こちらは、3月7日に、大塚駅(大塚駅前)のバス乗り場で撮影した、都営バスの三菱ふそう(FUSO)エアロスターMP38型のP-H894(練馬200か36-84)号車(2PG-MP38FK、巣鴨自動車営業所所属、都営バス100周年記念ラッピングバスの都電風塗装)による、上60系統の上野公園行き🚌です。

上60系統は、池袋駅東口、大塚駅から千川通り(白山二丁目)、春日駅、東大農学部、根津駅を経由して上野公園へと至る路線で、都02系統が春日通りを経由して上野広小路方面へと向かうのに対して、北側の通りを迂回することになっています。

上60系統の池袋駅東口への乗り入れ(新大塚、向原経由)は、平日の朝夕、土曜、休日の日中であり、他は全て大塚駅発着となっています。

今回撮影したバスは、大塚駅始発でありました。

自分(しゃもじ)は、1月20日に東京タワー🗼で行われていた都営バス100周年記念イベントに行かなかったので、今回、6台のうちの1台であるP-H894(練馬200か36-84)号車、クリーム色+臙脂色(都電風)塗装のラッピングバスを撮影したことにより、記念すべき第一号となりました。

3月15日には、新宿駅西口地下ロータリーで、C・H01系統(都庁循環線)🚌♻️に入っていた、都営バス100周年ラッピングバスであるE-G781(練馬230あ・781)号車を撮影したので、これで2台目となったのであります。

C・H01系統(都庁循環線)🚌♻️は、4月1日(月)のダイヤ改正で、平日のみの運転となると共に、京王バス(永福町営業所)が撤退し、都営バスによる単独運行に戻されるので、新宿駅西口地下ロータリーを行く京王バスが見納めとなってしまいます。

都営バスは、1924(大正13)年1月18日に、東京駅~中渋谷(渋谷駅)、巣鴨駅間で運転開始されたものであり、当時は前年の1923(大正12)年9月1日に発生した関東大震災で被災した東京市電(のちの都電)の代替輸送機関の役割がありました。

初代の車両は、TT型フォード(Ford)をベースに急造された11人乗りのバスであり、円太郎バスと呼ばれていました。

トラックシャーシが流用されたバスで、シルエットが明治時代の乗合馬車に似ていたことにより、円太郎馬車にあやかって、円太郎バスと名付けられていたのであります。

円太郎バスは、2006年5月14日まで万世橋にあった交通博物館(さいたま市にある鉄道博物館の前身)で展示されていたけど、閉館後は東京都交通局による保管となり、2011(平成23)年7月から9月まで江戸東京博物館で行われた東京の交通100年博で展示され、2020(令和2)年3月19日には、自動車初の国の重要文化財に指定されていました。

京王バスは、1913(大正2)年4月15日に京王電気軌道(現在の京王電鉄京王線)の笹塚~調布間が開業した時に、鉄道の延長までの繋ぎとして、新宿~笹塚間と調布~府中~国分寺間の暫定輸送で開業したのが始まりであり、都営バスよりも古い東京における最初のバス営業となっていました。

1915(大正4)年5月30日に京王線が新宿まで延長された時に一旦廃止され、1937(昭和12)年12月1日に甲州街道乗合自動車の買収により、京王がバス事業に再参入していたので、暫定輸送から始まり、のちに恒久化された都営バスとの共通点があります。


今から10年前の2014(平成26)年の都営バス90周年の時も、いすゞ(ISUZU)エルガによる復刻塗装ラッピングバスが運転されていたけど、今回の100周年も復刻塗装がラッピングされています。

100周年記念ラッピングバスは、6台であり、全て三菱ふそう(FUSO)エアロスターMP38型となっているけど、深川のG714号車と小滝橋のG781号車がG代車(2021(令和3)年度導入分)で、他は全てH代車(2022(令和4)年度導入分)であります。

90周年の時は、渋谷、巣鴨の両自動車営業所の配置となっていたけど、今回は渋谷、巣鴨の両自動車営業所のほか、千住、江戸川、深川、小滝橋の各自動車営業所も加わり、1台ずつの分散配置となっています。

