構内に展示されているD51を眺め、駅前の喫茶店でワインを飲んで時間を過ごしました。

 


木曽福島発15:31 特急「しなの16号」に乗り換えて名古屋に向かいました。




この日訪れた、洗馬、贄川、宮ノ越の様子は、後日に本編のホームページで詳しく紹介しようと思います。

 

http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html



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