この3連休に京都に行っていました。

 

 

 


京都は7月末に出かけて以来、2ヶ月ぶりでした。
 7月末の京都散策の様子はこちらです:
 https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12756314070.html



今回の京都行のメインの目的は、名古屋グランパスと京都との試合です。
京都のスタジアムが新しくなり、とても素晴らしいという評判でしたので、ぜひ行ってみたいとこの機会を待っていました。

今回の京都行はJRグループが発売している「鉄道開業 150 年記念 秋の乗り放題パス」を利用しました。
https://www.jreast.co.jp/press/2022/20220902_ho02.pdf

連続する3日間有効で、普通列車であればどれだけでも自由に乗れる切符です。
値段は7,850円。
新幹線を使わずに京都往復すると、ほぼ同じ料金なのですが、使い出のあるこの切符にしました。

最寄りの岡崎駅を6:25に発車する快速電車に乗車し、米原で新快速に乗り換えれば京都に行けます。
所要時間は3時間弱で、前回利用した近鉄特急乗り継ぎよりも早く着けます。


途中、大垣駅に停車中の様子です。





京都からは山陰本線(嵯峨野線)の電車に乗り換え、馬堀に向かいました。
目的は、トロッコ嵯峨とトロッコ亀岡の間を走る嵯峨野観光鉄道トロッコ列車に乗る為です。

京都行の数日前に、旅程を決めたのですが、その時にはトロッコ嵯峨からトロッコ亀岡に向かう列車は夕方近くまで売り切れで、反対方向のトロッコ亀岡からトロッコ嵯峨に向かう列車は、朝の列車の指定が開いていたので、乗ることが出来ました。

当日にはすべての指定席が売り切れていたようで、しかも馬堀に向かう電車も多くの人が嵯峨野辺りに出かけていたようで、京都への人出はかなり回復している様子でした。

馬堀駅から7分程歩いてトロッコ亀岡駅に向かい、乗車する列車の到着を待ちました。
この日の天気予報は曇りのち晴れだったのですが、待っている間に俄雨が降り出しました。



雨の中到着したトロッコ列車です。
この列車が折り返し、トロッコ嵯峨行になります。

指定を取った車両は窓のない車両だったので、あまり降り方が激しいようなら諦めようと思っていたのですが、幸いにも小降りになり、列車に乗り込みました。

車内の様子です。

 


発車前でまだ空席も多いのですが、発車時までにはほぼ全ての座席が埋まりました。

僕の席は、進行右手の窓側でした。
トロッコ亀岡からトロッコ嵯峨に向かう際には進行左側に桂川が流れているので、ちょっと残念に思っていたのですが、通路を挟んだ向い側のボックス席には女の人が一人で座っていて、3人分も空きがあったので、お邪魔させて頂くことにしました。

そのおかげで、保津峡の渓谷の写真を撮ることが出来ました。




たまたま空いていた席ですが、聞いてみるとその女の人は友達と一緒に乗る予定にしていたそうですが、京都駅までのJRのダイヤが乱れて、時間までにトロッコ亀岡駅に辿り着く事が出来なかったそうで、空席になってしまっていたそうです。


嵯峨野観光鉄道のトロッコ列車は、JR山陰本線(嵯峨野線)が1989年に複線化された際に、従来の保津峡に沿うルートから渓谷をトンネルで短絡するルートに切り替わったのですが、廃止になった線路を利用して、1991年から走り出しています。
京都の人気観光地・嵯峨野に近い事もあり、行楽シーズンはとても人気がある観光鉄道です。
開業直後の1991年11月に乗車していますが、今回はそれ以来の乗車になりました。

途中、保津峡下りの船と行きかい、23分で終点のトロッコ嵯峨駅に着きました。




このトロッコ嵯峨駅から、山陰本線(嵯峨野線)の下り列車に乗車し、亀岡に向かいました。
京都サンガの新しいスタジアムは、亀岡駅のすぐ目の前にあります。



亀岡駅に掲示されていたグランパスサポーターに向けての掲示です。
こうしたちょっとした心遣いが嬉しく思います。



そして、サンガスタジアムです。

 


ピッチと観客席の距離がとても近く、コンパクトでとても観やすいスタジアムでした。
保育園やパン屋さんなど、試合のないときにも営業しているお店もあり、試合当日にもキッチンカーなどたくさん出ていて、スタグルも充実していました。


試合は、1:1で引き分け、、、
内容的には一方的に押されていて、なんとか勝ち点1を得て、自動降格を免れる事になりました。
 

 

~ 続く ~

 

 

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