1月30日は、板橋駅から王子駅まで、国際興業バスの5131(練馬200か17-68)号車(池袋営業所所属のいすゞ(ISUZU)エルガ)による、王22系統🚌に乗りました。

国際興業バス🚌の王22系統は、JR埼京線(赤羽線)の板橋駅と、JR京浜東北線と東京メトロ南北線の王子駅(東京さくらトラム(都電荒川線)の王子駅前電停)を結ぶバス路線であり、途中、帝京大学病院🏥を経由するので、帝京大学病院🏥へのお見舞いや通院客たちにとっても便利な路線でもあります。

王子駅に乗り入れる国際興業バス🚌の一般路線は、王22系統(板橋駅~帝京大学病院🏥~王子駅間、池袋営業所所属)のほか、赤50系統(赤羽駅西口~十条駅経由~王子駅間(赤羽車庫発着は王23系統)、赤羽営業所所属)、王54系統(上板橋駅~ときわ台駅経由~王子駅間(上板橋駅前発着は王54-2系統)、練馬営業所(練馬北町車庫)所属)であり、王子駅行きのみ、東京さくらトラム(都電荒川線)🚃🌸と併走することになります。

国際興業バス🚌の池袋営業所は、西武池袋線🚃の椎名町駅🚉と、東京メトロ有楽町線・副都心線🚇の要町駅🚉の中間(豊島区千早、立教通りの末端部分)にある営業所で、1950(昭和25)年12月1日に国際興業バスが発足した時からある営業所でもあります。

国際興業バス池袋営業所の受け持ち路線🚌は、一般路線が、池80系統(池袋駅西口~池袋車庫間、出入庫路線)、池02系統(池袋駅西口~要町駅~熊野町循環、反時計回り、出入庫は池82系統)、池03系統(池袋駅西口~要町循環、時計回り、出入庫は池83系統)、池04系統(池袋駅西口~中丸町循環、出入庫は池84系統)、池05系統(池袋駅西口~日大病院🏥間、出入庫は池85系統)、池07系統(サンシャインシティ南~池袋駅西口~立教大学🏫~江古田二又間)、池11系統(池袋駅西口~新井薬師前駅~中野駅間、関東バス丸山営業所🚌😸との共同運行)、池20系統(池袋駅西口~高島平操車場間、志村営業所との共同運行、出入庫は池20-2系統)、池21系統(池袋駅西口~高島平駅間、志村営業所との共同運行)、赤57系統(赤羽駅西口~豊島病院🏥~日大病院🏥間)、王22系統(王子駅~帝京大学病院🏥~板橋駅間、出庫運用の王22-2系統(板橋四丁目→王子駅間、平日、土曜日の始発のみ)もあり)であり、池袋駅西口~ホテル椿山荘東京間の無料直通バス(土曜・休日のみ)、深夜急行バス🚌🌃のミッドナイトアロー成増・朝霞台線、朝霞台・新座線(どちらも平日深夜の池袋発のみ)、夜行高速バス🚌🌃の夕陽号(渋谷、新宿、東京ディズニーランド(TDL)~鶴岡、酒田間、庄内交通(山形県庄内地区のバス会社)との共同運行)の国際興業便、池袋駅西口~羽田空港✈️線(東京空港交通(Airport Limousine)🚌✈️との共同運行)の国際興業便、池袋駅西口~御殿場プレミアム・アウトレット線もあるので、一般路線に加え、高速路線も受け持つ営業所ともなっています。

池07系統🚌は、2010(平成22)年3月16日に、豊島区からの要望により、サンシャインシティ南発着の豊島区地域公共バス(豊島区役所経由)として生まれ変わった路線であり、1000番台の中型車(いすゞエルガミオの1001~1003号車の3台)が使われているけど、そのうちの1001(練馬200か24-83)号車は、としまななまるのラッピングバス🚌🦉となっています。

池袋駅西口~要町間(池袋西口のバス通り)は、緑色の車体の国際興業バス🚌(池袋営業所または志村営業所の車両)が頻繁に行き交う区間であり、前述の池11系統が、関東バス🚌😸(丸山営業所所属)との共同運行便である為に、池袋駅西口やバス通りに乗り入れる赤い車体の関東バス🚌😸が目立つ状態となっています。

関東バス🚌😸には、いすゞエルガと同じ車体の日野自動車(HINO)のブルーリボンⅡや現行のブルーリボン(ハイブリッド車を含む)もあり、池11系統で池袋駅西口に乗り入れることもあります。

国際興業バス🚌の車両は、北海道いすゞ自動車(札幌市中央区に本社のある国際興業グループのいすゞのトラック🚛🚚・バス🚌のディーラー)との絡みにより、札幌市中央区に本社のある国際興業グループの札樽自動車運輸(さっそん)🚛と同様に、一部の例外を除いていすゞ(ISUZU)車に統一されています。

