5月8日は、片瀬江ノ島から新宿まで、小田急電鉄の新宿駅で撮影した、30000形EXEαの30253+30053F(第3編成)による特急ロマンスカー えのしま6号🚃💺に乗りました。

えのしま6号(平日N65+45運用)は、平日のみ運転で、片瀬江ノ島駅(神奈川県藤沢市)を19時40分に発車し、途中、藤沢、大和、相模大野、新百合ヶ丘の各駅に停車してから新宿駅へと向かう列車であり、30000形EXE(EXEα)の10両編成(6+4)が中心に使われることになっています。


藤沢駅で、列車の進行方向が変わるので、4両編成の30053F側が先頭となります。



土休日には、片瀬江ノ島 20時03分発のえのしま4号での運転であり、70000形GSE(みんな大好き展望席付きロマンスカー)が中心となっています。



新宿駅からの折り返しは、21時ちょうど発のホームウェイ17号の秦野行き(途中、町田、海老名、本厚木の各駅に停車)であります。

その前の運用は、新宿 18時20分発のホームウェイ83号の片瀬江ノ島行きでありました。

平日のホームウェイ83号は、JR東日本のE257系2000番台による特急湘南21号(新宿 18時25分発の小田原行き)との競合列車であり、遅延しなければホームウェイ83号が先に藤沢駅に到着することになります。



座席は、4号車の2Aで、進行方向右側の窓側でありました。

自分(しゃもじ)が30000形EXEαに乗ったのは、かなり久しぶりであり、片瀬江ノ島から乗ったのは初めてでありました。

相模大野駅で小田原、箱根湯本方面と片瀬江ノ島方面に分割されるロマンスカー(30000形EXE(EXEα)による運転)は、一時期衰退していたけど、一昨年(2022(令和4)年)3月12日のダイヤ改正で、土休日に限り復活していました。



これまでは、30000形EXE(EXEα)の6両編成単独によるえのしま号(新宿〜片瀬江ノ島間)が運転されていたけど、50000形VSEが定期運用から離脱され、車両不足となった影響でこうなったのであります。

50000形VSEに関しては、昨年12月10日をもって完全引退(ファイナルラン)を迎えていました。



小田急電鉄では、本厚木駅の下りホームを皮切りに、主要駅に特急対応のホームドアが順次導入されることにより、一昨年11月15日から、30000形EXE(EXEα)と60000形MSEの4号車と7号車のドアが通常時に締め切り扱いとなっています。

これにより、近隣の5号車と8号車のドアをご利用願います。ということになっているけど、小田急線内だけでなく、箱根登山線の箱根湯本駅、JR東海御殿場線も対象となっているので、5号車のドアからの乗降となっています。



東京メトロ千代田線の北千住、大手町、霞ケ関、表参道の各駅では、60000形MSEによるメトロ特急のドアの開く位置が、1,4,5,7,8,9号車(6両編成の場合は1,4,5号車)のままとなっているので、ややこしい点があります。

60000形MSEの4号車と7号車のドアは、通常時に東京メトロ千代田線でしか開かなくなってしまったけど、このことに対して、30000形EXE(EXEα)の4号車と7号車のドアは、非常時しか開かなくなってしまいました。

70000形GSE(みんな大好き展望席付きロマンスカー)では、1~7号車の車端部にある全てのドアが開くことになっているけど、ホームドアに合う位置となっているので、問題はないです。

30000形EXE(EXEα)と60000形MSEの4号車と7号車のドアには、小田急線、箱根登山線、JR御殿場線でドアが開かないことを表すステッカーが貼り付けられています。

JR御殿場線に乗り入れるのは、60000形MSEのみであります。

町田駅では、2月17日から上りホーム(新宿方面)の、3月2日からは、下りホーム(本厚木、小田原、藤沢方面)のホームドアがそれぞれ稼働するようになっています。

30000形EXEがデビューしたのは、1996年3月23日のことであり、1998(平成10)年8月21日までの分割・併合作業は、町田駅で行われていました。



1996年3月23日は、新宿~小田原間ノンストップのはこね号がスーパーはこね号に変更され、特急えのしま号が大和駅にも停車するようになったという出来事もありました。

デビュー当時のEXEは、2本体制で、1本は新宿~箱根湯本、片瀬江ノ島間(町田駅での分割・併合列車)を含めた運用、もう1本がスーパーはこね号を含めた小田原、箱根方面の特急に使われていたけど、後者のほうは、10000形HiSEによる代走も行われる時もありました。

ロマンスカーのホームウェイ号は、1999年7月16日のダイヤ改正で設定された、通勤帰りに便利なロマンスカーであり、昨年3月12日のダイヤ改正では、新宿駅18時以降から17時以降発車に変更され、新宿発本厚木、小田原方面のホームウェイ号が全て海老名駅に、東京メトロ千代田線から小田急線に直通するメトロホームウェイ号は、全列車が成城学園前駅に停車するようになっています。

