こちらは、11月4日に、京王電鉄京王線の新宿駅で撮影した、京王電鉄新5000系の5735F(秋柄の高尾ヘッドマーク付き電車)による京王ライナー3号の京王八王子行き🚃💺⛰️です。

土休日の京王ライナー3号は、府中駅まで座席指定で、新宿駅を17時ちょうど、明大前駅を17時06分発に発車し、途中、府中、分倍河原、聖蹟桜ヶ丘、高幡不動、北野の各駅に停車してから京王八王子駅(東京都八王子市)へと向かうことになっており、平日の場合は、新宿駅1番線を同じ17時ちょうどに発車する京王ライナー1号で運転されることになっています。



府中から京王八王子までは、料金不要の特急扱いなので、誰でも乗ることが出来ます。

この日の5735Fは、高尾山口 14時15分発のMt.TAKAO2号→新宿 15時20分、明大前 15時26分発の京王ライナー31号で橋本駅へと向かい、橋本駅から新宿駅まで回送され、京王ライナー3号に入っていました。

その前は、新宿 8時ちょうど、明大前 8時06分発の臨時京王ライナー61号の高尾山口行き🚃💺⛰️に入っていたことを聞きました。

11月3日から26日までの土休日には、新宿から高尾山口まで、臨時の京王ライナー61号が運転されており、こちらは、従来の下り京王ライナーと同様に、新宿駅または明大前駅から府中駅まで座席指定区間(指定券が必要)、府中駅から高尾山口駅までが誰でも乗れる区間(急行と同じ停車駅)となっています。

臨時京王ライナー61号の停車駅と時刻(11月26日までの土休日運転)

新宿 8時ちょうど発→明大前 8時06分発→府中 8時20分着→分倍河原 8時22分着→聖蹟桜ヶ丘 8時25分着→高幡不動 8時30分着→北野 8時35分着→めじろ台 8時40分着→高尾 8時43分着→高尾山口 8時47分着

こちらは、新宿 9時ちょうど、明大前9時06分発のMt.TAKAO1号(土休日運転、明大前→高尾山口間がノンストップ扱い)よりも約1時間早く到着するので、思い存分高尾山⛰️を楽しむことが出来ます。

表示は、普段見ることの出来ないKEIO LINER高尾山口となっていたので、2019(令和元)年6月15日から10月14日までの土休日に、高尾山ビアマウント⛰️🍻のアクセス列車として、新宿→高尾山口間で運転されていた臨時の京王ライナー87号を思い出しました。

今回の臨時京王ライナー61号を含めて、臨時の表示でなくて良かったと思っています。



11月2日から26日までの間、新5000系5735Fに、秋柄の高尾ヘッドマークが取り付けられているのは、臨時京王ライナー61号との絡みがあることが分かります。

新5000系の5735Fには、秋柄の高尾ヘッドマークが似合っているな❗と思いました。

京王ライナーは2018(平成30)年2月22日にデビューした、京王線の通勤ライナー列車(有料特急)🚃💺🌃🌄であり、デビュー以来大好評であります。

当初は、平日の夜間と土休日の夕夜間に京王八王子、橋本行き(下り列車)が5本ずつ設定されていたけど、好評により、2年目を迎えていた2019(平成31)年2月22日に朝の上りが新設され、土休日の下り京王ライナーも増発されていました。

2020(令和2)年2月22日と10月30日には、平日の夕方に増発され、一昨年(2021(令和3)年)10月30日には、土休日の京王ライナーの明大前駅停車化により変化していました。

昨年3月12日のダイヤ改正では、平日の京王ライナーの明大前駅停車化、土休日朝の上り京王ライナーの増発、Mt.TAKAO号の通年運行化により便利になったけど、3月18日のダイヤ改正で、更に便利になります。

3月18日には、京王線と井の頭線でダイヤ改正が行われ、京王ライナーや上りのMt.TAKAO号が増発されていました。

増発された京王ライナーは、平日が下り3本(全て橋本行き)、上り2本(京王八王子発、橋本発各1本)、土休日が下り2本(京王八王子行き、橋本行き各1本)、上り1本(高尾山口発のMt.TAKAO号の1本)であり、平日朝の京王ライナー10号→12号の時刻が京王八王子発8時56分発から9時07分発に繰り下げとなっています。

3月20日からは、平日の下りの京王ライナーが全て新宿駅1番線発となったけど、土休日の場合は、Mt.TAKAO号を含めて新宿駅2番線発のままとなっています。

京王ライナーやMt.TAKAO号の座席指定券💺🎫の料金は、410円(小児も同額)であり、自動券売機で500円硬貨、1000円・5000円・10000円紙幣💴を使って買う時には、先に10円硬貨を入れることが推奨されています。

