3月29日は、新木場から新富町まで、東武鉄道9000系の9104Fによる、東京メトロ有楽町線→東武東上線直通の森林公園行き🚃に乗りました。

この日の9104Fは、平日01T運用で、東京メトロの新木場車両基地(新木場分室)で昼寝した後に出庫した後、新木場駅を17時20分に発車し、東京メトロ有楽町線と東武東上線の各駅に停車してから森林公園駅(埼玉県比企郡滑川町)へと向かい、森林公園で入庫せずに19時21分発の新木場行きで新木場駅へと戻り、折り返しの新木場 21時17分発の森林公園行きで森林公園検修区に帰っていました。

こちらは、森林公園駅で、TJライナー7号の小川町行き(この時点では料金不要区間)に接続しているけど、小川町駅では、寄居行きに接続しています。

和光市駅では、東武池袋駅から来た急行小川町行き(池袋 18時02分、和光市 18時16分発、途中、朝霞台、志木、ふじみ野、川越と川越駅より先の各駅に停車)に接続することになっています。

日中の森林公園~小川町間の列車は、3月18日のダイヤ改正で、8000系の4両編成(ワンマン運転)による森林公園~小川町経由~寄居間の直通運転となり、池袋~森林公園間の急行の一部に(から)接続することになっています。

今回は、JR京葉線の幕張豊砂駅開業記念ヘッドマーク付き電車を撮影した後、新木場から中目黒(目黒川沿い)のお花見に行く為に新富町駅から日比谷線の築地駅まで歩いた上での乗り換えで行ったけど、JR京葉線で八丁堀駅まで戻った上での乗り換えも可能でありました。

築地から中目黒まで乗った列車は、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)の竹ノ塚駅を17時08分に発車する日比谷線直通の中目黒行き(平日11T運用)であり、70000系の71709Fが使われていました。

その折り返しは、18時15分発の北千住行きであったので、日比谷線だけを走る間合い運用(アルバイト運用)であることが分かります。

3月18日には、新横浜方面並びに相鉄線との直通運転開始に伴うダイヤ改正が行われ、快速列車が2013(平成25)年3月16日に登場以来10年で廃止されていました。

本線系統では、2017(平成29)年4月21日に6050系によって運転されていた快速、区間快速が廃止されていたので、当時のことを思い出しました。

昨年(2022(令和4)年)3月12日のダイヤ改正では、6050系の運転範囲が鬼怒川温泉、新藤原~会津高原尾瀬口間と大幅に縮小されたのが残念でありました。

3月18日の東武東上線のダイヤ改正では、新横浜方面並びに相鉄線直通列車の新設、準急列車の上板橋駅停車化、急行列車の朝霞駅停車化、快速急行の志木→朝霞台駅への停車駅のシフト、川越駅より先の区間の各駅停車化、地下鉄直通のFライナーの急行から快速急行への格上げ、川越特急、TJライナーの増発等が行われ、朝の上りTJライナーが土休日にも運転されるようになっています。

相鉄線~新横浜経由~東武東上線間の直通列車は、専ら東急電鉄の5050系4000番台が使われており、日中は1時間に1本程度(湘南台~川越市間)であり、朝の1往復を除いて、東上線では普通列車(各駅停車)となります。

東急線(渋谷~新横浜間)だけ急行運転(途中、中目黒、学芸大学、自由が丘、田園調布、多摩川、武蔵小杉、日吉、新綱島の各駅に停車)であります。

相鉄海老名駅から東上線への直通列車は、平日が6時21分発の森林公園行き、土休日が5時14分発の小川町行きだけであり、他は全ていずみ野線直通の湘南台駅発着(西谷駅始発も設定されている)となっています。

東武東上線沿線から新横浜駅まで乗り換えなしで行けるようになったことにより、東海道・山陽新幹線🚅との乗り換えはもちろんのこと、新横浜駅周辺にある横浜アリーナ、日産スタジアム、新横浜ラーメン博物館などの商業施設に行く時にも便利になったのであります。

東武東上線沿線から東海道・山陽新幹線に乗るには、池袋駅で東京メトロ丸ノ内線に乗り換えて東京駅に、山手線に乗り換えて東京駅または品川駅に出ることになっているけど、これからは、新横浜経由も選べるようになっています。

東武東上線沿線から東北・上越新幹線系統の新幹線に乗る場合には、池袋乗り換えの東京駅または上野駅ルートのほか、川越駅でJR川越線に乗り換えて大宮駅まで行くルートを選ぶことも出来ます。

西武池袋線沿線から新横浜方面への直通列車は残念ながら設定されていないけど、武蔵小杉駅または日吉駅での対面乗り換えでの対応となります。

東海道新幹線の新横浜駅は、東北・上越新幹線系統の新幹線の大宮駅と同じような役割となっており、大宮駅で埼京線や湘南新宿ラインに乗り換えて池袋、新宿、渋谷方面に向かうことも出来ます。

準急列車の上板橋駅停車化は、利用客が多いことやタワーマンションの建設中を見据えたものであり、2面4線であることにより、普通列車との乗り継ぎが便利になります。

快速急行の停車駅の志木→朝霞台駅へのシフトにより、志木駅通過となってしまうことにより、1998(平成10)年3月26日の特急(川越特急の前身)の志木駅通過化(池袋~川越間ノンストップ化)の時に逆戻りした感じで、志木飛ばしが再来してしまいます。

快速の廃止並びにFライナーの快速急行への格上げにより、TJライナー以外の列車の池袋~ふじみ野間の最速列車が急行となってしまったので、ふじみ野駅の利用客にとって改悪となってしまうのも言うまでもないです。

土休日に運転されている、海老名 5時14分発小川町(埼玉県比企郡小川町)行きのロングラン列車(115.4km)は、同じ土休日に西武鉄道の40000系ライナー仕様車で運転されている元町・中華街~西武秩父間のS-TRAIN1,4号(秩父S-TRAIN)の113.8kmよりも長い記録となっています。

使われる車両は、東急電鉄の5050系4000番台となるけど、S-TRAINとは異なり、トイレなしのオールロングシート車となっています。

因みに、元町・中華街~小川町間の直通列車は、100.3kmであり、それよりも長い記録が更新されます。

3月18日のダイヤ改正では、新宿~日光・鬼怒川直通特急が、通常期に4往復から2往復に削減されることに加え、東武特急全般の料金が値上げされていたので、東急線の運賃と同様に、ま た 値 上 げ か❗状態となってしまいました。

これにより、上り浅草行きのとうきょうスカイツリー→浅草間での特急券なしで乗れる制度が3月17日をもって廃止され、特急料金(550円)を取られるようになっています。

このことは、7月15日のN100系スペーシアXのデビューを見据えたことであり、浅草~とうきょうスカイツリー間で新たな徒歩ルート(すみだリバーウォーク)が設けられたことでその必要がなくなったこともあります。

これからは東武特急で、特急券を買って、正規のルートで乗りましょうということになります。

特急券を買った正規のルートの場合は、東武特急本来の乗り心地を楽しむことが出来ます。

自分(しゃもじ)は、500系リバティには、特急券を買った正規のルートでも乗ったことがあります。

東武東上線の路線(2023(令和5)年3月18日現在)

池袋~北池袋~下板橋~大山~中板橋~ときわ台~上板橋~東武練馬~下赤塚~成増~和光市~朝霞~朝霞台~志木~柳瀬川~みずほ台~鶴瀬~ふじみ野~上福岡~新河岸(しんがし)~川越~川越市~霞ヶ関~鶴ヶ島~若葉~坂戸~北坂戸~高坂~東松山~森林公園~つきのわ~武蔵嵐山~小川町

小川町~東武竹沢~みなみ寄居(ホンダ寄居前)~男衾(おぶすま)~鉢形~玉淀~寄居

地下鉄有楽町線、副都心線直通列車は、和光市駅から分岐しています。

直通運転の範囲は、有楽町線が新木場まで、副都心線経由東急線が元町・中華街までであり、新横浜線(新横浜駅)経由で相鉄線の湘南台駅まで直通する列車もあります。

準急の停車駅

池袋~上板橋~成増~和光市~朝霞~朝霞台~志木~柳瀬川~みずほ台~鶴瀬~ふじみ野~上福岡~新河岸~川越~川越市~霞ヶ関~鶴ヶ島~若葉~坂戸~北坂戸~高坂~東松山~森林公園~つきのわ~武蔵嵐山~小川町

