こちらは、3月8日に、東日本旅客鉄道(JR東日本)の東京駅新幹線ホーム(21番線)で撮影した、W7系新幹線のW18編成(西日本旅客鉄道(JR西日本)の白山総合車両所(幹ハク)所属)による、北陸新幹線はくたか577号の金沢行き🚅です。

はくたか577号🚅は、W7系(E7系のJR西日本バージョン)の12両編成(グランクラス付き)による運転で、東京駅の21番線を20時12分に発車した後、途中、上野、大宮、高崎、軽井沢、佐久平、上田、長野、飯山、上越妙高、糸魚川(いといがわ)、黒部宇奈月温泉、富山、新高岡の各駅に停車してから金沢駅(石川県金沢市)へと向かう列車であり、東京駅から飯山、上越妙高、糸魚川(いといがわ)、黒部宇奈月温泉の各駅に向かうこの日の最終の新幹線となっています。

富山、金沢の両駅へは、後続の東京 21時04分、上野 21時10分、大宮 21時29分発のかがやき519号の金沢行き(全席指定、途中、長野、富山の両駅に停車)が最終となるけど、富山駅で始発のつるぎ735号(23時33分発)に乗り換えれば、新高岡駅に行くことも出来ます。

はくたか577号は、自由席のある富山、金沢行きの最終列車でもあります。

その前の運用は、金沢駅(石川県金沢市)を16時53分(3月17日までは16時51分だった)に発車するはくたか572号であり、途中、新高岡、富山、黒部宇奈月温泉、糸魚川(いといがわ)、上越妙高、飯山、長野、上田、佐久平、軽井沢、高崎、大宮、上野の各駅に停車してから東京駅へと向かうことになっています。

自分(しゃもじ)は、上野から大宮まで、651系による特急スワローあかぎ(現、あかぎ1号)に乗った後、大宮から東京まで、JR東日本のE7系F19編成(長野新幹線車両センター(幹ナシ)所属)による上越新幹線のとき340号の自由席で移動していたけど、後続のはくたか572号の自由席に乗ることも可能となっていました。

はくたか号に自由席があったことから、本当はそれに乗りたかったな❗と思っていました。

W7系のチャイム曲が「いい日旅立ち、西へ」から「北陸ロマン」に変わってから一度も乗ったことがない状態なのでそのはずであります。

かがやき号の場合は、全車指定席となるけど、はやぶさ号とこまち号とは異なり、指定席料金が従来(はくたか号やあさま号)と同じであります。

W7系新幹線は、E7系のJR西日本バージョンの車両であり、500系新幹線の流れが組まれたキャノピー型の前面スタイルにより、JR東日本とJR西日本による共同開発車の証となっています。

E7系とW7系では、見た目は同じであるけど、ロゴマークの会社表示の違い(W7系は、JR WEST JAPAN COMPANYとなっている)、チャイム曲が「北陸ロマン」となっていることであります。

2015(平成27)年3月14日の北陸新幹線の長野~金沢間の開業当時は、E7系が17本、W7系が10本配置されていたけど、当時のW7系のチャイム曲は、東海道・山陽新幹線系統のJR西日本車の起終点チャイムと同様の「いい日旅立ち 西へ」が使われていました。

北陸ロマンは、シンガーソングライターの谷村新司氏によってプロデュースされた、JR西日本の北陸新幹線開業記念のキャンペーンソングであり、谷村新司、仲間由紀恵両氏による「北陸ロマン~プレミアムデュエットバージョン~」がCMソングとして使われていました。

W7系新幹線と683系のサンダーバード号のチャイム曲が北陸ロマンに変わったのは、2015年10月1日のデスティネーションキャンペーンの時からであり、期間限定で使われる予定となっていたけど、好評により現在も使われています。

あれから8年経ったことで早いもんだと思っています。

いい日旅立ちも、谷村新司氏によってプロデュースされた曲であります。

とき340号🚅は、E7系の12両編成(グランクラス付き)による運転で、新潟駅(新潟駅新潟市中央区)を17時50分(3月17日までは17時44分だった)に発車し、途中、燕三条、長岡、越後湯沢、上毛高原、高崎、熊谷、大宮、上野の各駅に停車してから、東京駅の20番線へと向かう列車であり、東京駅に到着した後に車両基地に回送され、東京駅に戻った後に21時40分発のとき351号(下りの東京発新潟行きの最終列車で、各駅に停車)で新潟駅に戻ることになっています。

その前には、E2系のJ63編成+E3系のL72編成によるやまびこ・つばさ154号(仙台、山形発東京行き)を撮影することが出来ました。

E2系は、3月17日をもって上越新幹線での定期運用から離脱されていたので、E2系の10両単独で東京駅に乗り入れる定期運用は、東京~仙台間のやまびこ221号と222号の1往復だけとなってしまいました。