下りの京王ライナー🚃💺🌃は、新宿→府中または京王永山間が座席指定区間で、府中→京王八王子間、京王永山→橋本間が料金不要区間(特急扱い)であります。

上りの京王ライナー🚃💺🌄は、全区間座席指定券が必要で、京王八王子→府中間及び橋本→京王永山間の各停車駅が乗車専用、明大前、新宿の両駅が降車専用となっているので、上記の各乗車駅から明大前駅または新宿駅まで乗ることが条件となっています。

土休日に新宿~高尾山口間で下り3本、上り4本運転されているMt.TAKAO号🚃💺⛰️は、下りが新宿、明大前駅の両駅のみ乗車扱いで、明大前駅から高尾山口駅までノンストップ扱い(途中駅での運転停車あり)、上りが京王ライナーと同じルールで、高尾山口、高尾、めじろ台、北野、高幡不動、聖蹟桜ヶ丘、分倍河原、府中の各駅が乗車専用、明大前、新宿の両駅が降車専用となります。

京王ライナーやMt.TAKAO号は、全列車新宿~明大前間のみでの利用が出来ないので注意が必要⚠️であります。

京王新5000系は、京王電鉄の通勤、通学客向けの座席指定有料特急(京王ライナー)の参入により新たに開発(モデルチェンジ)された、京王初のL/C(ロングシートとクロスシート切り換え可能)座席の車両であり、傾斜のある前面が特徴となっています。

これまでの京王線は、固定式ロングシート車が当たり前となっていました。

形式が新2000系ではなく、新5000系となったのは、初代5000系のような名車に育ってもらいたいという願いがあると言われています。

今回の話題である新5000系の5731Fが、ロングシートモードでの一般列車でデビューしたのは、2017(平成29)年9月29日のことであり、同時期にはグッドデザイン賞が受賞されていました。

この日は、奇しくも調布駅の駅ビルであるトリエ京王調布が開業した日でもありました。

翌年の2018年1月までに5735Fまで導入され、2月22日に京王ライナーで本格デビューしていました。

この日から都営新宿線乗り入れの間合い運用(当時存在していた)にも使われるようになっていたけど、初日に新宿から本八幡までそれに乗りに行きました。

現在京王新5000系の都営新宿線への乗り入れは、たまにしか見られなくなっています。

京王新5000系のもう一つの特徴は、車上蓄電池システムが搭載されていることであり、ブレーキをかけた時に発生した回生電力が蓄えられ、停電により駅間に停車した時に充電された蓄電池によって、自力で走行することも出来ます。

当初は新5000系が5本となっていたけど、2020年1月に5736Fが追加されたことにより、更なる増発に対応出来るのはもちろんのこと、検査入場時の予備車も確保されるようになっています。

新5000系の一般運用が見れる機会が増えたこともそのお陰であります。

5736Fは、ドリンクホルダーが新設されたと共に、ドア上の化粧板が金色から白色に変更されています。

ドリンクホルダーに関しては、他の編成にも取り付けられるようになっています。

昨年12月に導入された5737Fは、リクライニング機構付きであり、ロング/クロスシート(デュアルシート)の座席にリクライニング機構が取り付けられるのは、初の試みであります。

5737Fが総合車両製作所横浜事業所で落成し、若葉台工場まで陸送されたのは、昨年10月のことであり、総合車両製作所横浜事業所付近にある、金沢検車区(金沢文庫車庫)横の踏切を通っていたので、京急こと京浜急行電鉄の車両に挨拶しているような感じとなっていました。

乗り入れ先の都営新宿線では、馬喰横山駅で都営浅草線(東日本橋駅)と接続しているけど、地下で交差しているので、京王の電車と京急の電車の出会いは、陸送ならではのシーンでありました。

5736Fはドリンクホルダー、5737Fは座席のリクライニング機構の取り付けによりレベルアップされているけど、ドリンクホルダーに関しては、5731~5735Fにも取り付けられるようになっています。

5737Fは、もちろんドリンクホルダー付きでもあります。

5737Fのリクライニングシートは、クロスシート部分のみであり、車端部のロングシート部分は非リクライニングシートのままなので、注意が必要⚠️であります。

リクライニングシート車は、今のところ5737Fの1本しかない状態で、既存の5731~5736Fの6本と共通運用であることにより、運が良くないと乗れない状態であります。

7編成の共通点は、ドリンクホルダーに加え、コンセント🔌が付いていることであります。

ロングシート部分にもコンセント(ライナー運用時のみ使用が可能)🔌が付いているのが嬉しいと思っています。

5月12日に発表された、京王電鉄の今年度(来年3月までの間)の事業計画によると、新5000系(京王ライナーの車両)が5738Fの1本導入される予定であり、昨年導入された5737Fに続いて大好評のリクライニングシート仕様の座席💺が採用されることになります。

