3月26日は、明大前から新宿まで、京王電鉄7000系の7702+7807Fによる、特急新宿行きに乗りました。

今回乗った列車は、高尾山口駅を17時48分に発車する特急新宿行きで、途中、高尾、狭間、めじろ台、山田、京王片倉、北野、高幡不動、聖蹟桜ヶ丘、分倍河原、府中、調布、千歳烏山、明大前、笹塚の各駅に停車してから新宿駅へと向かうことになっており、折り返しは、新宿 18時48分発の特急高尾山口行きであります。

京王線は、前身の京王電気軌道の時代の1913(大正2)年4月15日に、笹塚~調布間で開業していたので、本日(4月15日)開業110周年を迎えていました。

京王バスは、1913年4月15日に京王電気軌道(現在の京王電鉄京王線)の笹塚~調布間が開業した時に、鉄道の延長までの繋ぎとして、新宿~笹塚間と調布~府中~国分寺間の暫定輸送で開業したのが始まりであり、都営バスよりも古い東京における最初のバス営業となっていました。

1915(大正4)年に京王線が新宿まで延長された時に一旦廃止され、1937(昭和12)年12月1日に甲州街道乗合自動車の買収により、京王がバス事業に再参入していたので、暫定輸送から始まり、のちに恒久化された都営バスとの共通点があります。

現在は、子会社である京王電鉄バスや京王バスによって運転されています。

この日は、京王バスの110回目の開業記念日でもあるので、京王の電車・バス開業110周年と書かれているのはその為であります。

都営バス(都バス)は、1924(大正13)年1月18日に、東京駅~中渋谷(渋谷駅)、巣鴨駅間で運転開始されたものであり、当時は前年の1923(大正12)年9月1日に発生した関東大震災で被災した東京市電(のちの都電)の代替輸送機関(暫定輸送)の役割がありました。

東京市電が復旧した後も、バス事業が残され、のちに廃止された都電(現在の荒川線を除いた路線)の代替輸送を担うようになっています。

都営バスは、来年1月に100周年を迎えることになります。

1913年4月15日の開業当時の路線は、以下の通りであります。

笹塚~代田橋~火薬庫前(現、明大前)~下高井戸~上北沢~上高井戸(現、芦花公園)~烏山(現、千歳烏山)~下仙川(現、仙川)~金子(現、つつじヶ丘)~柴崎~国領~調布

開業当初は、甲州街道を走る路面電車で、全長14mほどの木製の車両が使われていたので、京王線の歴史が、路面電車から始まっていたことが分かります。

京王線の併用軌道(路面を走る区間)は、新宿~初台間で最後まで残されていたけど、開業50周年を迎えていた1963(昭和38)年4月1日に地下化されたことにより解消されていました。

京王線(新宿~京王八王子間)が開業した日は、以下の通りです。

① 1913(大正2)年4月15日 笹塚~調布間

② 1915(大正4)年5月30日 新宿追分(新宿)~笹塚間

③ 1916(大正5)年9月1日 調布~飛田給間

④ 1916年10月31日 飛田給~府中間

⑤ 1925(大正14)年3月24日 府中~東八王子(現、京王八王子)間

①~④は、京王電気軌道、⑤は、玉南電気鉄道によって開業したもので、府中~東八王子間の開業当時は、井の頭線と同じ1067mmとなっていました。

京王線の開業日は、本日(4月15日)発売された110周年記念乗車券(発売額は1000円)の裏の路線図で見ることが出来ます。

その表紙には、高尾線が開業した1967(昭和42)年に富士山🗻をバックに撮影された初代5000系(当時のフラッグシップ車両)が写っているけど、こちらは、開業50周年を迎えた1963年にデビューし、1996(平成8)年まで活躍していた車両であります。


こちらの写真を110周年記念乗車券の表紙に使ってくれたことで、素晴らしさを感じました。


硬券は、開業当時からある笹塚、下高井戸、柴崎、調布の各駅から250円区間となっています。


発売駅は、新宿、明大前、桜上水、調布、高幡不動、京王多摩センター、渋谷の各駅であるけど、お一人様2セットまでの購入制限があります。


売り切れている可能性があるので注意が必要⚠️であります。


京王線に特急が登場したのは、1963年10月1日のことであり、当時の停車駅は、新宿~明大前~調布~府中~聖蹟桜ヶ丘~高幡不動~東八王子(現、京王八王子)となっていました。



当時は初代5000系による105Km/h運転で、新宿と八王子の間が約40分で結ばれるようになったという朗報がありました。

このようにスピードアップされた理由は、1963年4月1日の新宿~初台間の地下化による併用軌道の廃止、同年8月4日の1500Vへの昇圧化によるものであります。

現在京王線の最高速度は、110Km/h(1372mmの馬車軌道を走る列車で一番速い)となっており、線形の良い相模原線で主に行われています。

1963(昭和38)年は、京王線が開業してから50年(半世紀)経った節目の年でもあり、以下のような出来事がありました。

① 4月1日の新宿~初台間の地下化

これにより、新宿~初台間に残されていた、京王電気軌道(路面電車)由来の併用軌道が解消され、現在のような都市型の高速鉄道へと成長していたのであります。

②8月4日の600V→1500Vへの昇圧化

この時に、1964(昭和39)年度のローレル賞の受賞車だった初代5000系がデビューしていたので、近代化が進められた時でもありました。

③ 10月1日の特急運転開始

こちらは、初代5000系の本領が発揮された時であり、これによって、新宿~東八王子間が40分で結ばれるようになったのであります。

④ 12月11日の東八王子駅の移転、京王八王子駅への改称

こちらは、都市計画により北野寄りに200m移転されたものであり、京王線の八王子駅であることを明確にする為に京王八王子駅に改称されていました。

地上駅時代の京王八王子駅は、現在と同じ1面2線の島式ホームであったけど、20m車の8両編成までしか入れなかったので、1989(平成元)年4月2日に地下化され、10両編成対応となったことにより、このような問題が解消されていました。

地下化と共に西口も設けられるようになったので、かつての東八王子駅のイメージに近い状態となっています。

京王7000系は、6000系のステンレスバージョンであり、1984(昭和59)年から1996(平成8)年に掛けて、増結用中間車を含めた190両が、東急車輛製造(総合車両製作所横浜事業所の前身)と、日本車輌製造豊川製作所で製造されていました。

前面は、6000系のウィンク顔とは異なり、左右対称の窓となっています。

デビューしたのは、1984年3月9日(ありがとうの日)のことであり、緑色の各駅停車専用車だった2000系列(京王グリーン車)の置き換え用や、優等列車のお下がりが中心となっていた各駅停車のサービス向上により、井の頭線と同じ5両編成(現在の10両編成の半分)で導入されていました。