そのうちの渋谷、千住の両自動車営業所は、かつて三菱ふそう(FUSO)車に指定されていた営業所であります。

こちらは前回の90周年(いすゞ(ISUZU)エルガ)の時とは違って、前面の亀の子マーク(旧局章)の復刻は行われていないです。

都営バス100周年記念ラッピングバスは、以下の通りであります。

① 緑灰色(ボンネットバス風)塗装 B-H863(品川200か33-65)号車 渋谷自動車営業所所属

② クリーム色+臙脂色(都電風)塗装 P-H894(練馬200か36-84)号車 巣鴨自動車営業所所属

③ クリーム色+水色塗装(美濃部カラー) H-H959(足立200か43-29)号車 千住自動車営業所所属

④ 黄色+赤色塗装(鈴木カラー) V-H971(足立200か42-56)号車 江戸川自動車営業所所属

⑤ 緑色+グレー塗装(ナックルカラー) S-G714(江東210あ・714)号車 深川自動車営業所所属

⑥100周年ラッピング E-G781(練馬230あ・781)号車 小滝橋自動車営業所所属

⑥の100周年ラッピングは、C・H01系統(都庁循環線)の都営便にも使われることもあります。

営業運転初日の1月21日は、①が都06系統、②が上60系統、③が王49系統、④がFL01系統、⑤が都05-2系統、⑥が学02系統に使われていたことを聞きました。

今回撮影したクリーム色+臙脂色(都電風)塗装は、
1959(昭和34)年に導入され、1968(昭和43)年のアイボリーに水色の美濃部カラーの登場まで使われていたもので、前回の90周年の時には、P-M190(練馬200か12-61)号車に施されていました。

P-M190号車は、2018(平成30)年にラッピングが解除され、2020(令和2)年5月まで活躍していました。

巣鴨自動車営業所所属のP-H894(練馬200か36-84)号車に、クリーム色+臙脂色(都電風)塗装のラッピングバスが施されているのは、都電荒川線(東京さくらトラム)沿線を走ることや、巣鴨自動車営業所が、都電の車庫から転用された縁もあります。

巣鴨自動車営業所は、1968(昭和43)年2月25日に大塚自動車営業所の巣鴨支所として、都電の車庫の跡地に開設され、1971(昭和46)年3月17日に巣鴨自動車営業所に格上げされていました。

大塚自動車営業所→大塚支所は、文京区大塚(東京メトロ丸ノ内線の茗荷谷駅付近)にあった車庫で、2008(平成20)年4月1日に巣鴨自動車営業所大塚支所に格下げされ、2015(平成27)年3月29日に茗荷谷駅付近の再開発並びに巣鴨自動車営業所との統合により廃止されていました。

晩年大塚支所によって運転されていた路線は、都02系統(大塚駅〜錦糸町駅(北口)間)、上60系統(池袋駅東口、大塚駅〜上野公園間)で、どちらも巣鴨自動車営業所に受け継がれています。

大塚支所の跡地は、中央大学の茗荷谷キャンパス(法学部のキャンパス)などに転用されています。

巣鴨自動車営業所の車両は、2003(平成15)年度導入分のL代車(先代)まで、大塚自動車営業所→大塚支所と共にいすゞ自動車(ISUZU)の車両に指定されていたけど、深川自動車営業所と共に、富士重工業(現、SUBARU(スバル))製の車体のいすゞ車が導入されていたこともありました。

都営バスの営業所や支所のうち、都電の営業所から転用されたのは、巣鴨、早稲田、南千住の各自動車営業所と杉並支所であり、2005(平成17)年3月まで存在していた目黒自動車営業所→目黒支所(末期は品川自動車営業所の目黒分駐所となっていた)は、都電の目黒電車営業所から転用されていました。

目黒支所のほうは、港区港南にある港南支所が後継ぎとなっています。

大塚自動車営業所→大塚支所も、都電の営業所から転用されていました。

南千住自動車営業所は、1975(昭和50)年12月21日に台東区千束にあった新谷町自動車営業所からの移転により開設された営業所で、都電の南千住車庫から転用されています。

都営バスの営業所及び支所は、品川、渋谷、小滝橋、早稲田、巣鴨、北、千住、南千住、江東、江戸川、深川、有明の各自動車営業所と、港南、新宿、杉並、青梅、練馬、青戸、臨海の各支所から成っており、品川、渋谷の両自動車営業所と港南支所が品川ナンバー、小滝橋、早稲田、巣鴨、北の各自動車営業所と新宿、練馬の両支所が練馬ナンバー、千住、南千住、江東、江戸川の各自動車営業所と臨海支所が足立ナンバー、深川、有明の両自動車営業所が足立→江東ナンバー、杉並支所が練馬→杉並ナンバー、青戸支所が足立→葛飾ナンバー、青梅支所が八王子ナンバーとなっています。