急行の停車駅

池袋~成増~和光市~朝霞~朝霞台~志木~ふじみ野~川越~川越市~霞ヶ関~鶴ヶ島~若葉~坂戸~北坂戸~高坂~東松山~森林公園~つきのわ~武蔵嵐山~小川町

快速急行の停車駅

池袋~和光市~朝霞台~川越~川越市~霞ヶ関~鶴ヶ島~若葉~坂戸~北坂戸~高坂~東松山~森林公園~つきのわ~武蔵嵐山~小川町

地下鉄副都心線直通の急行または快速急行(Fライナー)は、東武東上線内で、池袋発着の列車と同じ停車駅となります。

川越特急の停車駅

池袋~朝霞台~川越~川越市~坂戸~東松山~森林公園~つきのわ~武蔵嵐山~小川町

TJライナーの停車駅

下り(森林公園、小川町行き)

池袋→(この区間は座席指定券(370円(小児は190円))が必要)→ふじみ野→川越→川越市→坂戸→東松山→森林公園→つきのわ→武蔵嵐山→小川町

上り(池袋行き)

森林公園→東松山→坂戸→川越→ふじみ野→池袋

全区間それぞれの乗車駅から池袋駅までの座席指定券が必要となります。

池袋行きのTJライナーは、川越市駅には停車しないので⚠️、隣の川越駅まで移動してから乗ることになります。

越生線の路線

坂戸~一本松~西大家~川角~武州長瀬~東毛呂~武州唐沢~越生(おごせ)

2016(平成28)年3月25日まで平日朝ラッシュ時の上り(池袋方向)のみ運転されていた通勤急行は、当時の準急の停車駅から朝霞の付く駅(朝霞、朝霞台の両駅)を外したものとなっていました。

乗換駅🚃🔃🚃

池袋 JR(山手線、埼京線、湘南新宿ライン(横須賀線⇔JR宇都宮線、東海道線⇔高崎線))、西武池袋線、東京メトロ(丸ノ内線、有楽町線、副都心線)

和光市 東京メトロ(有楽町線(新木場駅まで直通運転)、副都心線(東急東横線経由、みなとみらい線の元町・中華街駅まで直通運転))

朝霞台 JR武蔵野線(北朝霞駅)

川越 JR川越線(大宮、埼京線直通方面または高麗川、八王子(八高線(八高南線)直通)方面)

川越市 西武新宿線(本川越駅、徒歩連絡)

坂戸 東上線⇔越生線

小川町 ※東上線相互(池袋、川越方面⇔寄居方面)、JR八高線(八高北線、高麗川~高崎間、八王子方面へは全て高麗川駅で乗り換え)

※日中は森林公園駅での乗り換えとなります。

寄居 秩父鉄道線、JR八高線(高麗川~高崎間)

越生 JR八高線(高麗川~高崎間)

東武東上線の女性専用車🚃🚺️は、平日朝の7時20分から9時30分までに東上線の池袋駅に到着する準急、急行列車の1号車(最後部、小川町→池袋間)に設定されており、東上線内(池袋行き)の普通列車及びTJライナーは対象外であります。

東武東上線からの地下鉄直通の列車にももちろん平日の朝に女性専用車両(最後部の1号車)🚃🚺️が設定されており、9時30分までに和光市駅に到着する全列車が対象であります。

有楽町線、副都心線の女性専用車🚃🚺️は、平日の朝(始発から9時30分までの間)に設定されており、有楽町線は新木場方面の最後部(1号車)、副都心線は渋谷方面(和光市→小竹向原→渋谷間)の最後部、池袋、和光市方面(渋谷→新宿三丁目→池袋間)の最前部(どちらも1号車)であり、和光市方面の池袋駅到着または9時30分をもって一斉に終了することになります。

東横線、みなとみらい線、東急新横浜線の場合は、平日9時30分までの全列車の1号車(横浜、元町・中華街方向が最後部、渋谷方向が最前部が女性専用車両🚃🚺️となっています。

東急車やメトロ車の8両編成の1号車にも女性専用車のステッカーがあるけど、乗り入れ先の各駅停車も対象となっています。

副都心線の場合は、8両編成と10両編成の停止位置が駅によって異なっているけど、女性専用車両の乗車位置に当たる駅(氷川台、小竹向原、池袋(副都心線)、雑司が谷、東新宿、新宿三丁目、北参道、明治神宮前の各駅)の場合は、10両編成がステッカーと同じピンク色、8両編成が緑色の案内表示となっています。

下りのTJライナーは、池袋駅で5番線からの発車となるので、エンド側(南改札側)と北池袋駅寄り側(中央改札2、北改札側)の2ヶ所の専用改札で、座席指定券🎫や東武ネット会員サービス(チケットレスサービス)で発券された画面のQRコード📱を読み取り機にかざすことになっています。

上りのTJライナーの乗車位置は、森林公園駅と東松山駅が6号車、坂戸駅が3号車と8号車、川越駅が3号車と9号車、ふじみ野駅が2号車と10号車であり、乗車位置で係員さんに座席指定券またはチケットレスサービスの画面のQRコードを提示し、読み取ってもらうことになります。

東武東上線と地下鉄有楽町線の直通運転が開始されたのは、1987(昭和62)年8月25日の和光市~営団成増(現、地下鉄成増)間の開業の時であり、和光市~志木間が複々線化されていました。

当時の有楽町線乗り入れには東武9000系の9101~9107Fが活躍していたけど、量産車も方向幕の時代であったことにより、地下鉄直通列車で黄色い幕表示が当たり前のように見られていました。

当時は営団7000系が非冷房車であった為に、冷房化率100%だった東武東上線の和光市~川越市間に乗り入れた時には、1994(平成6)年に7000系の冷房化が完了し、再び冷房化率100%となるまでの間に、非冷房車が復活していたので、夏場にはサービスダウンを余儀なくされていました。

こちらは、今からちょうど30年前の1993(平成5)年4月1日に、京浜急行電鉄(京急)空港線が羽田(現、天空橋)駅まで延長された時に非冷房車だった都営浅草線の5000形(1995(平成7)年7月まで活躍していた車両)が乗り入れたことで、一時的に非冷房車が復活していたことにも言えることでありました。

東京メトロ7000系は、昨年4月にひっそりと引退してしまったけど、10両編成の7101Fは、新木場分室で動態保存されています。

1983(昭和58)年6月24日に有楽町線の営団成増~池袋間が開業してから、1987年8月24日までの間は、有楽町線の営団成増駅が、東武東上線の成増駅との乗換駅扱いとなっていました。

このことは、1972(昭和47)年10月20日に営団地下鉄千代田線(当時)の霞ケ関~代々木公園間が開業した時に、1978(昭和53)年3月31日の代々木上原駅への延長までの繋ぎとして、代々木公園駅が小田急線の代々木八幡駅との乗換駅扱いとなっていたことと同様であります。

1988(昭和63)年6月8日の有楽町線の新木場延長の時まで、東武9000系による新富町行きが見られていたけど、新富町行きが延長と共に廃止されたので、期間限定でありました。

東武9000系の有楽町線の行先表示(例、新木場)は、黄色い幕表示となっていたので、2009(平成21)年まで都営新宿線に乗り入れていた京王帝都電鉄→京王電鉄の6000系で、都営新宿線の行き先が緑色の表示となっていたことと同様でありました。

京王れーるランドにある6000系の6438号車は、都営新宿線に乗り入れていたことにより緑色の幕が残されているけど、最近になってからは、アイボリーに臙脂帯の旧塗装が復刻されたという嬉しい出来事がありました。

地下鉄直通列車の森林公園行きは、1987年8月の直通運転開始当時、東武鉄道の車両(9000系)の出入庫運用が当たり前となっていたけど、現在は、副都心線直通運用を含めて、メトロ車の10両編成(10000系または17000系の17101~17106F)や東急車(5050系4000番台)も加わっています。

