785 家族関係 久々に実家へ‥(-.-;) | 旦那がガンになりました〜家族の闘病日記〜

旦那がガンになりました〜家族の闘病日記〜

2018年11月病気1つした事がない夫が大腸がんになりました。家族としてどう見守っていけるか、又同じ病気で闘っている方と繋がりを持てればと思いはじめました。
よろしくお願いします



※前回のブログと日にちが前後してします。チャッコの事をリアルタイムで報告したかったのでそうさせて頂きました🙇‍♀️


2024年7月8日☀️


おはようございます。


だいぶコロナ後遺症は良くなって来ました。


来週から旅行に出掛けるので『親対策』をしようと意を決して実家に電話をすることにしました。


電話口には母が出たので、すかさず


「なかなかコロナはしぶとくてね〜」


と、未だ治ってないアピールで話を切り出すと、今迄は同情して優しくなっていた母が


「もう随分経つよねえー

お母さん、エアコン無い部屋で暑くて暑くて‥‥

お父さんに何度も扇風機出してくれと言ったのに、さっぱりで‥‥

毎日 色々大変で、一昨日〇〇(弟)が帰って来てくれたけど、〇〇が何でも手伝うよ!というのにお父さんが『大丈夫だから』と断るし🫷

扇風機だけは電気屋に一緒に行って買って来て貰ったけど、直接の風が当たって‥‥‥

お父さんはもう何も出来なくなったから!
何もしなくなったから!
毎日ずっとスマホゲームばかりやってるから!
おしっこも漏らすし‥‥‥

もう認知が進みすぎておかしくなってるからムキー

畑仕事から戻っても泥で玄関も汚すし部屋も散らかして見られたもんじゃない。

食べるものも全然無いし!

あなた達、いったいいつ来るの?」ムキー


延々と父の愚痴と怒り(多分、私達にも向けられているのでしょう‥‥チーン)が止まりません‥‥ネガティブ


あぁ、又、、始まった‥‥悲しい


束の間のコロナ休息だったのだ‥‥  と思いました‥‥‥えーん


そして、続けて


「昨日の朝にお父さんが騒いでいるから行ってみると、部屋の鏡が割れていて破片が飛び散っていたの。

思わず『あぁ、私が死ぬ暗示だから』と言ってやった!

それでも破片も拾おうとしないんだよ。

もう認知で頭おかしくなっている‥‥

あぁ、、お母さんもいよいよだ‥‥

もう体も痛いところだらけだし、耳もおかしくなって来たし、、出来ることなら入院したい

でも、家にお父さんひとり置いていけないし‥」


と言ってきました‥‥‥


あぁ、又、、始まった‥‥悲しい


「明日訪問診療の日だったよね。

その時に入院させてもらえるか?を聞いてみたら??

きっと病名なければ無理な気はするけれど、そんなに入院したいんであれば。。

それにそんなにお父さんの認知が気になるんだったら病院に行って(認知症の)薬貰って来たらいいんじゃない?」


と言うと、


「病院になんて行くわけないでしょ?

どうやって連れて行くの?」ムキー


と言われたので


「お母さんも一緒に調べてもらうと言って行けばいいんじゃないの?

お互いがお互いを『認知だ!』って言っているんだから」えー


と言うと


「私はおかしくないのになぜ行く必要あるの?