はとバス(東京都が筆頭株主となっている黄色い車体の観光バス会社)に委託されている都営バスの支所は、港南、新宿、杉並、青戸、臨海の各支所であり、練馬、青梅の両支所は、都営交通直営のままとなっています。

江東ナンバーと葛飾ナンバーは、2020年5月11日に導入されたご当地ナンバー(前者は江東区、後者は葛飾区)であり、どちらも足立ナンバーがベースとなっています。

江東自動車営業所は、江東区ではなく、墨田区江東橋にあることにより、新規及び転入登録車が足立ナンバーのままとなっているので、間違えられやすい点であります。

来年(2025年)には、江戸川ナンバー(江戸川区のご当地ナンバー)が登場する予定となっているので、江戸川自動車営業所と臨海支所が、足立ナンバーから江戸川ナンバーとなります。



京成バスの江戸川営業所は、葛飾ナンバーと江東ナンバーが出来てから足立ナンバーで新規及び転入登録が可能な営業所となっているけど、こちらも来年には江戸川ナンバーとなってしまいます。

かつて日産ディーゼル工業の車両(UD車)が指定されていた都営バスの営業所及び支所は、北、江東の両自動車営業所と練馬支所であるけど、志村自動車営業所(1982(昭和57)年3月に北自動車営業所との統合により廃止)や、旧江戸川自動車営業所の今井支所もこうなっていました。

1987(昭和62)年の旧江戸川自動車営業所の臨海自動車営業所(のちの臨海支所)への移転と共に廃止された今井支所は、江東の支所の名残によりUD車に指定されていました。

北自動車営業所の前身である滝野川自動車営業所は、いすゞ車に指定されていたけど、志村自動車営業所の廃止後、UD車といすゞ車が混在していました。

1987年の今井支所の廃止により、UD車が北自動車営業所に転属され、いすゞ車が他の営業所や支所に回されたことによって北自動車営業所がUD車に統一されていたのであります。

北自動車営業所では、昨年4月をもって、志村自動車営業所から受け継がれていたUD車が全廃されていたけど、江東自動車営業所は残り4台(S681,682,685,686号車)、練馬支所は残り2台(S679,680号車)となっています。


2003年度までは、1994(平成6)年までの京王バス(当時は京王帝都電鉄(現、京王電鉄)による直営だった)と同様に営業所(支所)毎にメーカーが指定されていたけど、以下の通りでありました。

三菱自動車工業→三菱ふそうトラック・バス 渋谷、早稲田、千住、南千住、青戸

日産ディーゼル工業→UDトラックス(UD車) 北、江東、練馬

日野自動車 品川、葛西→江戸川、目黒→港南、杉並、青梅

いすゞ自動車 小滝橋、巣鴨、深川、新宿、臨海

2015年3月に廃止された大塚支所(旧、大塚自動車営業所、練馬ナンバーだった)も、いすゞ自動車の車両が指定されていました。

2003年まで三菱ふそう(FUSO)車に指定されていた都営バスの営業所や支所のうち、渋谷、早稲田の両自動車営業所では、三菱ふそうバス製造の前身であった呉羽自動車工業→新呉羽自動車工業製の車体の車両が導入されていました。

このことに対して千住、南千住の両自動車営業所と青戸支所では、以前から三菱ふそうの純正車体(1996(平成8)年までは名古屋製作所大江工場→大江バス工場(愛知県名古屋市港区)で製造されていた)が使われています。

現在三菱ふそう(FUSOブランド)のバス🚌は、小型バス(マイクロバス)のローザ(ROSA)を含めて、富山県富山市婦中町にある三菱ふそうバス製造(MFBM)の本社工場(富山工場)で製造されています。

2003年1月に三菱ふそうトラック・バスに分社化されるまでは、三菱重工業→三菱自動車工業(MITSUBISHI MOTORS、現在は日産自動車(NISSAN)の系列となっている)のふそうトラック・バス部門となっていたけど、このブログでは、単なる三菱とは呼ばず、三菱ふそうで通しています。