京王線から緑色の2000系列(京王グリーン車)が引退したのは、1984年11月のことであり、同年3月には井の頭線からも京王グリーン車(初代1000系列の1000形(2000系と同様のカルダン車だった))が引退していました。

井の頭線では、1984年1月に、吊り掛けモーター車だった1900形(2700系の井の頭線バージョン)が、初代1000系の1000形よりも先に引退していたので、井の頭線の吊り掛けモーター車が1984年まで残されていたのであります。

京王線の2700系のほうは、1981(昭和56)年11月に引退していました。

銚子電気鉄道(銚子電鉄、千葉県銚子市)では、元京王2010系→伊予鉄道800系から改造された2000形が活躍しているけど、2001Fが京王グリーンから大正レトロ塗装に変更されていました。

赤電塗装となっている2002Fは、京王線のアイボリー塗装を彷彿とさせる塗装となっていたこともありました。

現在緑色の2000形は、京王れーるランドにある2010系の2015号車で見ることが出来ます。

1984年のデビュー当初の京王7000系は、阪神電気鉄道(阪神)のジェットカーシリーズの車両(青胴車)や、2008(平成20)年1月まで活躍していた東急電鉄東横線の8000系と同様に、各駅停車専用として扱われていました。

京王7000系が優等列車の運用に進出したのは、2001(平成13)年3月27日のダイヤ改定(現在のダイヤ改正)のことであり、その翌日の3月28日(自分(しゃもじ)の誕生日であり、埼玉高速鉄道線が開業した日でもある)に、東急東横線で、8000系が各停専用車から急行や当時新設されていた東横特急にも進出していたので、似たような現象となっていました。

京王7000系の初期型は、1984年と1986(昭和61)年に導入されたコルゲート車体、後期型は、1987(昭和62)年から1994(平成6)年に導入されたビードプレス車体であり、前者のコルゲート車体は、増結用中間車として1992(平成4)年まで製造されていました。

1996年に製造された7000系は、8両編成だった7721~7725Fの10両化の為の中間車(5号車(7170番台)と7号車(7520番台))であり、これによって、京王初の10両固定編成が誕生し、特々法(特定都市鉄道整備促進特別措置法)による京王線の各駅停車の10両化が実現していたのであります。

7726Fは7712F、7727Fは7713F、7728Fは7714F(いずれも8両固定編成だった)を7711Fや7715Fから捻出された中間車を入れて10両固定編成化させた編成であり、コルゲート車体で表示が幕式となっているので、7000系らしさを感じています。

京王7000系のリニューアルが行われるようになったのは、2001年からであり、2003(平成15)年からVVVF化が追加され、2012(平成24)年の7803Fの入場をもって完了していました。

初期の段階では、界磁チョッパ制御車(非VVVF車)のままリニューアルされていたけど、のちにこれらの編成もVVVF化されていました。

小田急電鉄の8000形では、8251Fと8255F(どちらも6両基本編成だった)が、初期の段階として界磁チョッパ制御車(非VVVF車)のままリニューアルされ、どちらも追加でのVVVF化が行われなかったので、一昨年の新5000形の導入により廃車となっていました。

京王7000系で最後まで界磁チョッパ制御車(非VVVF車)となっていた7803Fは、2012年8月19日に調布駅付近が地下化された後に入場していたので、界磁チョッパ制御車(非VVVF車)のまま調布駅付近の地下線を通った唯一の編成でありました。

関東の大手私鉄で最初にオールVVVF化されたのは、2012年の京王電鉄であり、前年の2011年には、井の頭線で3000系の引退、1000系への統一により、本線系統よりも先にオールVVVF化が実現していました。

2012年に京王電鉄の車両がVVVF化された後も、東京都交通局(都営交通、都営新宿線)の電機子チョッパ制御車(非VVVF車)だった10-000形や10-300R形の乗り入れが継続されていたけど、2018(平成30)年2月に10-000形が全廃されたことによって解消されていました。

都営地下鉄は、新宿線で活躍していた10-000形や10-300R形の引退によって、オールVVVF化が達成していたけど、同じ都営交通である都電荒川線(東京さくらトラム)も、2017(平成29)年6月の7000形の引退により、営業用車両が全てVVVF車となっています。

関東の大手私鉄で旅客用電車が100%VVVF化された会社は、京王電鉄、相模鉄道(相鉄)、東京地下鉄(東京メトロ)、小田急電鉄、東急電鉄であります。

東急電鉄では、1月23日まで田園都市線で活躍していた8500系(末期は8637F(青帯のBunkamuraのラッピング電車)の1編成のみとなっていた)が、最後の直流モーター駆動車(非VVVF車)となっていたけど、こちらが引退したことにより、東急電鉄の所有車両が世田谷線の車両を含めて全てVVVF車となっていました。

京王の車両の省エネ化は、1973(昭和48)年の回生ブレーキ付きの界磁チョッパ制御の6000系(6707→6731F)の導入から始まり、1999(平成11)年3月に、6000系の抵抗制御車が全廃されたことにより、回生ブレーキ付き車両に統一されていました。

2012年のオールVVVF化に続き、8000系のインバータ装置の更新が完了すれば、さらなる省エネ化記録が更新されることになります。

新5000系(京王ライナーの車両)の導入により、編成単位で廃車となった7000系は、8両固定編成だった7706,7707F、10両固定編成だった7729Fであり、7000系で最初に編成単位で廃車となった7706Fのうちのクハ7706号車(新宿寄りに連結されていた車両)の前頭部は、8000系の8709Fのクハ8809号車(中間に押し込められていた先頭車)の中間車化(サハ8509号車への変更)によって捻出された前頭部と共に、多摩動物公園駅前にある京王れーるランドアネックスで展示されています。

こちらでは、丸ごと展示されている車両と同様に、方向幕の転換や、ヘッドマークの取り付けが随時行われているのが嬉しいと思っています。

昨年9月には、6両編成だった7000系の7708Fが、5737Fの導入を待たずに廃車となり、解体の為に若葉台工場から北館林荷扱所(渡瀬北留置線、群馬県館林市)まで陸送されていました。

7708Fは、かつて8両編成だった編成であり、6両編成に短縮されてからは出番が減っていました。

7000系の廃車は、2020年の7729F以来でありました。

7806Fは、2012(平成24)年に、初代7702Fの中間車2両を抜いて4両化させた編成(1984年製)であり、動物園線の専用車両に転用された7801Fの代替編成となっています。