5736Fにはドリンクホルダー、5737Fにはリクライニングシートが初採用されていたことによりレベルアップしていたので、5738Fにはトイレが取り付けられると予想した声もあったけど、残念ながらトイレが取り付けられる予定がないです。

京王ライナーの新5000系に、京浜急行電鉄(京急)の新1000形1890番台(1890形、Le Ciel(ル・シエル))や、西武鉄道の40000系ライナー仕様車(S-TRAIN、拝島ライナー、4号車)のような車内トイレ🚻を取り付ければいいじゃん❗と言われているけど、残念ながら実現出来ない状態であります。

その理由は、乗車時間が比較的短いこと、利用率が見込めないこと、一般列車使用時に邪魔になってしまうことに加え、若葉台、高幡不動の両車両基地へのトイレ処理設備の取り付けが困難であることであります。

こちらはたまに都営新宿線に乗り入れることもあるので、トイレ付き車両の乗り入れに否定的な都営地下鉄側の事情もあると思っています。

東京メトロなら、トイレ🚻付きの小田急電鉄60000形MSE車が千代田線に、西武鉄道40000系のライナー仕様車(4号車にトイレ🚻あり)が有楽町線または副都心線に乗り入れています。

これにより、京王ライナーでは、東武鉄道のTJライナーやTHライナー、京急の2100形による京急ウィング号(いずれもトイレなし)と同様に、車内での飲酒が推奨出来ない車両となっています。

京急ウィング号のうち、三浦海岸 6時09分発のモーニング・ウィング3号は、三浦海岸→金沢文庫間で、新1000形1890番台(1890形、Le Ciel(ル・シエル))による4両、金沢文庫→品川間12両(前にトイレなしの2ドアクロスシート車である2100形が連結される)で運転されることになっているけど、トイレ🚻があるのは、三浦海岸、横須賀中央の両駅からの乗車分であるル・シエル側だけであります。

11月27日(月)からは、平日夜に運転されているイブニング・ウィング14,16号の運用形態の変更され、品川→金沢文庫間で、1890形ル・シエル(トイレ付き🚻の多目的車両)による運転されるようになり、前8両に快特三崎口行き(料金不要の一般車両)と連結されます。

イブニング・ウィング14,16号は、後ろの4両のル・シエル車両(上大岡駅まで座席指定)で、品川→上大岡間でドアが開かないので、乗り間違いに注意が必要⚠️であります。

2100形が使われる他のイブニング・ウィングとは異なり、1番線からの発車となるので、こちらも注意すべき点⚠️となっています。

後ろの4両(イブニング・ウィング14,16号)は、金沢文庫駅で切り離されるので、金沢文庫駅より先の金沢八景、横須賀中央、堀ノ内の各駅と、京急久里浜線の北久里浜駅から三崎口駅までの各駅へは、金沢文庫駅で前の8両への乗り換えが必要となります。

座席指定のル・シエル側には、トイレ🚻が付いていて、一般車両側にトイレのない車両となることは、名古屋鉄道(名鉄)の快速特急、特急に使われている1200系パノラマスーパーと2200系で、豊橋、中部国際空港✈️寄りの2両に設定されている特別車両(座席指定、ミューチケットが必要)側にトイレ🚻があり、一般車両(料金不要の自由席)側にトイレがないことと同様であります。

名鉄では、車内トイレ🚻を使う場合には、ミューチケットが必要となります。

2000系ミュースカイ(中部国際空港(セントレア)への有料特急、4両編成または8両編成)は、トイレ付き🚻であり、全席指定でミューチケットが必要となっています。

京王線の車両は、新5000系による京王ライナーを含めて全てトイレなし車両となっているけど、1931(昭和6)年から1945(昭和20)年まであった御陵線(北野~山田~多摩御陵前間)で活躍していた500形(500号電車、幻の貴賓車)に例外的にトイレが取り付けられていました。

1938(昭和13)年に一般型車両に格下げされ、トイレが撤去されてからは京王の電車が全てトイレなしの車両となっています。

京王バスの高速バス車両(空港リムジンバスを含む)や貸切バスのコンフォート車🚌💺には、京王線の電車にはない車内トイレ🚻🚽が付いています。

こちらは京王線よりも長い距離や時間で乗っていること(高速バスの近距離、中距離便や空港リムジンバス✈️を除いて、途中の開放休憩あり)や渋滞対策もあることにより、トイレ🚻が付きとなっているのであります。

貸切バスのコンフォート車🚌💺は、トイレ付き🚻🚽により、繁忙期での高速バスの増車にも対応しています。

京王の高速バスや観光バスの車両の座席💺は、5737Fと同様にリクライニング機構付きとなっています。

5737Fは、京王の電車としての初のリクライニングシートであり、今後は5738Fも加わることになります。

2月5日に高尾山口から新宿まで、5737FによるMt.TAKAO4号に乗った時にリクライニングシートを体験したけど、この時に京王の高速バスのリクライニングシートを思い出していました。

