こちらは、昨年(2023(令和5)年)10月22日に、東海旅客鉄道(JR東海)の熱海駅(静岡県)で撮影した、東海道・山陽新幹線のN700系新幹線(スモールA編成)のX62編成(JR東海、大阪交番検査車両所所属)🚅による、こだま741号(名古屋行き)です。

こだま741号🚅は、東京駅の18番線を16時27分に発車し、途中、品川、新横浜、小田原、熱海、三島、新富士、静岡、掛川、浜松、豊橋、三河安城の各駅に停車してから名古屋駅(愛知県名古屋市中村区名駅)へと向かう列車で、名駅まで各駅に停車することになっています。

熱海駅では、N700A新幹線(ラージA編成)のG6編成(JR東海、東京交番検査車両所所属)🚅による、こだま732号も撮影することが出来ました。

こだま732号は、新大阪駅(大阪府大阪市淀川区)を13時54分に発車し、東海道新幹線の各駅に停車してから東京駅へと向かうことになっています。

東海道・山陽新幹線の東京~博多間は、1174.9Kmの長いルートであり、東北・北海道新幹線はやぶさ号の東京~新函館北斗間の862.5Kmよりも長いです。

東海道新幹線の車両は、JR東海、JR西日本所属車共に、N700系(N700Aを含む)、N700Sの16両編成(グリーン車3両付き)で運転され、こだま号、ひかり号、のぞみ号共通運用されており、東京~博多間の直通のぞみ号にも使われています。

N700Sは、固定運用があり、N700系またはN700Aとの共通運用に入ることもあります。

この日は、熱海駅で入場券を使って入ったので、ついでに新幹線ホームを見物しました。

昨年9月2日に東京駅の18番線で撮影したN700Sは、JR西日本の博多総合車両所所属のH3編成による、のぞみ79号の広島行きで、途中、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪、新神戸、姫路、岡山、福山の各駅に停車してから広島駅(広島県広島市南区)へと向かうことになっています。

東海道・山陽新幹線の路線🚅(東京~新大阪間は東海道新幹線・JR東海、新大阪~博多間は山陽新幹線・JR西日本)

東京~品川~新横浜~小田原~熱海~三島~新富士~静岡~掛川~浜松~豊橋~三河安城~名古屋~岐阜羽島~米原~京都~新大阪~新神戸~西明石~姫路~相生~岡山~新倉敷~福山~新尾道~三原~東広島~広島~新岩国~徳山~新山口~厚狭~新下関~小倉~博多

各駅停車タイプがこだま号で、ひかり号とのぞみ号の停車駅は、列車によって異なっているけど、途中の品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪、新神戸、岡山、広島、小倉の各駅は全列車が停車しています。

うち、こだま号しか停車しない駅は、新富士、掛川、三河安城、厚狭の各駅であり、厚狭駅は500系及び700系(どちらも8両編成)のみの停車で、N700系は全て通過となります。

乗換駅🚅🔃🚃

東京 山手線、京浜東北線、中央快速線、上野東京ライン(東海道線(東)、宇都宮線、高崎線、常磐線)、横須賀・総武快速線、京葉線、東北・北海道・山形・秋田・上越・北陸新幹線、東京メトロ(丸ノ内線(東京駅)・東西線(大手町駅))

品川 山手線、京浜東北線、東海道線(東)、宇都宮線、高崎線、常磐線)、横須賀・総武快速線、京急本線

新横浜 横浜線、東急新横浜線(東横線または目黒線に直通運転)、相鉄新横浜線(相鉄本線またはいずみ野線に直通運転)、横浜市営地下鉄ブルーライン

小田原 東海道線(東)、小田急小田原線、箱根登山鉄道線、伊豆箱根鉄道大雄山線

熱海 東海道線(東、静)、伊東線(伊豆急行線直通)

三島 東海道線(静)、伊豆箱根鉄道駿豆線

静岡 東海道線(静)、静岡鉄道静岡清水線(新静岡駅、徒歩10分)

掛川 東海道線(静)、天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線

浜松 東海道線(静)、遠州鉄道線(新浜松駅)

豊橋 東海道線(静、名)、飯田線、名鉄名古屋本線、豊橋鉄道(渥美線(新豊橋駅)、東田本線(駅前電停))

三河安城 東海道線(名)

名古屋 東海道線(名)、中央西線、関西線(名古屋~亀山間)、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線、名古屋市営地下鉄(東山線・桜通線)、名鉄名古屋本線(名鉄名古屋駅)、近鉄名古屋線(近鉄名古屋駅)

岐阜羽島 名鉄羽島線(新羽島駅)

米原 東海道線(名)、琵琶湖線、北陸線、近江鉄道本線

京都 琵琶湖線、JR京都線、湖西線、嵯峨野線、JR奈良線、近鉄京都線、京都市営地下鉄烏丸線

京都駅から京阪本線の七条駅まで徒歩約20分で行くことが出来ます。

新大阪 東海道新幹線⇔山陽新幹線、JR京都線、おおさか東線、大阪メトロ(Osaka Metro)御堂筋線

新神戸 神戸市営地下鉄西神・山手線、北神線、神戸布引ロープウェイ(ハーブ園山麓駅)

西明石 JR神戸線

姫路 JR神戸線、山陽線(岡)、播但線、姫新線、山陽電気鉄道本線(山陽姫路駅)

相生駅 山陽線(岡)、赤穂線

岡山 山陽線(岡、広)、赤穂線、伯備線、宇野線(宇野みなと線)、瀬戸大橋線(四国方面)、津山線、吉備線(桃太郎線)、岡山電気軌道(東山本線・清輝橋線(岡山駅前電停))

新倉敷 山陽線(広)

福山 山陽線(広)、福塩線(福山~府中(広島県)間)

三原 山陽線(広)、呉線

広島 山陽線(広)、呉線、可部線、芸備線、広島電鉄本線(広島駅電停)

新岩国 錦川鉄道錦川清流線(清流新岩国駅)

徳山 山陽線(山)、岩徳線

新山口 山陽線(山)、山口線、宇部線

厚狭 山陽線(山)、美祢線

新下関 山陽線(山)

小倉 鹿児島線(門司港、下関、折尾、博多方面)、日豊線(大分、宮崎方面)、日田彦山線、北九州モノレール小倉線


博多 九州新幹線(熊本、鹿児島中央方面)、博多南線(博多~博多南間)、鹿児島線(折尾、小倉、鳥栖、久留米方面)、篠栗線(福北ゆたか線)、福岡市地下鉄(空港線、七隈線)