7807Fは、7711Fのうちの3両とクハ7765号車(全て1986年製)から組成された編成で、こちらも初期型の4両編成であり、2代目7702F(こちらも7711Fから組成されている)とペアが組まれています。

1984年に製造された7000系は、7701~7710Fのうちの5両であり、6両編成の7701,7703,7704,7705,7709Fの一部と、4両編成の7806Fが現役となっています。

2020年に廃車となった7729Fのうちの5両は、7710F由来の1984年製の車両となっていました。

7701+7806Fは、7701F側のデハ7151号車だけが1987(昭和62)年製であり、他は全て1984年製となっています。

前後共に、行先及び種別表示が幕式のままとなっているので、7000系と言えばやはりこれだな❗と思いました。

京王れーるランドにあるクハ7706号車の前頭部も、1984年製であり、幕式となっています。

7000系の6+4編成は、7701+7806F、7703+7803F、7704+7804F、7705+7805F、7702+7807Fのペアが基本となっているけど、7701+7806Fと7702+7807Fの初期型幕車コンビのほうが10両固定編成の初期型である7726,7727,7728Fと同様に、7000系らしさを感じています。

京王7000系の6両編成は、単独による高幡不動~高尾山口間の各駅停車にも使われていたことがありました。

7709Fも6両固定編成となっています。 

7701F+7806Fの組み合わせのことで、JR東日本のE353系(中央線特急あずさ、かいじ号)で、2018(平成30)年から翌年の2019年までの間(スーパーあずさ号の時代)にS106+S201編成のペアが組まれていたことを思い出しました。

E353系は、2019年3月16日から全編成が基本編成、付属編成ごとの共通運用となっているので、量産先行車同士(S101+201編成)の組み合わせも見られることもあります。

京王7000系がデビューした1984年は、ロサンゼルスオリンピック1984が行われた年でもありました。

元体操選手の森末慎二氏は、ロサンゼルスオリンピック1984で、金銀銅の3つのメダルを獲得していたことで話題になっていました。

ロサンゼルスオリンピック1984のテーマ曲は、歌ではなく、オリンピック・ファンファーレ(Olympic Fanfare and Theme)が使われていました。

8000系がデビューした1992年は、バルセロナオリンピックが、井の頭線の1000系がデビューした1996年は、アトランタオリンピックが行われていました。

バルセロナオリンピックでは、水泳選手として活躍していた、岩崎恭子氏が、200m平泳ぎで金メダル🥇を14歳の史上最年少記録で獲得していたので、当時の話題になっていました。

当時のインタビューでは、「今まで生きてた中で、一番幸せです。」と語っていたので、その通りだと思いました。

バルセロナオリンピックが行われていた当時の8000系は、8701~8706Fの6本で、新宿~京王八王子間の特急(当時は笹塚、千歳烏山、分倍河原、北野の各駅を通過していた)に使われていました。

アトランタのあるアメリカ🇺🇸のジョージア州は、コカ・コーラの発祥の地でもあり、日本でお馴染みのコカ・コーラ社による缶コーヒーブランドである、ジョージア(GEORGIA)の由来ともなっています。

このことは、ケンタッキーフライドチキン(KFC、こちらも日本でお馴染みである)が、その名の通りのアメリカ🇺🇸のケンタッキー州が発祥の地であることと同様であります。

1984年の京王の出来事は、12月14日に、中央高速バスの伊那飯田線🚌💺が開設されたことも挙げられており、遠いイメージがあった長野県南信地方の伊那・飯田エリアが近くなったという出来事がありました。

当時は伊那バス(伊那、駒ヶ根エリアのバス会社)、信南交通(飯田エリアのバス会社)が高速バスにそれぞれ参入し、高速バス運行会社へと成長していました。

伊那バスと信南交通に関しては、当ブログでも紹介しています。

諏訪バス(現、アルピコ交通諏訪支社)が高速バスに参入したのも、1984年12月14日の高速バス飯田線の開設の時であり、アルピコ交通の高速バスの原点となっていました。

当時の京王バスは、京王帝都電鉄→京王電鉄による直営であったけど、1997(平成9)年10月1日の府中営業所調布支所(現、調布営業所)の京王バス(初代)への移管を皮切りに、子会社への移管が進められ、2002(平成14)年8月1日の京王電鉄バスへの移管により、分離化が完了していました。

京王高速バスの車庫は、1989(平成元)年の永福町移転まで、京王新線の初台駅付近にあった新宿営業所(初台車庫)所属となっていたけど、末期は高速や貸切バス車両(観光バスタイプの車両)のみの配置となっていたので、上北沢駅付近にある永福町営業所世田谷車庫(旧、世田谷営業所)みたいな感じでありました。

現在初台車庫の跡地は、東京オペラシティとなっています。

1984年当時の日野自動車(HINO)の観光バスタイプの車両(P-RU638AA型、京王バスにもあった)は、スケルトン車体で、初代のレインボーRJ型と同様に、リアのナンバープレートの上部に丸い形の模様が2つありました。

伊那バスは、路線バスタイプ、観光バスタイプ(高速バス)共に日野車で統一されているけど、かつて信南交通にも日野の高速車がありました。

リアのナンバープレートの上部に丸い形の模様が2つあることは、現在のいすゞ自動車(ISUZU)と日野自動車(HINO)の大型または中型の路線バスタイプの車両にも言えることであります。

西日本車体工業(西工)製のUD車と三菱ふそう車(2010(平成22)年まで製造されていた)の末期モデルも、リアのナンバープレートの上部に丸い形の模様が2つあるタイプであり、タキチヨ氏のTwitterやFacebookのアイコン画像に使われている、京王バス高尾営業所所属の三菱ふそうエアロミディ-SのT30902(八王子200か20-05)号車のリアの部分もこうなっています。

7701F+7806Fの組み合わせは、7702+7807Fと同様に、同一のコルゲート車体の初期型同士でありながら、正面の車両番号の書体が前後非対称(前者がオリジナル表示)となっています。

7709Fは、7423Fとペアが組まれた上での8両編成に使われていることを確認しました。

4月11日に調布から高尾山口まで乗った7725Fは、1991(平成3)年に8両編成として日本車輌製造で製造され、1996年に10両編成化された編成であります。

今年度から2026年度に掛けて、京王ライナーの新5000系が70両を増備される予定であり、京王ライナーの日中時間帯の運行も検討されています。

京王線で、通り抜けの出来ない7000系の6+4編成を置き換える計画であるので、特に初期型同士の7701+7806F、7702+7807Fが先に置き換えられる確率が高いと言われています。

