自宅の車である日産自動車(NISSAN)のノート(NOTE)🚙が、本日(3月13日)に納車の時を迎えていました。

今回納車されたの日産(NISSAN)ノート(NOTE)のE13型は、5ドアハッチバックタイプの車であり、全車種がe-POWER仕様となっています。

これにより、1982(昭和57)年から1989(平成元)年10月まで乗っていたスカイライン(SKYLINE)ワゴンのWPC211型以来35年ぶりの日産車回帰となりました。

カラーは、白であり、スカイラインワゴンからの伝統であります。

これまでお世話になったトヨタ自動車(TOYOTA)のカローラフィールダーは、ガソリンエンジン(非ハイブリッド車)で、2016(平成28)年以来8年間活躍していました。

日産ノート(NISSAN NOTE)は、2005(平成17)年1月に発売されたコンパクトカーのロングセラーであり、初代のE11型は、当時発売されていたマーチ(MARCH)よりも上のの5ドアハッチバック車で、通常のガソリンエンジン仕様(非e-POWER、1.5リッターまたは1.6リッター)となっていました。

当時はトヨタ自動車(TOYOTA)のヴィッツ(現在は、輸出名と同じヤリスに統一されている)がモデルチェンジされて2代目に移行していたので、初代ノートは、それに対抗するモデルであったことが分かります。

ライバル車は、トヨタ自動車(TOYOTA)のヴィッツ→ヤリス、本田技研工業(ホンダ、HONDA)のフィット(FIT)、マツダ(MAZDA)のデミオ→MAZDA2などであり、日産ノートは、ラゲッジスペースが広くなっています。

ノート(NOTE)の車名は、音符と雑記帳の意味であり、日常の何気ない音に混じり、生活を記録することで使用者(ユーザー)の生活の一部になって欲しいという願いにより命名されていました。

2012(平成24)年8月にモデルチェンジされた2代目モデル(E12)型は、1.2リッターにダウンサイズされており、先代よりもカッコよくなったことに加え、燃費も向上されていました。

これまでは、ティーダ(TIIDA)という5ドアハッチバックタイプの車(パルサーやサニーの後継車)が発売されていたけど、日本国内仕様がノートに統合される形で廃止され、日本国内では、ティーダの後継車を担うようになっています。

2016(平成28)年11月には、e-POWER仕様が追加されたことにより、更に燃費が向上されたと共に、売り上げが大幅にアップされていたのであります。

これによって、技術の日産が強くアピールされていました。

e-POWERノートに乗りたくてティーダや非e-POWERのノートなどから乗り換えていたユーザーも目立っていたと言われています。

2020(令和2)年11月24日には、事業構造改革「NISSAN NEXT」の一環として、3代目モデルであるE13型にモデルチェンジされ、人気のe-POWER仕様車に統一されていました。

E13型のe-POWERシステムは、モーターとインバーターが刷新された第2世代となっていました。

モーターは2代目モデルに比べてトルク・出力共に向上され、インバーターは2代目モデルに比べて小型・軽量化されており、エンジン効率も向上されるなど、グレードアップされていたことが分かります。

こちらは、国内販売での日産車で初採用となった新日産ロゴ(NISSAN)が入っていることが特徴であり、新しい日産(NISSAN)へのスタートを飾った1台でもあります。

リア(後方)のNISSANの表示は、「N I S S A N」のバラ文字となっています。

3代目モデルも、2代目e-POWERと同様の好調な売り上げとなっており、2021(令和3)年2月1日時点での受注台数が、月間販売目標(8,000台/月)の約2.5倍となる20,044台となったと発表されていました。

2021年6月には、ノートオーラ(ノートの上級バージョンで、3ナンバーのワイドボディとなっている)が追加され、同じ年には、ノートオーラと共に、2021年度のグッドデザイン賞(初代のE11型も受賞された)や日本カー・オブ・ザ・イヤー(鉄道車両のブルーリボン賞に相当)が受賞されていました。

日産車の日本カー・オブ・ザ・イヤーの受賞は、2011(平成23)年度のリーフ(LEAF、電気自動車)以来でありました。

昨年(2023(令和5)年)12月11日には、マイナーチェンジされ、フロントグリルが蜂の巣状からシャープなデザイン(C28型セレナ(SERENA、ミニバン)、ルークス(ROOX)、デイズ(DAYZ)と共通)に変更されています。

ノートのグレードは、Xグレードのみであり、4WD車は、X FOURとなっています。

e-POWERは、ガソリンエンジンで発電された電気モーターで走る車(シリーズハイブリッド方式)となっており、音が静かで力強いことに加え、更なる低燃費により二酸化炭素(CO2)の排出量が大幅に低減されています。

その発電用のガソリンエンジンは、1.2リッターの3気筒(HR12DE型)であります。

これまで乗っていたカローラフィールダーは、1.5リッターのガソリンエンジン車でありました。

こちらはセダンバージョンであるカローラアクシオと共に現在でも製造されています。

JR東海のHC85系(特急ひだ号、南紀号の車両)も、同様のシリーズハイブリッド方式であり、ディーゼルエンジンで発電された電気モーターで走る方式であります。

e-POWERの車両は、鉄道車両でいう、モハまたはクモハに相当しています。

日本国内向けのe-POWERの採用車種は、ノートシリーズのほか、セレナ(SERENA、ミニバンタイプ)、キックス(Kicks、SUVタイプ)、エクストレイル(X-TRAIL、SUVタイプ)も挙げられており、SUV車やミニバン車の人気と相まって、ノートシリーズと同様に売り上げが好調であります。

日産ノートに乗り換えたことにより、燃費や安全性が大幅に向上されていました。

日産自動車(NISSAN)は、1933(昭和8)年12月26日に自動車製造として横浜市で設立された自動車メーカーであり、昨年創立90周年を迎えていました。

横浜市西区(横浜駅、新高島駅付近)にある日産グローバル本社ギャラリーは、2009(平成21)年に東京銀座から移転されてきた、日産自動車(NISSAN)の本社内に入っているショールームであり、ノート(NOTE)やノートオーラなどの日産車が展示されています。

こちらには、電気自動車の充電スペースもあります。

日産ノートやノートオーラ(ノートシリーズ)は、日産リーフ(LEAF、電気自動車)と同様に、日産自動車(NISSAN)の本社から近い横須賀市夏島町(京急本線の追浜駅が最寄り駅)にある追浜工場(自動車製造工場)で製造されています。

こちらでは、かつてブルーバード(BLUE BIRD)やプリメーラ(PRIMERA)などの乗用車が製造されていました。

日産プリメーラ(PRIMERA)は、1990(平成2)年から2005年まで3代に渡って製造されたセダンタイプ(2代目からはワゴンタイプも追加)の車であり、初代モデルのP10型は、1999(平成11)年5月に立山黒部アルペンルートに一緒に行った友人が乗っていた車で、何度も一緒にドライブしたことがありました。

立山黒部アルペンルートへは、流石に車では行かなかったです。

その友人とは、現在でも西武鉄道のイベントで出会うこともあります。

日産追浜工場は、1961(昭和36)年に開設された自動車製造工場の老舗であり、社会科見学などでの工場見学も可能であります。

日産自動車(NISSAN)のキャッチコピーは、「やっちゃえNISSAN」であり、買っちゃえNISSANという言葉も思い付きます。

日産自動車(日産の車)のラインナップ、お近くの販売店、日産グローバル本社ギャラリー、日産ノートなどの詳細は、「日産自動車」、「日産グローバル本社ギャラリー」、「日産ノート」で検索願います。

ありがとうカローラフィールダー、よろしくノート。