こちらは、2月22日に、京王電鉄京王線の新宿駅と笹塚駅で撮影した、7000系の7704+7804F(京王の電車・バス開業110周年ヘッドマーク付き)による、特急橋本行き🚃です。

今回撮影した列車🚃は、京王線の新宿駅(2番線)を16時06分に発車する特急橋本行き(平日0741レ、全区間特急運転)で、途中、笹塚、明大前、千歳烏山、調布、京王稲田堤、京王永山、京王多摩センター、南大沢の各駅に停車してから、橋本駅(神奈川県相模原市緑区)へと向かうことになっています。

折り返しは、橋本駅を16時58分に発車する特急新宿行き(全区間特急運転)であります。

その前の運用は、橋本 15時14分発の各駅停車→特急新宿行きで、京王多摩センター駅まで各駅停車(多摩境、京王堀之内の両駅にも停車)となっています。

昨年(2023(令和5)年)9月23日に撮影した時には、各駅停車となっていたことにより、上部の種別灯が付いていなかったけど、今回は特急だったことにより、上部の種別灯と開業110周年ヘッドマークとの組み合わせで撮影することが出来ました。

京王の電車・バス開業110周年ヘッドマーク付き電車は、昨年4月15日の開業記念日当日から9000系の9702F(8両編成)に取り付けられていたけど、こちらも撮影しておいて良かったな❗と思っています。

京王線が開業したのは、京王電気軌道の時代の1913(大正2)年4月15日の笹塚~調布間のことであり、その歴史は、甲州街道の路面を走る路面電車から始まっていました。

同じ日には、京王バスが、鉄道の延長までの繋ぎとして、新宿~笹塚間と、調布~府中~国分寺間で開業していたけど、こちらは、東京初の路線バスとなっています。

当時の路線は、笹塚~代田橋~火薬庫前(現、明大前)~下高井戸~上北沢~上高井戸(現、芦花公園)~烏山(現、千歳烏山)~下仙川(現、仙川)~金子(現、つつじヶ丘)~柴崎~国領~調布であり、下仙川~調布間で現在よりも北側を通っていました。

1915(大正4)年5月30日には、新宿追分(現在の新宿三丁目交差点付近)~笹塚間が開業し、新宿に進出していました。

来年には、新宿乗り入れ110周年を迎えることになります。

当時の新宿追分駅は、新宿伊勢丹前(現在の東京メトロ副都心線の新宿三丁目駅の真上)にあったけど、1927(昭和2)年10月28日に京王新宿ビルディング(現在は改築されて、京王新宿三丁目ビルとなっている)に移設され、1945(昭和20)年7月24日に新宿駅西口に移転されるまで使われていました。

翌年の1916(大正5)年6月1日に京王相模原線の原点である調布~多摩川原(現、京王多摩川)間の支線が開業し、同年9月1日に調布駅から飛田給駅まで、10月31日に府中駅までそれぞれ延長されたことにより、京王電気軌道によって建設(開拓)された路線が全通していました。

1925(大正14)年3月24日に府中~東八王子(現、京王八王子)間が玉南電気鉄道(翌年の1926年12月に京王電気軌道に吸収合併されていた)によって開業していたけど、当時は井の頭線と同じ1067mm軌間で、直通運転が不可能であったことにより、府中駅での乗り換えが必要となっていました。

このことは、京浜急行電鉄の京急本線で、品川~黄金町間が京浜電気鉄道、黄金町~浦賀間が湘南電気鉄道によって開業していたことと同様であります。

府中~東八王子間は、1927年6月1日に1372mmに改軌され、翌年の1928(昭和3)年5月22日には、新宿追分~東八王子間(当時)の直通運転が行われるようになっていました。

1945年7月24日に新宿駅が西口に移転された理由は、現在の新宿~初台間に相当する場所にあった天神橋変電所が、同年5月25日に発生した空襲により被災し、電圧が低下したことで、新宿駅南口の跨線橋を電車が上れなくなった為であり、西口の現在の場所にターミナルが作られたのであります。

こちらは、東急東横線の新宿乗り入れ計画により確保されていた土地であり、その計画の中止により、京王線の新宿駅西口移転の場所として白羽の矢が立てられていたのであります。

東急東横線の新宿への乗り入れは、東京メトロ副都心線との直通運転により、別の形で実現していました。

都営新宿線の新宿~新宿三丁目間は、京王線の新宿追分への乗り入れが都営によって復活したものでもあります。

京王線の新宿駅西口の地上駅は、1963(昭和38)年4月1日に地下化されるまでの18年間使われていたので、地下化までの繋ぎによる仮設の駅となっていました。

新宿~初台(文化服装学院前付近)間は、1963年4月1日に最初に地下化された区間であり、最後まで残されていた併用軌道区間であったことにより、地下化が優先されていました。

この併用軌道区間は、渋滞の原因だけでなく、スピードアップのネックともなっていたので、優先的に地下化されたのもそのはずでありました。

京王バスは1915年に京王線が新宿まで延長された時に一旦廃止されていたけど、1937(昭和12)年12月1日に甲州街道乗合自動車の買収により、京王がバス事業に再参入していたので、暫定輸送から始まり、のちに恒久化された都営バスとの共通点があります。

京王バスの寺91系統(京王バス国分寺線、府中駅~明星学苑経由~国分寺駅南口間、府中営業所所属)🚌は、調布~府中~国分寺間の初期の路線のうちの府中~国分寺間が受け継がれたものであります。

都営バスは、1924(大正13)年1月18日に巣鴨〜東京駅前間と、中渋谷〜東京駅前間の2系統で開業して、100周年を迎えていました。

開業した当時、前年の1923(大正12)年9月1日に発生した関東大震災で東京市電(現在の都電)が被災したことによる復興の為の役割となっていたけど、市電が復旧した後も、バスが必要であると判断された為に、恒久化されたのであります。

交通渋滞により、影響を受けやすい都電の路線が、現在の荒川線区間(三ノ輪橋〜荒川車庫前〜王子駅前〜早稲田間)を除いて都営バスに鞍替えされたのも、都営バスがあるからこそであります。

路線バスには、駅から離れた場所と駅を結ぶ役割もあるので、京王が路線バス部門(京王バス)に再参入したのもそのはずだな❗と思いました。

京王バスの分社化は、1997(平成9)年10月1日の調布営業所(旧、府中営業所調布支所)の京王バス(初代、のちの京王バス東)への移管を皮切りに行われ、2002(平成14)年8月1日には、最後まで残されていた直営のバス事業が京王電鉄バスに移管されたことによって完了していました。