笹塚駅は、外側が京王線、内側が京王新線が入った2面4線の高架駅であり、1978(昭和53)年7月21日に高架化されていました。

同年10月31日の京王新線の開業により、現在の形となっています。

京王新線は、新宿~笹塚間の複々線化並びに京王線と都営地下鉄新宿線を繋ぐ路線として出来た路線であり、甲州街道の真下を通る地下トンネル規格の路線となっているので、都営新宿線の乗り入れ規格でない7000系や8000系も、早朝、深夜に乗り入れることもあります。

中間に初台、幡ヶ谷の両駅(地下駅)のある地下鉄風味の路線であり、早朝、深夜を除いて都営新宿線乗り入れ列車で占められていることから都営新宿線の延長部分のイメージが強いけど、地下鉄のようで地下鉄でない路線で、地下鉄10号線計画とは無関係であります。

JR東日本の横須賀・総武快速線の品川~東京~錦糸町間及び京葉線の東京~潮見間も、地下鉄風味のある地下トンネル区間となっています。

笹塚駅の乗り場は、1番線が京王線新宿駅からの京王線下り列車(調布、京王八王子、高尾山口、橋本方面) 2番線が京王新線、都営新宿線からの京王線下り列車、3番線が京王新線(幡ヶ谷、初台、新線新宿、都営新宿線方面)、4番線が京王線上り(京王線新宿行き)で、上り線側に渡り線があるので、3番線から発車する京王線新宿行き、4番線から発車する京王新線の列車も設定されています。

笹塚駅の代田橋寄りには、留置線が2本あり、夕暮れの富士山🗻🌆を眺めることも出来ます。

笹塚駅のトイレ🚻は、1階部分にあり、車椅子対応の多目的トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽も併設されています。

個室のほうは、全て洋式🚽となっています。

1階の改札口から中2階へと上がり、方向別の階段、エスカレーター、エレベーターで再び2階のプラットホームに上がることになるけど、1階と中2階を結ぶエレベーターもあるので安心であります。

笹塚の由来は、周辺にある一里塚が、笹藪(やぶ)に覆われていたことであります。

渋谷区のホームページには、それぞれの地名の由来が出てきています。

渋谷区は、1932(昭和7)年10月1日に、豊多摩郡渋谷町、千駄ヶ谷町、代々幡町の合併により出来た区であり、昨年10月1日には、90周年を迎えていました。

代々幡町は、1889(明治22)年に代々木町と幡ヶ谷町の合併によって出来たものであり、合成地名ともなっていました。

代々幡町は、京王電気軌道創業の地であり、京王グループの発祥の地となっていたけど、渋谷区に合併され、渋谷区の一部となったことにより、渋谷区発祥の鉄道会社、企業グループとなっています。

1932年10月1日に出来た区は、渋谷区、品川区、目黒区、世田谷区、中野区、杉並区、豊島区、荒川区、板橋区、足立区、葛飾区、江戸川区であり、いずれも90周年を迎えていました。

笹塚駅の南側にあるメルクマール京王笹塚は、京王重機整備の本社ビルであり、フレンテ笹塚、渋谷区立笹塚図書館なども入っています。

笹塚駅の高架化にある京王クラウン街は、京王の王の字繋がりによる王冠(CROWN)👑が由来となっています。

トヨタ自動車(TOYOTA)の高級乗用車であるクラウン(CROWN)も、王冠👑が由来であり、高級車専門のレクサス(LEXUS)ブランドが日本に進出した後も、トヨタ(TOYOTA)ブランドの最高峰であることが守られています。

4年ぶりにモデルチェンジされた、新型のクラウン(CROWN、16代目)は、昨年7月15日に発表され、9月1日にクロスオーバーが発売されていました。

今回からは、従来のセダンタイプのモデルに加え、ハッチバックのクラウンスポーツ、SUVタイプのクラウンクロスオーバー、クラウンエステートから成る4つのテイストを持った、トヨタ(TOYOTA)伝統の最高峰の高級乗用車となっているのが特徴であります。

前面やステアリングにあるクラウンマーク👑は、クラウン(CROWN)の伝統であります。

クラウン(CROWN)繋がりによりこのことを話題にしました。

京王クラウン街は、笹塚のほか、聖蹟桜ヶ丘、多摩センターにもあります。

京王百貨店や京王プラザホテルのマークも、王冠👑がモチーフとされています。

笹塚ショッピングモールTWENTY ONE
(21)は、東側にあるショッピングモールであり、QUEEN'S ISETAN(クイーンズ伊勢丹、丸の内キャピタル及び三越伊勢丹グループのスーパーマーケット)の笹塚店などが入っています。

詳細は、「フレンテ笹塚」、「京王クラウン街笹塚」、「笹塚ショッピングモールTWENTY ONE」、「笹塚ショッピングモール21」、「QUEEN'S ISETAN」、「クイーンズ伊勢丹笹塚店」で検索。

京王プラザホテルは、新宿駅の西側、東京都庁の近く(淀橋浄水場跡)にある超高層ホテルであり、1971(昭和46)年6月5日に本館(47階建て)が、1980(昭和55)年11月1日に南館(35階建て)がそれぞれ開業していました。

京王プラザホテルは、札幌と八王子にもあるけど、かつて高松(香川県)にもありました。

京王プラザホテル多摩(京王多摩センター駅付近)は、残念なことに、1月15日をもって閉館となっていました。

京王プラザホテル八王子は、八王子駅の北口側(京王八王子駅から徒歩3分)にあるホテルで、1994(平成6)年9月9日に、旧京王電鉄バス(当時は京王帝都電鉄のバス事業だった)の八王子営業所の跡地に開業していました。

こちらは、京王線の八王子駅(国鉄線の駅と隣接)の建設予定地であり、1960(昭和35)年から暫定措置として、京王バスの車庫として使われていました。

このことは、1945年7月から1963年3月まで、京王線の新宿駅(地上駅時代)が、東急東横線の新宿駅乗り入れ計画に伴う予定地にあったことに同様であります。

京王電鉄バスの八王子営業所🚌は、1992(平成4)年3月25日に八王子駅北口から八王子市長沼町(北野車庫)に移転されたものであります。

同じ1992年の4月6日には、系列である西東京バスの八王子営業所(明神町のNTB八王子ビルのある場所にあった営業所)が、八王子市下恩方町に移転されて恩方営業所(高速バスの営業所でもある)となっていたので、1992年に八王子市での京王バスグループの車庫の引っ越しが2回行われていました。