日中の森林公園発着の直通列車は、森林公園検修区に入庫せずに、手前の折り返し線での折り返しとなるので、西武鉄道池袋線の小手指駅発着の列車(ちょうど地下鉄乗り入れもある)で、小手指車両基地に入庫する運用と、留置線で折り返す運用に分かれていることと同様であります。

東武9000系は、1981(昭和56)年11月に9101Fが、有楽町線乗り入れに備えた試作車として導入され、同年12月28日に東上線内の列車(池袋~小川町間)で営業運転入りしていました。

9000系で初採用された点は、ステンレス車体、10両固定編成、電機子チョッパ制御装置などであり、30000系まで続いたマルーン帯の第一号でもあります。

9101Fは、池袋寄りの4両(9101,9201,9301,9401号車)が東急車輛製造(総合車両製作所横浜事業所の前身)、中間の2両(9501,9601号車)が富士重工業(現、SUBARU(スバル))の宇都宮製作所、小川町寄りの4両(9701,9801,9901,9001号車)がアルナ工機(現、アルナ車両)で製造されていたので、分担製造編成でもあります。

マルーン帯は、アルナ工機→アルナ車両の親会社である阪急電鉄の電車(伝統のマルーン塗装)と同じなので、阪急電車からのお裾分けみたいな感じがしてきます。

1983年12月22日に東上線でデビューし、翌年の1984(昭和59)年3月20日に本線系統にも進出した10000系は、9000系ベースの地上線専用車(同じマルーン帯)であり、こちらは界磁チョッパ制御となっています。

1987年には、量産車である9102~9107Fが導入されたと共に、9101Fが地下鉄乗り入れ対応改造され、営団地下鉄(当時)の有楽町線にも乗り入れるようになっています。

1991(平成3)年に導入された9108Fでは、同時期に導入が進められていた10030系に準じた軽量ステンレス車体に変更されています。

1994(平成6)年12月の有楽町新線(小竹向原~新線池袋(現在の副都心線池袋駅)間)の開業の時に9000系のマイナーチェンジバージョンである9050型(9151Fと9152Fで、東上線初のVVVF車でもある)が2本導入され、9000系列の車両が10本100両出揃っていました。

内装やインバータ装置のほうは、日比谷線直通で活躍していた20050型や20070型(現在は栃木ローカル用の20040型に改造されている)に準じていたので、9108Fと20050型を足して2で割ったような感じでありました。

行先表示は当初からLED式であるけど、前面がローマ字なしのゴシック体となっていました。

2008(平成20)年6月14日の副都心線の渋谷延長の時に、9101Fを除いた9000系列の車両の副都心線乗り入れ対応改造が行われ、9102~9108Fの行先表示のLED化(50070系と同様の明朝体表示のフルカラー表示)、内装の一新等が行われていたけど、VVVF化改造が行われなかったので、現在も電機子チョッパ制御のままとなっています。

これにより、東京メトロ有楽町線、副都心線、東急東横線、みなとみらい線直通列車に電機子チョッパ制御車(非VVVF車)の乗り入れが残される結果となってしまいました。

9050型も同様に改造されたので、外観が9108Fと同じとなっています。

9101Fは、ドア幅が量産車と異なっている為にホームドアに対応しない為に、副都心線乗り入れ対応改造から外され、デビュー時と同じ地上線(池袋~小川町間)専用車両に戻されていたけど、10000系の11004Fと共に休車状態が続いています。

9000系の量産車と9050型の車両メーカーは、9102,9104,9106,9108,9152Fがアルナ工機、9103,9105,9151Fが東急車輛製造、9107Fが富士重工業製であります。

今回撮影した9104Fは、1987年のアルナ工機製であります。、2007(平成19)年に行われた、副都心線乗り入れに伴うリニューアル工事が日立製作所(HITACHI)と日本電装の共同で行われていたので、HITACHI 日本電装の銘板もあります。

永田町駅は、東京メトロ有楽町線、半蔵門線、南北線が乗り入れている駅であり、有楽町線側に東上線系統の9000系列と50070系、半蔵門線側に本線系統の50050系(51008Fと51009Fを含む)が乗り入れています。

2008年6月14日に東武の車両が渋谷駅にも乗り入れるようになってからは、永田町駅のような組み合わせ(副都心線側に東上線系統の9000系列と50070系、半蔵門線側に本線系統の50050系(51008Fと51009Fを含む)が見られるようになっています。

東武鉄道の地下鉄乗り入れは、1962(昭和37)年5月31日に開始された日比谷線直通列車(当時は北越谷~人形町間だった)が最初であります。

東武東上線と地下鉄との直通運転は、以下のように変化していました。

① 1987(昭和62)年8月25日 有楽町線との直通運転開始(森林公園、川越市~新富町間) 営団地下鉄(当時)の有楽町線の和光市~営団成増(現、地下鉄成増)間が開業し、和光市~志木間が複々線化されていました。

当時は東武9000系と営団地下鉄(当時)の7000系が使われていたけど、森林公園~新富町間の直通は、東武の出入庫運用に限られていました。

② 1988(昭和63)年6月8日 有楽町線の全線開業により、新木場まで延長。

③ 1994(平成6)年12月7日 有楽町新線(現在の副都心線の一部)の小竹向原~新線池袋(当時)間の開業により、新線池袋行きも加わり、9050型も営業運転入りしていました。

④ 2008(平成20)年6月14日 副都心線の池袋~渋谷間の開業により、渋谷へも進出。

⑤ 2013(平成25)年3月16日 東急東横線の渋谷~代官山間の地下化(地下新線への切り替え)により、東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線との直通運転も加わり、現在に至っています。

⑥ 2023年3月18日には、東急新横浜線の開業と共に、相鉄線との直通運転も開始される予定であり、東武東上線が新横浜駅並びに相鉄線とも結ばれるようになります。

東武東上線と副都心線、東急東横線、みなとみらい線との直通運転があるのは、有楽町線との直通運転があるからこそであり、西武池袋線と地下鉄との直通運転にも言えることであります。

東武鉄道の車両の渋谷駅への乗り入れは、2003(平成15)年3月19日に開始された半蔵門線、東急田園都市線との直通運転のほうが先であり、当時は30000系(現在は全て東上本線(池袋~小川町間)に回されている)が使われていました。

あれから20年経ったのであります。

東武池袋駅は、西口(東武百貨店の池袋本店)側にあり、1番線が、準急と川越特急、2番線が、急行、快速、快速急行、3番線が2番線側の降車専用またはTJライナー発車前後の普通列車乗り場、4番線が普通列車、5番線がTJライナー乗り場、4番線側の降車専用となっているけど、列車によって異なる場合があります。

発車メロディーは、TJライナー7周年を迎えていた2015(平成27)年6月14日からアレンジされていない純粋なクラシック音楽🎵が使われているのが特徴であり、1,2番線(準急、急行、快速、快速急行、川越特急)がモーツァルトのディヴェルティメントK.136より第1楽章アレグロ、3,4番線(普通列車)がモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークより第3楽章メヌエット、5番線(TJ ライナー)がベートーヴェンの交響曲第6番「田園」より第1楽章アレグロ・マ・ノン・トロッポが使われています。

クラシック音楽の発車メロディが使われているきっかけは、池袋駅周辺に東京芸術劇場などの文化芸術施設があることであります。

東京芸術劇場は、1990(平成2)年10月30日に東京学芸大学附属豊島小学校(現在は小金井市に移転され、小金井小学校となっている)の跡地(西口側)に開設された劇場であり、1999席の大ホール(コンサートホール)と2つの小ホール(シアターウエストとシアターイースト)から成っています。

大ホール(コンサートホール)にあるパイプオルガンは、世界最大級であります。

その前にある池袋西口公園は、1970(昭和45)年に開園した、グローバルリングという野外劇場のある公園であり、1990年の東京芸術劇場の開業の時に拡張され、2019(令和元)年11月16日にリニューアルされていました。