2014(平成26)年以降に導入された京王の高速バス車両には、コンセント🔌が付いているので、リクライニングシートと同様に、京王ライナーよりも先に採用されていたことが分かります。

京王の高速バスや観光バスの車両にも、ドリンクホルダーがあります。

京王新5000系の5735Fは、2017年の総合車両製作所横浜事業所製であり、新宿(本八幡)寄りの先頭車である5735号車は、5×7=35で表せる番号となっています。

こちらは、2018年2月22日の京王ライナーのデビュー当時にヘッドマークが取り付けられていました。

京王ライナーのロゴマークは、KeioのKとLinerのLが組み合わされてとても良い感じであります。

新5000系による京王ライナーやMt.TAKAO号には、トイレが付いていないので、乗車前にトイレ🚻を済ませておく必要があるけど、新宿駅の場合は、改札内トイレ🚻が3番線側にあるので、その後に京王ライナーの乗車ホームである1番線(土休日は2番線)に回る必要があります。

日中の京王線新宿口の各駅停車は、京王八王子行きと高尾山口行きが交互に運転されており、北野駅で特急に(から)接続することになっています。

新宿駅から特急京王八王子行きに乗ったら北野駅で各駅停車の高尾山口行きに接続することになるけど、高尾山口行きの特急の場合はその逆となります。

新宿駅から特急の京王八王子行きに乗り、北野駅で接続する高尾山口行きに乗り換えたほうが、後続の特急高尾山口行きよりも早く着くことになります。

京王八王子行きの京王ライナーも、北野駅で高尾山口行きに接続しています。

京王八王子駅は、地下1階に中央口改札、地下2階にプラットホームと西口改札があり、どちらもエスカレーターやエレベーターが設けられているバリアフリー型の駅となっています。

プラットホームは、地上時代と同様の1面2線の島式ホームであり、接近メロディーに、FUNKY MONKEY BABYS(八王子市出身のロックバンド)の曲(1番線はヒーロー、2番線はあとひとつ)が使われています。

FUNKY MONKEY BABYSは、2013(平成25)年6月に一旦解散していたけど、昨年3月にファンキー加藤、モン吉両氏により再結成されていました。

詳細は、「FUNKY MONKEY BABYS」で検索。

京王八王子駅のトイレ🚻は、中央口の改札内と、西口の改札外の2ヶ所あり、どちらも車椅子対応の多目的トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽もあります。

京王八王子駅の駅ビル(中央口に直結)である京王八王子ショッピングセンター🏢は、1994(平成6)年9月15日に開業した当時は、KEIO21(ケイオウツーワン)と呼ばれていたけど、1999(平成11)年3月27日のリニューアルにより、K-8 KEIHACHIとなっています。

その1階には、バスターミナル🚌があり、京王電鉄バス、京王バス、西東京バスの各路線バス🚌や、羽田、成田の両空港✈️などへの(からの)高速バス🚌が発着しています。

京王八王子発着の高速バス🚌は、2007(平成19)年3月31日まで、西口にあった京王八王子高速バスターミナルから発着していました。

京王八王子高速バスターミナルの跡地は、日産レンタカー(その名の通りの日産車(NISSAN)専門のレンタカー)の八王子駅前店となっています。

詳細は、「日産レンタカー」で検索。

日産レンタカーは、大手のレンタカー会社である、ニッポンレンタカーと名前が似ていて紛らわしい点があるので注意が必要⚠️であります。

K-8 KEIHACHIの5階にあるポポンデッタwith京王トレインパークには、ジオラマがあり、ヘッドマークなども展示されています。

詳細は、「K-8」、「KEIHACHI」、「ポポンデッタ」、「ポポンデッタwith京王トレインパーク」で検索。

京王八王子駅付近にある東京都立南多摩中等教育学校🏫へは、西口からのほうが近いです。

京王八王子駅が地下化されたのは、1989(平成元)年4月2日のことであり、それ以前に使われていた地上駅は、現在と同じ1面2線の島式ホームで、8両編成までしか入ることが出来なかったです。

以前京王八王子行きの10両編成の列車で、高幡不動駅での分割・併合が生じていたのはその為でありました。

京王八王子駅、JR八王子駅から出ている昼行高速バス🚌💺は、高崎、伊香保温泉♨️、四万温泉♨️線(西東京バスと関越交通(東武グループ)による共同運行)だけとなっています。