京王プラザホテルの詳細は、「京王プラザホテル」、「京王プラザホテル札幌」、「京王プラザホテル八王子」、「京王プラザホテル多摩」で検索。

昨年3月12日のダイヤ改正で、特急が準特急との統合により、笹塚駅に停車するようになってからは、京王新線や都営新宿線との乗り継ぎにも便利になり、これまでの明大前、笹塚の両駅での2回での乗り換えから、笹塚駅での1回の乗り換えで済むようになったのであります。

調布駅始発新宿行きの特急は、土休日の16時31分と16時51分発の2本設定されており、競馬シーズン🏇に府中競馬正門前始発の準特急となります。

これらの列車は、西武鉄道新宿線で、土休日ダイヤに田無駅始発の急行西武新宿行き(18時54分発と19時24分発の2本、途中、上石神井、鷺ノ宮、高田馬場の各駅に停車)が設定され、シーズンに多摩湖駅始発となることに似ているところがあります。

2018(平成30)年の府中競馬開催日🏇に、新5000系(京王ライナーの車両)による府中競馬正門前発新宿行きの準特急新宿行き(京王ライナーの送り込み運用)が運転されていたけど、高尾山口発着の京王ライナー→Mt.TAKAO号の設定により、従来型の車両に置き換えられたので、競馬非開催日に調布発新宿行きの準特急(現在の特急)が登場したのであります。

10月8~10日と、10月15日から11月27日までの土曜、日曜には、東京競馬開催により、特急列車の東府中駅臨時停車、お帰りの臨時列車の運転(府中競馬正門前 16時22分と16時42分発、東府中駅にも停車)が運転されることになります。

この詳細は、京王のホームページにも出ています。

京王線と井の頭線が交わる明大前駅は、その名の通り、明治大学(明大)の和泉キャンパスの最寄り駅であり、2階に京王線のホーム、1階に改札口とコンコース、地下1階(掘削部分)に井の頭線のホームがあり、井の頭線の下りホーム(3番線)側にフレンテ口(出口専用)があります。

明大前駅のホームは、京王線、井の頭線共に2面2線の相対式であり、1番線は、京王線下り(調布、京王八王子、高尾山口、橋本方面)、2番線は、京王線上り(新宿、都営新宿線直通方面)、3番線は、井の頭線下り(永福町、吉祥寺方面)、4番線は、井の頭線上り(下北沢、渋谷方面)から成っているけど、京王線部分が高架化された時には、2面4線となり、東急大井町線と池上線が乗り入れている旗の台駅みたいな感じの駅となります。

千歳烏山駅も、高架化により、2面4線の駅となるので、柔軟なダイヤを組めるようになります。

明大前駅の京王線ホームでは、明大前に因んで、明治大学(明大)の校歌の接近メロディー🏫🎵が使われています。

明治大学(明大)🏫は、千代田区神田駿河台(御茶ノ水、新御茶ノ水、神保町の各駅付近)に本部やキャンパスのある大学であり、キャンパスは、駿河台、和泉(杉並区)、生田(神奈川県川崎市多摩区)、中野(東京都中野区)にあります。

中野キャンパスは、中野四季の都市の中にあり、早稲田大学と帝京平成大学の中野キャンパスと隣接しています。

こちらには、麒麟麦酒(キリンビール)やキリンビバレッジの本社があります。

自分(しゃもじ)は、ビールはキリン(KIRIN)派であります。

明大前駅と、明治大学の本部、駿河台キャンパスのある神保町駅へは、都営新宿線直通列車で乗り換えなしで行くことも出来ます。

明大前駅のトイレ🚻も、全て洋式🚽となっています。

明大前駅で、京王線と井の頭線が接続し、ジャンクションの役割があることにより、渋谷方面から千歳烏山、調布、府中、京王八王子、高尾山口、橋本方面に、新宿方面から高井戸、久我山方面に行く時に便利になっています。

明大前駅の井の頭線下りホーム(3番線)側には、フレンテ明大前があり、ここに京王グループのカレーショップである、C&Cのフレンテ明大前店🍛も入っています。

フレンテ(frente)とは、スペイン語で、「前」、「第一線」、「正面」、「最善の」を意味する言葉であり、駅前にあることにぴったりの名前だと思っています。

フレンテは、笹塚、明大前、仙川、南大沢、新宿三丁目(都営新宿線のエリア)にあるけど、そのうちのフレンテ南大沢には、東京ミートレア(肉料理のテーマパーク)🥩があります。

昨年4月21日には、明大前駅の井の頭線下りホームに、無人冷凍餃子専門店である、餃子図書館明大前ホーム店が開店したことで話題になっています。

このことは、おうちで餃子を楽しもうということであります。

昨年5月20日には、フレンテ明大前の井の頭線下りホーム(スープストックのあった場所)に、ペッパーランチ(Pepper Lunch)🥩のフレンテ明大前店がオープンしたことで話題になっています。

その前日である5月19日には、ペッパーランチの荻窪駅西口店がオープンしていました。

ペッパーランチは、ホットパレットによるビーフステーキの専門店🥩であり、ご飯と薄切りにした牛肉を鉄板の上で焼き、ご飯と混ぜて食べるビーフペッパーライスが名物となっています。

詳細は、「フレンテ明大前」、「餃子図書館」、「餃子図書館 明大前駅」、「ペッパーランチ」、「ペッパーランチ明大前駅」で検索。

スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)は、食べられるスープの専門店であり、渋谷マークシティ、キラリナ吉祥寺、ルミネ新宿、ぷらりと京王府中などにあります。

詳細は、「スープストックトーキョー」、「Soup Stock Tokyo」で検索。

高幡そばは、明大前駅と高幡不動駅の2店舗あり、鳥中華が名物となっています。

鳥中華は、山形県のB級グルメであり、その名の通り、そばつゆの中に中華麺(ラーメン)と鶏肉が入っているので、蕎麦店から生まれたラーメン"として親しまれています。

山形県は、長野県や北海道と並ぶ有名なそば(蕎麦)の産地でもあり、そば屋さんが軒を連ねています。

詳細は、「高幡そば」、「鳥中華」、「高幡そば 鳥中華」で検索。

下高井戸駅は、京王線と東急世田谷線乗り入れている駅であり、同じフロアで出会うことになっています。

京王線が2面2線の相対式ホームで、橋上駅舎方式、世田谷線が北側(京王線側)が降車ホーム、南側が乗車ホームとなっている2面1線であります。

京王線の駅が高架化された時に、世田谷線の駅が地平のまま残されることによって孤立してしまうことになります。

高架化された後、京王線の列車やホームから世田谷線の電車を眺めること(或いはその逆)が出来なくなってしまうので、寂しさを感じてしまいます。

このことは、大阪府堺市西区にある、南海電気鉄道南海本線の浜寺公園駅と、阪堺電気軌道阪堺線(阪堺電車)の浜寺駅前停留場の関係に似ているところがあり、南海の浜寺公園駅は、高架化される予定で、浜寺駅前停留場が地平のまま残されることになります。