東海道線の(東)は、東京~熱海間、(静)は、熱海~豊橋間、(名)は、豊橋~米原間

山陽線の(岡)は、姫路~岡山間、(広)は、岡山~岩国間、(山)は、岩国~門司間であります。

東海道新幹線が開業したのは、1964(昭和39)年10月1日(東京オリンピック1964の開幕前)の東京~新大阪間のことであり、0系の12両編成(最高200km/h運転)によって、東京~新大阪間が、ひかり号で4時間、こだま号で5時間で結ばれるようになっていました。

10月には、開業60周年を迎えることになります。

開業当初からある駅は、東京、新横浜、小田原、熱海、静岡、浜松、豊橋、名古屋、岐阜羽島、米原、京都、新大阪の各駅であり、新横浜、岐阜羽島、新大阪の各駅は、東海道新幹線と共に開業していました。

翌年の1965(昭和40)年11月1日には、路盤が安定したことにより東京~新大阪間、ひかり号で3時間10分、こだま号で4時間にスピードアップされていました。

1972(昭和47)年3月15日には、山陽新幹線の新大阪~岡山間が開業し、東京~岡山間が最速4時間10分で結ばれるようになっていました。

1975(昭和50)年3月10日には、岡山~博多間が開業し、新幹線が九州にも上陸していました。

当時の東京~博多間は、6時間56分掛かっていたのであります。


それだけでなく、広島県や山口県も新幹線で結ばれたという喜びがありました。


九州新幹線は、2004(平成16)年3月13日に新八代~鹿児島中央間が先行開業し、2011(平成23)年3月12日に博多駅まで延長されたことにより、博多~鹿児島中央間が結ばれるようになり、山陽新幹線との直通運転(新大阪~鹿児島中央間)も実現していたので、時代は変わったな❗と思いました。



一昨年9月23日には、西九州新幹線(武雄温泉~長崎間)が先行開業し、博多~武雄温泉間でリレーかもめ号が運転されるようになっています。

東海道新幹線で後から開業した駅は、品川、三島、新富士、掛川、三河安城の各駅であり、三島駅は、1969(昭和44)年4月25日、新富士、掛川、三河安城の各駅は、1988(昭和63)年3月13日、品川駅は、2003(平成15)年10月1日にそれぞれ開業していました。

のぞみ号は、1992(平成4)年3月14日に、300系(2012(平成24)年3月16日まで活躍していた初代のぞみ型車両)によってデビューし、東京~新大阪間最速2時間30分で結ばれるようになっていました。

当初は最高速度270km/hで、早朝、夜間の2往復しかなく、当時存在していた早朝の東京発新大阪行きののぞみ301号で、新横浜→新大阪間ノンストップで、名古屋駅と京都駅が通過となっていたので、名古屋飛ばし問題となっていました。

1997(平成9)年11月29日には、全列車が名古屋、京都の両駅に停車するようになってからは、このような問題が解決していました。

翌年の1993(平成5)年3月18日には、のぞみ号が大幅に増発されたと共に、東京~博多間に拡大され、東京~博多間が5時間4分で結ばれるようになっていました。

その前の1993年3月3日には、福岡市地下鉄空港線の博多~福岡空港✈️間開業し、福岡市街と福岡空港✈️が鉄道で結ばれるようになったことにより、新幹線の大幅なスピードアップでの対抗が行われていたのもそのはずであります。

現在は、東海道新幹線(東京~新大阪間)が285km/h、山陽新幹線(新大阪~博多間)が300km/h運転であり、東京~博多間最速4時間46分で結ばれるようになっています。

JR東海所属のN700Aは、2007(平成19)年から2012(平成24)年に掛けて300系の置き換え用として導入された初期型のスモールA編成(0番台、Z編成→2000番台、X編成)が80年2月に掛けて700系の置き換え用として導入された後期型のラージA編成(1000番台、G編成)が51本816両から成っており、前者のスモールA編成は、2013年から2015(平成27)年までの間に初期型のN700系が後期型のN700Aに準じた仕様に改造され、0番台(Z編成)から2000番台(X編成)に変更されていました。

JR西日本(博多総合車両所所属)のN700Aは、2007年から2010(平成22)年に掛けて導入されたスモールA編成(3000番台、N編成→5000番台、K編成)16本256両、2013年から昨年3月に掛けて導入されたラージA編成(4000番台、F編成)24本384両に分かれており、前者は300系と500系、後者は700系の置き換え用として導入されていました。

500系新幹線は、N700系の導入により量産先行車であったW1編成を除いて8両編成に短縮された上でこだま号(山陽こだま)に転用され、玉突きで0系や100系が置き換えられていました。

3000番台(N編成)も、スモールA編成化によって、N編成からK編成(5000番台)に変更されていたのであります。

N700系の量産車(スモールA編成)は、2020年7月1日にデビューした、N700Sの導入により廃車が進められており、これまで運用離脱、廃車となった編成は、X1~31,39,41,43~49編成の40編成であり、半数が置き換えられていました。

今回撮影したX62編成は、今からちょうど13年前の2011(平成23)年1月にZ62編成として日本車輌製造豊川製作所で製造され、2015(平成27)年3月にN700Aに準じたスモールA仕様に改造されてX62編成となっています。

熱海駅で撮影したN700AのG6編成は、2013年2月に日本車輌製造豊川製作所で製造された編成であります。

N700Sは、JR東海のJ編成(0番台)がJ1編成から41編成まで製造され、今年度中(3月まで)にJ42編成が導入される予定となっています。

J0編成(9000番台)は、JR東海所属の試作車(走行試験専用)であり、量産化改造された上で営業運転に使われる予定はないです。

N700SのJR西日本バージョンである3000番台(H編成)は、3編成導入され、近いうちにH4編成も追加されることになります。

H3編成は、昨年7月に日立製作所笠戸事業所(HITACHI)で製造された編成であります。

N700系は、日本車輌製造、日立製作所(HITACHI)のほか、川崎重工業兵庫工場(川崎車両、Kawasaki)でも製造されていたけど、N700Aからは、日本車輌製造と日立製作所(HITACHI)の2社となっています。

川崎重工業兵庫工場(川崎車両、Kawasaki)での日本国内向けの新幹線車両の製造は、東北・上越新幹線系統(JR東日本)向けのみとなっており、日立製作所笠戸事業所(HITACHI)と共に、3月16日にデビュー予定のE8系(山形新幹線つばさ号の新型車両)も製造されることになっています。

