令和2年の秋に始めた

高野・熊野地域通訳案内士の

最後の研修を終えました

  







昨夜は少し雪がふりました







高野・熊野地域通訳案内士に

なるためには

まず下記のいずれかの 

語学力が必要です













救命講習も受けます










研修には

机上研修と現場研修があり









現場研修は4カ所の現場を

実際に歩きながら研修し

必ず1つは高野か熊野を

含めなければいけません






私は全机上研修と

現場研修の高野Iと高野IIを

令和2年度に取りましたが







高野IIIの慈尊院、丹生官省符神社…の

前日にふった高野山移住後初の雪に慄き






この年はあっけなく

諦めることになりました







令和3年度は

12月に熊野古道Iの研修を

無事に修め










残すは上記の

高野III慈尊院、丹生官省符神社…と

なりましたが







研修の10日前に

まさかの肋骨骨折







というわけで







意図に反し

三年越しの挑戦と

なりましたが







ありがたいことに

参加した研修は

3年間有効ですので

今年高野IIIを取得すると

3月の口頭試験に

臨むことができます







今年こそ…の

思いも熱く







再び九度山









先日来た時は

風がとても冷たく

手袋をした手が

ジンジンと

切れそうな痛さでしたが

今回は暖かく

歩くと汗ばむほどでした







九度山町民プールに

10:00に集合し

バスで丹生都比売神社に

向かいました










バスの窓から杉林を眺め

「この間はあの中を

歩いていたのか…」と思うと

その高低差と長さに

驚くのでした








丹生都比売神社







淀の方ご寄進の太鼓橋







丹生都比売神社からは

右周りに八丁坂を登り

まず二ツ鳥居を目指します









案内の方を含め

50-60代が3分の1を

しめますが

皆さん健脚です







あっという間に



二ツ鳥居







この二ツ鳥居は

819年に空海が

丹生明神と高野明神を

高野山に勧請した時に

建立しました







当時は木材でしたが

1649年に現在の

石造りになりました







ここから町石道です





















六本杉から県道に出るまでは

濡れた岩場を落ち葉が覆い

その上急坂なので

かなり怖かったのですが

今回は↓を購入したので

助かりました








丹生都比売神社に戻ると

バスで慈尊院へ






















最後の研修が終わり
心の底からほっとしています






まだ口頭試験が残っているので
高野・熊野地域通訳案内士に
合格したわけではありませんが






研修に参加するだけに
まさか三年かかるとは
思いませんでしたので






とりあえず






元旦に掲げた
今年の目標の中の
“ユルい”目標は
達成できました






今年は
初心にかえり






目標達成のために






日々努力を重ね






毎日を丁寧に
過ごしていきたいと
思います


 



合掌


南無大師遍照金剛