H代車は、エアコンが三菱重工業製からデンソー(DENSO)製に変更され、ナンバープレートが、自家用車もどきの白いオリパラナンバー(希望ナンバー)から、通常の緑ナンバー(2016(平成28)年度導入分のB代以来6年ぶりの払い出しナンバー)となっています。

こちらは都営バスとしての久しぶりの緑ナンバーであり、これを見た時は路線バスのナンバープレートと言えばやはりこれだな❗と思いました。



青梅支所に導入された車両は、W-H875~883号車の9台(後ろ乗り前降りの青梅仕様)であり、青梅支所初の三菱ふそう車でもあります。

そのうちの、W-H883(八王子200か26-17)号車には、小滝橋のE-G781号車と同じ都営バス100周年のラッピングが施されていることを聞きました。

青梅支所は、かつて杉並自動車営業所(現在は小滝橋自動車営業所の杉並支所となっている)の支所となっていたけど、これによって、日野の中型車(レインボー)が当たり前となっていました。

現在は、早稲田自動車営業所の支所となり、大型車が活躍するようになっているけど、かつて三菱ふそう車が指定されていた早稲田自動車営業所の支所なのに、三菱ふそう車と無縁の状態となっていたのであります。

今回はそれが解消されたけど、青梅支所のUD車(P代車)が置き換えられていたので、4メーカー揃ったのは2022年度限りとなっていました。

来年度(本年4月以降)に導入される予定のL代車は、いすゞ自動車(ISUZU)による落札(67台導入予定)となったので、2020(令和2)年度導入分のF代車以来4年ぶりのいすゞ(ISUZU)車の導入となります。

これにより、残りのS代車の全てと、T代車の一部が置き換えられる予定であり、都営バスからUD車が全廃となる時が近づいてきています。

2月17日は、東新小岩操車場で、都営バスのUD車の撮影会が行われていました。

この時に展示されていた車両は、V-S671号車(足立200か18-67、江戸川)、F-S680号車(練馬200か20-59、練馬)、P-S652号車(練馬200か20-56、巣鴨)、L-S682号車(足立200か18-74、江東)、H-S647号車(足立200か19-18、千住)の5台でありました。

三菱ふそうトラック・バスのふそう(FUSO)ブランドは、1932(昭和7)年に三菱造船神戸造船所で落成したB46型ガソリンバスに、扶桑に因んで「ふそう」と命名されたことが由来であります。

上60系統は、1990(平成2)年7月20日まで、茶60系統として、池袋駅東口~大塚駅前~御茶ノ水駅間を結んでいたけど、東大農学部前で本郷通りを南下し、御茶ノ水駅前から小川町二丁目を通って御茶ノ水駅東口へと向かい、ここから大塚、池袋方面へと戻るルートとなっていました。

同時期には、東71(現、高71)系統の九段下~東京駅北口間が廃止され、高田馬場~九段下間の高71系統に変更された為に小川町を通る都営バスの路線が無くなっていました。

高71系統はかつて小滝橋自動車営業所によって運転されていた路線であり、現在は、杉並支所(練馬→杉並ナンバー)と新宿支所(練馬ナンバー)による運用となっています。

茶60系統が前身の60系統として開業したのは、1953(昭和28)年6月15日のことで、当時は池袋駅から大塚駅、御茶ノ水駅、神田駅、人形町を経由して水天宮方面へと向かっていました。

1971年11月に御茶ノ水駅発着の茶60系統に変更されていたけど、当時は大塚車庫前経由となっていました。

1990年7月21日に上野公園発着の上60系統に変更され、小石川二丁目~菊坂下間で文京区役所(現、春日駅)を経由となっていました。

上60系統は、都02系統が頻繁に運転されていることに対して、大塚駅前~上野公園間で1時間に1~2本程度と少なく、池袋駅東口~大塚駅前間がもっと少ない状態で、平日は朝夕のみとなっています。

池袋駅東口では、13番乗り場(草63系統と同様の東口パルコ前)から発車し、Hareza池袋に停車し、右折してから六ツ又陸橋(帝京平成大学前)、東池袋二丁目、東池袋三丁目、向原(都電荒川線と交差)、新大塚に停車し、左折してから都02系統と同じルートで大塚駅前へ。