のぞみ号の自由席(1~3号車)💺は、2003年10月1日の品川駅開業と共に設けられたけど、それ以前は全車指定席(全席指定)となっていました。

年末年始期間中には、のぞみ号の全列車が全車指定席に戻されていたけど、ゴールデンウィーク期間中もこうなります。

ひかり号の自由席💺は、1~5号車、こだま号の自由席💺は、1~6、13~16号車が基本となっているけど、列車によって異なる場合があります。

グリーン車💺🍀は、8,9,10号車にあり、N700Sでは、座席の快適性もアップしています。

N700Sは、2007年にデビューしたN700系以来13年ぶりのモデルチェンジ車であり、小型軽量化された床下機器が搭載されていることが特徴であります。

N700Sには、高速鉄道世界初のバッテリー自走システムが備えられており、停電が発生したことにより止まってしまった時に安全な場所まで避難させることも出来ます。

N700Sと従来のN700系、N700Aの違いは内装等だけでなく、ヘッドライトの形状も挙げられています。

2018(平成30)年には、N700Sの試作車が落成し、試運転が続けられ、2020(令和2)年には量産車が導入され、7月1日に営業運転入りしていました。

東海道・山陽新幹線系統の車両では、0系の時代からブルーリボン賞、ローレル賞の受賞車両で占められているのが特徴であり、0系、500系、N700系がブルーリボン賞、100系、300系、700系、N700S、九州新幹線(JR九州)の800系がローレル賞受賞車となっています。

N700Sが2021年度のローレル賞に選ばれた理由は、N700系のモデルチェンジ版であり、小型軽量化された床下機器や高速鉄道世界初のバッテリー自走システムが搭載されていることであります。

N700SのSの由来は、最高を意味する「Supreme」であり、その名の通りの安全性、快適性、環境性能に優れた最高の新幹線🚅がイメージされています。

東海道・山陽新幹線のN700A、N700S(16両編成))のトイレ🚻は、奇数号車(1,3,5,7,9,11,13,15号車)の東京寄りにあり、11号車を除いて山側に洋式トイレ🚻🚽2ヶ所、海側に男性用小トイレ🚹と洗面所から成っているけど、車椅子対応座席💺♿と多目的室のある11号車(普通車指定席)は、山側が車椅子対応の幅広洋式トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽、海側が通常の洋式トイレ🚻🚽と洗面所となっているので、11号車だけ男性用小トイレがないことになっています。

このことは、東北・北海道新幹線のE5系(H5系)の9号車のグリーン車、グランクラス専用トイレや、山形新幹線つばさ号(E3系)の15号車に男性用小トイレがないことと同様であり、こちらも注意が必要⚠️であります。

N700Aの後期型とN700Sの洋式トイレ🚽は、ウォシュレットが装備されています。

列車電話☎️は、4号車と12号車(一部編成は4,9,12,15号車)にあったけど、2021年6月30日をもって使用停止となったので、1年間しかもたなかったです。

座席は、普通車が2+3列(11号車の車椅子対応座席💺♿部分は2+2列)、グリーン車💺🍀が2+2列であり、普通車、グリーン車共に座り心地が良くなったことに加え、普通車の全座席💺にコンセント🔌が付くようになったのが嬉しいと思います。

従来のN700Aタイプの車両の場合は、グリーン車が全てコンセント付き(N700Sもこうなっている)🔌で、普通車は窓側及び車端部にしかコンセント🔌が付いていないです。

普通車の座席💺は、海側が3列(トリプルシート)、山側が2列(ロマンスシート)であり、山側の座席からは富士山(Mt.Fuji)🗻を眺めることも出来ます。

指定席では、普通車、グリーン車共に富士山🗻が見える山側の窓側が人気であります。

N700系列の16両編成の喫煙ルーム🚬は、3,7,15号車と10号車(グリーン車用)にあるけど、3月15日をもって廃止され、全面禁煙化されるという情報が入ってきました。

西九州新幹線かもめ号(武雄温泉~長崎間)は、一昨年9月23日の開業の時から全て禁煙🚭️となっています。

700系までは、喫煙可能な車両(喫煙車)が、15,16号車(グリーン車は10号車)💺🚬に設定されていたけど、こちらは座席に座ったままで喫煙🚬することが出来ていました。

近畿日本鉄道(近鉄)では、3月1日から、近鉄特急の車内の喫煙ルームが廃止され、全面禁煙化🚭️されます。

東海道新幹線では、昨年10月31日までひかり号とのぞみ号の普通車でワゴンサービスによる車内販売が行われていました。

11月1日からは、グリーン車のみモバイルオーダーでの車内販売が継続されています。



新幹線の車内販売で売られていたスジャータのアイスクリームは、硬いことで有名であり、シンカンセンスゴイカタイアイスと言われていました。

シンカンセンスゴイカタイアイスとして有名な硬いアイスクリームは、東京駅などの新幹線ホームにある自動販売機で買うことが出来ます。

N700Sは、700系やN700系の廃車解体の時に発生したアルミ合金が再利用されているので、SDGsに基づいたリサイクル鉄道車両でもあります。

東海道・山陽新幹線のN700系列のJR東海所属車の車内チャイムは、昨年7月21日から「会いにいこう」となっています。

これまでは、「AMBITIOUS JAPAN!」の車内チャイムが使われていました。

JR西日本所属車の車内チャイムに関しては、「いい日旅立ち・西へ」のままであります。

東海道・山陽新幹線の駅のうち政令指定都市にあるのは、新横浜(横浜市)、静岡(静岡市)、浜松(浜松市)、名古屋(名古屋市)、京都(京都市)、新大阪(大阪市)、新神戸(神戸市)、岡山(岡山市)、広島(広島市)、小倉(北九州市)、博多(福岡市)の各駅(計、11駅)であり、川崎市に関しては通過するだけで駅はないです。

東北新幹線では、大宮(さいたま市)、仙台(仙台市)の両駅、上越新幹線では、大宮、新潟(新潟市)の両駅、九州新幹線では、博多、熊本(熊本市)の両駅が政令指定都市にある駅となっています。

熱海駅のある静岡県熱海市は、1937(昭和12)年4月10日に熱海町と多賀村の合併により出来た市であり、そこにある熱海温泉♨️は、和歌山県白浜町の南紀白浜温泉♨️、大分県別府市の別府温泉♨️と並ぶ日本三大温泉♨️の一つとなっています。

熱海駅は、伊豆の玄関口である駅で、在来線部分(JR東日本管理)が3面5線、新幹線部分(JR東海管理)が2面2線であり、北側にある東海道新幹線のホームが通過線のない相対式ホームであるので、ホームドアが設けられており、通過の時に185Km/h制限が掛かることになっています。