3月18日のダイヤ改正では、上越新幹線の定期運用で使われる車両がE7系(北陸新幹線と同型で、グランクラス付きの12両編成)に統一されたと共に、最高速度が240㎞/hから275㎞/hに引き上げられ、東京~新潟間最速1時間29分と、7分短縮されていました。

最速列車は、東京 9時12分、大宮 9時34分発のとき311号(大宮→新潟間ノンストップ)で、3月18日からはE7系で運転されるようになっています。

上越新幹線の275㎞/h対応化は、騒音対策やトロリ線の張力強化により実現していました。

北陸新幹線との共用区間である大宮~高崎間の最高速度が、275㎞/hに引き上げられたことにより、北陸新幹線もスピードアップされ、東京 10時24分発のかがやき509号で、東京~長野間1時間37分、東京~富山間2時間05分、東京~金沢間2時間25分と、2分短縮されたので、信州(長野県)や北陸へも近くなっています。

来年(2024年)3月には、北陸新幹線が福井駅経由で敦賀駅(福井県敦賀市)まで延長される予定となっているので、福井へも近くなることで期待されています。

山形新幹線のE8系のデビューも、来年3月の予定となっているけど、東京~福島間の併結相手がE5系となるので、残りのE2系がE3系と共に置き換えられていくことになります。

JR西日本では、3月18日に、大阪のうめきた地下駅(おおさか東線が乗り入れ、関空特急はるか号、紀勢線特急くろしお号が停車している)が開業していたので、新しもの好きが多い関西人たちで賑わっていました。

北陸新幹線の路線(東京~高崎間は、上越新幹線との共用区間)

東京~上野~大宮~熊谷~本庄早稲田~高崎~安中榛名~軽井沢~佐久平~上田~長野~飯山~上越妙高~糸魚川(いといがわ)~黒部宇奈月温泉~富山~新高岡~金沢

電流の周波数は、東京~高崎~新軽井沢SP(き電区分所、軽井沢~佐久平)間と、新高田SP(上越妙高~糸魚川)~新糸魚川SP(糸魚川~黒部宇奈月温泉)間が50Hzで、新軽井沢SP~新高田SP間、新糸魚川SP~金沢間が60Hzとなっています。

北陸新幹線で運転される列車は、全席指定の速達タイプであるかがやき号、長野~金沢間でほぼ全駅に止まるはくたか号、富山~金沢間でシャトル運行されるつるぎ号、これまでの長野新幹線区間(東京~長野間)で運転されるあさま号で、全列車E7系またはW7系(グランクラス付きの12両編成)で運転されています。

北陸新幹線の停車駅

かがやき号 東京~(上野)~大宮~長野~富山~金沢

はくたか号 東京~上野~大宮~(高崎)~(軽井沢)~(佐久平)~(上田)~長野~(飯山)~上越妙高~糸魚川~黒部宇奈月温泉~富山~新高岡~金沢

つるぎ号 富山~新高岡~金沢

あさま号 東京~上野~大宮~(熊谷)~(本庄早稲田)~高崎~(安中榛名)~軽井沢~佐久平~上田~長野

カッコ内の停車駅は、一部の列車のみ停車となっており、停車駅は列車により異なっています。

北陸新幹線は、東京~長野~上越妙高間がJR東日本管轄、上越妙高~金沢間がJR西日本管轄の区間であり、乗務員交代は、長野駅で行われています。

長野~上越妙高間で、はくたか号を含めた全列車がJR西日本の乗務員さんによる乗務となっているのはその為であります。

北陸新幹線(JR西日本管轄)は、来年(2024年)春に、福井、敦賀方面まで延長される予定となっています。

延長区間の路線は以下の通りです。

金沢~小松~加賀温泉~芦原温泉~福井~越前たけふ(新駅)~敦賀

越前たけふ~敦賀間に設けられる新北陸トンネルは、19760mと、北陸新幹線で2番目に長いトンネルとなります。

因みに、北陸新幹線で1番長いトンネルは、飯山~上越妙高間の飯山トンネルであり、長さ22225mあります。

金沢~福井~敦賀間のJR北陸本線は、第三セクター鉄道(石川県区間(金沢~大聖寺間)はIRいしかわ鉄道、福井県区間(大聖寺~福井~敦賀間)はハピラインふくい)に転換される予定となっており、転換後には、北陸本線が敦賀~米原間となってしまいます。

北陸本線の南今庄~敦賀間にある北陸トンネル(13870m)も、来年3月からハピラインふくいのものとなります。

乗換駅🚅🔃🚃

東京 山手線、京浜東北線、中央快速線、上野東京ライン(東海道線、宇都宮線、高崎線、常磐線)、横須賀・総武快速線、京葉線、東海道・山陽新幹線、東京メトロ(丸ノ内線(東京駅)、東西線(大手町駅))