八王子ラーメン🍜は、八王子市のご当地ラーメン🍜であり、醤油味のスープに刻んだ玉ねぎ🧅が入っているのが特徴であります。

そのうちのみんみんラーメン本店(楢原町にある)🍜は、特に有名であり、八王子、京王八王子駅から上川霊園、サマーランド行きの西東京バス🚌で行くことになります。

詳細は、「八王子ラーメン」、「八王子ラーメンみんみん」で検索。

長沼、北野、京王八王子、京王片倉、山田、めじろ台、狭間、高尾、高尾山口の各駅のある東京都八王子市は、1889(明治22)年4月1日に、横山町、新町、子安町、馬乗町、八日町、本町、寺町、大横町、上野町、八幡町、本郷町、小門町、八木町、久島町、千人町、元横山町、新横山町、元本郷町、元子安町、本郷村の合併によって出来た南多摩郡八王子町が前身であり、当時は神奈川県の一部となっていました。

1893(明治26)年4月1日には、八王子町を含めた多摩地域が東京府(現在の東京都)に移管されていたけど、それには、現在の世田谷区の一部となっている千歳村や砧村も含まれていました。

1917(大正6)年9月1日には、八王子町の市制施行により八王子市となり、1955(昭和30)年4月1日に横山村、元八王子村、恩方村、川口村、加住村、由井村が、1959(昭和34)年4月1日に浅川町が、1964(昭和39)年8月1日に由木村がそれぞれ編入されたことにより、現在に至っています。

1961(昭和36)年3月19日まで、中央線の高尾駅が浅川駅と呼ばれていたのは、旧、浅川町の中心だったからであります。

浅川駅が高尾駅となり、1967(昭和42)年10月1日に京王高尾線が開業し、高尾山口駅が出来てからは、高尾山の知名度が上がっていました。

自動車の八王子ナンバーは、1985(昭和60)年2月4日に八王子自動車検査登録事務所の新設(多摩ナンバーからの分離)により出来たナンバープレートであり、東京都多摩西部の八王子市、青梅市、日野市、福生市、羽村市、あきる野市、西多摩郡(瑞穂町、日の出町、奥多摩町、檜原村)が対象地域となっています。

現在多摩ナンバーで新規並びに転入登録の出来る地域は、東京都多摩東部の立川市、武蔵野市、三鷹市、府中市(東京都)、昭島市、調布市、町田市、小金井市、小平市、東村山市、国分寺市、国立市、東大和市、東久留米市、狛江市、清瀬市、武蔵村山市、多摩市、稲城市、西東京市であり、そのうちの国立市に多摩自動車検査登録事務所(車検場)があります。

京王線沿線の自動車のナンバープレートは、新宿区が練馬ナンバー、渋谷区、目黒区が品川ナンバー、世田谷区が品川→世田谷ナンバー、杉並区が練馬→杉並ナンバー、三鷹市、武蔵野市、調布市、府中市、多摩市、稲城市、町田市が多摩ナンバー、日野市、八王子市が八王子ナンバー、川崎市(多摩区、麻生区)が川崎ナンバー、相模原市緑区が相模ナンバーであります。

京王バスグループでは、中野営業所が練馬ナンバー、永福町営業所が練馬→杉並ナンバー(世田谷車庫所属は杉並ナンバー)、調布、府中、小金井(府中の支所を含む)、多摩の各営業所が多摩ナンバー、八王子、桜ヶ丘、南大沢、高尾の各営業所が八王子ナンバーとなっており、系列の西東京バスの営業所は全て八王子ナンバーであります。

高尾山口駅は、高尾山の玄関口である1面2線の高架駅であり、高尾山⛰️に近いことにより、緑に囲まれた駅となっています。

2015年4月には、高尾山口駅の駅舎が高尾杉が生かされたものに改築され、駅前広場が拡張されていました。

同年10月27日に京王高尾山温泉/極楽湯♨️が開設されてからは、高尾山での楽しみが増えたのであります。

高尾山口駅には、エスカレーターがない代わりにエレベーターがあるので、バリアフリーステーション♿となっています。

そのエレベーターは、行楽シーズンに行列が出来るので、階段での昇り下りが可能な人は、なるべく階段を使って下さいということになります。

駅前に靴洗い場があるので、登山の玄関口らしさを感じました。

高尾山口駅付近にあるTAKAO599 MUSEUMは、自然史博物館と市民ギャラリーから成るコミュニティー施設であり、高尾山に纏わるものが展示されています。

こちらの入館は無料なのが嬉しいと思います。

高尾山は標高599mなので、TAKAO599 MUSEUMの由来となっています。

このことで、2004(平成16)年3月まであった、前身の東京都高尾自然科学博物館を思い出しました。

詳細は、「TAKAO599 MUSEUM」、「高尾599ミュージアム」で検索。

高尾山口駅前を流れる川は、南浅川の支流である案内川であり、来年度中に公園として整備されることになります。

高尾山口駅から高尾山ケーブルカーの清滝駅(高尾山麓)や登山口へと向かう途中に、京王線なら乗り換えなしで新宿まで!という看板があるけど、先頭部分を入れて撮影することも出来ます。