乗り場は、駅舎側の1番線(単式ホーム)が伊東線(伊東、伊豆急下田方面)、2,3番線が東海道線下り(三島、沼津、静岡方面)、東海道線からの伊東行き普通列車、特急踊り子、サフィール踊り子号は2番線から発車、4,5番線が東海道線上り(小田原、横浜、品川、東京、上野方面)、6番線が東海道新幹線下り(静岡、名古屋、新大阪方面)、7番線が東海道新幹線上り(小田原、新横浜、品川、東京方面)であり、改札口から新幹線ホームに向かう場合には、在来線の通路を通り抜ける必要があります。

熱海駅の立ち食いそば屋は、1番線にあります。

熱海駅の駅ビルである、ラスカ熱海は、2016(平成28)年11月25日に旧、ラスカ熱海が熱海駅舎と共に改築された上でリニューアルされた場所であり、改築前の旧、ラスカ熱海は、熱海駅デパート→熱海アボンテとなっていました。

ラスカ(LUSCA)の由来は、Luxurious Shopping Center Avenueの頭文字で、贅沢な商店街の並木道の意味があると言われています。

ラスカ熱海には、お土産屋さんが充実しているので、熱海でお土産を買う時におすすめであります。

詳細は、「ラスカ熱海」で検索。

熱海駅構内のトイレ🚻は、改札内の精算所の横(1番線側)と、東海道新幹線の改札内コンコースにあるけど、かつて4,5番線の東京寄りにホームトイレがありました。

新幹線を降りれば温泉街が広がる風景は、上越新幹線の越後湯沢駅と共通しています。

熱海駅前には、家康の湯という足湯があり、昨年1月8日から12月17日に放送されていたNHK大河ドラマの「どうする家康」によりブームとなっていました。

家康の湯の由来は、徳川家康は、関が原の合戦前に熱海に入湯し(湯治により訪問し)ていたことであり、その温泉パワーをもらって天下統一を成し遂げたとも言われています。

熱海駅前商店街の入口には、熱海軽便鉄道で使われていた7号蒸気機関車🚂が静態保存されています。

熱海軽便鉄道は、小田原と熱海の間を結んでいたナローゲージの鉄道路線であり、東海道線が熱海駅まで乗り入れるまでの足となっていました。

こちらは、小田原~熱海間約2時間40分で結ばれていたけど、1923(大正12)年9月1日に発生した関東大震災で被災したことにより休止となり、1924(大正13)年3月に正式に廃止されていました。

熱海駅前の平和通り商店街には、福福の湯という手湯(手を温泉で清める場所)があります。

詳細は、「熱海駅前平和通り商店街」、「福福の湯」で検索。

熱海駅前平和通り商店街の出口側にある伊東園ホテル熱海館(今回宿泊したホテル)は、熱海駅から徒歩2分と駅チカであります。

こちらに露天風呂が無かったという不満があるけど、温泉が良かったので、行けたことの喜びを感じています。

伊東園ホテルズは、東京都豊島区南池袋に本社のあるクリアックスグループ(カラオケの歌広場、まんが広場の系列)である格安温泉ホテルチェーンであり、伊豆エリアの熱海、伊東、熱川、稲取、下田、土肥、宇久須、松崎、大仁、伊豆長岡の各温泉などに展開されています。

伊東温泉にある伊東園ホテル(別館、松川館もある)は、倒産した同ホテルが買収されたものであり、伊東園ホテルズの由来となっています。

熱海にある伊東園ホテルズの系列のホテルは、伊東園ホテル熱海館、ウオミサキホテル、熱海金城館、熱海ニューフジヤホテル、アタミシーズンホテル、ホテル大野屋の6軒であり、熱海駅から最も近いのは、伊東園ホテル熱海館であります。

ウオミサキホテルは、海から最も近いことに加え、オーシャンビューを楽しむことの出来る客室、露天風呂、レストランもあります。

伊東園ホテルズによる温泉ホテルは、夕食時のアルコールドリンクの飲み放題サービスが宿泊料金に含まれているのが特徴であるけど、当然のことながら、飲酒運転防止により、朝食の時には行われていないです。

だからと言って飲みすぎや泥酔状態の入浴には注意してもらいたいです。

泥酔状態で入浴するのは危険なのでそのはずであります。

他の系列のホテルの場合は、アルコールドリンクが別料金となっています。

本年1月14日から15日に掛けて宿泊した、栃木県日光市の川治温泉♨️にある一柳閣本館も、伊東園ホテルズの系列であります。

詳細は、「伊東園ホテルズ」、「伊東園ホテル熱海館」、「ウオミサキホテル」、「熱海金城館」、「熱海ニューフジヤホテル」、「アタミシーズンホテル」、「ホテル大野屋 熱海」で検索。

熱海駅近くにある熱海第一ビルの地下3階には、熱海モノレールの駅が出来る予定となっていたけど、計画中止により、機械室となっています。

熱海モノレールは、熱海駅(熱海第一ビルの地下3階)と熱海港(初島、伊豆大島方面の航路が出ている)及び熱海ロープウェイの山麓駅を結ぶ計画の路線となっていたけど、それが実現していたら温泉地熱海♨️の観光路線として活用されていたところでした。

アタミロープウェイ🚠は、山麓(熱海後楽園)駅と山頂(熱海八幡山)駅を結ぶ熱海の観光ロープウェイであり、山麓駅付近にある熱海後楽園ホテル🏨♨️と同様に、東京ドームの系列となっています。

江川卓氏の読売ジャイアンツ(巨人軍)の選手時代に放映されていた、熱海後楽園ホテルのCMでは、笑顔と江川がキャッチフレーズとなっていました。

熱海後楽園ホテルは、東京ドームグループの5つ星の宿であり、海の見える露天風呂も売りとなっています。

敷地内にある、温泉スパFuua(フーア)は、海に浮かんでいるような感覚を味わうことの出来る日本最大級の露天立ち湯が名物となっており、男湯♨️🚹️は5階、女湯♨️🚺️は7階にあります。