大塚駅前での都営バスの乗り場は、都02系統がロータリー内、上60系統(上野公園行き乗り場)が東側にあったけど、2013年11月1日からそれぞれ都電の線路横の道路側に移設されています。

上60系統で大塚駅前止まりの場合は、巣鴨小学校前を出た後に左折していくのはその為であります。

白山二丁目バス停付近には、小石川植物園があり、アクセスにも使われているけど、通勤利用客の減少によって本数が減らされているのが残念であります。

実際に都営三田線の白山駅や東京メトロ丸ノ内線の茗荷谷駅から徒歩で行くことになります。

小石川植物園の正式名称は、東京大学大学院理学系研究科付属植物園で、栃木県日光市に分園(日光植物園)があります。

周辺には、共同印刷の本社もあるけど、植物園前が目印となっています。

茶60系統の時代はこんにゃくえんま様で有名な源覚寺前を左折していたけど、春日駅を通る為に直進し、左折してから本郷通り上にある春日駅に停車していました。

茶60系統の時代は、東大農学部前を右折し、本郷通りを通って御茶ノ水駅へと向かっていたけど、現在は直進し、言問通りを通ってから弥生二丁目、根津駅へと向かっています。

周辺には、東京メトロ南北線の東大前駅があるけど、農学部のほうが最も近いです。

東大正門、赤門を通る路線は、東43系統(江北駅、荒川土手操車所~東京駅丸の内北口間)と茶51系統(駒込駅南口~御茶ノ水駅、秋葉原駅間)で、茶60系統の時代にはそこを通っていました。

上01系統(上野公園山下循環)と茶07系統(御茶ノ水駅循環)は、東大構内へと乗り入れる路線で、手前には東京大学医学部附属病院(東大病院)🏥があります。

弥生二丁目付近には、弥生貝塚跡があり、弥生式土器ゆかりの地ともなっています。

根津駅(東京メトロ千代田線の駅)は、上60系統、上26系統(上野公園〜亀戸駅間、青戸支所所属)、上58系統(早稲田〜不忍通り経由〜上野松坂屋間、早稲田自動車営業所所属)が分かれる場所であります。

上26系統は、1990年7月まで、トロリーバス101系統を受け継ぐ路線として今井(江戸川区)~上野公園間を直通し、今井支所のUD車(晩年は臨海支所のいすゞ車)が上野公園に乗り入れていました。

1990年7月21日の改編で亀戸駅で系統分割され、今井~亀戸駅間が亀26系統(臨海支所の路線)となっています。

現在上26系統は、青戸支所(足立→葛飾ナンバー)による運用であるので、上野松坂屋と平井駅を結ぶ上23系統と共に上野に乗り入れる青戸支所の路線となっています。

池之端二丁目バス停この周辺は、かつて都電の併用軌道があったことで有名であり、その併用軌道の入口(七軒町電停跡)には、都電荒川線で活躍していた7506号車が静態保存されています。

2011(平成23)年3月13日に全廃となった都電7500形の更新車のうち、静態保存されているのは7506号車だけであります。

7510号車は、花電車(花100形)に改造され、2011年10月に都営交通100周年の花電車に使われていたけど、あれ以来使われることがなくなったので、2018年に解体されていました。

JR山手線の大塚駅は、島式ホームの高架駅であり、高架下には、都電荒川線(東京さくらトラム)の大塚駅前停留場があります。

大塚駅前には、1971年3月まで、都営バスの塚20→都02系統のルーツであった、都電16系統(大塚駅前~錦糸町駅前間、大塚電車営業所所属だった)が出ていたけど、南口大通りの独立した場所での発着となっていたので、32系統(現在の荒川線)とは線路が繋がっていなかったです。

大塚駅前での都02系統の乗り場は、南側のロータリーにあったけど、それが道路沿い(上60系統(池袋駅東口、大塚駅~上野公園間)の乗り場側)に移設されてからは、跡地に駅前の広場が整備され、都電を撮影出来るスペースや待ち合わせ場所が設けられるようになったのであります。