もちろん、メトロホームウェイ号も全列車が海老名駅にも停車しています。

朝の上りのモーニングウェイ号は、平日に3本増発されたと共に、町田駅に停車する列車が増えています。

小田原、本厚木方面からのモーニングウェイ、メトロモーニングウェイ号の列車も、海老名駅に停車しています。

小田急ロマンスカーでは、定期券と特急券の組み合わせで乗ることも出来るので、ロマンスカーで座って通勤しようという狙いがあります。

朝にコーヒー☕、夜のお帰り時にビール🍺などの酒類を飲むならロマンスカーが適しています。

海老名駅にロマンスカーが停車するようになったのは、2016(平成28)年3月26日のことであり、丹沢大山方面へのアクセス駅である伊勢原駅も、ロマンスカーの停車駅となっています。

モーニングウェイ号🚃💺🌄は、2018(平成30)年3月17日に、70000形GSEと共にデビューした、朝の上りの通勤向けロマンスカー(ホームウェイ号の逆)であり、これまでの朝のさがみ号、えのしま号の流れが受け継がれています。

平日のモーニングウェイ号のうち、76号(小田原 6時33分発)と、78号(秦野 7時10分発)は、海老名→新宿間ノンストップとなっています。

このことは、京成電鉄の新AE形(スカイライナーの車両)🚃💺✈️による、モーニングライナーとイブニングライナー(どちらも京成本線経由の京成上野~京成成田、成田空港✈️間での運転で、料金が割安となっている)と同じような関係となっているけど、小田急ロマンスカーのモーニングウェイ号やホームウェイ号の場合は、料金が他のロマンスカーと同じであります。

30000形EXEのデビュー当時の座席💺は、分割・併合運転に対応させる為に、6両基本編成側(1~6号車)が箱根の山に因んだ緑色、4両付属編成側(7~10号車)が江ノ島の海に因んだ青色となっていたけど、1999年からは茶系となり、のちに統一されていました。

30000形EXEがリニューアルされてEXEαとなってからは、同じコンセプトである60000形MSEと同じように、通勤輸送と行楽輸送の両方に合う内装となっています。

30000形EXE(EXEα)🚃💺は、定員の多さや落ち着いた感じの内装により、通勤輸送に適していることはもちろんのこと、6+4の分割・併合編成により、箱根湯本方面と片瀬江ノ島方面の分割・併合特急にも使えるというメリットがあります。

箱根湯本駅は、ボギー車の7両編成までしか入れないので、30000形EXE(EXEα)または60000形MSEの10両編成の場合、相模大野駅または小田原駅での分割・併合が行われることになります。

もしも連接ではない(ボギー車である)10両固定編成のロマンスカーが導入されていたら、看板列車である箱根特急に使えないどころか、列車によって輸送力が過剰となっていたところでした。

7+3とすると、藤沢、片瀬江ノ島方面の列車の輸送力が減少してしまうので、6+4となったのであります。

ボギー車である70000形GSEが、10両固定編成ではなく、2012(平成24)年3月16日まで活躍していた20000形RSE車と同じ7両固定編成となったのは、看板列車である箱根特急に対応させる為であります。

昨年3月11日をもって定期運用から離脱されていた50000形VSEは、10両固定編成であるけど、連接車で車両が短いので、連接10両編成と呼んでいます。

定期運用が可能な展望席付きロマンスカーは、1989(平成元)年から1996年3月の30000形EXEのデビューの時まで、15編成(3100形NSEが7本、7000形LSE、10000形HiSEが4本ずつ)あったけど、50000形VSEが定期運用から離脱された後の一昨年3月12日から2本に減ってしまったことで寂しさを感じます。

これは、1963(昭和38)年3月16日に3100形NSE車がデビューした時と同じ本数であります。

30000形EXEは、通勤輸送を意識しすぎた造りで、ロマンスカーに対する魅力が薄いということで、1997(平成9)年度のブルーリボン賞の受賞が見送られ、該当なしという結果に終わってしまいました。

土休日の箱根や江の島への行楽特急(ロマンスカー)を高頻度で走らせるには、通勤輸送向けの30000形EXE(EXEα)🚃を使う必要がある状態であるけど、中にはEXEが良いという利用客もいると思います。