リニューアルされた池袋西口公園のトイレ🚻は、全て洋式🚽となっています。

詳細は、「東京芸術劇場」、「池袋西口公園」で検索。

池袋の地名の由来は、袋型の池などの池や雑木林が多かったことであり、東京メトロ銀座線、南北線の溜池山王駅付近にその名の通りの溜め池があったことに準じています。

東向島にある東武博物館にある古い地図を見た時に、溜池山王駅付近に溜め池があったことを確認することが出来ます。

池袋なのにどこが池なんだという疑問はこのことでありました。

現在の池袋は、大塚辺りから移ってきた繁華街となっています。

東武池袋駅の改札口は、地下の北改札口、中央1改札口、中央2改札口、1階の南改札口から成っており、エレベーターがあるのは、中央1改札口側のみとなっています。

下りのTJライナーの改札口は、中央改札2、北改札側と南改札側の2ヵ所であり、中央改札1側からは行かれないので注意が必要⚠️であります。

東武池袋駅のトイレ🚻は、北改札口側と南改札口側の2ヵ所あり、南改札口側には、車椅子対応の多目的トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽も併設されています。

南改札口側のトイレ🚻の個室は、リニューアルにより全て洋式🚽となっており、そのうちの1室(男性用🚹️の3室のうちの1室)は、幅広タイプ(簡易多目的トイレ)となっています。

東武池袋駅の定期券売り場は、南改札口外の2階にあります。

東武百貨店池袋店は、1962(昭和37)年5月29日に開店したターミナルデパートであり、開店当時の売り場面積は、11998㎡となっていました。

1964(昭和39)年6月1日には、東横百貨店(現在の東急百貨店)の池袋店が東武百貨店に買収され、同年12月1日に別館化されていました。

1971(昭和46)年11月11日には、本館部分の増改築によって17階建ての建物となり、ぶらんで~と東武となっていたけど、ブランデーみたいな名前だな❗と思っていました。

1992(平成4)年6月10日には、中央館、プラザ館の新設により、売り場面積が46564㎡から83000㎡と大幅に拡大され、日本国内の百貨店で最大となったことで話題になっていました。

各階で接続しているメトロポリタンプラザ(現、ルミネ(LUMINE)池袋、JR東日本グループ)も同時にオープンしていたので、東武百貨店と繋がる巨大ショッピングセンターが誕生した瞬間でもありました。

当時は、東武百貨店が開店30周年を迎えていたので、30周年記念事業であったことが分かります。

JR線のメトロポリタン口が出来たのも、メトロポリタンプラザの開業に合わせたものとなっています。

6月10日には、メトロポリタンプラザビルの開業並びに東武百貨店の増床オープンから30周年を迎えていました。

因みに、メトロポリタンプラザのショッピングセンター部分が、同じJR東日本グループであるルミネ(LUMINE)池袋に鞍替えされたのは、2010年4月1日のことであり、メトロポリタンプラザの名は、ビル名に残されています。

メトロポリタンプラザビルのある場所は、かつて芝浦工業大学高等学校(現在は江東区豊洲にある)があった場所となっています。

2003年には、松坂屋(Matsuzakaya)の名古屋店(栄駅前)が増床されて86758㎡になってからは、日本一の座が奪われたけど、東武百貨店池袋店は、東京並びに関東一の売り場面積を誇るデパートであることには変わりはないです。

2014年に開店した、大阪市阿倍野区にある近鉄百貨店(Kintetsu)のあべのハルカス本店(売り場面積は100000㎡)が日本一のデパートとなっています。

東武百貨店のロゴマークは、TOBUの文字となっているけど、かつて東武バス(東武鉄道のバス事業だった)の観光バスタイプの車両に使われていたものと同様のTO-Bマークとなっていました。

東向島にある東武博物館には、観光バスの座席💺が保存されているけど、TO-Bマーク入りの座席カバーも残されています。

詳細は、「東武百貨店」、「東武百貨店池袋店」、「ルミネ池袋」、「東武博物館」で検索。

その周辺にある、ホテルメトロポリタンは、1985(昭和60)年6月2日に開業した、JR東日本グループの日本ホテル運営の25階建てのホテルであり、当初は日本国有鉄道(国鉄、JNR)による出資が行われていたことにより、首都圏初の国鉄系ホテルとなっていました。

1987(昭和62)年4月1日には、国鉄から東日本旅客鉄道(JR東日本)となったことにより、JR東日本グループのホテルとなり、メトロポリタンホテルズのブランドが展開されるようになっています。

メトロポリタンホテルズは、池袋のホテルメトロポリタンのほか、ホテルメトロポリタンエドモント(飯田橋)、丸の内、さいたま新都心、高崎、長野、仙台、仙台イースト、山形、盛岡、盛岡ニューウィング、秋田、鎌倉にもあるけど、池袋はホテルメトロポリタンのままとなっているので、これらのホテルと区別する為に、ホテルメトロポリタン(池袋)と呼ぶようにしています。

詳細は、「ホテルメトロポリタン」で検索。

上越新幹線で最も長いトンネルである大清水トンネル(上毛高原~越後湯沢間)の掘削中には、湧水に悩まされていたけど、その水がとても美味しい😋🍴💕と評判だったことにより、国鉄時代の1984(昭和59)年11月に「谷川連峰の源水 大清水」シリーズのミネラルウォーターや清涼飲料水として売り出されていました。

大清水シリーズは、大清水トンネルの「だいしみず」ではなく、「おおしみず」と呼ばれていたけど、ミネラルウォーターだけでなく、それが生かされていたコーヒーや緑茶などが販売されていました。

大清水シリーズの原水は、現在コンビニ等で盛んに販売されているペットボトル入りミネラルウォーターの先駆けとなった商品であり、現在でも、JR東日本クロスステーションのウォータービジネスカンパニーによって、From AQUAブランド(From AQUA 谷川連峰の天然水)として販売されています。

詳細は、「From AQUA」で検索。

こちらも、国鉄によって開拓され、JR東日本グループに継承されているので、ホテルメトロポリタンと同様だな❗と思いました。

現在の東武東上線の池袋駅南改札口は、1992年6月10日のプラザ館(メトロポリタンプラザビル)のオープンと共に開設されていたけど、以前は目白寄りに6両編成対応の留置線が2本ありました。

西武池袋線の池袋駅には留置線があるけど、昔は東武東上線の池袋駅にも留置線があったのであります。

下板橋駅付近(金井窪駅跡)にある留置線は、その代わりとなっています。

豊島区目白(西武池袋線の椎名町駅付近)に本社があり、池袋を中心に展開されている手もみラーメンの店である「福しん」🍜は、安くて美味しい😋🍴💕と評判であり、主力商品である手もみラーメン🍜が390円(サンキュープライス)となっています。

素材にもこだわりがあり、チャーハン(炒飯)は、炊き込みご飯ではなく、白米のまま炒めることが特徴となっています。

餃子🥟はもちろん、問題となった中国産ではなく、野菜を含めて安心の国産であります。

池袋は、西口のバス通り店、サンシャインシティアルパ店、公会堂前店であり、東武東上線沿線には、大山店、中板橋店、下赤塚北口店、成増店、坂戸八幡店、イオンタウン毛呂山店(越生線の武州長瀬駅付近)があります。

詳細は、「福しん」、「手もみラーメン福しん」で検索。

日高屋は、関東地区に展開されている埼玉県発祥の格安中華料理店であり、簡易居酒屋にもなっています。

日高屋の餃子🥟ももちろん国産であり、専用の小麦粉が使われています。

日高屋の中華そば🍜も、390円とサンキュープライスとなっているのが嬉しいです。

ハイデイ日高、日高屋は、生みの親である神田正氏の出身地である入間郡日高町→日高市が由来となっています。

日高屋の1号店が新宿に出来たのは、2002(平成14)年6月のことであり、20周年を迎えていました。

安くて美味しい😋🍴💕日高屋の中華そば(ラーメン)が20年間ご愛顧されていることは素晴らしいことだと思っています。

池袋には4店舗あり、東武東上線沿線には、ときわ台、上板橋、東武練馬、成増、朝霞、志木、みずほ台、鶴瀬、ふじみ野、上福岡、新河岸、川越、鶴ヶ島、坂戸駅付近にあります。

