D1SKワールド形成に不可欠な地味な練習と間合いを生み出す「呼吸法」等を伝えたと言う記事を見ました。


TBS NEWS DIGより

今回の合宿には講師として2010年のバンクーバー五輪でフィギュアスケート日本勢男子初の銅メダルに輝いた高橋大輔氏(38)を招聘。

氷上の曲かけ練習では、選手一人一人にフリーレッグ(氷に乗っていない方の足)の使い方などを丁寧に伝授した。日本スケート界のレジェンドによる指導を受けた選手たちは、軒並み「今まで意識したことなかった身体の部分を使った」とステップアップに目を輝かせていた。

最後の全体練習では、高橋氏による「地味な練習」が60分間みっちりと行われた。「プッシュ」や「クロスロール」と言ったスケートにおける基礎の動きの中で、前傾姿勢にならない、フリーレッグを上げるなど身体の細部にまでこだわった指導に、選手たちの顔からは次第に笑顔が消えていった。さらに高橋氏は呼吸を使うことでスケーティングに「シャープさ」や「柔らかさ」を生むことができると、まさに世界を魅了したスケーターならではの技術を伝授した。


エンタメとしてのアイスショーを確率、フィギュアスケートの市民化を目指し活動する一方で、次世代の成長にも一役買う活躍にも大いに期待してます(^^)


連盟が「ジャンプ偏重」のフィギュアスケートを推進しても、フィギュアスケートの芸術性はこうして伝えられて行く〜〜〜