30000形EXE(EXEα)の良いところは、座席の座り心地が良いところであり、通勤客たちにも好評であります。

自分(しゃもじ)も、実際に座ってみてそう思いました。

30000形EXE(EXEα)には、通勤輸送が似合っていると思っています。

30000形EXE(EXEα)のトイレ🚻は2,5,8号車(6両編成の場合は2,5号車、4両編成の場合は8号車のみ)にあり、未更新車(ノーマルEXE)は、2号車と8号車が男女共用の和式トイレ🚻、女性専用の洋式トイレ🚺🚽、男性用小トイレ🚹、洗面台、5号車が男女共用の和式トイレ🚻、男女共用の車椅子対応の幅広洋式トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽、洗面台から成っているけど、ノーマルEXEの5号車は、小田急ロマンスカーの車内トイレで唯一男性用小トイレが付いていないので、ノーマルEXEの6両編成では、男性用小トイレ🚹のある車両が2号車だけとなってしまいます。

EXEα化されてからは、当然のことながら車内トイレ🚻もリニューアルされ、2号車が男女共用の洋式トイレ🚻🚽(新たに洋式化)、女性専用の洋式トイレ🚺🚽、男性用小トイレ🚹、洗面台、5号車と8号車が、男女共用の幅広洋式トイレ(ゆったりトイレ(だれでもトイレ))🚻♿🚽、男性用小トイレ🚹、洗面台となっています。

EXE→EXEα化されてからのトイレ🚻の配置は、2号車が従来通り(男女共用トイレ🚻の洋式化、女性専用トイレ🚺あり)となっているけど、5号車と8号車のトイレで、個室が2ヶ所→1ヶ所に減少(和式トイレの廃止)、男女共用の幅広洋式トイレ(ゆったりトイレ(だれでもトイレ))🚻♿🚽への統一、8号車の女性専用トイレの廃止、5号車の男性用小トイレ🚹の新設で変化していました。

小田急線の駅のトイレ🚻♿は、2019(平成31)年3月16日の代々木八幡駅の橋上駅舎への移転と共に全ての駅で洋式トイレ🚽への統一(洋式化)が完了したけど、30000形EXE(ノーマルEXE)に和式トイレが残されています。

改良前の代々木八幡駅は、70駅ある小田急線の駅のトイレ🚻で最後まで和式トイレが残されていました。

2020(令和2)年にリニューアル化された参宮橋駅や片瀬江ノ島駅のトイレ🚻ももちろん全て洋式🚽となっています。

小田急ロマンスカーのようなトイレ🚻付きの有料特急の場合は、車内での飲酒に適していると思っています。

座席指定の場合には、よほどのことがない限り、トイレ🚻で席を離れても他の乗客に取られる心配はないです。

夜にロマンスカーに乗った時に缶ビールを開ける音が響いてくるので、嬉しさを感じています。

車内での飲酒は、迷惑にならない程度に行うことにし、ボリボリ音の出る(咀嚼音が激しい)つまみは避けるべきであります。

EXEα化は、これまで第1編成→第2編成→第4編成→第6編成→第3編成の順に行われていたけど、最初にEXEα化された第1編成(30251+30051F)は、EXEαで唯一、窓側座席のコンセント🔌が付いていないことにより、ハズレの編成となっているので、注意が必要⚠️であります。

EXEα化の時点でコンセント🔌が導入されていたら、このような混乱を招くことはなかったのに本当に残念であります。

現在メトロ特急やふじさん号で活躍中の60000形MSEも、コンセントなし車両であります。

現在30000形EXEの未更新車(ノーマルEXE)は、第5編成(30255+30055F)と第7編成(30257+30057F)の2編成(どちらもコンセントなし)となっており、30257+30057Fには、川崎重工業兵庫工場(川崎車両、Kawasaki)製であることから、川崎重工の銘板が付いています。

30256+30056F(第6編成)も、川崎重工業兵庫工場(Kawasaki)製であり、日本車輌製造豊川製作所でEXEα化されてからは、日本車両の白い銘板に変わっています。

EXEの未更新車(ノーマルEXE)の2本はどうなるのか気になります。

1000形のリニューアル工事が中断され、その対象から外された編成が廃車となったことを思うと何とも言えない状態であります。

本田技研工業(ホンダ、HONDA)の軽商用車(軽4ナンバー)であるN-VAN(Nバン)🚙は、ビジネスカーでありながら、遊びの車にも対応した車(自営業にも適している)となっているので、小田急30000形EXE(EXEα)が、通勤輸送と行楽輸送の両方に対応していることに似ているところがあります。

スズキ(SUZUKI)では、一昨年8月に発売された、スペーシアベースという軽トールワゴン車であるスペーシア(Spacia) がベースの軽商用車(ビジネスカー、軽4ナンバー)があるけど、こちらも、ホンダのN-VANと同様のコンセプト(ビジネスカーでありながら、遊びの車にも対応した車)となっています。

ホンダ(HONDA)の軽自動車であるNシリーズは、N-VAN、N-BOX、N-WGN、N-ONEの4種類があり、そのうちのN-ONEは、往年の名車であるN360がイメージされた従来のハッチバックタイプ、N-BOXとN-WGNは、トールワゴンタイプとなっています。