熱海山頂駅付近には、あいじょう岬、熱海秘宝館、熱海城🏯、熱海トリックアート迷宮館があります。

熱海城🏯は、観光地向けとして建てられた天守閣風の建物であり、小田原城🏯などとは違って、歴史的に実在したものではないです。

アタミロープウェイ🚠の駅までは、熱海港と同様に熱海駅からバス🚌で行く必要があるけど、熱海モノレールが出ていたら渋滞知らずで楽に行けていたところでした。

詳細は、「アタミロープウェイ」、「熱海後楽園ホテル」、「温泉スパFuua」「熱海秘宝館」、「熱海城」、「熱海トリックアート迷宮館」で検索。



熱海の日航亭大湯♨️は、緑に囲まれた日帰り温泉だったけど、残念なことに、昨年11月16日をもって閉館されていました。

日航亭大湯は、1954(昭和29)年頃にJAL(日本航空)✈️🇯🇵に買収され、保養所として使われていたので、日航亭大湯の名に当時の名残がありました。

熱海の海水浴場である熱海サンビーチ🏖️は、人工の海水浴場🏖️であり、その名の通り、朝日が昇るサンライズビーチ🌅🏖️となっています。

夏場に海水浴を楽しむことはもちろんのこと、夏以外の時期にも花火大会(熱海海上花火大会)🎆を楽しむことも出来ます。

詳細は、「熱海サンビーチ」、「熱海海上花火大会」で検索。

マリンスパあたみは、1年中水着で遊べる南国リゾート♨️🩳👙であり、ウォータースライダー、流水プールなどがあります。

詳細は、「マリンスパあたみ」で検索。

熱海シーサイドスパ&リゾートは、熱海サンビーチ前にある、富士急グループのシーサイドスパリゾートホテル(全室オーシャンビュー)であり、同じ富士急グループのリゾートアイランドである初島(初島アイランドリゾート、熱海から船で行ける場所)と共に楽しむプランもあります。

熱海駅からバス🚌でアクセス出来る十国峠ケーブルカーが、昨年2月1日から伊豆箱根鉄道(西武グループ)から富士急グループ(十国峠)による運営に変わったので、富士急グループによるリゾート地の拡大の一環もあると思っています。

相模湖(神奈川県相模原市緑区)にあるさがみ湖ピクニックランドが富士急グループに買収されてさがみ湖リゾートプレジャーフォレストとなり、イルミネーションの名所となったことも、富士急グループによるリゾート地拡大の一環であることが分かります。

詳細は、「熱海シーサイドスパ&リゾート」、「初島アイランドリゾート」、「十国峠ケーブルカー」で検索。

熱海温泉♨️にある大江戸温泉物語のホテル🏨は、熱海温泉あたみ、ホテル水葉亭であり、熱海温泉あたみは、サンビーチの前にあります。

大江戸温泉物語熱海温泉あたみは、2011(平成23)年に、廃業となった南明ホテルが買収、リニューアルされたものとなっており、宿泊はもちろんのこと、日帰り温泉も楽しむことが出来ます。

詳細は、「大江戸温泉物語熱海温泉あたみ」、「ホテル水葉亭」で検索。

大江戸温泉物語熱海温泉あたみの前には、豆相人車鉄道鉄道の熱海駅跡の碑があることを発見しました。

こちらは、1895(明治28)年から1908(明治41)年に軽便鉄道に切り替えられるまでの間、人が客車を押していたもので、小田原と熱海の間が約4時間掛かっていたのであります。

現在小田原~熱海間は、新幹線で約7分、在来線で約23分(特急踊り子号の場合は19分)掛かるけど、人車鉄道の時代に約4時間掛かっていたことを思うと、速くなったんだな❗と思いました。

小田原~熱海間では、新幹線でトンネルばかりのところを通るけど、在来線の場合は根府川駅付近で、相模湾を眺めることの出来る区間を通ることになります。

熱海へは、東京駅から在来線はもちろんのこと、東海道新幹線🚅でも行くことが出来ます。

昨年3月18日から、東急線や相鉄線から熱海まで、これまでの横浜駅経由に加え、新横浜駅乗り換えの新幹線でも行けるようになっています。

中京、関西方面から伊豆に行くなら、熱海乗り換えが便利であります。

2015(平成27)年3月14日に上野東京ラインが開業し、常磐線の列車が東京駅や品川駅に乗り入れるようになってからは、常磐線の沿線から東海道新幹線への乗り換えが2回から1回に減らされたことにより便利になっています。

三島駅は、日本の新幹線駅で唯一外側に通過線のある島式ホームの駅であり、西側に三島車両所があることにより、三島発着のこだま号が設定されています。

新富士駅は、富士市にある東海道新幹線で唯一の単独駅で、富士駅とはバス🚌で結ばれています。

富士山🗻の眺めを良くする為に、ホームの壁面が全てガラス張りとなっています。

東海道新幹線の車窓から富士山🗻を眺めることが出来るのは新富士駅付近であり、山側の2列の座席(ロマンスシート)がおすすめであります。

富士山(Mt.Fuji)🗻は、最も美しい山であり、我々のような日本人だけでなく、外国人たちにも愛されています。

静岡駅や新静岡駅のある静岡市は、2003年4月1日に清水市と合併され、その2年後の2005(平成17)年4月1日に政令指定都市に移行されて、葵区、駿河区、清水区の3つの区が誕生していました。

2006年3月31日に庵原郡蒲原町が、2008(平成20)年11月1日に由比町がそれぞれ静岡市に編入されて清水区の一部となったけど、旧蒲原町部分が、旧由比町の編入まで、飛地となっていました。

静岡市清水区(旧、清水市)は、ちびまる子ちゃんでお馴染みの場所(聖地)であり、エスパルスドリームプラザにちびまる子ちゃんランドがあります。

こちらへは、JR清水駅や静岡鉄道の新清水駅から無料送迎バスで行くことも出来ます。

詳細は、「エスパルスドリームプラザ」、「ちびまる子ちゃんランド」で検索。

徳川家康公の居城であった駿府城公園や駿府城跡🏯へは、静岡駅の北側にあり、静岡鉄道静岡清水線の新静岡駅からも近いです。

詳細は、「駿府城公園」、「静岡鉄道静岡清水線」で検索。

静岡県の人気ご当地ハンバーグレストラン🍴である炭焼き さわやかは、34店舗あり、ホームページでその待ち時間が分かるようになっています。

その看板メニューは、げんこつハンバーグという炭焼きのハンバーグで、牛肉100%のブロック肉のみ使われていると言われています。

牛肉100%ということで、大塚食品(大塚製薬の系列)のボンカレーというレトルトカレーの元祖みたいだなと思いました。

自分(しゃもじ)は、静岡は好きだけど、残念ながらさわやかのハンバーグを食べたことがないです。

詳細は、「炭焼き さわやか」、「静岡県 さわやか」、「さわやか ハンバーグ」で検索。

東海道線の東静岡駅付近には、東静岡天然温泉 柚木の郷という日帰り温泉浴場があり、静岡鉄道静岡清水線の柚木、長沼の両駅からも歩いて行けるので便利であります。

こちらは東静岡駅から徒歩1分の駅近温泉なのでこのブログの話題にしたくなります。

詳細は、「東静岡天然温泉 柚木の郷」で検索。

静岡県浜松市は、1911(明治44)年7月1日に敷知(ふち)郡浜松町の市制施行により出来た市であり、7月に市制施行110周年を迎えていました。

2005(平成17)年7月1日には、平成の大合併の一環により、浜北市、天竜市、引佐郡引佐(いなさ)町、細江町、三ケ日町、浜名郡雄踏町、舞阪町、磐田郡佐久間町、水窪(みさくぼ)町、龍山村、周智郡春野町との編入合併により現在の形となり、2007(平成19)年4月1日の政令指定都市への移行により中区、東区、西区、南区、北区、浜北区、天竜区の7つの区となったけど、本年(2024年)1月1日には、浜北区と北区(三方原地区以外)が浜名区、中区、東区、西区、南区と北区の三方原地区が中央区となり、3つの区となっています。

