![これ、最初に食べた人すごいなって思う食べ物](https://stat100.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif)
まあ、ナマコとか納豆とか、そういうのも言えると言えば言えるんですが。
まず、ちょっとまじめな話をすると、
そもそも、人間って、どれにしたって、これ食い物!って
思って喰った瞬間があるわけで。
そう思うと、食べ物ならなんでも、最初に食べた人ってすごいと思うのですよね。
たとえば、森の奥で暮らすとある民族は、主なタンパク源が
めっちゃでかいイモムシ。
日本人からすればかなりブルーっ気を呼ぶシロモノではありますが、
日本では生魚を食べる、と言って刺身を振る舞うと、彼らは気持ち悪がって
飲み込めなかった…
うう、うまくまとまらんけど、そういうことなのだよワトソンくん!
…こんな歯切れの悪いホームズだと、ファンが減るのでごめんなさい。
で、ここからは個人的な話。
私は「毒のあるもの」をなんとかして喰おうとした人間がすごい、と
いつも思ってしまいます。
身近なとこでは、フグ。
あのうまさを求めて、何人のチャレンジャーの命が散ったのか…
食に対するこだわりが半端じゃない。喰えたら死んでもよかったのか…?
いやむしろ、フグしかとれない時期でもあったの?
うまさとか言いつつ、初めて食べたとき命懸けで喰えるようになりたいほどの
うまさ…かなあ?と正直疑問に思ってしまったし。フツーに淡白なお魚なんだが。
なんか、白身魚で言うなら鮭さんのほーがんまいよ…
味がしゃけしゃけでんまいのよ。うはぁ…
で、もう1つは「ベニテングタケ」。
あの、真っ赤なカサに白っぽいイボイボのついた、外見がめいっぱい
「ザ・毒キノコ」とか語っているアレです。
あれは、じつは、めっちゃくちゃうまいらしいです。
シャナルの手元の資料によりますと、
ベニテングタケに含まれる幻覚作用をもたらす成分「イボテン酸」、
こいつが、かの有名なうまみ成分「グルタミン酸」の10倍以上のうま味を
もっているのだとか。
これが食べたくて、中毒覚悟で手を出しちゃう人もいるんだそうで。
で、ずーっと昔、とある地方には昔から、ある手順で
長期間漬け込むことにより毒気を抜いて、ベニテングタケを食べられるようにした
料理がある…てな旅番組??をみたよー…な記憶がかすか~にありまして。
……ああ、人間って…うまいもん喰いたさにここまでやるんだ…
と思ってしまいました。
食の安全、って言葉は……どこへいったの……w