2003(平成15)年10月1日には、南大沢京王バスが京王バス南、京王バス(初代)が京王バス東となり、京王電鉄バスの府中営業所(2008(平成20)年に廃止された)の一部が京王バス中央に移管されていました。

2019(令和元)年10月1日には、南大沢営業所寺田支所の格上げにより、高尾営業所となり、高速バス専用の営業所だった世田谷営業所が、永福町営業所世田谷車庫(事実上の支所)に格下げされていました。

世田谷営業所所属だった車両は、永福町営業所による管理となったことにより、品川または世田谷ナンバーから、杉並ナンバーに変更されていました。

現在バスタ新宿に乗り入れている京王高速バスの定期便は、永福町営業所(世田谷車庫を含む)所属の車両(練馬または杉並ナンバー)となっています。

2020(令和2)年10月1日には、京王バス南、京王バス中央、京王バス東が合併したことにより、京王バス(2代目)となっているけど、この時点で、京王電鉄系のバス会社が、京王電鉄バス、京王バス、京王バス小金井の3社となっていました。

京王電鉄バスの営業所は、八王子営業所(八王子市)、桜ヶ丘営業所(日野市)、小金井営業所(小金井市)

京王バスの営業所は、中野営業所(中野区)、永福町営業所(杉並区)、永福町営業所世田谷車庫(世田谷区)、調布営業所(調布市)、多摩営業所(多摩市)、南大沢営業所(八王子市)、府中営業所(東京都府中市、本社と隣接)、小金井支所(小金井市、京王電鉄バス小金井営業所と共有)、桜ヶ丘営業所(京王電鉄バスと共有)、高尾営業所(八王子市)

うち、中野、永福町(世田谷車庫を含む)、調布の各営業所は元京王バス東、府中営業所は元京王バス中央、多摩、南大沢、桜ヶ丘、高尾の各営業所は元京王バス南であります。

京王電鉄バスの小金井営業所は、京王バス小金井だったけど、一昨年4月1日に京王電鉄バスに吸収合併されたことにより、京王電鉄バスの営業所の一部となっています。

同年2月16日には、それに先立つ形により、敷地内に京王バス府中営業所小金井支所が新設されていました。

京王バスの営業所の記号は、中野がA、府中がB、八王子がC、永福町がD、小金井がG、多摩がJ、調布がL、南大沢がM、桜ヶ丘がS、高尾がTであり、次に来る番号がメーカー別の番号で、1がいすゞ(ISUZU)の一般車、2が日野(HINO)の一般車及びトヨタ自動車(TOYOTA)の燃料電池バス、3が三菱ふそう(FUSO)の一般車、4が日産ディーゼル(UD車)、5が三菱ふそうの高速、貸切車、6が日野の高速、貸切車、7がUDの小型車、トヨタ自動車のハイエースコミューター、スカニアの高速車(アストロメガ)、8がいすゞの高速、貸切車、9が社用車(サービスカー)となっています。

ナンバープレートは、中野営業所が練馬ナンバー、永福町営業所(世田谷車庫を含む)が練馬→杉並ナンバー、調布、多摩、府中、小金井の各営業所が多摩ナンバー、八王子、桜ヶ丘、高尾の各営業所が八王子ナンバーであります。

京王7000系は、6000系のステンレスバージョンであり、1984(昭和59)年から1996(平成8)年に掛けて、増結用中間車を含めた190両が、東急車輛製造(総合車両製作所横浜事業所の前身)と、日本車輌製造豊川製作所で製造されていました。

前面は、6000系のウィンク顔とは異なり、左右対称の窓となっています。

デビューしたのは、1984年3月9日(ありがとうの日)のことであり、緑色の各駅停車専用車だった2000系列(京王グリーン車)の置き換え用や、優等列車のお下がりが中心となっていた各駅停車のサービス向上により、井の頭線と同じ5両編成(現在の10両編成の半分)で導入されていました。

3月9日には、京王7000系がデビュー40周年を迎えることになります。

京王線から緑色の2000系列(京王グリーン車)が引退したのは、1984年11月のことであり、同年3月には井の頭線からも京王グリーン車(初代1000系列の1000形(2000系と同様のカルダン車だった))が引退していました。

井の頭線では、1984年1月に、吊り掛けモーター車だった1900形(2700系の井の頭線バージョン)が、初代1000系の1000形よりも先に引退していたので、井の頭線の吊り掛けモーター車が1984年まで残されていたのであります。

京王線の2700系のほうは、1981(昭和56)年11月に引退していました。

現在緑色の2000系は、京王れーるランドにある2010系の2015号車で見ることが出来ます。

1984年のデビュー当初の京王7000系は、阪神電気鉄道(阪神)のジェットカーシリーズの車両(青胴車)や、2008(平成20)年1月まで活躍していた東急電鉄東横線の8000系と同様に、各駅停車専用として扱われていました。

京王7000系が優等列車の運用に進出したのは、2001(平成13)年3月27日のダイヤ改定(現在のダイヤ改正)のことであり、その翌日の3月28日(自分(しゃもじ)の誕生日であり、埼玉高速鉄道線が開業した日でもある)に、東急東横線で、8000系が各停専用車から急行や当時新設されていた東横特急にも進出していたので、似たような現象となっていました。

京王7000系の初期型は、1984年と1986(昭和61)年に導入されたコルゲート車体、後期型は、1987(昭和62)年から1994(平成6)年に導入されたビードプレス車体であり、前者のコルゲート車体は、増結用中間車として1992(平成4)年まで製造されていました。

1996年に製造された7000系は、8両編成だった7721~7725Fの10両化の為の中間車(5号車(7170番台)と7号車(7520番台))であり、これによって、京王初の10両固定編成が誕生し、特々法(特定都市鉄道整備促進特別措置法)による京王線の各駅停車の10両化が実現していたのであります。

7726Fは7712F、7727Fは7713F、7728Fは7714F(いずれも8両固定編成だった)を7711Fや7715Fから捻出された中間車を入れて10両固定編成化させた編成であり、コルゲート車体で表示が幕式となっているので、7000系らしさを感じています。

京王7000系のリニューアルが行われるようになったのは、2001年からであり、2003(平成15)年からVVVF化が追加され、2012(平成24)年の7803Fの入場をもって完了していました。

初期の段階では、界磁チョッパ制御車(非VVVF車)のままリニューアルされていたけど、のちにこれらの編成もVVVF化されていました。

小田急電鉄の8000形では、8251Fと8255F(どちらも6両基本編成だった)が、初期の段階として界磁チョッパ制御車(非VVVF車)のままリニューアルされ、どちらも追加でのVVVF化が行われなかったので、2021(令和3)年の新5000形の導入により廃車となっていました。

