人には清い部分もあれば
汚い一面もあるのでしょう
でもそれは
二極にある「善と悪」「白と黒」「神と魔」「光と闇」
どちらの性質も併せ持つからと言って
混ぜたものが「人」というものになるわけではないと思う
ただ
中間で曖昧でどっちつかずな生き物として人間がいただけな気がする
善と悪と その基準すらあまりきっちりしてない人間
白と黒と ただのグレーかと思いきや、彩度も色相も持っていた人間
神と魔と その間で翻弄され弄ばれて ゆらゆら揺れる人間
光と闇と 光を遮る壁と闇を削る明かりを創り出した人間
相反するものを混ぜたんじゃなくて
きっと人は 最初からそういう風に作られた
だから2つを混ぜたって
人たる存在にはならないんだろうね