JR大塚駅では、2009(平成21)年10月まで、北口と南口に駅舎が分かれていたけど、南口は、かつての原宿駅と同様に、山手線で貴重な木造駅舎となっていました。

2013(平成25)年9月12日には、大塚駅南口に、駅ビルであるアトレヴィ大塚が開業したことにより、賑やかになっています。

こちらには、都電を眺めることの出来るスペースがあり、2階にスターバックスコーヒー(スタバ)☕もあります。

詳細は、「アトレヴィ大塚」、「スターバックスコーヒー」で検索。

大塚駅の北口は、駅前広場が整備され、駅前の公衆トイレ(豊島区による管理)🚻も移設されて広くなっています。

かつて大塚駅北口のトイレ🚻は、男女共用で個室が全て和式となっていたけど、移設と共に男女別のトイレ🚻となり、車椅子対応の多目的トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽が設けられたと共に、個室が全て洋式🚽となっています。

自分(しゃもじ)が久しぶりに大塚駅前に行った時にびっくりしていました。

最近は何処に言っても洋式トイレ🚽を目にするようになり、和式トイレの影が薄くなってしまった状態であり、JR山手線の大塚駅構内のトイレ🚻も、和式トイレが廃止されて洋式トイレ🚽に統一されています。

和式トイレはバリアフリーやインバウンドに適合しないことにより、時代遅れとなってしまったのも言うまでもないです。

大塚駅の南口の地下には、駐輪場🚲️があるけど、それが整備される前は、南口を中心に放置自転車の問題が深刻となっていました。

周辺にあるホテルベルクラシック東京は、結婚式場💒を備えたホテル🏨であり、大塚駅南口から徒歩1分と便利であります。

詳細は、「ホテルベルクラシック東京」で検索。

大塚駅北口近くにある有名なおにぎりの店である「ぼんご」🍙は、一昨年10月10日に駅から近い現在地に移転されていました。

こちらのおにぎり🍙は、新潟県産のコシヒカリが使われ、こだわりの具材が使われていることが特徴であり、お寿司屋さんと同じ感覚で味わうことが出来ます。

こちらでは、行列の出来る人気店となっています。

その周辺には、東京大塚のれん街という居酒屋街があり、11店舗から成っています。

詳細は、「おにぎり ぼんご」、「大塚 ぼんご」、「東京大塚のれん街」で検索。

大塚駅北口にあったホープ軒本舗(黄色い看板のラーメン店)の大塚店は、休業が続いていたけど、残念なことに、昨年2月末をもって閉店されていました。

吉祥寺店のほうは、営業が行われています。

吉祥寺は、新宿、高田馬場、池袋、渋谷などと並ぶラーメン激戦区であり、京王井の頭線の記事でよく話題にしています。

大塚ホープ軒の跡地には、黒い看板の中華そば 喜富(きふ)が入っており、メニューは醤油そばと塩そばが基本となっています。


大塚駅北口には、人気の博多とんこつラーメンの店である博多長浜らーめん ぼたんの本店があります。

こちらは、友人に薦められているほど美味しい😋🍴💕店であります。

詳細は、「博多長浜らーめん ぼたん」で検索。

喜多方ラーメン坂内の大塚店は、大塚駅北口にあり、こちらも駅チカの店舗となっています。

喜多方ラーメン坂内は、天下一品などと並ぶ友人のひっぐ~氏の行き付けのラーメン店であり、本場の会津喜多方(福島県喜多方市)にある坂内食堂に近い味わいとなっています。

詳細は、「中華そば 喜富」、「博多長浜らーめん ぼたん」、「喜多方ラーメン坂内」、「喜多方ラーメン坂内 大塚店」で検索。

都電の電停に近い場所にあるマクドナルド(McDonald's、マック、マクド)Ⓜ️🍔🍟は、王子店(王子駅前)、町屋店(町屋駅前)、大塚駅前店であります。

そのうちの大塚駅前店は、一旦閉店となっていたけど、昨年9月28日に別の場所で復活していました。

マクドナルド(McDonald's)は、マックと呼ばれているけど、関西ではマクドと呼ばれているので、当ブログでは、マクドも併記しています。

友人のひっぐ~氏も、マクドナルド(McDonald's)によく行く状態であります。

巣鴨のとげぬき地蔵の高岩寺や巣鴨地蔵通り商店街は、巣鴨駅(JR山手線と都営三田線の駅)と、東京さくらトラム(都電荒川線)の庚申塚停留場を結ぶ商店街(旧中山道の一部)であり、毎月4の付く日(4,14,24日)には、巣鴨のとげぬき地蔵尊で縁日が行われることにより、おばあちゃんの原宿として賑わうことになります。