詳細は、「日高屋」、「ハイデイ日高」、「日高屋中華そば」で検索。

3月18日から準急停車駅となっている上板橋駅は、橋上駅舎方式の2面4線の駅であり、通過待ちが行われています。

上板橋行きの列車は、通常設定されていないけど、上板橋始発の列車なら、朝の上りの1本(998列車、平日は7時07分発、土休日は6時56分)のみ設定されています。

上板橋駅のトイレ🚻は、下りホーム(1,2番線)の東武練馬寄りにあるホームトイレとなっており、改札前付近にだれでもトイレ🚻♿🚽があります。

1959(昭和34)年までの間は、上板橋~啓志(のちのグラントハイツ)間で、東武啓志線という駐留アメリカ軍専用の鉄道路線が運行されていました。

グラントハイツ(Grant Heights)は、1947(昭和22)年から1973(昭和48)年まで存在していたアメリカ空軍の家族宿舎(成増陸軍飛行場跡地)であり、その跡地は返還された後に光が丘公園や団地として整備されています。

池袋駅東口と光が丘駅を結ぶ国際興業バスの光02系統(平和台駅経由、練馬営業所(練馬北町車庫)所属)🚌が、東武啓志線の代わりともなっています。

上板橋駅付近には、人気の激辛タンメンの店として有名な、蒙古(もうこ)タンメン中本の本店があるので、準急停車が歓迎されています。

蒙古タンメン中本の看板メニューである蒙古タンメンは、味噌タンメンの上に辛子麻婆豆腐がのった激辛タンメンとなっています。

蒙古タンメン中本の店舗は、上板橋の本店のほか、東池袋、新宿、渋谷、目黒、御徒町、高田馬場、錦糸町、吉祥寺、町田、立川、秋津、大宮、草加、川越、熊谷、横浜、川崎、橋本(相模原市)、秦野、千葉、船橋、柏、市川、高崎、宇都宮にもあります。

詳細は、「蒙古タンメン中本」、「蒙古タンメン中本 上板橋」で検索。

成増駅は、1914(大正3)年5月1日に池袋~田面沢(現在は廃駅となっている)間で開業した時からある駅で、現在は2面4線の橋上駅舎の駅となっています。

こちらには、エレベーターがあるので、バリアフリーステーションとなっています。

成増止まりの普通列車は、成増駅の1番線に到着した後、南側にある留置線に入り、その後に3番線での折り返しが行われています。

モスバーガー50周年記念として、なりもす駅となったことで話題になった成増駅には、4月3日に終了したはずのなりもす駅の駅名標の一部が残されていることを聞いたので、7月4日に実際に見てきました。

モスバーガー(MOS BURGER)は、モスフードサービスによるハンバーガーショップⓂ️🍔であり、1972(昭和47)年3月12日にモスバーガーの1号店(成増店)が成増駅南口に開店していました。

開店当時の1号店(成増店)は、2.8坪しかなかったです。

昨年3月12日には、開店50周年を迎えた記念により、3月8日から4月3日までの限定で、東武東上線の成増駅のホーム駅名標と、モスバーガーの成増店のある南口の看板が、「なりもす」駅となっていました。

なりもすは、成増(なります)が訛った感じであるので、座布団50枚ものとなります。

50000系の51003Fには、記念ヘッドマークが取り付けられていたけど、車内は、ハンバーガー🍔を食べたくなるような、モスバーガー仕様となっていました。

モスフードサービスの本社は、品川区大崎のThinkPark(シンクパーク)にあります。

モスバーガーのモス(MOS)の由来は、Mountain(山)のM、Ocean(海)のO、Sun(太陽)のSの頭文字であり、「山のように気高く堂々と」、「海のように深く広い心で」、「太陽のように燃え尽きることのない情熱を持って」という意味が込められていると言われています。

モスバーガーのモスって何だろう?ということは、このことでありました。

モスバーガーのテリヤキバーガー🍔は、モスバーガーと並ぶロングセラー商品であり、テリヤキソースは、醤油と味噌がベースで、バルサミコ酢、ココアパウダー、米酢、黒ごまと言った4つの隠し味が自慢と言われています。

モスバーガーの東武池袋店は、ホテルメトロポリタン側にあり、南口から行くことが出来ます。

モスバーガーの店舗、メニュー等の詳細は、「モスバーガー」、「モスバーガー成増店」、「なりもす」で検索。

成増駅南口付近には、東京メトロ有楽町線、副都心線の地下鉄成増駅があるので、地下鉄成増駅からもモスバーガーの成増店(なりもす店)に行くことも出来ます。

和光市駅が東武東上線の駅として開業したのは、1934(昭和9)年2月1日のことであり、当初新座郡新倉村にあったことから、ひらがなの「にいくら」駅と呼ばれていました。

同年7月12日には、にいくら駅から新倉駅となり、1951(昭和26)年10月1日には、大和町(やまとまち)駅に変わっていました。

北足立郡大和町は、1943(昭和18)年4月1日に、白子村との合併により出来た和光市の前身であり、1970(昭和45)年10月31日には、市制施行により、現在の和光市となっています。

大和町駅から和光市駅となったのは、1970年12月20日のことであります。

和光市の由来は、大いなる和を表す大和の和に、栄光の光が組み合わされたものであり、大和町からの門出に相応しいと思っています。
地下鉄乗り入れ前の和光市駅は、1面2線の島式ホームで、現在の上りホーム部分に上下線のプラットホーム、下りホームの部分に駅舎がありました。

当時の東武東上線の急行列車は、和光市駅通過だったけど、有楽町線乗り入れ開始と共に停車するようになっています。

現在の和光市駅は、2面4線であり、外側に池袋発着の東武東上線の列車、内側に地下鉄有楽町線、副都心線の列車が発着しています。


3月18日からは、相模鉄道(相鉄)の20000系も乗り入れるようになったことで賑やかになっています。


中目黒駅では、外側に東急東横線、地下鉄副都心線直通列車、内側に日比谷線が入っているので、副都心線直通列車は、和光市駅で内側、中目黒駅で外側に入ることになっています。

東京メトロの和光検車区は、和光市延長と共に出来た車両基地であり、米軍新倉倉庫の跡地に掛かっています。

開設当初は、210両収容の車両基地となっていたけど、副都心線が延長されたと共に拡張されて、350両収容となっています。

和光市駅南口の駅ビルである、EQUiA PREMIE(エキア プレミエ)和光は、一昨年3月26日に開業した駅ビルであり、和光市東武ホテル🏨も併設されています。

こちらが出来てから2年経っていました。

詳細は、「エキアプレミエ和光」、「和光市東武ホテル」で検索。

和光市~志木間の複々線区間は、東武スカイツリーライン(伊勢崎線)の北千住~北越谷間と同様に、外側が急行線、内側が緩行線となっているけど、こちらは、東京メトロや東急電鉄の車両を含めた通勤型車両しか走らない区間となっています。

地下鉄副都心線、東急東横線、みなとみらい線直通の急行(Fライナーを含む)、快速急行は、内側の緩行線を通るので、小田急線の代々木上原~登戸間で、千代田線直通の準急、通勤特急、急行が緩行線を通ることに似ているところがあります。

70090型による地下鉄日比谷線直通のTHライナーの場合は、北千住~西新井間で緩行線を通り、梅島~西新井間で転線することになっています。

快速急行の停車駅となる朝霞台駅は、1974(昭和49)年8月6日に開業した、JR武蔵野線の北朝霞駅との乗換駅であり、同年7月23日に開業した東武スカイツリーライン(伊勢崎線)の新越谷駅(南越谷駅との乗換駅)と同様に、1973(昭和48)年4月1日の武蔵野線(府中本町~新松戸間)よりも遅れて開業したことになっています。

朝霞市駅の開業当初は、朝霞駅と同様に、普通列車(各駅停車)と準急しか停車しない駅となっていたけど、1998(平成10)年3月26日には、急行も停車するようになり、2019(平成31)年3月16日に新設された川越特急も停車しています。

新越谷駅は、1997(平成9)年3月25日に、高架化並びに草加~越谷間の複々線化により、日比谷線直通を含めた普通列車のみ停車の駅から準急(現、区間急行)などの優等列車が停車する駅に格上げされていました。