小田急8000形は、一部がサステナ車両として西武鉄道に譲渡され、西武国分寺線(国分寺~東村山間)で活躍することで話題になっています。

京王7000系で最後まで界磁チョッパ制御車(非VVVF車)となっていた7803Fは、2012年8月19日に調布駅付近が地下化された後に入場していたので、界磁チョッパ制御車(非VVVF車)のまま調布駅付近の地下線を通った唯一の編成でありました。

関東の大手私鉄で最初にオールVVVF化されたのは、2012年の京王電鉄であり、前年の2011年には、井の頭線で3000系の引退、1000系への統一により、本線系統よりも先にオールVVVF化が実現していました。

2012年に京王電鉄の車両がVVVF化された後も、東京都交通局(都営交通、都営新宿線)の電機子チョッパ制御車(非VVVF車)だった10-000形や10-300R形の乗り入れが継続されていたけど、2018(平成30)年2月に10-000形が全廃されたことによって解消されていました。

都営地下鉄は、新宿線で活躍していた10-000形や10-300R形の引退によって、オールVVVF化が達成していたけど、同じ都営交通である都電荒川線(東京さくらトラム)も、2017(平成29)年6月の7000形の引退により、営業用車両が全てVVVF車となっています。

関東の大手私鉄で旅客用電車が100%VVVF化された会社は、京王電鉄、相模鉄道(相鉄)、東京地下鉄(東京メトロ)、小田急電鉄、東急電鉄、京浜急行電鉄(京急)であり、京急に関しては、VVVF化されなかった4両編成の1521Fと1525Fが廃車となったことでVVVFインバータ車に統一されていました。

京急大師線は4両編成までしか入れないので、これらの編成が廃車となった後、600形と新1000形の4両編成に限られるようになっています。

新5000系(京王ライナーの車両)の導入により、編成単位で廃車となった7000系は、4両編成の7806F、6両編成の7705F、8両編成の7706,7707F、10両編成の7729Fであり、7000系で最初に編成単位で廃車となった7706Fのうちのクハ7706号車(新宿寄りに連結されていた車両)の前頭部は、8000系の8709Fのクハ8809号車(中間に押し込められていた先頭車)の中間車化(サハ8509号車への変更)によって捻出された前頭部と共に、多摩動物公園駅前にある京王れーるランドアネックスで展示されています。

こちらでは、丸ごと展示されている車両と同様に、方向幕の転換や、ヘッドマークの取り付けが随時行われているのが嬉しいと思っています。

一昨年9月には、6両編成だった7000系の7708Fが、5737Fの導入を待たずに廃車となり、解体の為に若葉台工場から北館林荷扱所(渡瀬北留置線、群馬県館林市)まで陸送されていました。

7708Fは、かつて8両編成だった編成であり、6両編成に短縮されてからは出番が減っていました。

昨年7月23日には、7000系の7705Fが、7804Fと併結された上で高幡不動から若葉台まで廃車回送されていました。

7705Fは、不具合があったことにより、新5000系の5738Fの導入を待たずに廃車となっていたけど、5月まで7805Fと共に陣馬ヘッドマークが取り付けられていたことで楽しませてくれた編成でありました。

それが若葉台から北館林荷扱所(渡瀬北留置線、群馬県館林市)まで順次陸送されていたけど、先頭車は回送の表示のままとなっていたことを聞きました。

7806F(初代7702F)は、9月23日に併結相手だった7701Fと併結された状態で若葉台まで廃車回送されていました。

これにより、7705F、7806Fの10両分が5738Fの導入を待たずに廃車となったのであります。

7806Fは、2012(平成24)年に、初代7702Fの中間車2両を抜いて4両化させた編成(1984年製)であり、動物園線の専用車両に転用された7801Fの代替編成となっていました。

7807Fは、7711Fのうちの3両とクハ7765号車(全て1986年製)から組成された編成で、こちらも初期型の4両編成であり、2代目7702F(こちらも7711Fから組成されている)とペアが組まれています。

1984年に製造された7000系は、7701~7710Fのうちの5両であり、6両編成の7701,7703,7704Fの一部が現役となっています。

2020年に廃車となった7729Fのうちの5両は、7710F由来の1984年製の車両となっていました。

京王れーるランドにあるクハ7706号車の前頭部も、1984年製であり、幕式となっています。

7000系の6+4編成は、7703+7803F、7704+7804F、7702+7807Fのペアが基本となっているけど、7702+7807Fの初期型幕車コンビのほうが10両固定編成の初期型である7726,7727,7728Fと同様に、7000系らしさを感じています。

京王7000系の6両編成は、単独による高幡不動~高尾山口間の各駅停車にも使われていたことがありました。

京王7000系がデビューした1984年は、ロサンゼルスオリンピック1984が行われた年でもありました。

元体操選手の森末慎二氏は、ロサンゼルスオリンピック1984で、金銀銅の3つのメダルを獲得していたことで話題になっていました。

ロサンゼルスオリンピック1984のテーマ曲は、歌ではなく、オリンピック・ファンファーレ(Olympic Fanfare and Theme)が使われていました。

7月26日から8月11日までは、パリオリンピック2024が行われる予定となっています。

1984年の京王の出来事は、12月14日に、中央高速バスの伊那飯田線🚌💺が開設されたことも挙げられており、遠いイメージがあった長野県南信地方の伊那・飯田エリアが近くなったという出来事がありました。

当時は伊那バス(伊那、駒ヶ根エリアのバス会社)、信南交通(飯田エリアのバス会社)がそれぞれ東京に進出していました。

伊那バスと信南交通に関しては、当ブログでも紹介しています。

諏訪バス(現、アルピコ交通諏訪支社)が高速バスに参入したのは、1984年12月14日の高速バス飯田線の開設の時であり、アルピコ交通の高速バスの原点となっていました。

当時の京王バスは、京王帝都電鉄→京王電鉄による直営であったけど、1997(平成9)年10月1日の府中営業所調布支所(現、調布営業所)の京王バス(初代)への移管を皮切りに、子会社への移管が進められ、2002(平成14)年8月1日の京王電鉄バスへの移管により、分離化が完了していました。

京王高速バスの車庫は、1989(平成元)年の永福町移転まで、京王新線の初台駅付近にあった新宿営業所(初台車庫)所属となっていたけど、末期は高速や貸切バス車両(観光バスタイプの車両)のみの配置となっていたので、上北沢駅付近にある永福町営業所世田谷車庫(旧、世田谷営業所)みたいな感じでありました。