上野 山手線、京浜東北線、中央快速線、上野東京ライン(東海道線、宇都宮線、高崎線、常磐線)、東京メトロ(銀座線、日比谷線)、京成本線(京成上野駅)

大宮 東北・北海道・山形・秋田新幹線⇔上越・北陸新幹線、京浜東北線、宇都宮線、高崎線、埼京線、川越線(大宮~川越間、高麗川方面へは全て川越駅で乗り換え)、湘南新宿ライン(横須賀線⇔宇都宮線、東海道線⇔高崎線)、東武アーバンパークライン(野田線)、埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)

熊谷 高崎線

高崎 上越新幹線⇔北陸新幹線、高崎線、上越線(高崎~水上間)、信越線(高崎~横川間)、両毛線(新前橋駅から分岐)、吾妻線(渋川駅から分岐)、八高線(高麗川~高崎間、倉賀野駅から分岐、八王子方面へは全て高麗川駅で乗り換え)、上信電鉄上信線

軽井沢 しなの鉄道線(軽井沢~篠ノ井間)、横川~軽井沢間のバス🚌

佐久平 小海線(小諸駅まで6駅)

上田 しなの鉄道線、上田電鉄別所線

長野 信越線(篠ノ井~長野間)、篠ノ井線(篠ノ井駅から分岐)、しなの鉄道北しなの線(長野~妙高高原間)、飯山線(長野~豊野間はしなの鉄道北しなの線経由)、長野電鉄長野線

飯山 飯山線

上越妙高 えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン(妙高高原~直江津間)

糸魚川 えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン(市振~直江津間)、大糸線(南小谷~糸魚川間)

黒部宇奈月温泉 富山地方鉄道本線(新黒部駅)

富山 高山線(越中八尾、猪谷、高山方面)、あいの風とやま鉄道線(倶利伽羅~富山~市振間)、富山地方鉄道(本線・立山線(電鉄富山駅)、軌道線(富山駅、電鉄富山駅・エスタ前電停)、富山港線(富山駅電停)

新高岡 城端線(高岡駅までは1駅)

金沢 北陸線(小松、福井、敦賀方面)、IRいしかわ鉄道線(金沢~倶利伽羅間)、七尾線(金沢~津幡間はIRいしかわ鉄道線経由)、北陸鉄道浅野川線(北鉄金沢駅)

W7系(E7系のJR西日本バージョン)は、2015年3月14日の北陸新幹線の金沢延長の時に10編成導入され、同年9月にW11編成が増備されていました。

2019(令和元)年10月12日の台風19号(令和元年東日本台風)の影響により、千曲川が氾濫していた為に長野新幹線車両センターが浸水し、ホームグラウンドのE7系の8本(F1,2,7,8,10,14,16,18編成)と、アウェイのW7系の2本(W2編成とW7編成)が使用不能となった為に廃車となっていました。

W7系は、2015年までにW1~11編成が導入されていたけど、W2編成とW7編成の代替並びに来年3月の福井、敦賀延長に備えて増備され、現在はW24編成まで導入されています。

そのうちのW10編成とW21編成は、近畿車輛製となっているけど、廃車となったW7編成もそうでした。

今回撮影したW7系のW18編成は、昨年7月に川崎車両(Kawasaki)で製造された編成であります。

E7系(W7系)の座席は、1~10号車が普通車💺(座席配列2+3、かがやき号は全席指定で、はくたか号、あさま号、上越新幹線のとき号、たにがわ号の場合は自由席の設定あり)、11号車がグリーン車(座席配列2+2)💺🍀、12号車がグランクラス(座席配列1+2)💺🥇

7号車と11号車(グリーン車)には、車椅子対応座席💺♿があります。

E7系(W7系)のトイレ🚻は、奇数号車(1,3,5,7,9,11)号車の金沢、新潟寄りと12号車の東京寄りにあり、1,3,5,9号車が男女共用の洋式トイレ🚻🚽、女性専用の洋式トイレ(パウダールーム(洗面所)も併設)🚺🚽、男性用小トイレ🚹、洗面所、7号車が男女共用の洋式トイレ🚻🚽、車椅子対応の多目的トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽、男性用小トイレ🚹、洗面所、11号車(グリーン車、グランクラス専用トイレ)が、車椅子対応の多目的トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽、洗面所、12号車(こちらもグリーン車、グランクラス専用トイレ)が、女性専用の洋式トイレ(パウダールーム(洗面所)も併設)🚺🚽、男性用小トイレ🚹、洗面所から成っています。

