※先週も書きましたが、僕はバレエ鑑賞は好きだけど知識ゼロのど素人。そのレベルの人間が「どの目線で書いとるんじゃ!」です。
造詣の深い方の批判めいたコメントとか要らないので、そういう人はそういうレベルのブログ読むなり、そういうレベルの人たちと意見交換してください。ここでは無いです。
さてパリオペ来日公演「マノン」を先週の「白鳥の湖」に続いて鑑賞しました。
今回はドロテとユーゴペア。今回マノンのチョイスはマチネのミリアム&マチューかの選択かなあと思いましたが、一緒に行った元同僚に任せました。結果とっても良かったのですが、それゆえに両方観れば良かった!です。買いたそうと思った時にはソールドアウト。今回の公演はほぼ連日ソールドアウトです。
ドロテはもうアデューなのです。(パリオペは42歳定年制)。で夏には世界バレエで来日予定ですが、きっともう全幕でパリオペ来日で観られる最後。ドロテとマチューが僕がバレエ好きになったきっかけです。
アデュー公演パリ行こうと思っていたけど、又聞きだから本当かわからないけど今年ジゼルでアデューとか?だと行けない。
マチューももうすぐアデュー。これは予定が合えばパリ行くぞー!です。
だから観られて良かったし、やっぱりドロテ好きだなあ。マノンってその名もマノン(若い女性)とデ・グリュー(マノンに←“と”。かな?恋する青年)がメインなので、キャストは若くていいはずだけど、ダンスも演技(←この要素が大きい)も求められるので、ベテランが合っている気がするし、パリオペ割と上手に白鳥組とマノンのエトワール配役をわけたなあという印象。
「マノン」のタイトルですし、マノン軸でいいのですが、僕はここはキャストによってマノン軸にもなるし、デ・グリュー軸にもなるかな。と思います。
今回はやはりドロテのマノンでした。
実は僕最近ドロテとペアが多いユーゴのバレエは好みではないのです。彼は肉体美も男性ダンサーとしての力強さもアートのそれではなく、アスリートに思えてしまって、彼を見ると「スポーツ観戦に来てるんじゃない!」と思ってしまうのです。古典が似合わない気がして。。。
でも今回デ・グリューの彼は良かったです!
マノンは3幕目が大切だと思っているのですが、ラストシーン、バレエ鑑賞で初めて鳥肌立ちました。
そうしているのか、そうなったのかわかりませんが、カテコでも主演の2人が笑顔になったのは最後の方でマノンの世界を引きずっているシリアスな表情が印象的でした。
もっと素人なりに書きたいことはあるのですが、ここはバレエブログじゃないし、まだアップしていない先に観たロイヤルのマノンのレポでもっと書きたいと思います。ちなみにマノンはロイヤルが初演、でもフランス人作家の物語。
会場に着いたら、マチネを終えたミリアムが出てきました。可愛すぎる!(オヤジが言うと湿気があって気持ち悪いですね。)
そしてマノンの兄役で、メインキャストに次ぐ大事な役。はマチソワともスケジュールから変更でアンドレア・サリ
ちゃっかりしっかりサインはもらいましたが、レスコー役としてはまだ十分ではないと言うのが正直な感想です。
幕間はテタンジェで
能登地震のチャリティーオークションに参加してみました。どっちみち寄付はするので、落札できたらラッキー!