現在初台車庫の跡地は、東京オペラシティとなっています。

1984年当時の日野自動車(HINO)の観光バスタイプの車両(P-RU638AA型、京王バスにもあった)は、スケルトン車体で、初代のレインボーRJ型と同様に、リアのナンバープレートの上部に丸い形の模様が2つありました。

伊那バスは、路線バスタイプ、観光バスタイプ(高速バス)共に日野車で統一されているけど、かつて信南交通にも日野の高速車がありました。

リアのナンバープレートの上部に丸い形の模様が2つあることは、現在のいすゞ自動車(ISUZU)と日野自動車(HINO)の大型または中型の路線バスタイプの車両にも言えることであります。

西日本車体工業(西工)製のUD車と三菱ふそう車(2010(平成22)年まで製造されていた)の末期モデルも、リアのナンバープレートの上部に丸い形の模様が2つあるタイプであり、タキチヨ氏のTwitter(X)やFacebookのアイコン画像に使われている、京王バス高尾営業所所属の三菱ふそうエアロミディ-SのT30902(八王子200か20-05)号車🚌のリアの部分もこうなっています。

7702F+7807Fの組み合わせは、同一のコルゲート車体の初期型同士でありながら、正面の車両番号の書体が前後非対称(前者がオリジナル表示)となっています。

今年度から2026年度に掛けて、京王ライナーの新5000系が70両増備される予定であり、京王ライナーの日中時間帯の運行も検討されています。

京王線で、通り抜けの出来ない7000系の6+4編成を置き換える計画であるので、7705Fと7806Fの廃車もそれを受けたものとなっています。

通り抜けの出来ない編成をやめる方針となったのは、避難誘導を円滑にすることや、座席定員を確保する為であるけど、2021年10月31日に布田→国領間(特急新宿行きで運転されていた8000系8705Fの車内)で発生した京王線刺傷事件(ハロウィンの悲劇)の影響が大きいです。

2月12日には、7709Fが運用離脱され、若葉台工場まで廃車回送されていました。

こちらは、元8両固定編成の4M2Tで、防犯カメラが取り付けられていない編成でもありました。

7709Fは、解体の為に、北館林荷扱所(渡瀬北留置線、群馬県館林市)まで陸送されていました。

これにより、京王線の車両は、井の頭線を含めて全て防犯カメラ付きの編成となったのであります。

7709Fは、7805Fとペアが組まれていたので、昨年11月14日に京王線の新宿駅で撮影することが出来て良かったな❕と思っています。

笹塚駅は、外側が京王線、内側が京王新線が入った2面4線の高架駅であり、1978(昭和53)年7月21日に高架化されていました。

同年10月31日の京王新線の開業により、現在の形となっています。

京王新線は、新宿~笹塚間の複々線化並びに京王線と都営地下鉄新宿線を繋ぐ路線として出来た路線であり、甲州街道の真下を通る地下トンネル規格の路線となっているので、都営新宿線の乗り入れ規格でない7000系や8000系も、早朝、深夜に乗り入れることもあります。

中間に初台、幡ヶ谷の両駅(地下駅)のある地下鉄風味の路線であり、早朝、深夜を除いて都営新宿線乗り入れ列車で占められていることから都営新宿線の延長部分のイメージが強いけど、地下鉄のようで地下鉄でない路線で、地下鉄10号線計画とは無関係であります。

JR東日本の横須賀・総武快速線の品川~東京~錦糸町間及び京葉線の東京~潮見間も、地下鉄風味のある地下トンネル区間となっています。

笹塚駅の乗り場は、1番線が京王線新宿駅からの京王線下り列車(調布、京王八王子、高尾山口、橋本方面) 2番線が京王新線、都営新宿線からの京王線下り列車、3番線が京王新線(幡ヶ谷、初台、新線新宿、都営新宿線方面)、4番線が京王線上り(京王線新宿行き)で、上り線側に渡り線があるので、3番線から発車する京王線新宿行き、4番線から発車する京王新線の列車も設定されています。

笹塚駅の代田橋寄りには、留置線が2本あり、夕暮れの富士山🗻🌆を眺めることも出来ます。

笹塚駅のトイレ🚻は、1階部分にあり、車椅子対応の多目的トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽も併設されています。

個室のほうは、全て洋式🚽となっています。

1階の改札口から中2階へと上がり、方向別の階段、エスカレーター、エレベーターで再び2階のプラットホームに上がることになるけど、1階と中2階を結ぶエレベーターもあるので安心であります。

笹塚の由来は、周辺にある一里塚が、笹藪(やぶ)に覆われていたことであります。

渋谷区のホームページには、それぞれの地名の由来が出てきています。

笹塚駅の南側にあるメルクマール京王笹塚は、京王重機整備の本社ビルであり、フレンテ笹塚、渋谷区立笹塚図書館なども入っています。

笹塚駅の高架化にある京王クラウン街は、京王の王の字繋がりによる王冠(CROWN)👑が由来となっています。

京王クラウン街は、笹塚のほか、聖蹟桜ヶ丘、多摩センターにもあります。

京王百貨店や京王プラザホテルのマークも、王冠👑がモチーフとされています。

笹塚ショッピングモールTWENTY ONE
(21)は、東側にあるショッピングモールであり、QUEEN'S ISETAN(クイーンズ伊勢丹、丸の内キャピタル及び三越伊勢丹グループのスーパーマーケット)の笹塚店などが入っています。

詳細は、「フレンテ笹塚」、「京王クラウン街笹塚」、「笹塚ショッピングモールTWENTY ONE」、「笹塚ショッピングモール21」、「QUEEN'S ISETAN」、「クイーンズ伊勢丹笹塚店」で検索。

一昨年3月12日のダイヤ改正で、特急が準特急との統合により、笹塚駅に停車するようになってからは、京王新線や都営新宿線との乗り継ぎにも便利になり、これまでの明大前、笹塚の両駅での2回での乗り換えから、笹塚駅での1回の乗り換えで済むようになったのであります。

京王線の笹塚→新宿間の上り線の地下トンネルに入る手前に上り列車しか通過しない単線踏切が残されているけど、こちらは、幡ヶ谷3号踏切となっているので、1983(昭和58)年7月17日の新宿~笹塚間の第三次地下化(地下区間の延長)が行われる前の名残があります。

京王線の笹塚→新宿間の上り線の地下トンネルの入口だけが幡ヶ谷駅寄りにずれている理由は、京王新線との交差の関係であり、踏切を除去することが困難であることによって、このような片方しか通過しない踏切が残されたのであります。