お父さんだって言うこと聞かないし、それ相応の歳だから私達は仕方ないの」えー


心の中で


入院じゃなくて施設だろ‥‥‥

おかしいのはお父さんよりそっちだろ‥‥凝視


と思いましたが、気を沈めて


「とにかく、訪問診療の一時間前くらいには行くようにするから。

その時に何かして欲しいものや事があれば言ってください。

旦那も咳が未だ酷いからあまり長居は出来ないから。」


と言って電話を切りました。


同じ部屋にいた旦那は私だけの会話を聞いて、大体を察したらしく 又 母のことを怒っていました。


扇風機が直接の風🌪️で嫌だといったので、ちょうど自宅にあった未使用の送風機下差しを持って行くことにしました。



この日の夜、実家の実情を聞こうと私から直接弟に電話を入れました。


「明日実家に行こうと思うんだけれど。

私達コロナ感染して暫くぶりなんで、お母さんに夕方電話したら、

『お父さんが認知が酷くておかしくなった。
何もしなくなった。出来なくなった。

家の中も汚れて大変なことになっている。

自分も体が大変だから入院したい。』

って、訴えられたんだけれど。

私達が行かない間に、そんなに状況変わったの?」


と聞きました。


すると弟は


「何も変わってないよ。

お父さんもあのままだし。

家の中も汚くはないし。

(母の言動は)いつもの事だから。

大袈裟に訴えたいだけだから。

お父さんも言うこと聞かないし。

だから、『何もしなくていいから』って言われた時点で

『はい、そうですか』って言って帰ってくればいいんだ!

定期的に様子見に行って、状況見に行って、言われたことだけ(最低限のことだけ)すればいいんじゃないの?

とにかく、何も変わってないから。」えー


と言われました。


言い方は相変わらずつっけんどんでしたが、言っている事はごもっとも(その通り)だなぁと思いました。


旦那に言うと、旦那も実家は変化なし!の弟の発言に

「やっぱりね」えー


と大きく頷いていました。



2024年7月9日☀️


一夜明け、午前中から実家に持っていく惣菜作りをしました。


余計な事は極力しないつもりでしたが、何度も電話口で


「お父さんの作るご飯は美味しくないし、生協から取っているものも飽きて美味しくない‥‥

ますます骨と皮になった‥」


と言われたので暫く行けなかった事と、、弟が言っていた『最低限のやることをやれば‥』が頭をよぎったので今回はそうすることに。


旦那には


「咳も抜けてないんだし、行けば又嫌な思いをさせるから今回は私一人で行くから」


と言いましたが


「いや、絶対ひとりで行ってはダメだ。

目に見えている。

自分も一緒に行く!」


と言われました。



時間になったので送風機を車に積んで実家へ。


玄関も茶の間もいつものまま。。。凝視


父も変わらずに居間のソファーに腰掛けていました。


送風機を持ってきたことを父に伝えると機械いじりが好きな父は一目散にダンボールを開けて組み立てに掛かり、手伝おうとする旦那に触らせません‥


認知が入っても元々の性格は出るものだと思ったし、


果たして本当に母が言うように父はおかしくなったのか?キョロキョロ


とても疑問になりました。


そして訪問診療の方達は、一時間以上待っても来ず‥真顔


その間に母に(父がいる前で)