高尾山の登山ルートは、1号路(表参道コース)、2号路(霞台ループコース、高尾山さる園・野草園の回りを1周)、3号路(カツラ林コース)、4号路(吊り橋コース)、5号路(山頂ループコース)、6号路(びわ滝コース)、稲荷山コース(尾根コース)があり、高尾山ケーブルカーやリフトで1号路の途中まで行くことが出来ます。

6号路は、登り一方通行となっています。

高尾山⛰️はとても素晴らしい山であり、2020年6月19日に東京都初の日本遺産に認定されたことで嬉しく思っています。

同年7月14日に同じ八王子市にあるJR東日本の八王子駅に行った時にその幟を見たことで、このことを知りました。

高尾山スミカは、2018年にリニューアルされたお土産屋や飲食店が集まるスペースであり、天狗焼が名物となっています。

こちらの蕎麦処は、カウンター席のセルフサービスとなっており、冬そばキャンペーンの対象店舗でもあります。

詳細は、「高尾山スミカ」で検索。

高尾山のスギ並木は、東京都指定天然記念物であり、2015年に高尾山口駅の駅舎が改築された時に、このことに因んで杉材が使われています。

高尾山ケーブルカーは、あおば号(黄色にオレンジ色と黄緑色の塗り分けの101号車)と、もみじ号(黄色にオレンジ色と赤色の塗り分けの102号車)の2両により、山麓の清滝駅と、標高472mの高尾山駅(高低差271m)を結ぶケーブルカーで、31度18分の日本一の急勾配区間を通るのが特徴であります。

高尾登山電鉄の路線は高尾山ケーブルカーと高尾山エコーリフトがあり、エコーリフトは、山麓駅(ケーブルカーの清滝駅に隣接)と山上駅の間を結ぶ2人乗りのリフトとなっていて、ケーブルカーと乗り比べることが出来ます。

高尾山ケーブルカーのあおば号は、初夏に芽吹く若葉の意味を持つ青葉が由来であり、初夏の高尾山がイメージされています。

もみじ号は、その名の通りの高尾山の紅葉🍁が由来であります。

かつて東北新幹線にあったあおば号(東京~仙台間で各駅に停車していた列車で、Maxあおば号も含まれていた)は、仙台の青葉城🏯が由来となっていました。

高尾山のエコーリフトは、2人乗りであり、赤、青、黄色の3色のリフトとなっているので、京急電車の塗装みたいな状態であります。

高尾登山電鉄は、2017(平成29)年に京王グループ入りしたことにより、京王の高尾山ブランドの強化にも結び付いています。

これにより、京王グループで御岳登山鉄道(御岳山ケーブルカー、リフト)と合わせて2ヶ所のケーブルカーやリフトを持つようになっています。

御岳山ケーブルカーは、武蔵御嶽神社⛩️への参拝客輸送としても活躍しています。

高尾山エコーリフトは、酒気帯びでの乗車が禁止となっているので、高尾山ビアマウント等で飲酒した後は、すぐ近くから出ているケーブルカーで帰りましょうということになっています。

ケーブルカーの高尾山駅から高尾山薬王院に行く途中にある、たこ杉(蛸杉)は、根が蛸の足🐙のように曲がりくねっていることが由来であり、パワースポットでもあります。

その隣には、ひっぱり蛸という蛸の置物🐙があるので、その頭をなでるとご利益があると言われています。

たこ杉は、天然記念物であり、根や幹に触れてはいけないことになっているので、その代わりにひっぱり蛸🐙があることが分かります。

周辺には、高尾山さる園🐒・野草園(高尾登山電鉄による運営)があり、お猿さんたち🐒のパフォーマンスを見ることが出来ます。

入園料は500円(小児(3歳~小学生)は250円)であり、さる園と野草園で共通となっています。

詳細は、「高尾山 たこ杉」、「高尾山 ひっぱり蛸」、「高尾山さる園・野草園」で検索。

高尾山ケーブルカーの高尾山駅から高尾山頂に行く途中にある高尾山薬王院⛩️は、日本遺産に選ばれたきっかけの寺院でもあり、杉並木と共に八王子の八が誇る八王子八十八景に認定されています。

高尾山薬王院による自動車祈祷殿(交通安全祈祷が行われている場所)🚗は、国道20号線(甲州街道、高尾山口駅前の道路)の高尾山入口と高尾山入口南の両交差点の間にあります。