次回の縁日は、3月24日(日)の予定であります。

とげぬき地蔵では、病気の治癒改善にもご利益があると言われているので、おじいちゃん👴やおばあちゃん👵たちで賑わうのもそのはずであります。

地蔵通り商店街の庚申塚停留場側の入口には、巣鴨猿田彦大神庚申堂があるので、こちらが庚申塚の由来となっています。

詳細は、「巣鴨高岩寺」、「とげぬき地蔵尊」、「巣鴨地蔵通り商店街」、「巣鴨猿田彦大神庚申堂」で検索。

東京のカレーうどんの名店は、巣鴨駅付近に本店のある「古奈屋」であり、丸の内オアゾや横浜ジョイナスにも支店があります。

古奈屋のカレーうどんは、カレールー、かつおだし、かえし、麺(うどん)へのこだわりもあり、ミルクも加えたまろやかな味となっているという特徴もあります。

巣鴨本店のある場所は、巣鴨地蔵通りの入口やとげぬき地蔵尊の近くであり、都電の庚申塚停留場からも歩いて行くことも出来ます。

食べログの投稿によると、完食後のどんぶりに、「ありがとう」のメッセージが出てくることを知りました。

このことは、京都発祥のこってりラーメンの店である天下一品のどんぶり🍜に、「明日もお待ちしてます。」のメッセージがあることと同様であります。

詳細は、「古奈屋」、「巣鴨 カレーうどん」で検索。

天下一品は、ひっぐ~氏おすすめのラーメンの店であり、ひっぐ~氏の地元である樟葉(くずは、大阪府枚方市)にも店舗があります。

詳細は、「天下一品」、「天下一品ラーメン」で検索。

東京染井温泉SAKURA♨️🌸は、JR山手線🚃♻️と都営三田線🚇の巣鴨駅から徒歩🚶またはピンク色の無料送迎マイクロバス(東京スイミングセンター🏊の送迎を兼ねている)🚐で行くことになるけど、都電荒川線(東京さくらトラム)🚃🌸の庚申塚、新庚申塚の両停留場から徒歩で行けるので、都電沿線で唯一の温泉銭湯以外の日帰り温泉施設♨️となっています。

巣鴨駅から徒歩またはマイクロバスで行く時には、途中で巣鴨自動車営業所(巣鴨車庫)の前を通っていくことになります。

こちらへは、駒込駅から歩いて行くことも出来ます。

山手線沿線の日帰り温泉浴場をお探しなら、巣鴨の東京染井温泉SAKURA♨️🌸に行こうということになっています。

詳細は、「東京染井温泉SAKURA」または「巣鴨 染井温泉」で検索。

有明ガーデンは、2020年8月1日に開業した複合施設でありショッピングシティ有明ガーデン(イオンスタイル、無印良品)、ホテルヴィラフォンテーヌグランド東京有明、東京ガーデンシアター、有明四季劇場から成っています。

有明四季劇場は、ライオン・キングでお馴染みであり、2021年6月21日に、大井町駅付近にあった、四季劇場「夏」の代替会場として開設されていました。

有明ガーデンの5,6階にある、泉天空の湯 有明ガーデン♨️は、お台場、有明エリアの日帰り温泉施設(東京ビッグサイトからも近い)であり、2021年9月5日をもって閉館した大江戸温泉物語の代わりにもなっています。

ゆりかもめの有明、有明テニスの森の両駅と、りんかい線の国際展示場駅からも近いので、自分(しゃもじ)も機会があれば行ってみたいと思っています。

有明ガーデンへは、東京駅丸の内南口、勝どき駅から都営バスの都05-2系統で行くことも出来ます。

都営バスで行ける日帰り温泉施設もいいものであります。

詳細は、「有明ガーデン」、「ショッピングシティ有明ガーデン」、「ホテルヴィラフォンテーヌグランド東京有明」、「東京ガーデンシアター」、「有明四季劇場」、「泉天空の湯 有明ガーデン」で検索。

都営バスの100周年ラッピングバスの撮影は、6台のうち2台(巣鴨と小滝橋)が完了したので、残りの4台(渋谷、千住、江戸川、深川)も是非撮影してみたいと思っています。