「入院したい事、自分から言ってね。」


父にも


「お母さん、あちこち痛くて大変だから出来れば入院したいって言ってるけど「お父さん1人にしておくのが心配」っても言ってる。

もし入院することになってもお父さんは大丈夫?」


と聞くと、父は目玉を大きくして


「何?
俺はひとりでも大丈夫だ!
むしろ(母が)入院出来るものなんならしてもらいたい!」ムキー


と言いました。



やっぱりね‥‥‥キョロキョロ予想通り‥



一時間後‥‥‥


お医者さん到着。


母が色々な不調を訴えましたが、入院の話は全然出しません。


横にいる旦那からコソッと


「お母さんに入院のこと言わせたら?」


と囁かれたので、母に向かい


「お母さん、入院の話は?」


と促すと、母は医師に


今は落ち着いているんだけれど、あちこち痛みが出たら入院って事も‥‥‥?」


と有耶無耶に言いました。


やはり、、構ってちゃんだけだったのか‥ガーンショボーン


そう思いながら聞いていると、看護師さんが


「入院ってなると『病名』が必要になるからね。

〇〇さん(母)の場合は具合悪くなったら直ぐに訪問看護師に電話するのが一番良いと思いますよ。

全てこちらに連携されて報告されるから、直ぐに対処して貰えるから。

その為の『訪問看護であり、訪問診療なんだからね』
ご家族の方から訪看に連絡もらっても良いし。」


と、入院は跳ね除けられました。


そして、今回母が気にしていたのが耳の異常。


最初のうちは気にもとめていなかったのですが、医者や私達の話す言葉を何度も


「えっ?」👂


と聞き返すのです。


でも、それが耳じゃなかったらもっともっと大袈裟に訴えたのでしょうが、いつも父に向かって耳が遠いことをなじっていたので、認めたくないのかな?とも思いました。


心の中で、


ブーメラン🪃


がぐるぐるまわりましたうずまき



そして、他に行っていた整形外科の薬などはこちらでも処方してくれると言われました。



ただブロック注射等は無理なので一度整形外科から治療内容がわかる紹介書を貰ってきて欲しいとも言われました。



30分くらいで診療は終わりました。



待ち時間も長かったせいか、グッタリ疲れましたショボーン



帰る前に父に


「何か生活で困ったことはないの?

あるのなら言ってもらえればやるけど‥」


と言うと父は



「今のところは大丈夫だ。

困ったことがあったらお願いするから」



と言いました。



横で母は怪訝そうな顔をしていました。



「具体的に何をして欲しいのかを言ってもらわないとこっちも動けないから。

又、先走ってやったりすることが違っていたりするとお互い嫌な気持ちになるし。

整形外科には明日か明後日にでも行って紹介書は貰ってくるから。」


と言いました。


それを聞いてもやはり、、母は聞き返し、耳が一気に遠くなったような気がしました。



「あと、来週は私達の病院三昧なので、申し訳ないけど来れないから。

コロナの後遺症もすっかり良くなってないし、お互いの持病の受診日だから連絡もらっても駆けつけられないから。」えー



と、旅行の日程確保の為に嘘をつきました てへぺろ



‥‥‥          🚗



そしてようやく実家を出て自宅へ🏠


旦那と


「弟の言っていた通りだったね‥‥‥

弟は全部わかった上で、来てるのかもね。」


と言うと、、旦那も


「だな。。」


と言いました。


その日 久々に幼馴染お姉さんに連絡を取り、実家での出来事を伝えると


「きっと、弟くんは

『親の為を思って来てる‥』

というよりはあなた達、特に旦那さんに義理立てする為に足を運んでいるんじゃないかな?

って思うなぁ。

弟くんの中で、

『親は毎回同じ状況ではあるけれど、何もやることはないけれど、それでも

自分は定期的に様子を見に来てますからね!』

的な‥‥‥   さ‥‥‥。


Nanaちゃんもそうするべきかもね。


でも、最近はわざとお父さんの前でお母さんから言われた話をしたり。。
親に口を入れさせないように先手先手で物事をしているから凄くいいと思うよ!」



と言われて、少し納得しました。



‥‥‥             🐈    ‥‥‥


そして



次の日に、、、、



(前回のブログに書いた)チャコの状態が悪くなりました笑い泣きえーん



‥‥‥      リアルタイム時計下差し     ‥‥‥



2024年7月15日☔️



今日のブログは日にちが前後してしまいました。



ご心配をおかけしていたチャッコもうまく排便が出来るようになったら状態がかなり回復してご飯も普通に食べれるようになり元気になって来ましたニコ





たくさん応援して頂きありがとうございました照れ




なんとか、旅行のほうも今のところ行けそうな気はしています✈️✨




中々毎日慌ただしいですが、無理せず頑張って行きたいと思いますにっこり


今日も最後までお読みくださりありがとうございましたニコニコ



三連休の最終日、皆さま楽しい休日をお過ごしくださいニコニコ


それでは今日のニャンコ


👇今日はパンダの着ぐるみシリーズ🐼







つづく‥‥  🐈



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