昨年8月26日に開業した宇都宮ライトレール(ライトライン)の終点である芳賀・高根沢工業団地停留場付近には、本田技研工業(ホンダ、HONDA)の関連施設(本田技術研究所)があるので、東武東上線のみなみ寄居駅に似ているところがあります。

昨年8月31日をもってホンダの通勤バスが廃止されたので、宇都宮ライトレール(ライトライン)のホンダの通勤客利用も目立ってきています。

ゆいの杜東停留場前にあるホンダカーズ栃木中央ゆいの杜店(自動車ディーラー)では、宇都宮ライトレール(ライトライン)の塗装のホンダ(HONDA)N-VANが展示されているので、流石だな❗と思いました。

ホンダ(HONDA)のN-VANには、宇都宮ライトレール(ライトライン)の塗装が似合っていると思います。

詳細は、「本田技研工業」、「N-VAN」、「ホンダNシリーズ」で検索。



小田急ブランドのナチュラルミネラルウォーターである「箱根の森から」は、箱根町にある小田急グループのホテルで採水された天然水と、その水で加工された緑茶(足柄茶)から成っており、売上金(1本につき1円)が箱根の環境の美化、湿原の保護など自然保護の活動支援の為に箱根町に寄付されています。

パッケージには、箱根の森から、箱根の森へ。自然の恵みが循環します。「ごちそうさま」を、箱根の森への「ありがとう」に。と書いてあるけど、その通りだと思っています。

これらの天然水や緑茶を飲めば、箱根町に寄付されるので、自分(しゃもじ)も買うようにしています。

ロマンスカー車内の自動販売機でも、「箱根の森から」の緑茶が売られています。

詳細は、「箱根の森から」で検索。

藤沢駅は、小田急江ノ島線、JR(東海道線(上野東京ライン)、湘南新宿ライン)、江ノ島電鉄線(江ノ電)が乗り入れている藤沢市を代表する駅であります。

小田急線の藤沢駅の一般列車の乗り場は、1番線(10両編成対応)が、上り(相模大野、新宿方面)の急行、快速急行、3番線が、上り(相模大野方面)の各駅停車、4番線が、下り(片瀬江ノ島方面、藤沢~片瀬江ノ島間のシャトル列車)が基本となり、2番線は、平日のラッシュ時の降車専用ホームとなります。

小田急線の藤沢駅で、スイッチバック方式(片瀬江ノ島行きまたは片瀬江ノ島からの列車で進行方向が変わる)となっているのは、以前江ノ電🚃の藤沢駅が小田急線の東側にあったことにより干渉を防ぐ為だったからであり、1974(昭和49)年6月7日に江ノ電の藤沢~石上間が高架化され、江ノ電百貨店→小田急百貨店藤沢店(現在は改装されてODAKYU湘南GATEとなっている)🏬の2階部分に移転された後もその名残があります。

小田急線から江ノ電への乗り換えは、高架化される前は同じフロアで出来ていたけど、江ノ電の駅が高架化されてからは、階段を上がらなければならなくなっています。

小田急江ノ島線からJRの東海道線(上野東京ライン、湘南新宿ライン)への乗り換え(またはその逆)は、ホームの中程にある跨線橋を使うことになるけど、こちらには、エレベーターがないので、バリアフリーに適合していないです。

その場合には、正面口から出てまっすぐ行ったところにある1階⇔2階間のエレベーターを使い、JRの正面口から入ることになります。

藤沢駅と片瀬江ノ島駅は、1番線だけが10両編成対応であり、他は全て6両編成までしか入れないので、ダイヤが乱れた時のネックとなっています。

小田急百貨店藤沢店(小田急百貨店ふじさわ)は、1985(昭和60)年3月2日に、藤沢の江ノ電百貨店が小田急百貨店に転換されたものであり、これによって、小田急百貨店が新宿、町田、藤沢の3店舗揃っていました。

現在小田急百貨店の藤沢店は、2019年3月に改装されてODAKYU湘南GATEとなり、百貨店部分が小田急百貨店ふじさわとなっています。

詳細は、「小田急百貨店」、「小田急百貨店町田店」、「ODAKYU湘南GATE」、「小田急百貨店ふじさわ」で検索。

ODAKYU湘南GATEの2階には、江ノ島電鉄線(江ノ電)の藤沢駅があり、入口と直結しているので、雨の日☔の買い物にも便利であります。

このことは、東急電鉄池上線の五反田駅が、五反田東急スクエアと直結した高架駅であることと同様であるので、似ているところがあるんだな❗と思いました。

こちらの構造は、2面1線(乗車ホームと降車ホームに分かれている)の高架駅で、ドーム状の屋根となっているので、東京都足立区にある東武鉄道大師線の大師前駅(こちらは1面1線である)にも似ているところがあります。