E7系(W7系)12号車のトイレが、女性専用のトイレ🚺🚽と男性用小トイレ🚹の組み合わせとなっているので、一昨日(4月7日)の記事で紹介した小田急電鉄の70000形ロマンスカーGSE車の2号車と6号車のトイレ🚻みたいな状態となっているけど、E7系(W7系)では、隣の11号車にだれでもトイレ🚻♿🚽があるので問題がないと思います。

E5系(H5系)の1,3,7号車とE7系(W7系)の1,3,5,9,12号車にある女性専用トイレ🚺🚽は、洋式の個室🚽の入口前に洗面所(パウダールーム)があり、Toilet🚺Ladiesと大きく表示されているので分かりやすくなっています。

その洋式の個室🚽には、女性専用トイレ🚺らしく、着替え台、ベビーベッド🚼、ベビーチェア🚼も設けられています。

E5系(H5系)とE7系(W7系)の共用洋式トイレ🚻🚽は、従来の幅もしくは車椅子対応の幅広洋式トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽となっています。

案内放送等で耳にすることがある、Ladies&Gentlemanという言葉は、英語で「皆様」という意味であり、Ladiesは淑女👩、Gentlemanは紳士👨を表しています。

多目的室は7号車、荷物置き場🧳は、2,4,6,8,10号車の東京寄りと、11,12号車にあります。

9号車は、ワーク&スタディでの利用優先車である「TRAIN DESK」となっているけど、3月20日からの平日のみの適用となっています。

これまでは、新幹線オフィス車両と呼ばれていました。

東北・北海道新幹線のE5系またはH5系の場合は、7号車が「TRAIN DESK」となります。

E7系(W7系)の座席定員は、普通車が843名、グリーン車が63名、グランクラスが18名の計924名であり、普通車の座席の一部に荷物置き場が設定された関係により、座席定員が934名から10名減少していました。

グランクラスのシートサービス(軽食、飲みもの付き)は、東京~金沢間の定期のかがやき号で行われているけど、シートサービスがある場合とない場合で料金が異なってきます。

富山~金沢間のつるぎ号は、普通車の1~7号車(うち1~4号車は自由席)と11号車のグリーン車のみ乗車可能であるけど、つるぎ725,727,706,708,710号車の場合には、8号車(指定席)も乗車可能となります。

タモリ倶楽部のロケに出てきたE7系のF9編成は、総合車両製作所横浜事業所で製造中だった2014(平成26)年のロケの時に、タモリ氏がボルトの締め付けの手伝いに協力していたという伝説の編成であります。

この時に私立恵比寿中学(エビ中)に在籍していた、ぁぃぁぃこと廣田あいか氏も出演していました。

F9編成の10号車の6列ABC席💺(3人掛けのトリプルシート)も、タモリ倶楽部での企画により、ボルトの締め付けが行われていました。

富山~金沢間のつるぎ号は、普通車の1~7号車とグリーン車の11号車に限定されているので、F9編成の10号車の6列ABC席💺には、つるぎ号で座ることが出来ないことになっています。

2019年10月12日には、F9編成が新幹線総合車両センター(宮城県宮城郡利府町)で定期検査の為の入場中だったので、難を逃れていました。

タモリ倶楽部のほうは、4月1日の未明の放送をもって終了してしまいました。

糸魚川(いといがわ)駅のある新潟県糸魚川市は、1954(昭和29)年6月1日に浦本村、下早川村、上早川村、大和川村、西海村、糸魚川町、大野村、根知村、小滝村の合併により出来た市であり、2005年3月19日には、能生町、青海(おうみ)町との合併により、現在の糸魚川市となっています。

糸魚川は、ヒスイの産地としても有名であり、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの由来ともなっています。

糸魚川駅の発車メロディーは、糸魚川市ゆかりの童謡である「春よ来い」となっています。

アルプス口にある糸魚川ジオステーションジオパル(レンガ車庫のモニュメントが目印となっている)には、2010(平成22)年3月12日まで大糸線の南小谷~糸魚川間(JR西日本、大糸北線)で活躍していたキハ52形気動車の156号車が展示されており、車内に入ることも出来ます。

大糸線で活躍していたキハ52は、115号車、125号車、156号車であり、115号車は、岡山県津山市の津山駅構内にある津山まなびの鉄道館で静態保存され、125号車は、いすみ鉄道(千葉県)に譲渡されて、イベント列車で活躍しています。

詳細は、「糸魚川ジオステーションジオパル」で検索。

北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅は、富山県黒部市にある宇奈月温泉へのアクセス駅であり、2015年2月26日に先行開業した富山地方鉄道本線の新黒部駅への乗換駅となっています。

新黒部駅は、宇奈月温泉への玄関口であり、佐久平駅の小海線ホームや新高岡駅のJR城端線ホームと同様に、1面1線(方向を確認しなければならない)となっているので、注意が必要⚠️であります。