朝霞台駅は、エスカレーターがあってもエレベーターがない駅となっているけど、北朝霞駅にはエレベーターがあります。

車椅子♿での利用客の場合は、対応型のエスカレーターよりもエレベーターのほうが便利だと言われているので、エレベーター設置を求める声が高まっています。

エレベーターが便利になるのは、車椅子♿だけでなく、ベビーカー🚼️や大きな荷物🧳を持った人たちにも言えることであります。

朝霞台駅⇔北朝霞駅間の乗り換え通路には、新越谷駅⇔南越谷駅間と同様に、屋根があるので、雨の日☔の乗り換えも楽な状態であります。

朝霞台駅付近にある朝霞浄水場は、三郷浄水場(埼玉県三郷市)、長沢浄水場(神奈川県川崎市多摩区)と同様に東京都外にある東京都水道局の植民地浄水場となっています。

川越特急は、池袋~朝霞台間ノンストップで、和光市駅には停車しないので、上りの川越特急から地下鉄直通列車に乗り換える場合は、朝霞台駅での乗り換えとなります。

シーズン中の土休日(次回の運転日は、4月2日)に、JR東日本のE257系5500番台によって運転されている臨時特急鎌倉号(旧、ホリデー快速鎌倉号、吉川美南~鎌倉間(武蔵野貨物線経由)、全席座席指定)🚃💺は、東武線との乗換駅である南越谷、北朝霞の両駅にも停車することになっています。

特急鎌倉号の表示は、特急またはL
imited Expressだけの味気ない表示となってしまったのが残念であります。

ホリデー快速鎌倉号の時代には、ホリデー快速鎌倉と表示されていたので、特急への格上げやそれに伴う料金の大幅値上げ(ま た 値 上 げ か❗状態)と共に、改悪の状態となったのも言うまでもないです。

東武東上線の川越駅は、1915(大正4)年4月1日に、川越西町駅として開業していました。

1940(昭和15)年7月22日に国鉄(現、JR東日本)川越線が開業した時に川越駅となり、川越鉄道→(旧)西武鉄道の川越駅が本川越駅に変更されていました。

新河岸、川越、川越市、霞ヶ関の各駅のある埼玉県川越市は、1922(大正11)年12月1日に、川越町と仙波村の合併により出来た市であり、川越町駅が川越市駅に変更されていました。

12月1日には、市制施行100周年を迎えることになるので、今回のヘッドマークは、川越市市制施行100周年と、鉄道開業150周年のコラボとなっています。

このヘッドマークには、鉄道で行こう。歴史を巡ろう。と書いてあるので、小江戸川越まで鉄道で行き、歴史の街を巡ろうということが呼び掛けられていることが分かります。

川越のシンボルである時の鐘🔔も描かれているので、川越らしさを感じました。

東武線の川越駅は、2面2線の相対式ホームであり、トイレ🚻は、2階の改札内(だれでもトイレ🚻♿🚽も併設)と、下りホーム(2番線)の新河岸(池袋)寄りにあります。

東側には、東武ストアの川越マイン店があります。

詳細は、「東武ストア川越マイン店」で検索。

川越市駅は、2面4線の駅であり、東側に駅舎があります。

従来の階段式の跨線橋の加え、エレベーター専用の跨線橋もあるので、バリアフリー化されています。

駅舎は、京阪電気鉄道交野線の私市(きさいち)駅などと同様に、三角屋根が特徴となっています。

このことで、三角屋根が特徴であった中央快速線の国立駅の旧駅舎を思い出しました。

国立駅の旧駅舎は、シンボルとなっているので、復元されたのもそのはずであります。

川越市駅のトイレ🚻は、改札口横にあり、だれでもトイレ🚻♿🚽も併設されています。

周辺にある西武新宿線の本川越駅の西口は、2016(平成28)年2月20日に、バカの壁ならぬ本川越の壁が取り払われた上で開設されたものであり、西口広場の整備、周辺の道路の拡幅により、東武東上線(東上本線)の川越市駅まで、迂回せずに徒歩5分程度で行くことが出来るようになり、西口から東口(蔵のまち口)への通り抜けも出来るようになったという嬉しい出来事がありました。

川越の名所は、時の鐘、蔵造りの街並み、菓子屋横丁、川越氷川神社、川越大師喜多院、川越歴史博物館、川越城本丸御殿などであります。

川越の時の鐘は、昔からの川越のシンボルであり、6時、12時、15時、18時の4回鐘の音が響き渡ります。

川越氷川神社は、縁結びで有名な場所であり、あい鯛みくじが名物であります。

喜多院は、川越大師として親しまれている寺院であり、国の重要文化財に指定されています。

このことで、道を訪ねる時に、喜多院に行きたいんですけど?という言葉を思い付きました。

こちら(喜多院)も開運の期待のある場所でもあります。

川越に関することは、小江戸川越観光協会のホームページに出ています。

詳細は、「小江戸川越観光」、「時の鐘」、「蔵造りの街並み」、「菓子屋横丁」、「川越氷川神社」、「川越大師喜多院」、「川越歴史博物館」、「川越城本丸御殿」で検索。

ひっぐ~氏は、8月14日に本川越に行った時に、天下一品の本川越店にも立ち寄っていたので、流石だな❗と思いました。

自動車の川越ナンバーは、2006(平成18)年10月10日に導入された、所沢ナンバーベースのご当地ナンバーであり、川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、入間郡(毛呂山町、越生(おごせ)町)が対象地域となっています。

東武越生線は、坂戸市、鶴ヶ島市、毛呂山町、越生町を通るので、全域が川越ナンバーの地域であることが分かります。

東上線沿線の和光市、朝霞市、新座市、志木市、富士見市、ふじみ野市、入間郡三芳町は、自動車の所沢ナンバーの地域であり、西武線沿線の所沢市、飯能市、狭山市、入間市、日高市も対象となっています。

東松山市、比企郡(滑川町、嵐山町、小川町、寄居町)は、自動車の熊谷ナンバーの地域であります。

西武線の駅のうち、熊谷ナンバーの地域にある駅は、芦ヶ久保、横瀬、西武秩父の各駅となっています。

坂戸駅は、坂戸市の中心にある東上本線と越生線の分岐駅であり、東上本線と越生線が1面2線ずつとなっています。

若葉、坂戸、北坂戸、西大家駅のある坂戸市は、1976(昭和51)年9月1日に入間郡坂戸町の市制施行により出来た市であり、それに合わせる形で、坂戸町駅から坂戸駅に改称されていました。

1986(昭和61)年10月まで東武東上線で貨物列車が運転されていたけど、電気機関車は、坂戸駅構内にあった坂戸機関区所属となっていました。

東向島にある東武博物館で展示されているED5010形電気機関車の5015号機も、東上線の貨物列車の牽引で活躍していたのであります。

東武博物館の詳細は、「東武博物館」で検索。

東松山こども動物自然公園は、埼玉県立の動物園であり、高坂駅からバス🚌に乗って行くことになります。

ここにはうさぎ🐰もいるということで、自分(しゃもじ)🐰のアイドル現場でのしゃもじスタイル🐰を思い出します。

動物の種類や入園に関する詳細は、「東松山こども動物自然公園」で検索。

東松山駅のある埼玉県東松山市は、1954(昭和29)年7月1日に、比企郡松山町、大岡村、唐子村、高坂村、野本村の合併により出来た市であり、愛媛県の松山市と区別する為に東松山市となっていました。

開業当時の東松山駅は、武州松山駅と呼ばれていたのであります。

東松山市は、やきとりで有名であり、鶏肉の代わりに豚のカシラ肉を炭火で焼いたもの(やきとん)をみそだれに付けて食べることになっています。

北海道の室蘭市や愛媛県の今治市もやきとりの街であり、室蘭では、豚肉と玉ねぎが使われ、今治では串に刺さっていない鶏肉が使われているという特徴があります。

鶏肉の代わりに豚肉が使われたやきとり(焼き鳥)は、やきとんでもあります。

詳細は、「東松山市 やきとり」で検索。

東松山駅は、相対式ホームの2面2線の駅であるけど、かつて折り返し列車があったことにより2面4線の駅となっていました。

1971(昭和46)年3月1日に森林公園駅が、森林公園検修区と共に開業してからは、現在の形となったのであります。

東武東上線の森林公園駅は、埼玉県比企郡滑川町にある2面4線の駅であり、橋上駅舎方式で、2階に改札口や車椅子対応の多目的トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽があります。

ホームは、1,2番線が下り(小川町方面、寄居方面は全て小川町駅で乗り換え)、3,4番線が上り(川越、池袋、新木場、元町・中華街方面)であり、どちらもホーム上に男女別のトイレ(ホームトイレ)🚻があります。