阪堺電気軌道は、阪堺線(恵美須町~住吉~浜寺駅前間)と上町線(天王寺駅前~住吉間)から成る南海グループの路面電車であり、1980(昭和55)年に分社化されるまでの間は、南海電気鉄道(南海)による直営となっていました。

阪堺電車の上町線は、「かみまちせん」ではなく、「うえまちせん」と読むことになっています。

現在大手私鉄直営の路面電車は、東急世田谷線と、京阪電気鉄道(京阪)の京津(けいしん)線と石山坂本線となっています。

下高井戸駅西側の京王線の踏切を渡ったところにある下高井戸駅前市場は、昔ながらの雰囲気が漂う市場であり、鶏唐揚げ専門店も入っています。

下高井戸シネマは、南口付近にあるマンションの中に入った映画館であり、世田谷線の駅からも近いです。

詳細は、「下高井戸駅前市場」、「下高井戸シネマ」で検索。

東急世田谷線が玉川線の支線として開業したのは、1925(大正14)年1月18日の三軒茶屋~世田谷間のことで、同年5月1日には下高井戸駅まで延長されていました。

1969(昭和44)年5月11日には、東急玉川線の本線(渋谷~二子玉川園(現在の二子玉川)間)が、砧線(二子玉川園~砧本村間)と共に廃止されてからは、三軒茶屋~下高井戸間の支線が世田谷線として独立していたのであります。

下高井戸駅は、京王線の駅が最初に開業したことが分かります。

1927(昭和2)年4月1日に開業した小田急線の豪徳寺駅は、その逆であり、隣接する世田谷線の山下駅よりも後に出来たのであります。

京王線で高架化される予定の駅は、代田橋、明大前、下高井戸、桜上水、上北沢、芦花公園、千歳烏山の各駅であり、既存の高架駅である八幡山駅と結ばれることになっています。

地上時代の調布駅は、2面4線で、相模原線との分岐点が平面交差となっていたので、相模原線(京王多摩センター、橋本方面)は1番線、相模原線からの上り列車(明大前、新宿、本八幡方面)が3番線に限定されていました。

このことは、西武新宿線と拝島線の分岐駅である小平駅で、拝島線の列車が1番線と3番線に限定されていることと同様の方式となっていたのであります。

高架化される前の京成線の青砥駅も、同じような構造で、平面交差がありました。

2012(平成24)年8月19日の調布駅の地下化により、上下二層式の地下駅(京王新線の初台駅と同じ構造)となり、平面交差が解消されたことによって、地上時代に出来なかった相模原線の列車同士の緩急接続も実現していました。

これによって調布駅構内での直接折り返しが不可能となったので、つつじヶ丘駅までの回送での折り返しに変更されています。

地上時代の調布駅での折り返し列車は、本線上での折り返し(都電方式)となっていたので、迅速に行わなければならなかったことに加え、ダイヤが乱れた時のネックとなっていました。

2018(平成30)年2月22日に、新5000系による通勤ライナー(有料特急)である京王ライナー🚃💺が導入されたのも、調布駅が地下化されたことのお陰でもあり、地下駅で平面交差が解消されたからこそ通過することが出来たのであります。

その地下化工事は、地上線の直下での厳しい環境の中で行われていたので、このことが評価されて土木学会技術賞が受賞されていました。

調布駅は、地下1階が改札口(中央口と東口の2ヶ所)とコンコース、地下2階(上のホーム、1,2番線)が京王線の下りホーム(京王八王子、高尾山口、橋本方面)、地下3階(下のホーム、3,4番線)が京王線の上りホームとなっており、地下1階コンコースと地下3階の上りホームを結ぶ直通のエスカレーターもあります。

改札口とプラットホームを結ぶエレベーターは、東口側にあり、地下2階の下りホームと、地下3階の上りホームの両方に出られます。

改札内コンコースは、中央口、東口共通なので、中央口から(へ)の場合でも、改札内のエレベーターを使うことが出来ます。

こちらは、小田急電鉄(小田急線)の下北沢駅に似ているところがあるけど、調布駅とは違って、上のホームが緩行線(各駅停車、千代田線直通列車(準急、通勤準急、急行))、下のホームが急行線(新宿発着の急行、通勤急行、千代田線からの急行、快速急行)となっています。

京王線調布駅の地下1階改札内にあるトイレ🚻はもちろん車椅子対応幅広洋式トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽も併設されており、通常のトイレ🚻の個室も、地下への移設当初から、男女共に全て洋式🚽となっています。

調布駅の接近メロディーには、2010(平成22)年3月29日から9月25日まで放送されていた、NHKの朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」のテーマソングとして使われていた、いきものがかり(吉岡聖恵、水野良樹両氏によるユニット)の「ありがとう」が地下化当初から使われています。

いきものがかりの曲の接近メロディーは、小田急電鉄(小田急線)の海老名、本厚木の両駅でもお馴染みであるけど、小田急海老名駅は「SAKURA」、本厚木駅は「YELL」であります。

京王相模原線は、調布駅付近が地上だった頃は、踏切があったけど、地下化されてからは踏切ゼロの路線となっています。

この地下化事業により、18ヵ所の踏切が廃止されていたけど、それには、国領駅前にあった狛江通りに跨がるボトルネック踏切も含まれていました。

調布駅の西側にあった踏切は、4線分に跨がる危険な踏切となっていたのであります。

調布駅の駅ビルであるトリエ京王調布は、2017(平成29)年9月29日に、新5000系の一般運用開始と共に開業していました。

トリエ京王調布は、成城石井と専門店街中心のA館、ビックカメラ(BIC CAMERA)京王調布店📷️中心のB館、イオンシネマ シアタス調布(映画館)🎥中心のC館から成っており、調布サウスゲートの1階もその一部となっています。

2011(平成23)年9月までは、北口にある調布パルコ(PARCO)に「パルコ調布キネマ」という映画館があったけど、それが閉館となってからは、調布市の映画館が途絶えていました。