新黒部駅から宇奈月温泉駅♨️までは、10駅あるけど、特急及びアルペン特急🚃を使えばノンストップで行けます。

2006年3月31日には、黒部市と宇奈月町が合併されていたので、宇奈月温泉も黒部市の一部となっています。

富山地方鉄道(富山地鉄)は、昨年2月19日に、元西武鉄道の10000系ニューレッドアローから改造された、20020形のNRA号の営業運転が行われるようになっています。

こちらは、モハ20021+モハ20022+クハ221号車による3両編成であり、優先座席、車椅子スペース、種車と同様のトイレ🚻も設けられています。

そのトイレ🚻は、現在使用が出来ないことを聞いたので、注意が必要⚠️であります。

優先席は、8席であり、トイレの撤去後に設けられている為に窓なしの座席であります。

富山地方鉄道の路線、時刻、運賃、料金、運行状況等の詳細は、「富山地方鉄道」、「富山地鉄」で検索。

1968(昭和43)年に公開された映画「黒部の太陽」は、三船プロダクションと故・石原裕次郎氏によって設立されていた石原プロモーションの共同で製作された、黒部ダムの建設(世紀の難工事と言われていた)がテーマとなっていました。

この映画も、一昨年1月16日に解散した石原プロモーションの歴史を語る上で欠かすことの出来ない作品となっています。

因みに黒部ダムのある場所は、中新川郡立山町(黒部川の上流)であり、立山黒部アルペンルートの中にあります。

こちらへは、扇沢(長野県大町市)~黒部ダム間の関電トンネル電気バス🚌、黒部湖~黒部平間の立山黒部貫光黒部ケーブルカーで行くことになるけど、黒部ケーブルカーに関しては、ケーブルカーとしては珍しい全区間トンネル式となっています。

立山黒部アルペンルートは、バス🚌、ケーブルカー🚃⛰️、ロープウェイ🚠を乗り継いでいくルートであり、1971(昭和46)年6月1日に全通していました。

立山黒部アルペンルートの乗り物は以下の通りです。

① 立山ケーブルカー(立山~美女平間)🚃⛰️ 富山地方鉄道立山線の立山駅から最初に乗る交通機関はこれです。

② 立山高原バス(美女平~室堂間)🚌⛰️ 日野自動車(HINO)のセレガハイブリッドが使われており、途中、雪の大谷を通ることになります。

③ 立山トンネルトロリーバス(室堂~大観峰間)🚎⛰️ 日本で唯一となったトロリーバス(無軌条電車で、パンタグラフ式の電気バスでもある)🚎で、全区間トンネルを通ることになります。

④ 立山ロープウェイ(大観峰~黒部平間)🚠 立山黒部アルペンルートで唯一のロープウェイであり、黒部湖やタンボ平を眺めることも出来ます。

⑤ 黒部ケーブルカー(黒部平~黒部湖間)🚃⛰️ 雪害防止により、日本で唯一の全区間トンネル式のケーブルカーとなっているのが特徴であります。

黒部湖~黒部ダム間は、黒部ダムの天端を歩いて行くことになります。

⑥ 関電トンネル電気バス(黒部ダム~扇沢間)🚌⛰️ 富山、長野県境の関電トンネルを走る電気式バスで、2018年11月までは、トロリーバスとなっていました。

扇沢駅へは、JR大糸線の信濃大町駅からアルピコ交通または北アルプス交通による路線バス(大町温泉郷♨️経由)🚌で行くことになるけど、富山~立山間の富山地方鉄道の電車🚃と共に、立山黒部アルペンルートの一部として扱われることもあります。

大町温泉郷♨️に、湯けむり屋敷 薬師の湯という日帰り温泉施設があります。

詳細は、「大町温泉郷」、「湯けむり屋敷 薬師の湯」で検索。

アルペンルートオフィシャルホテルである、ホテル立山🏨⛰️は、室堂ターミナルに隣接されている標高2450m(日本一の最高所ホテル)で、星にいちばん近いリゾートと言われています。

立山黒部アルペンルートの今シーズンの営業は、4月15日(土)から11月30日までの予定となっています。

立山黒部アルペンルートの概要、時刻等の詳細は、「立山黒部アルペンルート」で検索。

宇奈月駅から出ている黒部峡谷鉄道(宇奈月~欅平間)🚃⛰️は、黒部川沿いをのんびり走る関西電力の系列のトロッコ列車であり、豪雪地帯であることから、冬期(12月から翌年の4月中旬までの間に)運休となります。 

こちらの路線は、1971年7月1日に親会社である関西電力から譲り受けられたものであります。

黒部峡谷鉄道の今シーズンの営業は、4月20日の宇奈月~笹平間から行われ、4月29日から5月5日までは鐘釣駅まで、5月6日から11月30日までは欅平駅まで運転されるようになります。