2007年4月1日は、上越新幹線が乗り入れている新潟市が政令指定都市に移行された日でもあり、こちらは、中央区、北区、東区、西区、西蒲区、江南区、南区、秋葉区の8つの区から成っています。

新潟市は、2001(平成13)年1月1日に西蒲原郡黒埼町が、2005年3月21日に新津市、白根市、豊栄市、中蒲原郡小須戸町、横越町、亀田町、西蒲原郡岩室村、西川町、味方村、潟東村、月潟村、中之口村が、同年10月10日に西蒲原郡巻町がそれぞれ編入合併したことにより変化していました。

浜松市天竜区の最北端にある、飯田線の小和田(こわだ)駅は、秘境駅として有名であります。

こちらは、駅前に車が通れるような道路がなく、ひたすら山道を約1時間歩かなければ塩沢集落にたどり着けないと言われています。

浜松市には、ヤマハ(YAMAHA)、河合楽器製作所(KAWAI)、ローランド(Roland)と言った楽器メーカーの本社があるので、楽器の街として知られています。ヤマハ(YAMAHA)は最大のピアノ🎹メーカーとしても有名であり、1987年までは、日本楽器製造と呼ばれていました。

同じヤマハ(YAMAHA)ブランド(子会社である)の原付を含めた2輪車などの発動機メーカーであるヤマハ発動機🏍️🛵は、静岡県磐田市に本社があります。

2020年3月14日に開業した東海道線の御厨(みくりや)駅は、ヤマハ発動機(YAMAHA)の系列であるジュビロ磐田⚽(Jリーグ)の本拠地として使われているヤマハスタジアム🏟️や、ヤマハ発動機の本社の最寄り駅でもあるので、ヤマハ色が濃い駅と呼んでいます。

高塚駅(浜松駅から1駅)付近には、軽自動車中心の四輪車🚗🚙と、原付を含めた二輪車🏍️🛵を扱う自動車メーカーであるスズキ(SUZUKI)の本社があり、スズキ歴史館も併設されています。

スズキの工場は、4輪車🚗🚙が静岡県の湖西工場(湖西市)、磐田工場(磐田市)、相良工場(牧之原市)、2輪車🏍️🛵が浜松工場(浜松市北区)担当であり、2018年まではスズキの2輪車が愛知県豊川市にあった豊川工場で製造されていました。

豊川工場の跡地には、イオンモール(AEON MALL)豊川が出来る予定となっています。

このような四輪車🚗🚙と二輪車🏍️🛵の両方を扱う国内の自動車メーカーは、本田技研工業(ホンダ、HONDA)と共通しているけど、バイクメーカーから始まったホンダのほうも、浜松市が創業の地であります。

ホンダが4輪車部門に進出したのは、1963(昭和38)年8月のT360という軽トラックの発売の時であり、2021年4月まで製造されていたアクティトラック🚚のルーツともなっています。

現在軽トラックが製造されている自動車メーカーは、スズキ(SUZUKI)とダイハツ工業(DAIHATSU)であり、前者は日産自動車(NISSAN)、マツダ(MAZDA)、三菱自動車工業(MITSUBISHI MOTORS)に、後者はトヨタ自動車(TOYOTA)、SUBARU(スバル)にOEM供給されています。

浜名湖は、うなぎが名産となっているので、浜松駅でうなぎが使われた駅弁🍱も売られています。

カンパンや源氏パイなどでお馴染みの三立製菓は、浜松市に本社のある製菓メーカーであり、創業100周年を迎えていました。

うなぎパイは、1961(昭和36)年に発売された、春華堂によるロングセラー商品であり、うなぎエキスが入っています。

詳細は、「三立製菓」、「春華堂 浜松」、「うなぎパイ」で検索。

浜松駅付近には、遠鉄百貨店、駅ビル(メイワン)、浜松科学館もあります。

詳細は、「遠鉄百貨店」、「浜松駅 メイワン」、「浜松科学館」で検索。

東海道新幹線の浜松工場は、在来線の車両工場から転用された車両工場であり、2011(平成23)年までは在来線と兼用となっていました。

浜松工場への引き込み線にある西伊場第1踏切は、ミニ新幹線である山形・秋田両新幹線を除いた新幹線車両(フル規格新幹線)が自力で通過する唯一の踏切であることで有名であります。

東海道新幹線の西伊場第1踏切は、浜松工場の入場及び出場の時の非営業列車しか通らないので、新幹線の踏切通過シーンが滅多に見られないです。

このことは、東京メトロ銀座線の上野検車区の出入庫線に、日本の地下鉄で唯一の踏切(こちらも営業列車は通らない)があることに似ているところがあります。

現在JR東海の車両の全般検査や重要部検査は、新幹線車両が浜松工場、在来線車両が名古屋工場(愛知県名古屋市中川区、名古屋車両所(海ナコ)と隣接)で行われています。

東海道・山陽新幹線の車両基地🚅は、JR東海が東京交番検査車両所(新幹線大井基地、東京都品川区八潮)と大阪交番検査車両所(鳥飼車両基地、大阪府摂津市)、JR西日本が博多総合車両所(博多南駅付近、福岡県春日市と那珂川市に跨がっている)にあるけど、JR東海に関しては、東京と大阪で分散配置されています。

福岡県那珂川市は、福岡県を流れる那珂川に因んだ市名であり、茨城県の那珂川及び那珂市とは別であるので、紛らわしい状態であります。

因みに九州新幹線(JR九州)の車両基地は、熊本駅の南方にある熊本総合車両所(熊本県熊本市南区)であり、2011(平成23)年3月12日に博多まで延長されるまでの間(新八代~鹿児島中央間の時代)は、川内(せんだい)駅(鹿児島県薩摩川内市)付近にあった川内新幹線車両センター(現在は留置線扱い)が使われていました。