どちらも、自分(しゃもじ)のお気に入りのドーム状屋根の駅なので、こちらで思わず撮影したくなります。

江ノ電の藤沢、鎌倉の両駅では、電車の入線の時に「好きです江ノ電」のオルゴール曲が流れているけど、こちらは、ドーム状屋根の江ノ電藤沢駅に似合っていると思います。

東急電鉄世田谷線の三軒茶屋駅も、2面1線(乗車ホームと降車ホームに分かれている)で、ドーム状の屋根となっているけど、こちらは、地平駅となっています。

江ノ電バス🚌が終点に到着した時に流れる「好きです江ノ電」は、フルで流れています。

江ノ電の運転間隔は、昨年3月18日のダイヤ改正から、14分間隔となっています。

江ノ電では、2月3日(土)には江ノ島駅、2月17日(土)には長谷駅の構内踏切が廃止され、改札口が行先別となります。

トイレ🚻のほうは、江ノ島駅の1番線(藤沢方面)、長谷駅の2番線(鎌倉方面)側のみとなるので、反対側のホームでトイレを使う場合には、係員に申し出る必要があります。

この日は、新宿から藤沢まで、E257系による湘南1号で移動した後、藤沢から江ノ島まで、1000形の1002F+1101F(吊り掛けモーター車)による鎌倉行きに乗り、江ノ島駅から片瀬江ノ島駅まで歩いて行きました。

自分(しゃもじ)が江ノ電に乗ったのは、2017(平成29)年3月2日以来でありました。

6月7日には、江ノ電の藤沢駅が高架化50周年を迎えるので、1000形の2編成に記念ヘッドマークが取り付けられています。

江ノ電(江ノ島電鉄線)の路線、時刻、運賃、運行状況等の詳細は、「江ノ電」、「江ノ島電鉄線」で検索。

片瀬江ノ島駅は、2面3線の駅であり、藤沢駅と同様に1番線のみ10両編成対応であります。

中線の線路は2番線と3番線と共用であり、乗車扱いは2番線で行われているけど、3番線が降車ホームとして使われることもあります。

片瀬江ノ島駅の駅舎は、2020年7月30日に完成した、改築前の先代と同様の竜宮城風の駅舎であり、夜🌃にはライトアップされています。

新駅舎では、竜宮城風の旧駅舎から受け継がれたデザインに加え、江の島に伝わる「天女と五頭龍」伝説がテーマの天井に泳ぐ四匹の亀🐢、波の中から姿を表す龍🌊🐉、屋根の上にそびえる龍🐲、屋根の金色のイルカ🐬、窓ガラスに浮かび上がる天女(てんにょ)の姿👧が特徴であり、駅舎の中には、新江ノ島水族館プロデュースによるミズクラゲの水槽や、改札内天井の大きな龍の彫刻もあることにより、参宮橋駅と同様の木の温もりのある癒しの駅舎となっています。

これを見た時に、素晴らしさを感じました。

改札口は2つあり、もう一方は仮駅舎で使われていたものが常設化されています。

以前放送されていた、伊東温泉のハトヤホテル🏨のサンハトヤにある海底温泉♨️のCMで、浦島太郎(童謡)の替え歌が♪むかし~むかし~浦島は~ハトヤの亀🐢に連れられて~海底温泉行ってみれば~と歌われていたけど、本当の歌詞は、♪むかし~むかし~浦島は~助けた亀🐢に連れられて~竜宮城へ来てみれば~絵にも書けない美しさであり、片瀬江ノ島駅の美しさにも共通しています。

サンハトヤの海底温泉のCMで、広く大きくなりました。と言われていたけど、片瀬江ノ島の新駅舎も同様に広く大きくなったのであります。

これまでの片瀬江ノ島駅舎は狭かったので、夏場の海水浴シーズン🏖️や花火大会🎆の時に溢れていた状態でありました。

片瀬江ノ島駅構内のトイレ🚻は、仮駅舎の時代にリニューアルされたものであり、小田急ロマンスカーでゆったりトイレと言われている車椅子対応の幅広洋式トイレ🚻♿🚽(だれでもトイレ)が完備されていることはもちろんのこと、全て洋式🚽で改良前よりも広くて清潔なトイレ🚻となっています。

片瀬江ノ島駅付近には、片瀬西浜海水浴場と片瀬東浜海水浴場という2つの海水浴場(前者は鵠沼海岸海水浴場、後者は腰越海水浴場と繋がっている)🏖️があり、どちらも片瀬江ノ島駅から近い人気の海水浴場🏖️となっています。

