もう日付も変わるような時間になってしまいましたが、今日は、本編のホームページに、中央西線の乗車記をアップしました。

本編のホームページは こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html




2回目の今回は、中津川から木曽福島にかけての区間です。
第一回目の記事は、こちら です:
https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12721489954.html



中津川を発車して、しばらくは長閑な田園風景の中を走ります。
やがて木曽川が寄り添うようになり、落合川を通過しました。


撮影: 2015年10月


この後、一旦谷あいに平地が広がり、坂下の駅を通過しますが、その後再び木曽川の渓谷となり、長野県に入り、南木曾に停車しました。


撮影: 2012年9月


南木曾は、妻籠宿の最寄り駅で、バスで手軽に訪れる事が出来ます。
木曽路・妻籠宿の散策記はこちらです:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Travel/Japan/Chubu0/Kisoji/Tsumago.html


南木曾からは木曽川の造る渓谷に沿って走ります。
旧中山道とも並走しています。


撮影: 2012年9月

是より北、中山道の碑は、馬籠宿と落合宿の間にありますが、中央西線の木曽路は、南木曾以北という感じがします。

野尻駅に差し掛かった様子です。


撮影: 2011年10月

野尻も、中山道の宿場町だったところです。
いつも、通過するばかりですので、いつかは野尻の宿場跡も訪れてみたいものです。

野尻からも木曽川に沿って走ります。


撮影: 2012年9月

この辺りは、木曽川の流れが東西方向に傾いており、塩尻方面に向かう中央西線の下り列車の進行左手には、遠くに中央アルプスの木曽駒ケ岳が見えて来ました。

特急「ワイドビューしなの1号」は須原で運転停車して、上りの「ワードビューしなの」の通過待ちをしました。


撮影: 2011年10月

須原からも木曽川の渓谷添いに走ります。
倉本を過ぎると、線路は複線になりました。
しばらく走ると、中央西線で随一の見所、「寝覚めの床」を通過しました。


撮影: 2012年9月

寝覚めの床は、木曽川の流れが、柱状岩の狭い間を流れる景勝地です。

寝覚めの床は、浦島太郎伝説に基づいています。
テーブル状の岩の上にある祠で浦島太郎が玉手箱を開け夢から覚めたとのことです。
浦島太郎伝説は、日本各地にあるようですが、海亀に連れられて竜宮城に行った浦島太郎がこの木曽の山の中にもその話が残っているのは
面白いものです。


上松を発車し、次の木曽福島との間で、車窓左手の山の間に御岳山が見えます。


撮影: 2011年10月

御嶽山は、名古屋市内からも見えますが、中央西線沿線の山間に入ると、その姿は隠れてしまいますが、ここが唯一、その姿を見られる場所と思います。


こうして名古屋から133.1kmを1時間29分かけて、木曽福島に到着しました。


撮影: 2012年9月


木曽福島は、江戸時代にも陣屋が置かれ、関所も設けられた要衝の地でした。
特急「ワイドビューしなの」も全列車がこの木曽福島に停車します。


今日紹介したホームページの中央西線の乗車記は こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Train/Japan/JR0/ChuohSai.html#KisoFukushima

 

 

http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html



"Explore Historical and Exotic Japan"
http://handejapan19.html.xdomain.jp/index.html