こちらでの自動車祈祷は、マイカー🚗🚙のほか、トラック🚛🚚、バス🚌🚐、オートバイ🏍️、工事・業務用車両、自転車🚲等と幅広い車種が対象であり、高尾山らしく、紅葉マーク🍁のステッカーが付くことになります。

高尾山の山頂の手前にある大見晴トイレ🚻は、2階建てで通常は、1階の男女別のトイレ🚹️🚺️が使える状態だけど、繁忙期には、2階部分の女性専用トイレ🚺️も開放されています。

こちらのトイレも洋式🚽がメインとなっているので、外国人対策はもちろんのこと、高齢者対策でもあることが分かります。

山頂には、高尾ビジターセンターがあり、展示物があるほか、トイレ🚻も完備されています。

高尾山の山頂(標高599m)⛰️からは、よく晴れた日に富士山🗻を眺めることが出来ます。

富士山🗻の美しさは、我々のような日本人だけでなく、外国人たちにも魅了されています。

清原果耶氏によるベストシーズンは、春夏秋冬です。高尾山の冬編のCMでは、冬の高尾山は、富士山だ。山を眺めるために、登る山。と言われているので、その通りだと思っています。

京王線の笹塚駅の留置線側からでも富士山🗻を眺めることが出来るけど、こちらでもダイヤモンド富士🗻を楽しめるのでおすすめであります。

高尾山の夏編のCMは、夏の高尾山は、音楽だ。と言われているのは、鳥のさえずり、虫の声、沢のせせらぎ、木々のざわめきが、音楽会を開いているような気分であるからであります。

自分(しゃもじ)が高尾山に行った時に立ち寄ったことのある十一丁目茶屋(冬そばキャンペーンの対象店舗となっている)は、高尾登山ケーブルの高尾山駅近くにあるとろろそばやお団子🍡を味わうことが出来るお茶屋さんであり、実際に味わってみた結果、どちらも美味しかったです。😋🍴💕

その由来は、高尾山薬王院から十一丁(約1.2Km)にあることが由来であり、店の前には拾壱丁目の石碑もあります。

こちらは味だけでなく、眺めも売りとなっており、ベランダ席からはよく晴れた日に横浜ランドマークタワーや江の島を眺めることが出来ます。

自分(しゃもじ)も眺めが良かったな❗と思いました。

詳細は、「十一丁目茶屋」、「十一丁目茶屋 高尾山」で検索。

山頂エリアにあるとろろそばの店は、やまびこ茶屋、大見晴亭、曙亭であり、とろろそばの味も格別と言われているけど、そのうちのやまびこ茶屋では、カレーライス🍛も人気メニューとなっています。

やまびこ茶屋のカレーライス🍛は、数種類のスパイスがブレンドされているのが特徴であり、東急東横線の祐天寺駅付近(東京都目黒区)にあるナイアガラ(鉄道ムードのカレー店)のカレー🍛と同様に、程よい辛さに仕上がっていると言われているので、お子様にも安心であります。

銀の器に入ったカレーライス🍛でもあるので、昔の学校給食のカレーライスみたいで懐かしい雰囲気だな❗と思いました。

やまびこ茶屋の、特製山菜とろろそばは、ワラビ、ゼンマイなどの山菜ととろろが入った逸品であり、ラーメンの具に用いられているなると巻き🍜🍥も入っているので、インスタ映え間違いないと思っています。

インスタ映えは、自分(しゃもじ)がモバイルデビュー20周年を期にスマホデビューしていた2017年の流行語大賞に選ばれた言葉であり、奇しくも自分(しゃもじ)がインスタグラム(Instagram、インスタ)に進出した時でもありました。

大見晴亭は、とろろそばやなめこそばが看板メニューであり、ソフトクリーム🍦も名物であります。

曙亭は、高尾山の山頂広場から最も近い場所にあるとろろそばの店であり、太麺のそばとかつおだしのつゆが自慢の逸品と言われています。

山麓にある髙橋家は、柿の木がシンボルの懐かしい雰囲気のとろろそばの店であり、最も人気があると言われています。

こちらのとろろは、ねばりの強い大和芋と、とろみのある長芋がブレンドされています。

高尾山名物のとろろそばは、高尾山の薬王院⛰️⛩️に訪れる参拝者たちの疲れを取る為に出されたのが始まりであり、高尾山麓や山の中にとろろそばの店が軒を連ねています。

詳細は、「やまびこ茶屋」、「大見晴亭」、「曙亭」、「髙橋家 高尾山」で検索。

高尾山についての詳細は、「高尾山」、「高尾登山電鉄」で検索。

京王高尾山温泉/極楽湯♨️は、高尾山口駅前にある、緑の中の日帰り温泉施設であり、マイナスイオンを感じることが出来ます。

高尾山温泉のある場所は、京王電鉄所有の土地であり、温泉が堀り当てられたことで、高尾山の温泉が実現したのであります。

高尾山温泉が出来たことにより、登山🥾を楽しんだ後に温泉♨️で登山の疲れを癒すことも出来るようになったので、高尾山に行く楽しみが増えたのであります。

京王高尾山温泉/極楽湯の建物は、2階建てであり、高尾山口駅のプラットホームと同じレベルの1階は、フロントやお食事処🍴、うたたね処、ほぐし処(リラクゼーションサービス)等、2階は男女別の浴槽♨️があり、男湯♨️🚹️は西側(階段やエレベーターを上がって右側)、女湯♨️🚺️は東側(階段やエレベーターを上がって左側)に固定されています。

