今日は、先週の日曜日(10月13日)に出掛けた大阪北部の妙見山周辺のお城巡りとケーブルカーの旅の第三回目を紹介します。

第一回目の記事は こちら です:
https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12535414886.html

第二回目は こちら です:
https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12536351319.html



この日は、川西能勢口から能勢電鉄で妙見口に行き、県境の吉川城址を訪れ、バスで地黄陣屋跡に立ち寄った後、妙見の森ケーブルカーとリフトで、妙見山に登ってきました。


ブナの自生林を抜け、見晴らしの良いところのすぐ脇に能勢妙見堂の山門がありました。 



この山門は丁度、兵庫県と大阪府の県境にありました。

 


比較的狭い境内を抜け、表参道へと抜けました。



この参道の入り口も県境です。

ここから、少し離れたリフト乗り場まで戻り、リフトとケーブルカーを乗り継いで麓に戻りました。
それまでどんよりと厚い雲が垂れ込めていたのですが、この頃には薄日が差すようになり、気温も上がってきました。


丁度いいタイミングでケーブルカーに乗れ、麓の黒川駅に着いて表通りに出ると、また偶然にバスの到着する数分前で、スムーズに妙見口駅に戻ってきました。



妙見口駅から乗車した、途中の山下駅行きの2両編成の電車です。
妙見口周辺は、山間の景色が広がっています。



山間の景色の中、いくつかトンネルを抜け、8分程で山下に到着しました。

山下駅では、川西能勢口行の電車に接続しているのですが、ここから一駅先の日生中央まで支線が分岐しているので、それもついでに乗ってみました。
しばらく待っていると、日生中央方面から電車が到着しました。



この電車が折り返して日生中央に向かうのですが、実はこの電車はとてもユニークな運行をします。
後日、動画で紹介出来れば、と思います。

ふと気が付いたのですが、能勢電鉄の車両の日よけです。



日よけというと、たいてい無地の生地が使われている事が多いかと思いますが、この車両の日よけは長閑な景色が描かれていて、思わず心が和らぎます。

山下を出た電車は、長いトンネル庫抜け、日生中央に向かいました。
日生中央は、高台に高層アパートが林立するニュータウンの街です。



日生中央ではいったん下車しただけで、乗ってきた電車ですぐに折り返し、山下で川西能勢口行の電車に乗り換えました。


川西能勢口に到着した能勢電鉄の電車です。



ここでは、同じホームの反対側の阪急・宝塚線の電車に乗り換えました。



次の目的地は一駅乗った池田です。
池田にも戦国時代の城跡があります。

まず、向かったのは池田城の外濠跡です。



駅から10分程歩いたところの法園寺の石垣がその跡のようです。
ここから坂道となり、そこを上っていくと池田城の本丸跡がありました。



ここは、本丸跡の城門や塀が復元され、天守風の展望台も建てられていました。



城を築くには打って付けの小高い丘にあった池田城。
その模擬天守からは池田の街が見渡せました。

天守跡から駅に向かう途中、街中からも城跡の展望台は良く見えていました。




これでこの日の散策を終えました。
二城と、一つの陣屋を訪れ、そしてケーブルカーの一路線を乗車し、充実した散策でした。



今日の散策の様子は、後日に本編のホームページで詳しく紹介する予定です。



本編のホームページは こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html


"Explore Historical and Exotic Japan"
http://handejapan19.html.xdomain.jp/index.html