片瀬西浜海水浴場🏖️の近くにある新江ノ島水族館(えのすい)🐬は、2004年4月16日に、これまでの江の島水族館、マリンランド、海の動物園の統合によって出来た水族館🐬であり、クラゲの水槽、相模湾大水槽、イルカ🐬ショー、カワウソ~木漏れ日のオアシス~、カピバラ~陽だまりの草原~などの見所があります。

こちらには、日本初の有人潜水調査船として使われていた「しんかい2000」が展示されており、機会遺産に認定されています。

2018年7月に新設された「カピバラ~陽だまりの草原~」は、人気のカピバラを眺めることの出来るスペースであります。

詳細は、「新江ノ島水族館」、「片瀬海岸海水浴場」で検索。

江の島には、江島神社⛩️、江の島エスカー(有料の屋外エスカレーター)、江の島サムエル・コッキング苑、江の島シーキャンドル(展望灯台)、龍野ヶ岡自然の森(恋人の丘)、龍恋の鐘、江の島岩屋(江の島の奥にある洞窟)などの見所が満載の島🏝️であり、片瀬江ノ島駅から江の島弁天橋を渡って行くことになります。

江の島シーキャンドルの前身である、初代の江の島灯台は、1951(昭和26)年に二子玉川園(二子玉川)にあった読売大落下傘塔(1940(昭和15)年製)が移設、改造されたものでありました。

2003(平成15)年に、江ノ電開業100周年記念事業の一環により改築されて江の島シーキャンドルとなっています。

江の島シーキャンドルは、江の島エスカー(有料の屋外エスカレーター)や、江の島サムエル・コッキング苑と共に江ノ島電鉄(江ノ電)による運営となっているので、観光施設事業にも力が入っていることが分かります。

詳細は、「江の島シーキャンドル」、「江の島サムエル・コッキング苑」、「江の島エスカー」、「江の島岩屋」、「江島神社」で検索。

江の島は、しらすが名物であり、釜揚げしらす丼や生しらす丼(海の恵みが生かされた逸品)を味わうことも出来ます。

しらすとは、マイワシなどの稚魚(fry)のことであり、白いことからしらすと呼ばれています。

しらす丼の美味しい店等😋🍴💕の詳細は、「江の島 しらす丼」で検索。

江の島に乗り入れる路線バス🚌は、京浜急行バス🚌、江ノ電バス🚌の2社であり、前者は大船、鎌倉の両駅、後者は大船、藤沢の両駅から出ています。

江ノ島にある日帰り温泉♨️は、江の島アイランドスパ(えのすぱ)♨️であり、富士山🗻を眺めることの出来る浴槽(富士海湯)が売りとなっています。

こちらは、男女別の浴槽である富士海湯♨️🗻、水着着用🩳👙のスパゾーン(屋内の天陽泉、屋外の露天スパ)から成っており、露天スパに関しては、10月から翌年の3月までの間は入れないようになっています。

富士海湯♨️🗻は、E353系による富士急行線直通特急である富士回遊号(FUJI EXCURSION)みたいな名前であります。

詳細は、「江の島アイランドスパ」で検索。

その他の江の島観光の詳細は、藤沢市観光公式ページを参照するか、「江の島 観光」で検索願います。

鎌倉駅から行ける海水浴場🏖️は、由比ヶ浜海水浴場🏖️と材木座海水浴場🏖️であり、2015(平成27)年8月23日には、友人と一緒に由比ヶ浜海水浴場🏖️に海水浴に行ったことがあります。

詳細は、「由比ヶ浜海水浴場」、「材木座海水浴場」で検索。

江ノ電の長谷駅付近は、鎌倉大仏でお馴染みの高徳院や長谷寺(長谷観音)があり、どちらも長谷駅付近の名所となっています。

詳細は、「鎌倉大仏」、「長谷観音」で検索。

鎌倉の銘菓である豊島屋の鳩サブレーは、鶴岡八幡宮の鳩がイメージされた看板商品(ロングセラーでもある)であり、鎌倉土産に最適だと言われています。

詳細は、「鳩サブレー」、「鎌倉豊島屋」で検索。

江ノ電の長谷駅付近にある「定食屋しゃもじ」は、しゃもじのイラストもある評判の定食屋であり、海鮮丼やしらす丼も味わうことが出来ます。

このことで、自分(しゃもじ)のしゃもじスタイル🐰を思い出します。

箱根の仙石原には、しゃもじという和風居酒屋があるので、長谷駅付近にある定食屋しゃもじが、しゃもじスタイル🐰を思い出すような店となっています。

このように、自分(しゃもじ)のしゃもじスタイル🐰を思い出すような、しゃもじが付く店を探してみるのも面白いと思っています。

自分(しゃもじ)のしゃもじスタイル🐰は、とでも印象が強いと言われているので、しゃもじ派の地下アイドルたちは、しゃもじの付く店などを見て、自分(しゃもじ)のしゃもじスタイル🐰を連想しているに違いないと思っています。