笹塚駅付近の高架下に、笹塚緑道公衆トイレ(渋谷区管理)🚻があるけど、日本財団による公衆トイレのリニューアルプロジェクトである、「THE TOKYO TOILET(ザ・トウキョウ・トイレット)」の一環により、円形タイプにリニューアルされていました。

こちらは、渋谷区の公衆トイレ17ヶ所を建て替える計画のうちの1ヶ所であり、昨年3月10日に使用が開始されていました。

そのうちの、渋谷はるのおがわコミュニティパーク(渋谷区代々木)のトイレ🚻は、透明になっているトイレとして有名だけど、中に入って鍵を掛けた時に不透明となる(外から見えなくなる)ので安心であります。

こちらのトイレ🚻も、洋式🚽となっています。

これまでの笹塚緑道公衆トイレは、男性用の場合、個室が和式と洋式🚽の1ヶ所ずつであったけど、汚くて入りづらいトイレとなっていました。

かつての千駄ケ谷駅前の公衆トイレ🚻もこうなっていたけど、現在は改築されています。

改築後の笹塚緑道公衆トイレはもちろん全て洋式🚻🚽であり、車椅子対応多目的トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽やお子様用のキッズトイレ🚻👪も完備されています。

その丸窓には、うさぎのシルエット🐇があるので、自分(しゃもじ)が地下アイドルの現場で身に着けているしゃもじスタイル🐰を思い出しました。

笹塚駅付近にある緑道は、暗渠となっている玉川上水の旧水路が整備されたものであります。

京王稲田堤駅は、2面2線の相対式ホームの高架駅であり、改札口が北口と南口に分かれています。

JR南武線の稲田堤駅へは、徒歩4~5分の連絡であり、京王稲田堤駅の北口と南口の両方から行けるけど、JR稲田堤駅の駅舎が南側(下りホーム、立川方面)にしかないので、京王の北口から行く場合には、踏切を渡らなければならないので、注意が必要⚠️であります。

JR南武線の稲田堤駅では、橋上駅舎への改築工事が行われており、昨年8月6日には、橋上駅舎及び南側の自由通路の使用が開始されていました。

こちらには、エレベーターも整備され、トイレ🚻が上りホームから橋上駅舎側(改札内)に移設(だれでもトイレ🚻♿🚽も併設)されることになります。

こちらのトイレ🚻も、もちろん洋式🚽であります。

この時点では、北側の自由通路が工事中であることにより、昨年8月5日まで使われていた仮駅舎と同様に、南側しか行かれないことになっているけど、6月に北側の自由通路が完成すれば、京王稲田堤駅の北口から踏切を渡らずに南武線に乗り換えることが出来るようになります。

京王稲田堤駅の北口側のトイレ🚻は、来年7月までの予定で改良工事が行われているので、南口側のトイレ🚻を使うことになります。

京王稲田堤駅の京王多摩川(調布、新宿)寄りのカーブは、有名な撮影ポイントであります。

7704+7804Fでは、カーブ側で7704Fが先頭に来ることになります。

昨年8月6日のJR稲田堤駅の橋上駅舎化と共に、発車メロディーがご当地ソングである「丘を越えて」となっています。

「丘を越えて」は、1984年に発売された、トヨタ自動車(TOYOTA)のコンパクトカーであるスターレット(STARLET、日本国内ではヴィッツ(Vitz)→ヤリス(YARiS)の前身)の3代目モデルのCM曲にも使われていたので、このことを思い出します。

2015(平成27)年にマイナーチェンジされたトヨタ自動車(TOYOTA)のカローラフィールダー(スポーツワゴン車)のCM(キムタクこと木村拓哉氏らが出演していた)では、丘を越えてが使われていました。

カローラフィールダーとカローラアクシオ(4ドアセダン)は、扱いやすい5ナンバーサイズであることにより、2019年9月にセダンと共に後継車であるカローラツーリング(3ナンバーのワイドボディのスポーツワゴン車)と現行カローラにバトンタッチされた後も、EXグレードとして継続生産されています。

ヤリス(YARiS)の前面は、相模鉄道(相鉄)の12000系(JR線乗り入れに使われている車両)に似ているところがあるけど、鉄道と自動車系のYouTuberである、がみ氏がレンタカーでそれを借りた時にこのようなことを言っていました。

自宅の車は、カローラフィールダーであるけど、近いうちに日産自動車(NISSAN)のノート(NOTE)に代替されることになるので、カローラフィールダーとのお別れが近づいてきています。

このことを、JAL(日本航空)✈️🇯🇵のボーイング777-300ER型機が、エアバスA350-1000型機に代替されることに例えたくなります。

渋谷区のコミュニティーバスであるハチ公バスの丘を越えてルート(上原、富ヶ谷ルート)は、京王バス中野営業所による運行となっています。

京王相模原線で、神奈川県にある駅は、京王稲田堤、若葉台、橋本の各駅であり、京王稲田堤駅は川崎市多摩区、若葉台駅は川崎市麻生区、橋本駅は相模原市緑区となっています。

川崎市は、旧武蔵国で自動車の川崎ナンバーの地域となっているけど、橋本駅のある相模原市緑区は、京王線の駅で唯一旧相模国で、自動車の相模ナンバーの地域となっています。

若葉台駅は、若葉台検車区(車両基地、車両工場)と繋がっている2面4線の駅であり、1階に改札口、コンコース、トイレ🚻、2階にプラットホームがあり、地形の関係により、京王永山(橋本)寄りが地平、稲城(調布、新宿)寄りが高架となっています。

所在地は、神奈川県川崎市麻生区だけど、北口付近に東京都稲城市との境があります。

北口へは、上に上がることになっており、稲城市側にあるテレビ朝日若葉台メディアセンター(君も博士になれる展の会場)に行く時にここを通ることになります。

小田急多摩線のはるひ野駅から京王線の若葉台駅までは、徒歩で約10分掛かります。

京王永山駅は、2面2線の相対式ホームの駅で、隣接する小田急多摩線の小田急永山駅もこうなっています。

どちらも1974(昭和49)年に開業した駅であるけど、小田急永山駅は1974年6月1日に、京王永山駅は同年10月18日に開業していたので、小田急が一番乗りしていたのであります。

多摩センターのほうは、1974年10月18日の京王よみうりランド~京王多摩センター間の開業により、逆に京王が一番乗りしていたけど、翌年の1975(昭和50)年4月23日に小田急多摩センターまで延長された時に小田急線も多摩センターに乗り入れるようになったのであります。

2000(平成12)年1月10日に、多摩都市モノレール線が多摩センターまで延長された時、京王多摩センター、小田急多摩センター、多摩センターの3つの駅名となったのでややこしい点があります。