こちらの運転状況については、都営バスのtobus.jpのラッピングバス検索で調べることが出来ます。

江戸川自動車営業所管内は遠いので厳しいけど、青梅支所のほうがもっと遠いことにより、却下することにします。

東武鉄道では、3月31日から、200系りょうもうによるりょうもうカルピスEXPRESSが運転される予定となっています。

こちらを撮影した時に、カルピスのことも話題にする予定であります。

3月8日には、緑亀編成だった8568Fが北館林荷扱所(渡瀬北留置線、群馬県館林市)まで廃車回送されていました。

西新井→館林間では、団臨となっていました。

東急線と相鉄線が新横浜駅に乗り入れてから、本日(3月18日)で1周年を迎えていました。

東急3020系、相鉄20000系列(20000系と21000系)によるラッピング電車の運転が予定されています。

そのうちの東急3020系のラッピングは、JR東海とのコラボによる新幹線風(3123F)であり、3月4日から運転されています。

ここで朗報。一昨日(3月16日)は、渋谷GRITで行われた、元きみよりの、りーたんこと永長利那氏💖の生誕祭に行くことに成功しました。

この時にゲストである、ほののんこと永井穂花氏💚とも再会することが出来ました。

2月23日は、高円寺HIGHで行われたMONSTER PARADEに行き、1学期の前髪(まえがみちゃん)を見ることに成功しました。

2月10日は、上野水上音楽堂で行われた、スーパーライブに行き、たまプリのメンバーを見ることに成功しました。

2月3日の東新宿のバトゥール東京にも行けて良かったです。

1月21日は、上野水上音楽堂で行われた、超アイドルの日に行き、HIGHSPIRITS(ハイスピ)を見ることに成功しました。

この時に新メンバーの泉いろは氏と初めて会うことが出来て良かったです。

この日に渋谷ONE5で行われたぶどう党の解散ライブに諸事情により行かれなかったことにより、しゃもじ欠席 となってしまったのが残念でありました。

本当は掛け持ちで行きたかったです。

3月10日は、恵比寿ガーデンルームで行われたPOP IN FESTIVAL 2024で、ぽけっとファントムを見ることや、新曲を聴くことに大成功しました。

昨年12月24日は、渋谷DAIAで行われた、『きみにYORISOERU×未完成のキャラメル~クリスマスイブの2マンライブSP~』に行き、きみよりと未完成のキャラメル(みかめる)を見てきました。

25日はきみよりの現体制最後の公演でありました。

きみよりの現体制の終了は、50000形VSEの完全引退と同様の寂しさを感じています。

昨年8月20日は、代々木公園で行われた、あーにゃこと伊藤蒼姫氏😸のオフ会であるもっふ会に行き、あーにゃ😸とデート気分を味わうことが出来ました。

この時に会話することはもちろんのこと、一緒に歩くことが出来たので、良い運動となりました。

あーにゃ😸は、しゃもじさん🐰に出会えて良かったと言っていたので、ご満悦の様子でありました。

同行していたあにゃママ(あーにゃの母親)🐈️ともお話することも出来たけど、当ブログをたまに見てると言っていたので、感謝しています。

あーにゃ😸は、スペーシアXも話題にしていました。

代々木公園での散策は、風が気持ち良かったです。

5枠あったうちの3枠が埋まったけど、自分(しゃもじ)も埋めておいて正解でありました。

日光東照宮の木彫像の一つである三猿🐵は、「見ざる、言わざる、聞かざる」の意味があり、「幼少期に悪事を見ない、言わない、聞かないほうがいい」、「自分に不都合なことは見ない、言わない、聞かないほうがいい」と言われています。

このことに基づいて、自分(しゃもじ)が嫌がるような(不都合である)NGワード等は一切書かないようにしています。

当ブログでは、鉄道やバスの車両や運用のことに関することだけでなく、沿線の名所や美味しいもの😋🍴💕などに触れていくことにしています。

過去の記事と同じような内容だけど、文章の一部を変えて投稿するようにしています。

こちらは飛ばしても構いません。

当ブログでは、お見苦しい点があるけど、見てくれたことで感謝しています。

都営バスの路線、時刻、運賃、料金、運行状況等の詳細は、都営交通のホームページを見るか、「都営バス」で検索願います。

都営バスのリバイバルラッピングを撮影する時には、マナーを守ってもらいたいです。

今宵はここまでに致しとうござりまする。