森林公園駅のホームトイレ🚻は、場所が狭く、和式トイレしかなかったけど、改良されてから広くなり、洋式トイレ🚻🚽に変更されていました。

ホームと改札口を結ぶエスカレーターとエレベーター、北口、南口の改札外エレベーターがあるので、バリアフリーステーション♿となっています。

東武東上線の森林公園検修区は、1971年3月1日に、輸送力増強によって手狭となった川越電車区(川越市駅構内にあった車両基地で、JR東日本の川越車両センターの前身とは別であった)からの移転により、森林公園駅と共に開設された車両基地であります。

川越市駅構内には、川越電車区から転用された川越工場があったけど、一昨年閉鎖されていました。

現在東上線の車両の検査は、森林公園検修区と南栗橋工場で行われているので、川越工場が廃止されてからは、東上線系統一筋である9000系列の車両が南栗橋での検査の時に本線系統を走るシーンを見られるようになっています。

かつて東京メトロ半蔵門線、東急田園都市線直通列車で活躍していた30000系は、15本全てが東上線に回されているけど、南栗橋での定期検査の時に本線系統に戻ってくることになります。

駅名の由来である国営武蔵丘陵森林公園(森林公園)は、1974(昭和49)年7月22日に全国初の国営公園として開園していたので、駅よりも後に出来たことが分かります。

森林公園と呼ばれる場所は、全国至るところにあるけど、これらの森林公園と区別する為に、埼玉県比企郡滑川町にある森林公園のことを、正式名称である武蔵丘陵森林公園または国営武蔵丘陵森林公園と呼んでいます。

JR北海道の函館本線にある森林公園駅(北海道札幌市厚別区)は、道立自然公園野幌森林公園の最寄り駅であり、徒歩20分掛かります。

森林公園駅や武蔵丘陵森林公園のある滑川町は、なめがわまちと濁るので、なめりかわしと読む富山県滑川市(ホタルイカ(蛍烏賊)で有名な場所)と異なる点があります。

富山県の滑川市は、なめりかわと、濁らないです。

武蔵丘陵森林公園(森林公園)は、紅葉🍁の名所であり、紅葉シーズンには。紅葉(もみじ)見ナイトというイルミネーションタイプのライトアップイベントが行われることになっています。

森林公園駅からは、北口から熊谷駅行き(RU01系統)または立正大学行き(RU02系統)のバス(国際十王バスによる運行)🚌で、森林公園南口入口または森林公園西口で下車することになるけど、土休日には、森林公園南口行きの直通バス(川越観光自動車による運行)🚌も出ています。

JR高崎線、上越新幹線、秩父鉄道秩父本線の熊谷駅からは、南口からRU01系統の森林公園駅行きのバス🚌で、森林公園西口または森林公園南口入口まで行くことになります。

入場口は、中央口、南口、西口、北口から成っており、入口で入園料金(大人(高校生以上)は450円、シルバー(65歳以上)は210円)を払うことになります。

中学生以下は入園無料であります。

自動車(マイカー)🚗🚙で武蔵丘陵森林公園(森林公園)に行く場合には、関越自動車道(関越道)の東松山インターチェンジから熊谷東松山道路を通って行くことになるけど、通常時には約10分掛かります。

各入口付近に駐車場🅿️🚗があり、紅葉見ナイトの時は中央口駐車場を使うことになります。

関越自動車道(関越道)の練馬インターから東松山インターまでの間の休憩施設は、三芳パーキングエリア、高坂サービスエリア🅿️🚗の2ヶ所あります。

紅葉見ナイトは、ライトアップされた紅葉(もみじ)を見ないとというナイト(夜)🌃を掛けた言葉なので、座布団1枚物であります。

詳細は、「森林公園」、「武蔵丘陵森林公園」、「森林公園 紅葉見ナイト」、「国際十王交通」、「川越観光自動車」で検索。

つきのわ駅は、2002(平成14)年3月26日に開業した駅(東上線で2番目に新しい駅)で、20周年を迎えていました。

因みに、東上線で一番新しい駅は、一昨年10月31日に開業した、みなみ寄居(ホンダ寄居前)駅であります。

こちらは、本田技研工業(ホンダ、HONDA)の埼玉製作所寄居完成車工場(自動車製造工場)の前にある駅で、その通勤客の利用がメインとなっています。

武蔵嵐山駅は、比企郡嵐山町の中心となる駅であり、開業当時は菅谷駅(JR磐越東線の駅とは別)となっていました。

周辺にある嵐山渓谷は、京都の嵐山(あらしやま)に似ていると言われているので、武蔵嵐山(むさしらんざん)の由来となっています。
 
埼玉県嵐山史跡の博物館は、国指定史跡である菅谷館跡にあります。

詳細は、「嵐山渓谷」、「埼玉県嵐山史跡の博物館」、「菅谷館跡」で検索。

埼玉県比企郡小川町にある小川町駅は、東武鉄道管理によるJR東日本(八高線(高麗川~高崎間、八高北線))との共同使用駅であり、南側に駅舎と東武東上線のホーム(2面4線)、北側にJR八高線(八高北線、高麗川~高崎間)のホーム(1面2線)となっているので、SuicaやパスモなどのICカードでJR八高線に乗る場合には、自動改札機と連絡通路の簡易ICカードリーダーで1回ずつ(合計2回)タッチする必要があります。

東武東上線の寄居駅では、ICカードリーダーで2回タッチする必要があります。

小川町駅の東武線の乗り場は、1番線と3番線が下り(寄居方面)、2番線と4番線が上り(川越、池袋方面)から成っており、池袋、川越方面と寄居方面の列車の乗り継ぎにも便利な構造となっています。

JR八高線乗り場は、7番線が下り(高崎方面)、8番線が上り(高麗川方面、八王子方面へは全て高麗川駅で乗り換え)で、5,6番線が側線となっている為に欠番であります。

2019年3月16日からは、土休日の朝に菊名駅または元町・中華街駅から小川町への直通の快速急行が3本運転されるようになったけど、そのうちの1本(海老名 5時14分発の小川町行き、菊名から和光市までは急行)は、東急電鉄の5050系4000番台(4110F、渋谷ヒカリエ号が使われる日もあり)が使われているので、嵐山信号場~小川町間で、単線区間を走る東急の電車を見ることが出来ます。

世田谷線を除いた東急電鉄の車両が単線区間を走るシーンは、長津田車両工場への入場(からの出場)シーン(こどもの国線の長津田~恩田間)で見られているけど、乗客を乗せたまま通るのは嵐山信号場~小川町間だけであります。

東急東横線、東京メトロ副都心線から小川町駅に直通する列車は、菊名 5時49分発(和光市まで急行)、元町・中華街 7時34分発(みなとみらい線、東横線は東横特急、副都心線は急行)もあるけど、どちらも東京メトロの車両(10000系または17000系)が使われています。

池袋~小川町間の列車は、日中の快速を中心に、一部の列車が寄居方面の列車に(から)接続しているので、西武鉄道池袋線の飯能駅やJR青梅線の青梅駅と似ているところがあります。

小川町駅のトイレ🚻は、改札の内外に1ヶ所ずつ、改札内に車椅子対応の幅広洋式トイレ(だれでもトイレ)🚻♿🚽があるけど、改札の内外の一般用トイレ🚻は、リニューアルされる前は全て和紙のふるさとの和式トイレとなっていました。

リニューアルされたと共に、洋式化🚽され、和紙がイメージされた内装に変わっています。

埼玉県比企郡小川町は、和紙のふるさと(小川和紙)として有名であり、厳しい寒さと清らかな水が和紙の製造に適しています。

小川和紙の一つである細川紙は、原料に楮(こうぞ)だけが使われている和紙であり、国の重要無形文化財に指定されています。

隣の秩父郡東秩父村も和紙の里であります。

埼玉県の秩父郡は、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村から成っており、そのうちの小鹿野町は、秩父名物のわらじかつの発祥の地となっています。

埼玉県比企郡は、滑川(なめがわ)町、嵐山(らんざん)町、小川町、川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ町から成っており、森林公園、つきのわの両駅は滑川町、武蔵嵐山駅は嵐山町、小川町、東武竹沢の両駅は小川町に位置しています。