これにより、駅メモや駅奪取PLUSなどのスマホアプリ📱での難関となったのも言うまでもないです。

このことは、東京メトロ千代田線の新御茶ノ水駅、都営新宿線の小川町駅、東京メトロ丸ノ内線の淡路町駅が隣り合っていることにも言えることであります。

京王永山、小田急永山駅に発着する路線バスは、京王バス、京王電鉄バス、神奈川中央交通(神奈中バス)の3社であるけど、駅前広場が共通であるので、永山駅が正式名称となっています。

同様に、多摩センター駅に発着する路線バスも、多摩都市モノレール線と同じ多摩センター駅となっているけど、多摩都市モノレール線の開業前からこうなっています。

永山駅の北側にある日本医科大学多摩永山病院🏥は、駅から近い場所にある病院🏥であり、通院やリハビリにも便利であります。

永山駅には、どちらもエレベーターがあります。

日本医科大学🏫は、東京都文京区千駄木と武蔵野市(武蔵境、系列の日本獣医生命科学大学と同じ敷地)にキャンパスがあり、付属病院🏥は、千駄木キャンパスと隣接した、日本医科大学付属病院🏥(東京都文京区)、千葉北総キャンパスと隣接した、千葉北総病院🏥(千葉県印西市)、武蔵小杉病院🏥(神奈川県川崎市中原区)、多摩永山病院🏥(東京都多摩市)から成っています。

成田国際空港(成田空港)✈️の第2旅客ターミナルビルの地下(空港第2ビル駅コンコースと同じフロア)には、千葉北総病院🏥によるクリニック(診療所)もあります。

北総鉄道北総線と京成成田スカイアクセス線(成田空港線)の印旛日本医大駅は、周辺(印西市鎌苅)に日本医科大学の千葉北総病院🏥と、日本医科大学看護専門学校🏫があることが由来であり、徒歩または無料送迎バス🚐で行くことが出来ます。

永山駅の近くにあるヒューマックスパビリオン永山は、ゲームセンター、パチスロ🎰、ボーリング場🎳、スーパー銭湯(竹取の湯)♨️から成る施設となっています。

詳細は、「ヒューマックスパビリオン永山」で検索。

京王多摩センター駅🚃は、多摩ニュータウンの中央部にある2面4線の待避可能な駅であり、2016(平成28)年3月12日にハローキティ😸が名誉駅長に就任してから、サンリオキャラクターの装飾が行われるようになり、同年11月1日のハローキティの誕生日🎂には、サンリオピューロランドのテーマソングである「ピューロマーチ」の接近メロディー🎵となったことで、サンリオステーション化されていました。

小田急多摩センター駅🚃がサンリオ仕様にリニューアルされたのは、2018(平成30)年12月6日のことであり、こちらは小田急のCIカラーである水色基調となっています。

多摩センター駅のある多摩市は、1971年(昭和46)年11月1日の多摩町の市制施行により出来た市であり、市制施行記念日がハローキティの誕生日🎂と同じであります。

多摩センターにあるサンリオピューロランドは、1990(平成2)年12月7日に開設された屋内型テーマパークであり、雨の日☔でも楽しむことが出来ます。

イベント情報や入場予約の方法等の詳細は、「サンリオピューロランド」で検索。

多摩センターのサンリオピューロランドの横には、極楽湯♨️の多摩センター店(極楽湯直営による天然温泉の日帰り温泉浴場)があるので、サンリオピューロランドで遊んだ後に入ることが出来ます。

こちらは、多摩センター駅(京王、小田急、多摩都市モノレール)から近いので便利であります。

詳細は、「極楽湯多摩センター店」で検索。

南大沢駅~京王多摩センター駅、聖蹟桜ヶ丘駅経由の羽田、成田の両空港✈️を結ぶリムジンバス🚌💺✈️は、京王バスの南大沢営業所と、東京空港交通(Airport Limousine)による共同運行であり、いたちごっこのコロナ大騒動(コロナ事件)の影響により、羽田発着の一部と成田発着の全便が運休となっています。

多摩センター発着の路線バスは、多摩センター駅となっているけど、リムジンバスの場合は、京王多摩センター駅となっているのが特徴であります。

京王バスのリムジン車両には、サンリオのラッピングバスもあります。

多摩境駅付近にある多摩境天然温泉森乃彩は、よみうりランドの系列の日帰り温泉施設であり、多摩境駅から徒歩22分掛かります。

神奈川中央交通(神奈中バス)による神奈中多摩車庫~多摩境駅~橋本駅北口間の橋76系統(多摩営業所(た)所属)の場合は、多摩境通り北バス停下車であり、ここから歩いて行くことになります。

詳細は、「多摩境天然温泉森乃彩」で検索。

因みに、神奈川中央交通(神奈中バス)の多摩営業所(神奈中多摩車庫)は、八王子市南大沢にあるので、所属車両が八王子ナンバーとなっています。

橋本駅(神奈川県相模原市緑区)は、JR横浜線、相模線、京王相模原線が乗り入れている相模原市緑区の中心駅であり、2027年以降を目処に、橋本駅南口付近にリニア中央新幹線(品川~名古屋間)の駅が出来る予定となっています。

京王相模原線の橋本駅は、1990(平成2)年3月30日に開業した、南口寄りにある1面2線の高架駅であり、2階に改札口、コンコース、3階にプラットホームがあります。

JR線のホームは、2階に改札口、コンコース、1階にプラットホームであり、1番線は、横浜線上り(町田、新横浜、東神奈川、桜木町方面)、2番線は、横浜線上り(橋本始発)、3番線は、横浜線下り(八王子方面)、4,5番線は相模線(海老名、茅ヶ崎方面)から成っています。

京王線で橋本駅を出た後に左へカーブすることになっているので、有名な撮影ポイントである京王稲田堤駅の調布、新宿寄りのカーブの区間に似ているところがあります。

京王相模原線では、橋本駅から相模中野(津久井湖)方面まで延長される計画があったけど、線路の終端部分にマンションが建設された為に実現が不可能となっています。

計画が中止となった理由は、用地の取得が困難であったことや、莫大な建設費が掛かっていたことであり、バス会社の神奈川中央交通(神奈中バス)の減収を避ける為でもありました。

橋本~相模中野(津久井湖)間の建設免許が返納されたのは、1988(昭和63)年のことであり、橋本駅までの路線に変更されたのであります。

もしも計画通りに津久井湖方面まで延長されていたら面白くなっていたところだったので、計画中止は残念でありました。

橋本駅付近から出ている国道413号線は、津久井湖、山梨県道志村を経て富士五湖の一つである、山中湖へと出ています。

相模川(山梨県部分は桂川となっている)は、山中湖が水源地となっているので、国道413号線と同様に、山中湖と繋がっています。

橋本駅から新宿駅までは、京王相模原線で乗り換えなしで行けるけど、京王線が橋本駅に乗り入れる前は、八王子乗り換えの中央線、町田乗り換えの小田急線ルートを選ぶしかない状態となっていました。

