この3連休に京都に行っていました。
京都は7月末に出かけて以来、2ヶ月ぶりでした。
 7月末の京都散策の様子は こちら です:
 https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12756314070.html






新しい京都スタジアムでのサッカー観戦の翌日は、京都の古の散策です。
 初日の様子は こちら です:
 https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12768687993.html

宿泊した四条烏丸からバスに乗り、向かったのは妙心寺です。



妙心寺は、臨済宗妙心寺派の総本山です。
バスが到着した北門からお寺に入りました。



行ってみて初めて知ったのですが、妙心寺には40を超える塔頭が、七堂伽藍を取り囲んでいます。
北総門をくぐると案内所があり、てっきりそこで拝願料を払うのか、と思ったのですが、一般公開しているところ以外は無料でお寺の中を歩けるようです。

道の両側に塔頭が並び、現生とは別の世界がそこに広がっていました。



塔頭の一つ、隣華院です。



夫々の塔頭も格式ある作りで、江戸時代の大名家ゆかりの塔頭も多かったです。


塔頭は3か所を除いて立ち入り禁止になっていました。
それでも、一通り、塔頭に立ち寄りながら七堂伽藍を目指しました。

妙心寺の伽藍は、江戸時代に建立された三門、仏殿、法堂が現存していて、重要文化財に指定されています。




七堂伽藍は、法堂、方丈そして大庫裏の拝願が可能です。
法堂には狩野探幽筆の雲龍図が描かれていますが、そのレプリカが大庫裏にありました。




七堂伽藍の拝願をした後に、退蔵院を訪れました。

ここは一般公開している三か所の塔頭のうちの一つです。
退蔵院には狩野派の画家・元信が築いた庭で知られています。



方丈の脇の静かな石庭でした。
そしてもう一つ、池泉回遊式庭園の余香苑も素晴らしい庭園でした。



この後、再び両側に塔頭が立ち並ぶ小路を歩き、桂春院に向かいました。


桂春院も庭園で知られるお寺です。
こちらが詫びの庭です。



そして方丈前にある真如の庭です。



桂春院でも、静かなひと時を過ごしました。


その後、再びバスに乗り、向かったのは壬生です。
幕末に新選組が屯所とした八木家、前川家が現存しています。



八木家は、鶴屋さんというお饅頭屋さんの奥にあって、このお饅頭屋さんで入館券を購入します。



沖田総司や土方歳三の影響か、若い女の人が多く訪れていました。

 


前川家では、函館から「土方くん」も駆けつけていたようです。

 

 

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