鹿児島県の川内(せんだい)は、宮城県にある仙台(東北新幹線の駅でもある)と読み方が同じなので、区別する為に、市名と同じ薩摩川内と呼んでいます。

米原~京都間(滋賀県栗東市)に、東海道新幹線の南びわ湖駅が出来る予定だったけど、残念なことに工事が中止され、幻の駅となっています。

東海道新幹線の名古屋駅は、太閤通(たいこうどおり)口側(西側)にある2面4線の駅であり、14,15番線が上り(静岡、東京方面)、16,17番線が下り(新大阪、博多方面)となっています。

名古屋駅には、きしめん店がホームの至るところにあるけど、もちろん新幹線ホームにもあります。

ぴよりんは、ジェイアール東海フードサービスから発売されている名古屋の新名物で、愛知県の食材である名古屋コーチンの卵が使われたプリンをババロアで包み込んだひよこ型スイーツであります。

食べるのが勿体ないほど可愛いと言われているので、食べる前に撮影しておくことをおすすめします。

ぴよりんが登場したのは、2011(平成23)年7月1日のことであり、12周年を迎えたことによって、ぴよりんラッピングバスが、7月21日から来年の1月8日までの予定で運転されています。

名古屋コーチン🐓とは、愛知県特産の卵肉兼用種の地鶏であり、比内地鶏(秋田県)、さつま地鶏(鹿児島県)と並ぶ日本三大地鶏で、卵と肉共に味に定評があると言われています。

ぴよりんは、愛知県にある工場で製造されているので、名古屋コーチンの卵が使われていることにより、地産地消となっています。

ぴよりんのホームページの、ぴよりんができるまでのコーナーを見て、手間が掛かっているんだな❗と思いました。

熱や振動に弱いことにより、持ち帰りが難しいと言われているので、「ぴよりんチャレンジ」と呼ばれています。

本当に名古屋まで行かないと味わえないと思ったほうが良いです。

ぴよりんが売っている場所は、JR名古屋駅の中央コンコースにある「ぴよりんSTATION カフェジャンシアーヌ」、ぴよりんSHOPであり、ぴよりんSHOPでは、ぬいぐるみなどのぴよりんグッズも売られています。

「ぴよりんSTATION カフェジャンシアーヌ」では、ぴよりんとのセットメニューがあり、モーニングの定番であるコーヒー☕と共に味わうことも出来ます。

現在のぴよりん入荷時間は10時・14時・17時であります。

詳細は、「ぴよりん」で検索。

岐阜羽島駅は、岐阜県羽島市にある2面6線(中間に通過線あり)の駅であり、東北新幹線の福島駅や上越新幹線の高崎駅と似たような構造となっています。

1982(昭和57)年12月11日に名古屋鉄道(名鉄)羽島線の新羽島駅が、江吉良~新羽島間と共に開業してからは、笠松方面まで電車🚃で行けるようになっています。

笠松~江吉良間は、名鉄竹鼻線であり、2001(平成13)年9月30日までは、江吉良駅より先の大須駅まで出ていました。

竹鼻線の江吉良~大須間が廃止されてからは、羽島線と一体で運用されるようになっています。

新大阪駅は、新幹線と在来線がクロスする大阪の玄関口の駅であり、在来線(JR西日本による管轄)が1~10番線、新幹線(JR東海による管轄)が20~27番線であり、新幹線の下りは20~23番線(九州新幹線直通列車は20番線または21番線)、上りは24~27番線発着となっています。

新大阪駅構内の在来線コンコースにダイハツ工業(DAIHATSU)車🚙が展示されているけど、JR東海管轄の新幹線側には、浜松市との縁により、スズキ(SUZUKI)の車🚙が展示されています。

ひっぐ~氏が一昨年6月19日にN700Sのグリーン車に乗った後に立ち寄っていた、ラーメン店であるらーめんしおじ🍜は、新幹線の改札内(JR東海管轄)にあり、純正の塩ラーメン、醤油ラーメン、味噌ラーメンを味わうことが出来ます。

しおじ号は、1964年10月から1975年3月まで、山陽本線の新大阪~下関間で運転された列車であり、581系によってリバイバルされていたこともありました。

らーめんしおじに新幹線利用以外で来店する場合には、新大阪駅の入場券が必要となります。

詳細は、「らーめんしおじ」、「新大阪駅 しおじ」で検索。

大阪は、関西うどんで有名であり、大阪に行ったら関西うどんを食べたくなります。

詳細は、「関西うどん」で検索。

新横浜駅は、1964年10月1日の東海道新幹線の開業と共に出来た駅であり、開業当初は単なる乗換駅で何も無かったです。

1976(昭和51)年7月1日のひかり号の停車、1985(昭和60)年3月14日の横浜市営地下鉄の乗り入れにより変化を遂げるようになり、駅周辺の開発が行われるようになっています。

昨年(2023年)3月18日に、東急新横浜線(日吉~新横浜間、東急目黒線の延長部分でもある)と、相鉄新横浜線(羽沢横浜国大~新横浜間)が開業し、東急線沿線や東京都心、相鉄線沿線と結ばれるようになったことは、最大の話題でありました。

今回の新横浜線の開業により、東海道新幹線で新横浜駅まで行き、東急線に乗り換えて渋谷駅や目黒駅まで出られるようになったので、東京駅や品川駅の混雑が緩和されていました。

それだけでなく、相鉄の横浜駅やJR横浜線の混雑も緩和されているので、効果はあると思っています。

相鉄線沿線から新横浜駅へは、横浜駅までの迂回ルートとなっていたけど、これからは新横浜線ですぐに行けるようになったのであります。

東北・上越新幹線系統の大宮駅は、東海道新幹線の新横浜駅と同様の役割があり、大宮駅で、埼京線や湘南新宿ラインに乗り換えて池袋、新宿、渋谷方面まで出ることが出来ます。

JR東海では、相鉄・東急直通線の開業に合わせて、早朝に新横浜始発ののぞみ491号(臨時列車)が新設されるようになっています。

のぞみ491号の時刻

新横浜 6時03分発→名古屋 7時18分着→京都 7時52分着→新大阪 8時06分着

先発のひかり533号(新横浜 6時ちょうど発の広島行き)は、途中、小田原、静岡、名古屋、京都、新大阪、新神戸、西明石、姫路、岡山、福山の各駅に停車であり、のぞみ491号の運転日には、名古屋、京都、新大阪の各駅にひかり533号よりも先に到着することになります。

その後ののぞみ99号は、品川 6時ちょうど発、新横浜 6時11分発ののぞみ99号の博多行き(途中、名古屋、京都、新大阪、新神戸、岡山、広島、徳山、小倉の各駅に停車)であります。