橋本駅の北口には、イオン(AEON)橋本店があるけど、こちらのほうが駅から近いです。

橋本駅南口から徒歩5分程度の場所にあるアリオ橋本は、2010年9月17日に、日本金属工業相模原製造所の跡地に開設された、イトーヨーカドー🛒🕊️などの入ったショッピングモールであり、2008年5月18日に閉店した旧、イトーヨーカドー橋本店が移転された上で復活したものでもあります。

アリオ橋本には、ジオラマもある鉄道模型の店である、ポポンデッタアリオ橋本店もあります。

詳細は、「アリオ橋本」、「イトーヨーカドー橋本店」、「ポポンデッタアリオ橋本店」、「イオン橋本店」で検索。

1月20日から3月10日まで、高尾山の冬そばキャンペーンが行われています。

高尾山の対象のそば店(山頂付近の3店を含めた14店)で、500円以上のそば・うどんを味わった時にパンフレットにスタンプ(来店毎に1つ)を押印し、スタンプ2つでアンケートに答えれば、先着でオリジナルピンバッジを貰うことが出来るけど、先着2000名様限定となっているので、GETするならお早めにということになります。

引き換え場所は、高尾山口観光案内所であり、時間は、8時~16時であります。

更に3つのスタンプ(そば店2つ+土産物店1つでも可能)を集めれば、Wチャンス賞に応募することが出来ます。

今シーズンの冬そばキャンペーンのポスターには、おいしくて、笑えちゃう。と書いてあるけど、笑えちゃうほどの美味しさが魅力だと思っています。

詳細は、京王電鉄のホームページを見るか、「高尾山の冬そばキャンペーン」で検索願います。

高尾山は、春、秋の行楽シーズンはもちろんのこと、夏や冬でも楽しめるオールシーズン対応の山であります。

高尾山についての詳細は、「高尾山」、「高尾登山電鉄」で検索。

京王高尾山温泉/極楽湯♨️は、高尾山口駅前にある、緑の中の日帰り温泉施設であり、マイナスイオンを感じることが出来ます。

高尾山温泉のある場所は、京王電鉄所有の土地であり、温泉が堀り当てられたことで、高尾山の温泉が実現したのであります。

高尾山温泉が出来たことにより、登山🥾を楽しんだ後に温泉♨️で登山の疲れを癒すことも出来るようになったので、高尾山に行く楽しみが増えたのであります。

京王高尾山温泉/極楽湯の建物は、2階建てであり、高尾山口駅のプラットホームと同じレベルの1階は、フロントやお食事処🍴、うたたね処、ほぐし処(リラクゼーションサービス)等、2階は男女別の浴槽♨️があり、男湯♨️🚹️は西側(階段やエレベーターを上がって右側)、女湯♨️🚺️は東側(階段やエレベーターを上がって左側)に固定されています。

浴槽は、内湯が檜風呂(マイクロバブル)と替り風呂、露天風呂が炭酸石張り風呂、座り湯、天然温泉の露天岩風呂(ぬる湯とあつ湯)から成っており、岩風呂のあつ湯は、階段を5段上がった高い場所にあります。

ここにあるお食事処(レストラン京王による運営)🍴では、とろろそばなどを味わうことも出来るけど、高尾山冬そばキャンペーンの対象外となるので注意が必要⚠️であります。

京王高尾山温泉極楽湯のお食事処🍴🍻の豆腐は、高尾の摺差(するさし)地区(小仏峠に向かう途中)にある峰尾豆腐店のものが使われており、冷奴などで味わうことが出来ます。

冬のおすすめメニューは、海鮮天重とさっぱり柚子おろしそばセット(カニ、帆立、エビ二尾、野菜二種、1680円)、広島産大粒カキフライと刺身定食(1700円)、広島産大粒カキフライ定食(1100円)、やわらか牛肉と8品目具材(白菜、青梗菜(チンゲン菜)、しめじ、きくらげ、ヤングコーン、マッシュルーム、筍(たけのこ)、人参(にんじん))のあんかけラーメン(1100円)、やわらか牛肉と8品目具材の土鍋あんかけ定食(1100円)であり、冬に相応しい味わいとなっています。

広島産大粒カキフライに関しては、単品(4個850円、7個1300円)もあります。

アルファベットでRの付く月(5~8月を除いた月)は、カキ(牡蠣)が美味しいと言われているので、冬のおすすめメニューで、カキ(牡蠣)が選ばれているのもそのはずであります。

広島県のカキ(牡蠣)は、生産量日本一と言われています。

バスタ新宿から京王の高速バスで行ける宮城県も、カキ(牡蠣)で有名な場所であります。

不要となったカキ(牡蠣)の殻は、肥料や水質浄化用として再利用することが出来るので、SDGsの役割もあると言われています。

カキ(牡蠣)は英語でオイスター(oyster)と言うけど、中華料理の調味料に使われているオイスターソースは、その名の通り、カキ(牡蠣)の油が使われています。

高尾山温泉のカレー🍛は、京王グループ(レストラン京王)らしくC&Cのポークカレー(カツカレーにすることも出来る)が使われており、ミニサラダ🥗がセットとなっています。

高尾山温泉のカレー🍛も美味しい😋🍴💕と言われているのは、28種類のスパイスが生かされているC&Cのカレーソースが使われているからであります。

こちらでも、八王子ラーメン🍜🧅を味わうことも出来ます。

京王高尾山温泉/極楽湯♨️は、西武秩父線の西武秩父線前(埼玉県秩父市)にある、西武秩父駅前温泉祭の湯♨️と同様に駅から近いことに加え、構内に高尾山口発の列車の時刻が表示されているので、とても便利であります。

アクセスや泉質の良さに加え、マイナスイオンを感じることが出来ることにより、女性客はもちろんのこと、男性客にも人気があるのもそのはずであります。

こちらの温泉♨️は、気持ちよくて、笑えちゃう。と言いたくなるほどであります。

京王によるMaaSサイト「TAMa-GO」では、京王高尾山温泉 / 極楽湯のWeb入館券(タオル付きも選べる)が発売されており、スマホ📱で購入することにより、並ばずに入ることが出来ます。

