こちらは、12月21日に東京都交通局(都営交通)の都電荒川線(東京さくらトラム)の高戸橋の撮影ポイント(面影橋~学習院下間)で撮影した、9000形9002号車(都電クリスマス号)による、早稲田行きと、折り返しの三ノ輪橋行き🚃🎄です。

高戸橋の撮影ポイントで都電の車両を撮影したのは、4月のお花見🌸の時期以来であり、この時にとあらんヘッドマーク付きの9001号車も撮影することが出来ました。

都電クリスマス号は、毎年師走こと12月のクリスマス🎄🎅の時に運転される、都電9000形による装飾電車の一つであり、今シーズン(12月1日~25日)は、9002号車(青いレトロ調電車)で運転されているけど、内装がイルミネーションの省略等により簡素化されていました。

窓ガラスのフィルムや車内のポスターには、サンタクロース🎅、トナカイ、とあらん(都電のマスコットキャラクター)、三ノ輪橋ひな、飛鳥山さくらが描かれているので、撮影する楽しみがあります。

都電クリスマス号の使用車両は、2016(平成28)年まで9001号車(赤色のレトロ調電車)で固定されていたけど、2017(平成29)年、2019年(令和元)年、2020(令和2)年)は9002号車となっていました。

一昨年(2021(令和3)年)は9001号車に戻され、昨年(2022(令和4)年)も9001号車で運転されていたけど、今シーズンは、再び9002号車による運転となっています。

ヘッドマークは、前後非対称のデザインで昨年の使い回しであり、ヘッドライト回りのクリスマスリースが設定されていないです。

定期的な都電9000形の装飾電車は、都電さくらサク号(1月~2月)🚃🌸📖📝👓️、都電さくら号(3月~4月)🚃🌸 、都電バラ号(5月)🚃🌹 、都電納涼号(8月)🚃🎐 、都電ハロウィン号(10月)🚃🎃 、都電クリスマス号(12月)🚃🎄 が挙げられています。

都電荒川線(東京さくらトラム)の高戸橋の撮影ポイント(面影橋~学習院下間)は、明治通りと新目白通りが交わる高戸橋交差点、都電で唯一の河川橋梁である神田川橋梁(高戸橋に隣接)にある撮影ポイントであり、春には桜🌸が咲き誇ることになるので、お花見撮影ポイントとして賑わうことになります。

こちらは、サンシャイン60をバックに撮影出来たことで有名だったけど、2015(平成27)年5月に移転されてきた豊島区役所の入った高層マンションの陰に隠れてしまったのが残念であります。

信号待ちにより停止することもあるので、思い存分撮影することが出来ます。

神田川は、三鷹市の井の頭公園にある井の頭池から流れている川であり、両国橋脇で隅田川に注ぐことになります。

1973(昭和48)年9月20日にリリースされた、かぐや姫(南こうせつ氏率いるバンド)による「神田川」は、その名の通り、神田川沿いが舞台となっています。

その上流沿いを走る京王井の頭線は、7色のレインボーカラーの電車🚃🌈が走る路線として有名であり、レインボーのラッピング電車(1000系の1779F)も活躍しています。

高戸橋の撮影ポイントは、学習院下停留場が近いけど、JR山手線、西武新宿線、東京メトロ東西線の高田馬場駅、東京メトロ副都心線の西早稲田、雑司が谷の両駅から歩いて行くことも出来ます。

高戸橋交差点は、西武バスやJRバス関東などの高速バスも通るので、華やかな場所でもあります。

高戸橋交差点の桜🌸は、都電や池86系統の路線バスのほか、ここを通る高速バスからも眺めることが出来ます。

早稲田~学習院下(高戸橋交差点)間では、新目白通りの真ん中を走ることになっているので、高戸橋交差点で新目白通りの東行き(早稲田、江戸川橋、飯田橋方面)を横断することになっています。

電車の通過の時には警報器が鳴ると共に、矢印表示付きの「電車がきます」の表示(接近表示)が点滅することになります。

かつて高戸橋の接近表示は、上の「電車」、下の「注意」の表示が交互に点滅するタイプ(電車注意の表示、矢印表示はなし)となっていたけど、このタイプの表示は、大塚駅前~巣鴨新田間、荒川車庫前の出入庫線にもありました。

この警報音は、小田急線の踏切と同じタイプの音となっており、都電の一部の踏切の警報音もこうなっています。

本日(12月24日)は、クリスマスイブなので、都電クリスマス号を再び話題にしました。