トリエ京王調布に、イオンシネマ シアタス調布🎥が出来てからは、映画産業が盛んな映画のまち調布市なのに映画館がない状態が解消されたのであります。

その開業時に、「映画のまちに、映画館がないって問題だ。」というキャッチコピーが掲げられていました。

確かに映画のまちに、映画館がないことは、問題になっていたのであります。

成城石井などが入っているA館は、地下1階部分で京王線の調布駅と結ばれているので、雨の日☔のショッピングにも便利であります。

ビックカメラ京王調布店がトリエ京王調布のB館に入っていることは、ビックカメラ(BIC CAMERA)のBということで、覚えやすいと思っています。

C館のCは、シネマ(CINEMA)のCでもあります。

「ビックカメラ京王調布店」、「イオンシネマ シアタス調布」で検索。

調布パルコ(PARCO)は、1989(平成元)年5月25日に開業したファッションビル(ユニクロ(UNIQLO)やノジマ(Nojima)などが入っている)であり、調布駅の地上時代から北口のシンボルとなっています。

かつてパルコ(PARCO)は、セゾングループ(西武百貨店(現、そごう・西武)と同じ系列)となっていたけど、現在は、大丸松坂屋百貨店と同様にJ.フロントリテイリングの傘下となっています。

池袋駅東口にある池袋西武🏬は、現在セブン&アイ・ホールディングスの系列となっているので、池袋パルコとの連絡通路に、セゾングループ同士だった頃の名残があります。

パルコ(PARCO)とは、イタリア語で公園を意味する言葉であり、公園のように「人々が集い、時間と空間を共有し、楽しんだりくつろいだりする場所」がイメージされています。

渋谷パルコ(PARCO)は、公園通り沿いにあるので、パルコとの縁があります。

詳細は、「パルコ」、「調布パルコ」で検索。

調布駅のバス乗り場は、南口と北口に分かれており、一般の路線バスは、京王バス🚌と小田急バス🚌🐕による運行となっているけど、土曜日の朝1本のみ、神奈川中央交通(神奈中バス、小田急グループ)の鶴22系統(鶴川駅~若葉台駅、稲城市役所経由~調布駅南口間、町田営業所(ま)所属)が乗り入れています。

神奈中バスの鶴21系統(鶴川駅~若葉台駅間)と鶴23系統(鶴川駅~和光学園間)は毎日運転であります。

土曜日の朝1本のみ運転される神奈中バスの路線は、平塚駅→小田原駅間の平44系統と、小田原駅→平塚駅間の平45系統の1往復(どちらも二宮、国府津の両駅経由、神奈川中央交通西、平塚営業所(ひ)所属)も挙げられているけど、小田原駅への神奈中バスの乗り入れは、調布駅と同様に激レアであります。

調布駅南口と渋谷駅を狛江駅、三軒茶屋経由で結ぶ小田急バスの渋26系統(狛江営業所所属)🚌🐕️は、17.3Kmの長距離路線であり、平日は朝と夕方の3本ずつの6本、土曜、休日は朝と夕方に1本ずつ、日中に2本の計4本と少なくなっています。

新宿駅西口と武蔵境駅を結ぶ小田急バスの宿44系統(吉祥寺営業所所属、1日2往復)🚌🐕️は、18.56Kmと、小田急バスの毎日運転の路線で最も長い距離となっています。

京王バスによる調布駅発着の羽田、成田の両空港✈️へのリムジンバス🚌💺✈️と、東京ディズニーリゾート(ディズニーランド、ディズニーシー)へのディズニーバス🚌💺は、北口の15番乗り場から出ており、羽田、成田の両空港✈️発着のリムジンバスは、東京空港交通(Airport Limousine、オレンジ帯のリムジンバス)との、ディズニーバスは、京成トランジットバス(京成グループ)との共同運行となっています。

調布駅発着のディズニーバスの京王便🚌💺には、富士五湖線でお馴染みの2階建てバス(アストロメガ)が使われることもあります。

千葉県浦安市にある東京ディズニーランド(TDL)は、1983(昭和58)年4月15日に開園していたので、本日(4月15日)で40周年を迎えていました。

京王線の開業記念日は、東京ディズニーランド(TDL)の開園記念日でもあるけど、この日は西武池袋線、京阪本線の開業記念日でもあります。

高尾山口駅は、高尾山の玄関口である1面2線の高架駅であり、高尾山⛰️に近いことにより、緑に囲まれた駅となっています。

2015(平成27)年4月には、高尾山口駅の駅舎が高尾杉が生かされたものに改築され、駅前広場が拡張されていました。

同年10月27日に京王高尾山温泉/極楽湯♨️が開設されてからは、高尾山での楽しみが増えたのであります。

高尾山口駅には、エスカレーターがない代わりにエレベーターがあるので、バリアフリーステーション♿となっています。

そのエレベーターは、行楽シーズンに行列が出来るので、階段での昇り下りが可能な人は、なるべく階段を使って下さいということになります。

駅前に靴洗い場があるので、登山の玄関口らしさを感じました。

高尾山の山頂(標高599m)⛰️からは、よく晴れた日に富士山🗻を眺めることが出来ます。

富士山🗻の美しさは、我々のような日本人だけでなく、外国人たちにも魅了されています。

京王高尾山温泉/極楽湯♨️は、高尾山口駅前にある、緑の中の日帰り温泉施設であり、マイナスイオンを感じることが出来ます。 

高尾山温泉のある場所は、京王電鉄所有の土地であり、温泉が堀り当てられたことで、高尾山の温泉が実現したのであります。

高尾山温泉が出来たことにより、登山🥾を楽しんだ後に温泉♨️で登山の疲れを癒すことも出来るようになったので、高尾山に行く楽しみが増えたのであります。

京王高尾山温泉/極楽湯の建物は、2階建てであり、高尾山口駅のプラットホームと同じレベルの1階は、フロントやお食事処🍴、うたたね処、ほぐし処(リラクゼーションサービス)等、2階は男女別の浴槽♨️があり、男湯♨️🚹️は西側(階段やエレベーターを上がって右側)、女湯♨️🚺️は東側(階段やエレベーターを上がって左側)に固定されています。

浴槽は、内湯が檜風呂(マイクロバブル)と替り風呂、露天風呂が炭酸石張り風呂、座り湯、天然温泉の露天岩風呂(ぬる湯とあつ湯)から成っており、岩風呂のあつ湯は、階段を5段上がった高い場所にあります。

今回(4月16日までの予定)は、替り風呂が桜の湯となっています。

ここにあるお食事処(レストラン京王による運営)🍴では、とろろそばなどを味わうことも出来るけど、高尾山冬そばキャンペーンの対象外となるので注意が必要⚠️であります。

