この金曜日から九州に来ています。
第一回目の記事はこちらです:
https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12573757665.html
第二回目の記事はこちらです:
https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12574006776.html
第三回目の記事はこちらです:
https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12574236643.html
今回の九州旅行も、今日が最終日。
昨日の夜に熊本に入り、今日は熊本城を訪問しました。
熊本城は以前に訪れており、ホームページの記事にしています:
http://shanehashi.html.xdomain.jp/Oshiromeguri/Kyushu/KumamotoJyo.html
この熊本城は2016年4月に発生した大地震で被害に遭い、数多くの石垣や櫓が崩壊しています。
まだまだ修復の途中ですが、100名城のスタンプを未だ押しておらず、それが心残りだったので、今回の機会に訪れる事にしました。
熊本駅前から路面電車に乗って、熊本城に向かいました。
通町筋で路面電車を降り、熊本城に向かいます。
一番近い須戸口門に向かうと、門への通路は閉鎖されています。
その前に、係の人がいたので「熊本城はまだ閉鎖されているのですね」と聞いてみると、「そうなのですが、土・日・祝日は天守の近くに行ける特別公開をしています。」との事でした。
てっきり遠くから天守を眺めるぐらいか、と思っていたので、望外の言葉でした。
その後、長塀の前を通り、入り口になっている二ノ丸へと向かいました。
日本一の長さを誇った長塀は完全に倒壊したままでした。
しかし、二ノ丸の未申櫓は高い石垣の上に聳えていました。
二ノ丸からは、大天守、小天守そして宇土櫓が逆光の中、浮かび上がるように見えていました。
特別公開は9時に開門です。
開門に当たっては、熊本城武将隊(?)のお出迎えのなか天守まで行ってみました。
途中で眺める宇土櫓です。
この櫓は現存の櫓で、損傷は見えますが、大地震に耐えて残っています。
頬当御門の脇を抜けて、大天守・小天守の東側まで行ってきました。
大天守の修復は、既にほぼ終わっていたようで、小天守の修復中の様子でした。
青空に聳える熊本城天守の様子は、地元・熊本の方には力強い心の支えになる事でしょう。
この後、加藤清正を祀る加藤神社に立ち寄り、熊本城の北側を回り須戸口門まで戻りました。
途中、東十八間櫓の建っていた石垣がありました。
4年前の地震で、東十八間櫓は載っていた石垣ごと崩壊してしまっています。
2003年に初めて熊本城を訪れた時、高石垣に載る東十八間櫓を眺めて、その素晴らしさに魅せられた記憶があるので、無残に崩れた石垣を見た時は、改めてこの地震の被害の大きさを実感しました。
下の写真は、2003年に眺めた東十八間櫓です。
この後、通町筋で路面電車に乗り、水前寺公園に向かいました。
通町筋に到着した路面電車です。
通町筋では、電車の最後尾から熊本城が眺められます。
この光景は最も好きな熊本城の眺めです。
2003年以来、17年ぶりに眺める事が出来ました。
その時には無かった本丸御殿が建ち、光景は少し変わっていますが、素晴らしい眺めである事には違いません。
そして、同じく17年ぶりの水前寺公園です。
確か前回は、熊本城の散策に時間がかかり、ここに来た時はもう閉門時間が迫っていて、殆ど散策する時間がなかったと思います。
暖かい陽気が続いていた為か、梅は満開の様でした。
この水前寺公園で、金曜日からの5日間にわたる旅を終え、昼過ぎの新幹線で大阪に戻りました。
(写真は博多から乗車した「のぞみ」です)
途中、博多で一旦下車したのですが、それでも3時間半程で熊本から大阪まで戻って来てしまいました。
今日の散策の様子は、後日に、本編のホームページで紹介します:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html
"Explore Historical and Exotic Japan"
http://handejapan19.html.xdomain.jp/index.html