詳細は、「黒部峡谷鉄道」で検索。

1999(平成11)年5月8日と9日には、友人と一緒に立山黒部アルペンルートと黒部峡谷鉄道に乗りに行き、宇奈月温泉♨️で1泊していたけど、当時は扇沢と黒部ダムの間がトロリーバスとなっていました。

自分(しゃもじ)は、トロリーバスで初めて富山県に入ったけど、友人は、北陸初めてだと言っていました。

こちらも初めての北陸だったのであります。

その友人とは、西武鉄道中心の鉄道イベントで会うこともあり、2020年11月8日の西武車両基地まつりin横瀬で一緒の回に入場していました。

宇奈月温泉駅には、温泉地らしく、足湯♨️🦶や手湯もあります。

足湯ならすぐに温泉を体験出来るので、待ち時間が短い時にも適しています。

手湯に関しては、自分(しゃもじ)が熱海や箱根の強羅で体験したことがあるけど、こちらは温泉で手を浄めることになっています。

宇奈月温泉にはもちろん日帰り温泉♨️を楽しめる場所もあります。

フィール宇奈月は、宇奈月温泉駅から徒歩1分のところにある温泉施設付きのホテルであり、トレイン&トロッコビューを楽しむことの出来る客室もあります。

宇奈月グランドホテルは、西日本で展開されている湯快リゾートによる温泉ホテルであり、川を眺めることも出来ます。

こちらは宇奈月温泉駅から徒歩5分と近いです。

宇奈月温泉の「やまのは」は、黒部川沿いにあるオリックスホテル&リゾーツによる温泉ホテルであり、絶景露天風呂も売りであります。

オリックスホテル&リゾーツでは、また行きたい、と思っていただける場所。がスローガンとなっているので、その通りになってくれればいいなと思っています。

また行きたくなるほどのおもてなし(お・も・て・な・し)があることは素晴らしいことであります。

宇奈月温泉は、アルカリ性で美肌の湯とも言われています。

詳細は、「宇奈月温泉」、「フィール宇奈月」、「宇奈月グランドホテル」、「宇奈月温泉 やまのは」で検索。


富山県黒部市には、YKK(スライドファスナーなどの非鉄金属メーカー)の工場(生産拠点)があるので、黒部宇奈月温泉駅が出来たのも、その縁であります。

YKKと子会社のYKK AP(アルミ建材メーカー)の本社は、東京都千代田区神田和泉町(秋葉原駅の昭和通り口付近)にあり、れんてつかふぇに行く時にその近くを通ることになります。

黒部宇奈月温泉駅の発車メロディーは、「煌~水の都から~」であり、黒部川沿いの風景にぴったりだと思っています。

この曲は、自分(しゃもじ)のお気に入りでもあり、北陸新幹線の発車メロディーの人気投票をすれば、上位に入ることは間違いないです。

富山駅の発車メロディーは、富山県射水市出身の音楽プロデューサーである須藤晃氏によるプロデュースで、ガラスの響きがイメージされており、富山の雄大な自然⛰️ともマッチしています。

北陸新幹線で行けば、東京から富山へも近いです。

富山市が出来たのは、金沢市や高岡市と同じ1889年4月1日のことであり、2005年4月1日の富山市、上新川郡大沢野町、大山町、婦負(ねい)郡八尾町、婦中町、山田村、細入村の合併(平成の大合併の一環)により、現在の富山市となっています。

そのうちの旧、婦中町には、三菱ふそうバス製造の本社、工場🏭️🚌があり、マイクロバスのローザ(ROSA)🚐を含めた三菱ふそうトラック・バス(FUSOブランド)のバス🚌の全てが製造されています。

日野自動車(HINO)のセレガといすゞ自動車(ISUZU)のガーラ(通称セレガーラ)は、石川県小松市にあるジェイ・バス(J-BUS)の小松事業所で製造されているので、現在国産の観光バスタイプの車両が全てが北陸で製造されている(メイドイン北陸である)ことが分かります。

JR東日本グループであるJRバス関東では、日野セレガがメインで導入されているけど、JR西日本グループである西日本JRバスでは、いすゞ(ISUZU)ガーラがメインとなっています。

日野セレガといすゞガーラは、出荷停止中であるけど、その出荷が再開されるという朗報がありました。

JR東海のHC85系による特急ひだ号のうち3,7,11,13,6,8,14,20号の4往復は、名古屋~高山経由~富山間の運行となっているけど、こちらは、名古屋、富山寄りの2両(9号車(自由席)と10号車(指定席)、名古屋→岐阜間は後ろ、岐阜→高山→富山間が前)が富山駅発着となり、グリーン車を含めた4両(1~4号車)が名古屋~高山間での運用となります。