詳細は、「定食屋しゃもじ」、「定食屋しゃもじ鎌倉」、「箱根仙石原 しゃもじ」、「居酒屋しゃもじ」で検索。

鎌倉丼は、エビフライ🍤に卵を綴じたご当地丼(親子丼の鶏肉をエビフライに置き換えたもの)であり、鶴岡八幡宮付近にある天金本店が有名であります。

江ノ島丼は、エビフライの代わりにサザエが入ったものであり、江ノ島にあるハルミ食堂が発祥となっています。

詳細は、「鎌倉丼」、「天金本店」、「江ノ島丼」、「ハルミ食堂」で検索。

片瀬江ノ島駅付近にある紀伊国屋食堂は、紀伊国屋旅館による運営の食堂であり、しらすなどの海鮮丼を味わうことが出来ます。

詳細は、「紀伊国屋食堂」、「紀伊国屋旅館」で検索。

江ノ電の稲村ヶ崎駅付近にある稲村ヶ崎温泉♨️は、鎌倉唯一の天然温泉で、海を見ながら入ることが出来るけど、大人の同伴であっても、13歳未満は入館することが出来ないので注意が必要⚠️であります。

詳細は、「稲村ヶ崎温泉」で検索。

小田急電鉄による江の島・鎌倉フリーパスは、小田急線の藤沢駅までの往復割引運賃付きで、小田急線の藤沢~片瀬江ノ島間と江ノ電全線乗り放題のお得なきっぷであり、新宿駅からの場合は、大人は1640円、小児は430円で1日間のみ有効となります。

こちらは、デジタルチケットもあり、西武線発(西武新宿駅または池袋駅経由)、相鉄線発(大和駅経由)、東急線発(中央林間駅経由)も設定されています。

江の島・鎌倉フリーパスを使って江ノ電に乗る場合は、江ノ電の始発駅である藤沢駅で乗り換えたほうが便利であります。

小田急線では、大人2000円、小児1000円の全線1日フリー乗車券も設定されており、新宿から小田原まで1往復しただけでもお得であります。

江の島・鎌倉フリーパスや全線1日フリー乗車券等のフリーパスの場合は、特急券を別途購入すれば、特急ロマンスカーに乗ることも出来ます。

詳細は、「江の島・鎌倉フリーパス」、「小田急のお得なきっぷ」で検索。

有名な撮影ポイントのある渋沢~新松田間は、6.2Kmと小田急線で最も長い駅間距離であり、山や川の流れを楽しむことの出来る風光明媚な区間であります。

こちらには、2ヶ所のトンネル(第一菖蒲トンネル、第二菖蒲トンネル)と9ヶ所の橋梁があり、小田原方面の列車は、2つのトンネルを抜けた後、四十八瀬川を6回、川音川を3回渡ることになっています。

第一菖蒲トンネルは、488mと、小田急線の地下トンネル以外のトンネルで最も長いです。

四十八瀬川とは、酒匂川水系の川(川音川の支流)であり、そこに掛かる橋梁が小田急ロマンスカーのポスター撮影地として使われています。

四十八瀬川が中津川(岐阜県中津川市とは別)と合流して川音川となり、酒匂川に注がれることになっています。

岐阜県の中津川市は、中津川宿が由来であり、その名の通りの中津川(木曽川水系)が流れています。

渋沢~新松田間の有名撮影ポイントへは、渋沢駅から徒歩30分掛かります。

こちらでも、ゴミを捨てずに持ち帰ること、線路内に立ち入るなどの危険な場所での撮影はしないなどのマナーを守ってもらいたいです。

マイカーやレンタカー🚗🚙で撮影に行く場合には、無断駐車や違法駐車をしないことであり、面倒でも周辺にある正式な駐車場🅿️に停める必要があります。

新松田~開成間では酒匂川、螢田~足柄間で狩川を渡ることになっています。

小田急線の酒匂川橋梁は、単線並列となっているのが特徴であり、1927(昭和2)年4月1日の開業当時から96年間使われています。

こちらは、開業当時に単線となっていた頃の名残となっています。

こちらでは、富士山🗻をバックに酒匂川を渡る列車を撮影することが出来ます。

このことで、ロマンスカーに富士山🗻が似合っているな❗と思いました。

箱根湯本駅は、1階部分にプラットホーム、2階部分に駅舎のある、箱根湯本温泉♨️のアクセス駅並びに箱根の玄関口であり、登山電車の乗り継ぎ地点でもあります。

箱根湯本駅の1番線は、特急ロマンスカー(小田原、相模大野、町田、新宿、北千住方面)乗り場、2番線は小田原方面の各駅停車乗り場、3番線は箱根登山電車(強羅方面)乗り場、4番線は臨時ホームから成っており、2番線は小田原寄り、3番線は強羅寄りにあります。