JR八高線の明覚駅のある比企郡ときがわ町は、2006(平成18)年に玉川村と都幾川村の合併によって出来た町であり、その名の通り、越辺(おっぺ)川の支流である都幾川(ときがわ)に因んで名付けられていました。

北坂戸~高坂間では、越辺川を、高坂~東松山間で都幾川を渡ることになります。

1967(昭和42)年3月までは、小川町駅から、東武根小屋線という貨物線(小川町~根小屋荷扱所)が出ていたけど、こちらは、石灰石の輸送に使われていた路線となっていました。

川越市~森林公園間は、東武鉄道の車両が当たり前だったけど、現在は、東京メトロや東急電鉄の車両も盛んに乗り入れるようになっています。

小川町駅(埼玉県比企郡小川町)付近にある藤屋精肉店は、小川町コロッケが名物であり、カレー風味で、埼玉県産の豚肉が使われているのが特徴であります。

越生(おごせ)駅のある埼玉県入間郡越生町の名物は、肉のひろさわの梅コロッケであり、小川町コロッケと並ぶ東上線沿線のご当地コロッケとなっています。

詳細は、「小川町コロッケ」、「越生町 梅コロッケ」で検索。



小川町駅付近には、おがわ温泉花和楽(かわら)の湯があり、日帰り温泉を楽しむことはもちろんのこと、隣接するカワラホテルに宿泊することも出来ます。

こちらは、東武東上線とJR八高線の小川町駅から徒歩10分で行けるので便利であります。

川越駅付近にある、天然小さな旅川越温泉♨️という日帰り温泉施設は、木の湯と石の湯があり、男女入れ替え制で、奇数日の場合は、男湯♨️🚹️が石の湯、女湯♨️🚺️が木の湯、偶数日はその逆で、男湯♨️🚹️が木の湯、女湯♨️🚺️が石の湯となります。

アクセスは、本川越駅またな川越駅西口から、かすみ野行きの西武バス🚌に乗り、野田町バス停🚏🚌で下車することになります。

本川越駅付近にある、川越湯遊ランド(ホテル三光も入っている)は、光明石天然鉱石温泉であり、駅から近くて便利であります。

詳細は、「小さな旅川越温泉」、「川越湯遊ランド」で検索。

東武東上線のふじみ野駅から徒歩15分の場所(埼玉県ふじみ野市)に真名井の湯の大井店♨️があるので、こちらも新発見となりました。

大井と言っても、品川区ではなく、ふじみ野市大井(旧、大井町)のことであるので注意が必要⚠️であります。

真名井の湯は、千葉県印西市の千葉ニュータウン店♨️もあり、昨年10月1日に運賃が値下げされた北総鉄道北総線、京成成田スカイアクセス線の千葉ニュータウン中央駅から近いので便利であります。

詳細は、「真名井の湯」、「真名井の湯 大井店」、「真名井の湯 千葉ニュータウン店」で検索。



7月15日にデビュー予定のN100系スペーシアX(エックス)には、スタンダードシート、プレミアムシート、コックピットラウンジ、コンパートメント(4人用個室)、コックピットスイート(7人用展望個室)、カフェカウンターが設けられることになります。

スペーシア X(エックス)は、2往復(木金土休日は4往復)運転される予定であり、毎日運転の7号と8号が浅草~鬼怒川温泉間で、他は全て浅草~東武日光間であります。

詳細は、東武鉄道のホームページに出ています。

東武鉄道の公式ファンクラブの会費は、毎月1100円で、入会時には、DMMオンラインサロンのアカウントを取得する必要があります。

詳細は、東武鉄道のホームページを見るか、「東武鉄道公式ファンクラブ」で検索。

一昨日の記事で紹介した、幕張豊砂駅開業記念のヘッドマーク(京葉線のE233系ケヨ513編成と武蔵野線のE231系MU9編成)は、昨日(3月31日)までの取り付けられていたけど、武蔵野線のほうは残念ながら撮影出来なかったです。

その代わりに本日(4月1日)から6月30日までの予定で、MU16編成に武蔵野線開業50周年ヘッドマークが取り付けられるので、こちらに期待しています。

東京メトロ銀座線では、昨年8月のダイヤ改正で3分間隔から5分間隔となってしまったことにより、混雑がより激しくなっていたので、4月29日から4分間隔に変更されることになっています。

ここで朗報。本日は錦糸町のタワレコで行われたきみにYORISOERU(きみより)の「ひとひらのキセキ」の発売記念のリリイベに行き、1推しの「ほののん」こと永井穂花氏💚ともチェキ撮影することが出来ました。

3月26日は、杉並区荻窪にある荻窪小劇場で行われた、劇団フリューゲル旗揚げ公演である、「響き鳴り渡る2人の音-きずな-」に行き、あーにゃこと伊藤蒼姫氏😸と再会することが出来ました。

昨年8月に行われた舞台に行かれなかったので、今回リベンジすることが出来たのであります。

3月27日は、福岡市地下鉄七隈線の天神南~櫛田神社前~博多間が開業し、山陽、九州の両新幹線を含めたJR各線との乗り換えが便利になっていました。

3月26日までの間は、七隈線の天神南駅⇔空港線の天神駅の徒歩連絡(改札外、天神地下街経由)となっていたけど、昨日からは、博多駅での改札内乗り換え(最短3分)が可能となっています。

博多駅で福岡市地下鉄空港線に乗り換えることにより、七隈線沿線から福岡空港✈️へのアクセスも向上されていました。

東京の羽田空港✈️と福岡空港✈️を結ぶ飛行機(航空路線)✈️は、JAL(日本航空)✈️🇯🇵、ANA(全日本空輸)✈️💙、SKY(スカイマーク)✈️、SFJ(スターフライヤー)✈️によって運航されており、ANAが第2ターミナルで、他は全て第1ターミナルビルでの発着となっています。

福岡空港✈️は、福岡市街にある空港であり、福岡空港駅から福岡市地下鉄空港線で博多や天神まですぐに行くことが出来ます。

JR東日本では、常磐線特急E657系のリバイバルカラーの3編成目がイエロージョンキル(黄スイセン)となるという情報が入ってきました。

これにより、幸せの黄色い常磐線特急が復活することになります。

4月29日(土、祝)には、勝田車両センターで、3色並びの有料撮影会(費用は16000円)が第1部(午前の部)と第2部(午後の部、30名ずつ)に分けて行われる予定となっています。

その申込みは、3月27日の12時30分からJRE MALL水戸支社で開始されるけど、先着順となっているので、早めの申込みが推奨されています。

4月15日(土)には、E531系の10両編成(K423編成)の赤電塗装の撮影会が、土浦運輸区で行われる予定となっています。

詳細は、JRE MALL水戸支社のホームページに出ています。

日光東照宮の木彫像の一つである三猿🐵は、「見ざる、言わざる、聞かざる」の意味があり、「幼少期に悪事を見ない、言わない、聞かないほうがいい」、「自分に不都合なことは見ない、言わない、聞かないほうがいい」と言われています。

このことに基づいて、自分(しゃもじ)が嫌がるような(不都合である)NGワード等は一切書かないようにしています。

当ブログでは、鉄道やバスの車両や運用のことに関することだけでなく、沿線の名所や美味しいもの😋🍴💕などに触れていくことにしています。

3月1日の三浦海岸桜まつり、3月3日の京王ライナー5周年、3月4日の東京メトロ南北線、3月13日の中国JRバスのアストロメガ(スサノオ号)、3月17日の上越新幹線E7系、3月28日の相鉄21000系の記事も大好評であります。

当ブログでは、お見苦しい点があるけど、見てくれたことで感謝しています。

過去の記事と同じような内容だけど、文章の一部を変えて投稿するようにしています。

東武東上線の時刻、運賃、運行状況等の詳細は、東武鉄道のホームページを見るか、「東武東上線」、「TJライナー」で検索願います。


本日(4月1日)、新年度(会計年度、2023(令和5)年度)の初日を迎えていました。


この日は土曜日だったので、明後日(4月3日)で、2023(令和5)年度)が本格的にスタートすることになります。

今年度もよろしくお願いいたします。




「今宵はここまでに致しとうござりまする」。