特急ひだ号の時刻、運賃、料金、指定券の予約、運行状況等は、JR東海のホームページを見るか、「特急ひだ号」で検索。

富山駅の駅弁である、ますのすしは、富山県の郷土料理である鱒寿司を駅弁に仕立てたものであります。

富山ブラックは、富山県発祥の黒いスープのラーメン🍜であり、そのうちの麺屋いろはは、秋葉原や海老名(一昨日の記事で紹介したビナウォーク)にも支店があります。

詳細は、「富山ますのすし」、「富山ブラック」、「麺屋いろは」で検索。

新高岡駅の発車メロディーは、「久乗おりん」が使われたオリジナルメロディーであります。

高岡駅の発車メロディーも「久乗おりん」となっているので、新高岡駅と同様に、高岡市の久乗おりんの音色を発車メロディーで楽しもうという目的もあります。


金沢駅のある石川県金沢市は、1889(明治22)年4月1日に金沢区(神奈川県横浜市とは別)の市制施行により出来た市であり、加賀百万石の城下町として栄えていたことで有名であります。

金沢市にある兼六園は、徽軫灯籠(ことじとうろう)で有名な日本庭園であり、茨城県水戸市の偕楽園、岡山県岡山市北区の後楽園(岡山後楽園)と並ぶ日本三名園となっています。

後楽園と言うと、東京ドームグループや小石川後楽園を連想するので、区別する為に岡山にある後楽園のことを、岡山後楽園と呼ぶようにしています。

金沢城🏯は、日本100名城の一つであり、復元工事が行われています。

金沢城や兼六園へは、金沢駅から北陸鉄道バス(北鉄バス)🚌に乗って行くことになります。

詳細は、「金沢城」、「兼六園」、「北鉄バス」で検索。

E7系には、前述のF9編成を含めて、総合車両製作所横浜事業所(横浜市金沢区)製の編成もあるので、横浜市金沢区で製造された編成が金沢市まで乗り入れている金沢繋がりとなっています。

金沢駅は、1990(平成2)年6月に高架化されたもので、高架化当初から、1,2番線、3~7番線でバージョンの異なる琴の音色の発車メロディーが使われています。

北陸新幹線の金沢駅の発車メロディーは、金沢市出身の音楽家である中田ヤスタカ氏によってプロデュースされた曲であり、金沢の山から海にかけて起状ある自然条件、伝統と創造が調和するまち、北陸新幹線のスピード感と快適性がイメージされていて、北陸新幹線の金沢駅に合っていると思います。

金沢駅の兼六園口(旧、東口)には、世界で最も素晴らしい駅ベストテンに選ばれたきっかけでもあるもてなしドームと鼓門があり、撮影スポットとして賑わっているので、記念撮影も行いました。

2011(平成23)年12月に、アメリカの旅行雑誌であるトラベル・レジャー(Travel+Leisure)で、世界で最も美しい駅14選で日本で唯一この金沢駅が選ばれたのはそのはずであり、もてなしドームと鼓門の組み合わせが良いという証であります。

金沢市は、金沢カレーが名物であり、ゴリラがトレードマークとなっているゴーゴーカレー(東京などに展開されている)の本拠地でもあります。

詳細は、「金沢カレー」、「ゴーゴーカレー」で検索。

金沢駅の地下広場に隣接している、北陸鉄道浅野川線(1500V線区)の北鉄金沢駅は、2001(平成13)年3月28日に地下化された、北陸地方初の地下駅(1面2線)であり、左側に明かり空間(地下庭園)があることにより、京王井の頭線の渋谷駅を小さくしたような感じがします。

日中は、1番線のみ使用で、2番線側で車両が昼寝をしています。

浅野川線で、元京王井の頭線の3000系から改造された8800形や8900形と、元営団地下鉄→東京メトロ日比谷線で活躍していた03系が活躍していて、前者の場合に北鉄金沢駅でミニ渋谷駅の雰囲気を味わうことが出来るけど、2023年度までの間に、03系に順次置き換えられることになっています。

こちらは、北鉄金沢~七ツ屋間の地下トンネル区間で、地下鉄気分を味わうことが出来るけど、長野電鉄長野線(長野県)に譲渡された03系改め長野電鉄3000系が長野地下線(長野~善光寺下間)を走ることでも言えることであります。

長野電鉄長野線の長野地下線の場合は、長野駅のほか、中間駅の市役所前、権堂、善光寺下の各駅も地下駅(全て2面2線の相対式ホーム)となっているので、こちらのほうが長野の地下鉄と言った感じがします。

