D1SKのライフワーク「氷艶」の開演がいよいよ迫ってきました。
エンタメ界にあって開演1ヶ月前に演出家が降板すると言う考えられない事態となりました。
アイススケートが"主役"と言うフィールドでなかったら・・・公演中止前売りチケット返金、会場へ違約金と言う流れになっていたかも・・
しかし、公演は中止にはならず予定通り続行となりファンとしては一安心なのですが、出演者・関係者は青天の霹靂だったと推察します。
幸いだったことは、合宿前の出来事だった事、代わって加わってくれたスタッフ・演者がそのダメージを補って余り有る勇気と力を与えてくれた事。
この事態は、ひょっとして・・宮本亞門さんのこの公演『最大の演出』だったのでは?と。そんなはずはないと思いながら・・亞門さん有り難う(^^)
今年、1月の公演に際しての3者の意気込みをSPICEさんの記事よりお借りしました。
高橋、宮本、ゆずのコメントは以下の通り。
【高橋大輔】
この度、『氷艶hyoen2024-十字星のキセキ-』を開催することになりました。
『氷艶hyoen2017-破沙羅-』、『氷艶hyoen2019-月光かりの如く-』に続き、5年ぶり開催となり、僕自身とても嬉しく思います。
この5年間の間に、アイスダンス競技への挑戦、コロナ禍の生活、そして競技生活からの引退、振り返ると様々な経験をさせていただきました。
その一つ一つが現在の自分自身のピースとなり、また、本作への挑戦に繋がっています。
『氷艶hyoen2019』から引き続き、宮本亞門さんに演出をしていただき、大変嬉しく思うとともに、5年間の時を経て、前回より成長した姿をお見せできるよう、務めてまいります。
また、ゲストアーティストとして、ゆずさんと共演させていただくこととなり大変光栄に感じています。
偉大なアーティストの方々と共に創り上げるキセキを、ぜひ会場にて目に焼き付けていただき、皆様の人生に豊かさをもたらせるよう精一杯がんばります。
それでは、銀河ステーションでお会いしましょう。
【宮本亞門】
まず『氷艶 』を再度、演出させていただけること、そして、温かい『氷艶 』ファンのみなさんとまた再会出来ることに、この上ない喜びを感じています。
思えば源氏物語からイメージした作品『月光かりの如く』から、5年しか経ったと思えないほど時代は大きく変化して、コロナ禍、気候変動、戦争など誰もが予想だにしたかったことが次々起こりました。でも、そんな時代だからこそ、私たちは今を生きることの素晴らしさを、今まで以上に深く感受して、この一つしかない地球で命を授かったことを、ご覧になってくれる皆さんと共に感謝し分かち合い、次の輝く未来へと繋いでいきたいと思います。
そこで、前から尊敬しているアーティストで、利他的愛情を全身全霊で歌い上げ、心に染みる曲を作り上げてきたゆずさん、それに宇宙・地球に愛情を持っていた宮沢賢治さんの想いを掛け合わせた世界を創ります。そして出演者である高橋大輔さん、荒川静香さんら素晴らしいスケーターたちや、個性豊かな才能あふれる役者の皆さんと共に、壮大で美しい物語をお見せできればと思います。
まさに今、生きているからこそ感じられる感動を横浜アリーナで味わってください。
また、皆さんとお会いできることを心から楽しみにしております。
【ゆず北川悠仁】
宮本亞門さんとは15年来のお付き合いで、最初にお仕事でお会いしたときの、
演出に懸ける情熱に感銘を受けたことを今でも覚えています。
今回『氷艶hyoen2024-十字星のキセキ-』にお声掛けをいただき、
アイスショー全編でゆずの楽曲が流れるということ、大変光栄です。
物語の中で、亞門さんがどんな風に僕たちの曲を料理してくれるのか、今から楽しみです。
主題歌の依頼もいただき、新曲を書き下ろします。
オファーを受けた後に亞門さんとお会いしたんですが、そこで亞門さんから
すごい熱量のパワーを頂いて、次の日には曲の原型が出来上がりました。
素晴らしいクリエイティブの交換が、既にでき始めています。
ゆずにとってアイススケートに関わらせていただくのは初めての経験なので、
どんなステージになるのか未知数な部分はありますが、
きっとゆずの楽曲がアイスリングの上で、また新たな響き方をしてお客さんに届くんじゃないかなと楽しみにしています。
僕たちの地元・横浜での開催ということで、
ぜひ多くの方が横浜に集まってくれたら嬉しいです。
との事でした。
アイスリンクと言う最大の"友"に支えられ、6月8日〜D1SKと仲間達の大勝負が始まる(^^)
P.S
浅田真央さんのアイスショー
「Everlasting33」が6/2〜開演。
フィギュアスケートを愛しフィギュアスケートを育て未来を考える2人のプロスケーターのアイスショー‼️
応援します〜〜〜(^^)