京王高尾山温泉極楽湯のお食事処🍴🍻の豆腐は、高尾の摺差(するさし)地区(小仏峠に向かう途中)にある峰尾豆腐店のものが使われており、冷奴などで味わうことが出来ます。

春のおすすめメニュー(3月1日~5月31日の予定)は、春の味覚そばセット~釜揚げ桜えびのせ~、海老・筍(たけのこ)・春菊天ぷらざるそば、豚ヒレ肉の黒酢酢豚定食新玉葱添え、汁なし担々麺 菜の花・香味野菜添え(スープ付き)であり、春に相応しい味わいとなっています。

高尾山温泉のカレー🍛は、京王グループ(レストラン京王)らしくC&Cのポークカレー(カツカレーにすることも出来る)が使われており、ミニサラダ🥗がセットとなっています。

高尾山温泉のカレー🍛も美味しい😋🍴💕と言われているのは、C&Cのカレーソースが使われているからであります。

こちらでも、八王子ラーメン🍜🧅を味わうことも出来ます。

京王高尾山温泉/極楽湯♨️は、西武秩父線の西武秩父線前(埼玉県秩父市)にある、西武秩父駅前温泉祭の湯♨️と同様に駅から近いことに加え、構内に高尾山口発の列車の時刻が表示されているので、とても便利であります。

入館料は、前払いであり、平日は大人(中学生以上) 1100円、小児(4歳~小学生) 550円、土休日及び繁忙期は、1300円(小児は650円)であり、11月の紅葉シーズン🍁には、繁忙期となるので、平日でも休日料金が掛かることになります。

4月1日に入館料が値上げされたので、ま た 値 上 げ か❗状態となっています。

食事だけでも入館料が掛かるので、ついでに入浴を楽しむことをおすすめします。

こちらは、温泉に入らないと勿体ないと思っています。

高尾山温泉は、美肌の湯なので、女性客にも人気があります。

一昨日入ってみて、つるつるのお湯であることを感じたのであります。

アクセスや泉質の良さに加え、マイナスイオンを感じることが出来ることにより、女性客はもちろんのこと、男性客にも人気があるのもそのはずであります。

詳細は、「高尾山温泉」、「京王高尾山温泉極楽湯」で検索。

京王線では、10月に運賃が改定(相模原線の加算運賃の廃止)が予定されており、初乗り運賃が130円→140円になるなどで値上げされるので、ま た 値 上 げ か❗状態となってしまいます。

新宿~高尾山口間は、390円→430円と40円の値上がりとなります。

4月21日からは、2023高尾・陣馬スタンプハイクが行われる予定であり、6月30日までの間、高尾と陣馬のヘッドマークが7000系と8000系の1編成ずつに取り付けられることになります。

京王線110周年記念ヘッドマークは、9000系の9702F(8両編成)に取り付けられているけど、本日の運用は無かったです。

本日(4月15日)は、武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナで、ファイナル戦(ENEOSサンフラワーズ対トヨタ自動車(TOYOTA)アンテロープス)が行われ、47対55で、トヨタアンテロープスが勝利していました。

京王観光SPORTSカップでは、白鴎大学(栃木県小山市)対拓殖大学(東京都文京区)の試合が行われ、77対82で拓殖大学が勝利していたので、明日(4月16日)は、拓殖大学対東京医療保健大学(東京都品川区)との試合が行われることになっています。

Wリーグの詳細は、「Wリーグ」、「ENEOSサンフラワーズ」、「トヨタアンテロープス」、「武蔵野の森総合スポーツプラザ」で検索。

JR北海道では、5月20日(土)から室蘭本線の苫小牧~東室蘭~室蘭間に、新型の737系電車(2両編成)が導入されるという情報が入ってきました。

これにより、キハ143形気動車(客車から改造された車両)やH100形の一部が置き換えられ、捻出されたH100形気動車は、他の路線に転用されることになります。

詳細は、JR北海道のホームページに出ています。

ここで朗報。本日(4月15日)は、FleshAkibaササゲで行われた、あーにゃこと伊藤蒼姫氏😸が出てきたFlesh撮影会に参加し、あーにゃ😸と久しぶりに会話することが出来ました。



あーにゃ😸は、しゃもじさん🐰に出会えて良かったと言っていたので、ご満悦の様子でありました。

4月1日は、錦糸町のタワレコで行われた、きみにYORISOERU(きみより)の「ひとひらのキセキ」の発売記念のリリイベに行き、1推しの「ほののん」こと永井穂花氏💚ともチェキ撮影することが出来ました。

JR東日本では、常磐線特急E657系のリバイバルカラーの3編成目がイエロージョンキル(黄スイセン)となるという情報が入ってきました。

これにより、幸せの黄色い常磐線特急が復活することになります。

4月29日(土、祝)には、勝田車両センターで、3色並びの有料撮影会(費用は16000円)が第1部(午前の部)と第2部(午後の部、30名ずつ)に分けて行われる予定となっています。

詳細は、JRE MALL水戸支社のホームページに出ています。

日光東照宮の木彫像の一つである三猿🐵は、「見ざる、言わざる、聞かざる」の意味があり、「幼少期に悪事を見ない、言わない、聞かないほうがいい」、「自分に不都合なことは見ない、言わない、聞かないほうがいい」と言われています。

このことに基づいて、自分(しゃもじ)が嫌がるような(不都合である)NGワード等は一切書かないようにしています。

当ブログでは、鉄道やバスの車両や運用のことに関することだけでなく、沿線の名所や美味しいもの😋🍴💕などに触れていくことにしています。

3月1日の三浦海岸桜まつり、3月3日の京王ライナー5周年、3月4日の東京メトロ南北線、3月13日の中国JRバスのアストロメガ(スサノオ号)、3月17日の上越新幹線E7系、3月28日の相鉄21000系、3月29日の西武6103F、3月30日の京葉線、4月6日のりんかい線、4月7日の小田急70000形GSE、4月9日の北陸新幹線、4月10日の茨城交通の記事も大好評であります。

当ブログでは、お見苦しい点があるけど、見てくれたことで感謝しています。

過去の記事と同じような内容だけど、文章の一部を変えて投稿するようにしています。

京王線の路線、時刻、運賃、運行状況等の詳細は、京王電鉄のホームページを見るか、「京王線」、「京王ライナー」で検索願います。

京王線のヘッドマーク付き車両の撮影にはマナーを守ってもらいたいです。

今宵はここまでに致しとうござりまする。