4番線は、構内踏切を渡ったところにある、混雑時や、折り返しに回送となる列車の降車の時に使われる臨時ホーム(かつての強羅方面からの小田原行き乗り場)であり、使われない時には、構内踏切を含めて閉鎖されています。

2階にある箱根カフェ☕は、駅ナカのカフェスペースであり、電車を眺めることの出来る座席もあります。

こちらの名物は、箱根ロール、箱根プリン🍮、箱根スフレチーズケーキであり、飲むスイーツである箱根プリンシェイクも売られています。

詳細は、「箱根カフェ」で検索。

箱根湯本駅付近にある、湯本富士屋ホテルでは、5つのレストラン🍴🍝でランチ☀️🍴を楽しむことが出来るけど、あじさい橋を渡った後にその広告がありました。

そのうちのラウンジウィステリアでは、富士屋ホテルの名物であるビーフカレー🍛を味わうことが出来ます。

箱根湯本駅から湯本富士屋ホテル🏨、箱根町役場、箱根町立郷土資料館に行く時に、早川に掛かるあじさい橋(綺麗な川の眺めを楽しめる橋)を渡ることになります。

箱根のあじさい橋の由来は、紫陽花(あじさい)で有名な箱根の発展を願って名付けられたものであり、1996(平成8)年に「ほまれ橋」から改名されていました。

湯本富士屋ホテルの詳細は、「湯本富士屋ホテル」で検索。

箱根湯本駅付近にある「かっぱ天国」は、駅から近い日帰り温泉施設♨️であります。

詳細は、「かっぱ天国」で検索。

自分(しゃもじ)が箱根湯本に行った時に、鯛らーめん 麺処 彩(さい)という鯛らーめんの店🍜に立ち寄っていました。

こちらの鯛らーめんセットは、鯛らーめんに、鯛めし焼おにぎりが付いたセットであり、麺を食べた後にスープに入れてお茶漬けとして食べることが出来ます。

どちらも楽しめて美味しい😋🍴💕ということであり、自分(しゃもじ)も体験することが出来て良かったと思っています。

この店は、小田急線の駅で無料配布されている情報誌である「るるぶFREE 箱根・小田原ロマンスカー」に出ています。

箱根湯本には、湯葉丼直吉やハイカラ中華日清亭などの美味しい店😋🍴💕もあります。

箱根温泉♨️は、箱根七湯(箱根湯本、塔之沢、宮ノ下、堂ヶ島、底倉、木賀、芦之湯の各温泉)で有名であり、姥子、小涌谷、強羅、大平台、宮城野、二ノ平、仙石原、湯ノ花沢、芦ノ湖、蛸川、大涌谷、湖尻、早雲山の各温泉を加えれば箱根二十湯♨️となります。

箱根登山電車の塔ノ沢駅近くにある箱根湯寮♨️(箱根湯本駅から無料送迎バス🚐も出ている)には、そのうちの塔之沢温泉の湯が使われています。

箱根湯寮♨️は、2013(平成25)年に、箱根ベゴニア園の跡地に出来た、小田急リゾーツ(小田急グループ)による日帰り温泉施設♨️であり、箱根ベゴニア園にあったひめしゃらの湯がグレードアップされたものとなっています。

箱根湯寮♨️に行ってみて、緑や川のせせらぎの魅力を感じていました。

小田急グループ(小田急リゾーツ)のホテルはつはなは、一昨年9月11日にリニューアルオープンされ、全客室に露天風呂が設けられるようになっています。

詳細は、「箱根湯寮」、「ホテルはつはな」で検索。

3月6日には、よみうりランドにある「HANA・BIYORI」に、よみうりランド眺望温泉 花景の湯」がオープンしていました。

こちらへは、読売ランド前駅または新百合ヶ丘駅からよみうりランドまで小田急バス🚌で行き、ここから歩いて行くことになります。

詳細は、「よみうりランド温泉」、「よみうりランド眺望温泉 花景の湯」で検索。

小田急線や小田急ロマンスカーの時刻、運賃、運行状況、特急券の予約等の詳細は、小田急電鉄のホームページを見るか、「小田急線」、「小田急ロマンスカー」で検索願います。

もころん号、8000形、30000形EXE(ノーマルEXE)を撮影する時には、マナーを守ってもらいたいと思っています。

小田急まなたびは、小田急マナー旅でもあるので、参加者はもちろんのこと、そのツアー列車を撮影する時にはマナーを守ることが必要であります。

今宵はここまでに致しとうござりまする。