「TAMa-GO」での決済には、京王パスポートカードなどのクレジットカード💳が必要となります。

詳細は、「高尾山温泉」、「京王高尾山温泉極楽湯」、
「TAMa-GO」で検索。

自分(しゃもじ)が京王線と高尾山を話題にする度に高尾山温泉のことを書く理由は、京王グループだからであることはもちろんのこと、自分(しゃもじ)のおすすめの場所であるからであります。

京王れーるランドは、プラレールコンテンツの拡充に伴うリニューアル工事により2月14日から休館となっており、3月13日にリニューアルオープン予定となっています。

京王あそびの森ハグハグ(HUGHUG)のほうも、ハグトラトプスというアスレチックタワーが設けられるなどのリニューアルが行われ、3月13日にリニューアルオープンされます。

詳細は、「京王れーるランド」、「京王あそびの森ハグハグ」で検索。

これにより、明日(3月1日)から5月10日まで、キッズパークたまどうトレイン(7801F)に記念ヘッドマークが取り付けられる予定となっています。



3月6日(水)には、よみうりランドにある「HANA・BIYORI」に、よみうりランド眺望温泉 花景の湯」がオープンする予定となっています。

これにより、よみうりランド丘の湯(スーパー銭湯)が、1月8日をもって閉店となっていました。

東武鉄道では、3月31日から、200系りょうもうによるりょうもうカルピスEXPRESSが運転される予定となっています。

東急線と相鉄線が新横浜駅に乗り入れてから、3月18日で1周年を迎えるので、東急3020系、相鉄20000系列(20000系と21000系)によるラッピング電車の運転が予定されています。

宇都宮ライトレールでは、2月24日から、309Fによる、サッカーJリーグの栃木FC⚽のラッピング電車が運転されるようになっています。

4月1日(月)には、宇都宮ライトレールでダイヤ改正が行われ、通勤、通学時間帯の増発、平日の全線の所要時間の短縮(48分→44分)、平日朝の快速運転の新設(途中停車駅は、宇都宮大学陽東キャンパス、平石、清陵高校前より先の各駅)などが行われてます。

2月23日は、高円寺HIGHで行われたMONSTER PARADEに行き、1学期の前髪(まえがみちゃん)を見ることに成功しました。

2月18日は、代々木のLIVE STUDIO LODGEで行われていたほののんこと永井穂花氏の生誕祭に、諸事情により行かれなかったのが残念でありました。ほののん推しのしゃもじが欠席したことで大変申し訳ありませんでした。

2月10日は、上野水上音楽堂で行われた、スーパーライブに行き、たまプリのメンバーを見ることに成功しました。

2月3日の東新宿のバトゥール東京にも行けて良かったです。

JR東海バスでは、2階建てバスである三菱ふそう(FUSO)エアロキングが、本日(2月29日)をもって定期運用から離脱されていました。

明日(3月1日)からは、JR東海バスの2階建て車両が、バンホール(スカニア)アストロメガというヨーロッパ製の車両に統一されます。

1月21日は、上野水上音楽堂で行われた、超アイドルの日に行き、HIGHSPIRITS(ハイスピ)を見ることに成功しました。

この時に新メンバーの泉いろは氏と初めて会うことが出来て良かったです。

この日に渋谷ONE5で行われたぶどう党の解散ライブに諸事情により行かれなかったことにより、しゃもじ欠席 となってしまったのが残念でありました。

本当は掛け持ちで行きたかったです。

東北新幹線のE2系のJ69編成にディズニーのラッピングが施されたMagical Dream Shinkansenとして、昨年12月22日から東北新幹線(東京~仙台間)で運転されるようになっています。

12月22日は、やまびこ132→137→144→149号の順て使われていたけど、トップバッターとして銀つばと連結されていました。

こちらの運転予定は、JR東日本のホームページで調べることが出来ます。

25日は、東京駅でそれを撮影してきたので、後日書く予定でいるけど、大幅に遅れることもあるのでご了承願います。

200系(緑の疾風)塗装のE2系J66編成は、3月15日をもって定期運用から離脱される予定であり、明後日(3月2日)にそれによる団臨が盛岡→上野→新潟間で運転される予定となっています。

E2系の撮影には、マナーを守ってもらいたいです。

本年3月16日には、255系(房総ビューエクスプレス)が定期運用から離脱されるなどの残念な話題があるけど、北陸新幹線が福井経由で敦賀まで延長されることや、山形新幹線にE8系が導入されるなどの明るい話題があります。

昨年12月24日は、渋谷DAIAで行われた、『きみにYORISOERU×未完成のキャラメル~クリスマスイブの2マンライブSP~』に行き、きみよりと未完成のキャラメル(みかめる)を見てきました。

25日はきみよりの現体制最後の公演でありました。

きみよりの現体制の終了は、50000形VSEの完全引退と同様の寂しさを感じています。

昨年8月20日は、代々木公園で行われた、あーにゃこと伊藤蒼姫氏😸のオフ会であるもっふ会に行き、あーにゃ😸とデート気分を味わうことが出来ました。

この時に会話することはもちろんのこと、一緒に歩くことが出来たので、良い運動となりました。

あーにゃ😸は、しゃもじさん🐰に出会えて良かったと言っていたので、ご満悦の様子でありました。

同行していたあにゃママ(あーにゃの母親)🐈️ともお話することも出来たけど、当ブログをたまに見てると言っていたので、感謝しています。

あーにゃ😸は、スペーシアXも話題にしていました。

代々木公園での散策は、風が気持ち良かったです。

5枠あったうちの3枠が埋まったけど、自分(しゃもじ)も埋めておいて正解でありました。

日光東照宮の木彫像の一つである三猿🐵は、「見ざる、言わざる、聞かざる」の意味があり、「幼少期に悪事を見ない、言わない、聞かないほうがいい」、「自分に不都合なことは見ない、言わない、聞かないほうがいい」と言われています。

このことに基づいて、自分(しゃもじ)が嫌がるような(不都合である)NGワード等は一切書かないようにしています。

当ブログでは、鉄道やバスの車両や運用のことに関することだけでなく、沿線の名所や美味しいもの😋🍴💕などに触れていくことにしています。

過去の記事と同じような内容だけど、文章の一部を変えて投稿するようにしています。

こちらは飛ばしても構いません。

当ブログでは、お見苦しい点があるけど、見てくれたことで感謝しています。

京王線、井の頭線の路線、時刻、運賃、運行状況等の詳細は、京王電鉄のホームページを見るか、「京王線」、「京王井の頭線」、「京王ライナー」で検索願います。

京王線や井の頭線のヘッドマーク付き電車、7000系を撮影する時には、マナーを守ってもらいたいと思っています。

今宵はここまでに致しとうござりまする。