長野電鉄長野線の長野~善光寺下間が地下化され、長野地下線(地下鉄もどきの区間)となったのは、1981(昭和56)年3月1日のことでありました。

市役所前駅は、その名の通り、長野市役所の前にある駅で、地上時代は、錦町駅と呼ばれていました。

北陸鉄道浅野川線では、創立80周年記念として、8000系の8801F(元京王井の頭線の3751F)が、ブルーグリーンの復刻塗装となり、4月29日(土、祝)に初お披露目が行われる予定となっています。

記念ツアーは、午前コースと午後コースであり、明日(4月10日)から申し込みが開始されます。

8802Fは、3752F時代のアイボリーホワイトが復刻されていたので、それが好評であったことにより、8801Fが3751F時代のブルーグリーン塗装が復刻されるきっかけとなったのであります。

こちらへは、渋谷マークシティ、八王子から西東京バスまたはアルピコ交通による金沢、加賀温泉行きの夜行高速バスで行くことも出来ます。

詳細は、「北陸鉄道」、「北陸鉄道浅野川線」で検索。

元営団地下鉄→東京メトロ日比谷線の03系が走る長野電鉄長野線や北陸鉄道浅野川線へは、どちらも北陸新幹線で乗り換えなしで行くことが出来ます。

JR東日本管轄の長野駅の発車メロディーは、「信濃の国」であり、長野駅らしさを感じています。

飯山駅は、「ふるさと」、上越妙高駅は、「夏は来ぬ」の発車メロディーが使われているので、2015年3月14日に開業した区間の全駅にご当地発車メロディーが使われていることが分かります。

東京から金沢へは、最短で2時間25分と、乗り換えなしで早く行けるようになったということで、時代が変わったなと思いました。

遠かった北陸が近くなったという喜びの声も聞こえています。

北陸は人気の観光地であるのでそのはずであります。

来年3月には、福井へも近くなります。

4月6日は、相鉄本線の上星川駅の南口前にある天然温泉満天の湯という日帰り温泉施設に初めて行ってきました。

こちらは、和漢炭酸湯などが人気であり、一昨年のニフティ温泉年間ランキングでベストテン入りしていました。

上星川駅前にあるということで、とても便利であり、相鉄沿線の日帰り温泉をお探しなら、是非こちらをおすすめします。

こちらは、満点の湯と言いたくなるほど、満天の湯を満点と評価致します。

詳細は、「天然温泉満天の湯」、「上星川 満天の湯」で検索。

4月1日は、錦糸町のタワレコで行われた、きみにYORISOERU(きみより)の「ひとひらのキセキ」の発売記念のリリイベに行き、1推しの「ほののん」こと永井穂花氏💚ともチェキ撮影することが出来ました。

3月26日は、杉並区荻窪にある荻窪小劇場で行われた、劇団フリューゲル旗揚げ公演である、「響き鳴り渡る2人の音-きずな-」に行き、あーにゃこと伊藤蒼姫氏😸と再会することが出来ました。

昨年8月に行われた舞台に行かれなかったので、今回リベンジすることが出来たのであります。

JR東日本では、常磐線特急E657系のリバイバルカラーの3編成目がイエロージョンキル(黄スイセン)となるという情報が入ってきました。

これにより、幸せの黄色い常磐線特急が復活することになります。

4月29日(土、祝)には、勝田車両センターで、3色並びの有料撮影会(費用は16000円)が第1部(午前の部)と第2部(午後の部、30名ずつ)に分けて行われる予定となっています。

詳細は、JRE MALL水戸支社のホームページに出ています。

日光東照宮の木彫像の一つである三猿🐵は、「見ざる、言わざる、聞かざる」の意味があり、「幼少期に悪事を見ない、言わない、聞かないほうがいい」、「自分に不都合なことは見ない、言わない、聞かないほうがいい」と言われています。

このことに基づいて、自分(しゃもじ)が嫌がるような(不都合である)NGワード等は一切書かないようにしています。

当ブログでは、鉄道やバスの車両や運用のことに関することだけでなく、沿線の名所や美味しいもの😋🍴💕などに触れていくことにしています。

3月1日の三浦海岸桜まつり、3月3日の京王ライナー5周年、3月4日の東京メトロ南北線、3月13日の中国JRバスのアストロメガ(スサノオ号)、3月17日の上越新幹線E7系、3月28日の相鉄21000系、3月29日の西武6103F、3月30日の京葉線、一昨日の小田急70000形GSEの記事も大好評であります。

当ブログでは、お見苦しい点があるけど、見てくれたことで感謝しています。

過去の記事と同じような内容だけど、文章の一部を変えて投稿するようにしています。

北陸新幹線や上越新幹線の時刻、運賃、料金、運行状況、指定券の予約等の詳細は、JR東日本またはJR西日本のホームページを見るか、「北陸新幹線」、「上越新幹線」で検索願います。

「今宵はここまでに致しとうござりまする」。