これらの列車は、N700系による運転であり、N700Sも使われる場合もあるけど、初日ののぞみ491号には、N700SのJ18編成が使われていたことを聞きました。

のぞみ491号は、月曜日と土曜日の運転が中心であり、次回は明日(1月29日(月)に運転される予定となっています。

3月18日のダイヤ改正では、東京~新大阪間ののぞみ号19本の所要時間が3分短縮され、N700Sで運転される列車(固定運用)が拡大されていました。

3月16日のダイヤ改正では、早朝、深夜ののぞみ号の増発、ひかり号、こだま号の改善、ビジネスブース付きのN700Sの増投入等が行われます。

詳細は、JR東海のホームページに出ています。

4月1日から、箱根登山鉄道が、グループの組織再編により、小田急箱根ホールディングス、箱根観光船、箱根施設開発と合併され、小田急箱根に社名(商号)変更されるという情報が入ってきました。

これに伴い、富士山麓電気鉄道となった富士急行線みたく、長年親しまれている箱根登山線、箱根登山電車、箱根海賊船の愛称が残されることになります。

箱根登山バス🚌⛰️に関しては、箱根登山トータルサービスと箱根プレザントの合併により設立される箱根プレザントサービスと共に、小田急箱根ホールディングス改め、小田急箱根の子会社となります。

1月24日は、JAL(日本航空)エアバスA350-1000型機(900型のストレッチバージョン、JA01WJ号機)✈️🇯🇵が、羽田~ニューヨーク(ジョン・F・ケネディ国際空港、JFK)線🇺🇸🗽を皮切りに就航していました。

JALの国際線就航70周年を迎える2月2日(金)には羽田~ニューヨーク線(JL006,005便)がエアバスA350-1000型機での固定運航となり、3号機の就航で羽田~ダラス・フォートワース線にも使われるようになります。

こちらの座席💺は、ファーストクラス6席、ビジネスクラス54席、プレミアムエコノミークラス24席、エコノミークラス155席の計239席となっています。

JL004,003便は、明日(29日)と31日出発のJL006,005便と同様に、従来のボーイング777-300ER型機で運航されています。

一昨日(1月26日)は、2号機であるJA02WJ号機がニューヨーク🇺🇸🗽に向けてテイクオフしていました。

詳細は、「JAL エアバスA350-1000」、「JALニューヨーク」で検索。

つくばエクスプレスでは、3月16日のダイヤ改正で快速列車が八潮駅(埼玉県八潮市)にも停車するという情報が入ってきました。

詳細は、つくばエクスプレスのホームページに出ています。

1月21日は、上野水上音楽堂で行われた、超アイドルの日に行き、HIGHSPIRITS(ハイスピ)を見ることに成功しました。

この時に新メンバーの泉いろは氏と初めて会うことが出来て良かったです。

この日に渋谷ONE5で行われたぶどう党 の解散ライブに諸事情により行かれなかったことにより、#しゃもじ欠席 となってしまったのが残念でありました。

本当は掛け持ちで行きたかったです。

東北新幹線のE2系のJ69編成にディズニーのラッピングが施されたMagical Dream Shinkansenとして、昨年12月22日から東北新幹線(東京~仙台間)で運転されるようになっています。

12月22日は、やまびこ132→137→144→149号の順て使われていたけど、トップバッターとして銀つばと連結されていました。

こちらの運転予定は、JR東日本のホームページで調べることが出来ます。

200系(緑の疾風)塗装のE2系J66編成は、3月15日をもって定期運用から離脱される予定であり、3月2日(土)にそれによる団臨が盛岡→上野→新潟間で運転される予定となっています。

E2系の撮影には、マナーを守ってもらいたいです。

本年3月16日には、255系(房総ビューエクスプレス)が定期運用から離脱されるなどの残念な話題があるけど、北陸新幹線が福井経由で敦賀まで延長されることや、山形新幹線にE8系が導入されるなどの明るい話題があります。

昨年12月24日は、渋谷DAIAで行われた、『きみにYORISOERU×未完成のキャラメル~クリスマスイブの2マンライブSP~』に行き、きみよりと未完成のキャラメル(みかめる)を見てきました。

25日はきみよりの現体制最後の公演でありました。

きみよりの現体制の終了は、50000形VSEの完全引退と同様の寂しさを感じています。

東武鉄道では、昨年12月24日のクリスマスイブに、100系スペーシアの109Fによるいちごスペーシア🚃💺🍓がデビューしていました。

こちらは、栃木県特産のいちご🍓がイメージされた赤とピンクのカラーリングとなり、1号車(個室、6室ある)と2,5号車の15(いちご)列目の座席がいちご色(赤色、緑色)にラッピングされることになります。

こちらの運転予定は、東武鉄道のホームページに出ています。

昨年8月20日は、代々木公園で行われた、あーにゃこと伊藤蒼姫氏😸のオフ会であるもっふ会に行き、あーにゃ😸とデート気分を味わうことが出来ました。

この時に会話することはもちろんのこと、一緒に歩くことが出来たので、良い運動となりました。

あーにゃ😸は、しゃもじさん🐰に出会えて良かったと言っていたので、ご満悦の様子でありました。

同行していたあにゃママ(あーにゃの母親)🐈️ともお話することも出来たけど、当ブログをたまに見てると言っていたので、感謝しています。

あーにゃ😸は、スペーシアXも話題にしていました。

代々木公園での散策は、風が気持ち良かったです。

5枠あったうちの3枠が埋まったけど、自分(しゃもじ)も埋めておいて正解でありました。

日光東照宮の木彫像の一つである三猿🐵は、「見ざる、言わざる、聞かざる」の意味があり、「幼少期に悪事を見ない、言わない、聞かないほうがいい」、「自分に不都合なことは見ない、言わない、聞かないほうがいい」と言われています。

このことに基づいて、自分(しゃもじ)が嫌がるような(不都合である)NGワード等は一切書かないようにしています。

当ブログでは、鉄道やバスの車両や運用のことに関することだけでなく、沿線の名所や美味しいもの😋🍴💕などに触れていくことにしています。

過去の記事と同じような内容だけど、文章の一部を変えて投稿するようにしています。

こちらは飛ばしても構いません。

当ブログでは、お見苦しい点があるけど、見てくれたことで感謝しています。

東海道・山陽新幹線やN700Sの時刻、運賃、運行情報、指定席の予約等の詳細は、JR東海かJR西日本のホームページを見るか、「東海道・山陽新幹線」、「N700S」で検索願います。

今宵はここまでに致しとうござりまする。