再び、矢作直樹さんの「人生は、約束」の本から…
私の人生を振り返っての検証の続きだが…
「逆境で自分を客観視すれば、すべての出来事が学びになる」
(本文P37より)
で感じたことは…
「逆境」と呼べるものが私には２つあること。
それは、
「２浪体験」と「パワハラ体験」だ…
今でこそ「客観視」することが
できるようになってきているが、
当時は、それはそれは悲惨な状態だった…
それでも「２浪体験」の方はまだ、
大学受験に合格するという「目標」があったから、
ブレることは無かったが、
「パワハラ体験」は違っていた。
毎日、朝昼晩と…「月給泥棒」呼ばわりされながら、
殴る蹴るの暴行を一年もの間受け続けていた。
それは「出口の見えないトンネル」の中を
さ迷っているような感じで、
自分はどこを目指して何をすればいいかわからず、
ブレにブレまくっていたのである。
もうこれ以上耐えられない…と、
切羽詰まったギリギリの心境に陥った時に、
藁にもすがる思いで、堺の「方違神社」に参拝した…
そしてそこで「パワハラ」職場が、
自宅から「鬼門の方位」にあると教えられ…
それで厄払いの「お清めの砂」をいただいて
銀行の行員通用口付近に撒いたところ、
その一週間後に辞令が出て、
「パワハラ」職場から異動となり、
新しい職場に着任した当日に、
私の長男が誕生した…
改めて振り返っても、
そこに「学び」があったのかどうか、
今でもまだわからない…
矢作さんのいう「見えない約束」が、
もしそこにあったのだとしたら…
と、想像しているうちに、
ふと、ある「直感」が降りてきた。
「２浪体験」も「パワハラ体験」もすべて、
ある「一つの学び」を得るために画策されていた…ということだ。
もっと言えば、
あの「２浪体験」が元で「占い」に興味を持ち、
その「占い」を使って
「幸せな人生」を引き寄せよう…としたが、
母から間違った出生時刻を聞いて、
幸せな時期では無い時に結婚して…
どういうわけか…
「共に苦労する」ところから結婚生活をスタートさせる…
そんな「約束」があったのかもしれない…
…とすると、
「学ぶ」べきところは、
「月給泥棒」でも殴る蹴るの暴行でもなく、
そんな時代を共に生き抜いてくれた「女房との絆？」
だったのかもしれない…
その「約束」を果たすために、
「２浪体験」も「間違った出生時刻」も「パワハラ上司」も
すべて「お膳立て」してくれたことだった？
なるほど…
そう考えたら「見えない約束」の辻褄が合う…
ではやはり今生の「人生劇」のメインテーマは、
「女房との絆？を深めること」にある。
「共に苦労する」ところからスタートして、
本当に大切な「前世で果たせなかった課題」を
クリアすること…
これまでの人生で学んできたことはすべて
このためだった…
そうだ！
きっとそうなのだ！
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「言葉が変わると心が変わる、
心が変わると行動が変わる、
行動が変わると習慣が変わる、
習慣が変わると人格が変わる、
人格が変わると運命が変わる」
(本文P83～84)
共に苦労してきた女房との絆？を深めることに、
この「人生劇」で学ぶ最終的な意味があるのかもしれない…
だとしたら…
まずは、女房と交わす「言葉」から
変えていかないといけないってことか…
そういえば、
以前よく「私のこと、どう思う？」って聞かれたっけ…
その都度、私は、
「好きやで！」と面倒くさそうに言ってたっけ…
「どうして、愛してるって言えないの？」って、
その都度絡まれて…
それでも「愛してる」なんて言えなかった…
何でだろう？
生まれてこの方、「愛してる」なんて、
誰にも言ったことないし…
それって、日本語なのかな？(；＾o＾)…って、
疑問に思っていた…
どうして「好きだよ」ではダメなのか…
女心というものは、甚だ不可解だ…と、
深く考えもしないでずっと先送りしてきた…
ひょっとしたら、この言葉が
「見えない約束」に何か関係しているのだろうか？
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「響く言葉には前世が関係している」
「それまでに経験した『過去の人生』のエッセンスは、
現世つまり今を生きる私たちの魂に刷り込まれていて、
魂がその言葉に反応する」
「これは前世までの持ち越し分なのだ」と…
(本文P94より)
私は何故「愛してる」と言えないんだろう？
その意味を深く考えてみる時期に来たような気がする…( ﾟーﾟ)
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