浴槽は、内湯が檜風呂(マイクロバブル)と替り風呂、露天風呂が炭酸石張り風呂、座り湯、天然温泉の露天岩風呂(ぬる湯とあつ湯)から成っており、岩風呂のあつ湯は、階段を5段上がった高い場所にあります。

ここにあるお食事処(レストラン京王による運営)🍴では、とろろそばなどを味わうことも出来るけど、高尾山冬そばキャンペーンの対象外となるので注意が必要⚠️であります。

京王高尾山温泉極楽湯のお食事処🍴🍻の豆腐は、高尾の摺差(するさし)地区(小仏峠に向かう途中)にある峰尾豆腐店のものが使われており、冷奴などで味わうことが出来ます。

秋冬のおすすめメニュー(9月1日~)は、
サーモンといくらの親子重 ミニとろろそばセット(舞茸天付き、1680円)、秋の味覚 海老と舞茸の天ざるそば(1380円)、自家製とろとろチャーシューの魚介豚骨つけめん(1050円)、本格四川風麻婆豆腐定食(ザーサイ、スープ、ライス付き、1080円)であり、麻婆豆腐の単品は800円であります。

こちらの麻婆豆腐の豆腐も、峰尾豆腐店のものが使われています。

高尾山温泉のカレー🍛は、京王グループ(レストラン京王)らしくC&Cのポークカレー(カツカレーにすることも出来る)が使われており、ミニサラダ🥗がセットとなっています。

高尾山温泉のカレー🍛も美味しい😋🍴💕と言われているのは、28種類のスパイスが生かされているC&Cのカレーソースが使われているからであります。

こちらでも、八王子ラーメン🍜🧅を味わうことも出来ます。

京王高尾山温泉/極楽湯♨️は、西武秩父線の西武秩父線前(埼玉県秩父市)にある、西武秩父駅前温泉祭の湯♨️と同様に駅から近いことに加え、構内に高尾山口発の列車の時刻が表示されているので、とても便利であります。

アクセスや泉質の良さに加え、マイナスイオンを感じることが出来ることにより、女性客はもちろんのこと、男性客にも人気があるのもそのはずであります。

11月1日に温泉設備が故障したことにより、11月3日から11月16日(木)まで、水道水による内風呂(応急処置)のみの営業(高尾山温泉ならぬ、高尾山浴場)となり、19時まで短縮されていました。

11月17日からは、通常通りの営業となり、温泉♨️も復旧したという朗報がありました。

これにより、営業時間も元通りとなり、入館料が大人1300円(繁忙期料金)、小児650円となっています。

自分(しゃもじ)も、このことで、良かったな❗と思っています。

現在は書き入れ時である紅葉シーズン🍁で、平日でも繁忙期料金となり、入場制限が行われることもあるので、注意が必要⚠️であります。

詳細は、「高尾山温泉」、「京王高尾山温泉極楽湯」で検索。

自分(しゃもじ)が京王線と高尾山を話題にする度に高尾山温泉のことを書く理由は、京王グループだからであることはもちろんのこと、自分(しゃもじ)のおすすめの場所であるからであります。

昨日(11月20日)は、関東バス🚌💺😸と関越交通(群馬県の東武グループのバス会社)🚌💺による吉祥寺~草津温泉♨️間の高速バスが開業していたけど、関東バス🚌💺😸では、初便に限り、三菱ふそう(FUSO)エアロバスの500号車が使われていたことを聞きました。

こちらは、渋川駅(伊香保温泉の玄関口)と中之条駅入口(四万温泉の玄関口)を経由することになります。

関東バスの車両は、専属の932号車(三菱ふそう(FUSO)エアロエース)で、草津の語呂合わせとなっています。

詳細は、関東バスと関越交通のホームページに出ています。

京王線、井の頭線の路線、時刻、運賃、運行状況等の詳細は、京王電鉄のホームページを見るか、「京王線」、「京王井の頭線」、「京王ライナー」で検索願います。

京王線や井の頭線のヘッドマーク付き電車、7000系を撮影する時には、マナーを守ってもらいたいと思っています。

今宵はここまでに致しとうござりまする。