かつて関東バス🚌😸では、西武バス🚌や都営バスの練馬自動車営業所→練馬支所と同様に、富士重工業(現、SUBARU(スバル))製の車体の時代からUD車(日産ディーゼル工業→UDトラックス)がメインで導入されていたけど、2011(平成23)年にUDトラックスが国内のバス事業から撤退してから、他のメーカーのバス🚌を買わざるを得なくなっていました。

東急バス🚌でも、東京急行電鉄(現、東急)の自動車部門(東京急行バス)の時代からUD車が盛んに導入されていました。

かつて夕陽号の庄内交通便🚌🛣️🌇では、ボルボ(VOLVO)のアステローペ(富士重工業製の車体にスウェーデンのボルボ🇸🇪社製のシャーシが組み合わされていた)が使われていたけど、現在は、三菱ふそう(FUSO)車に統一されています。

国際興業バスの車両のメーカーでもあるいすゞ自動車(ISUZU)🚚🚌は、ボルボ社(VOLVO)との提携により、ボルボ傘下のUDトラックスが買収されることになっているので、やがてUDブランドがいすゞ(ISUZU)ブランドに統合され、国内の大手トラックメーカー🚚も、国内のバスと同様にいすゞ自動車、日野自動車、三菱ふそうトラック・バスの3社体制となりつつあります。

王22系統🚌は、JR埼京線(赤羽線)の板橋駅発着の唯一の路線バスであり、りんりんちゃんの銅像やむすびのけやき🌲のある西口からの発着となっています。

JR板橋駅は、以前改札口が西口と東口に分かれていたけど、昨年2月24日に地下の共通改札口となり、東西自由通路も整備されています。

今年6月11日には、東口にJR板橋東口ビルが出来る予定となっているので、板橋駅が変わったな❗と思いました。

板橋駅は、東武東上線の下板橋駅、都営三田線の新板橋駅から近いけど、板橋駅と新板橋駅の間なら連絡定期券もあります。

板橋駅の3本の留置線は、貨物線の跡に整備された埼京線用の留置線であり、山手線の品川駅構内にあった留置線の廃止により、池袋留置線の一部が埼京線から山手線に転用されていたので、その代わりに板橋の留置線が設けられたのであります。

王22系統が赤羽営業所からの移管により池袋営業所の路線となったのは、2007(平成19)年6月16日のことであり、池袋営業所の車両が王子エリアにも進出していました。

他の池袋営業所の路線と切り離された孤立路線である為に、池袋車庫~板橋駅間及び、池袋車庫→板橋四丁目間で回送されています。

板橋駅~板橋一丁目~板橋四丁目間のルートは一方通行であり、帝京大学病院🏥付近にも一方通行が存在する為に、金沢小学校~板橋給水所間で、王子方向は、加賀一丁目→加賀二丁目→帝京大学病院、板橋方向は、加賀二丁目→帝京大学病院→加賀一丁目の順に停車することになります。

2010(平成22)年2月8日には、帝京大学病院🏥の停留所が新病棟付近に移設されたことにより、現在のルートとなっています。

帝京大学医学部附属病院🏥は、板橋区加賀にある大規模な病院であり、帝京大学の板橋キャンパス🏫に隣接されています。

こちらは、JR埼京線🚃の十条駅や都営三田線🚇の板橋本町駅から歩いて行けるけど、王22系統の場合は、病院🏥のすぐ近くで乗り降り出来るので、雨の日☔でも楽であります。

日大病院バス停🚏🚌🏥は、その名の通り日本大学医学部附属板橋病院🏥の前にあり、池袋、要町、千川、赤羽の各駅から国際興業バス🚌が出ています。

このような病院🏥を結ぶバス🚌は、以前からノンステップバスや車椅子♿でも楽に乗れるバスが導入されています。

帝京大学病院🏥の近くには、石神井川が流れており、板橋本町駅付近の新板橋や板橋(地名の由来となった橋)から王子駅付近まで遊歩道が続いています。

石神井川に掛かる新板橋は、国道17号線に掛かる橋であり、新板橋駅から大幅に離れています。

紅葉橋バス停🚏🚌は、石神井川に掛かる紅葉橋🍁の近くにあり、紅葉橋🍁は、その名の通りの紅葉がデザインされた橋となっています。

その近くにあるサミットストア🛒は、滝野川紅葉橋店となっているので、紅葉橋の近くであることがアピールされています。

王22系統は、王子駅付近も一方通行となっているので、王子行きのみ東京さくらトラム(都電荒川線)🚃🌸の併用区間を通ることになるけど、この時に8907号車(幸せの黄色い都電)🚃💛を見ることが出来ました。

こちらは、都電ファンのあらかわさくら氏の推し車両と言われています。

因みに、自分(しゃもじ)の都電の推し車両は、8810号車(元祖幸せの黄色い都電)🚃💛であります。

王子駅の王22系統の乗り場🚏🚌は、6番乗り場で、ときわ台、上板橋駅方面の王54系統、王54-2系統🚌と共通であります。

赤羽駅西口方面の赤50系統🚌と赤羽車庫行きの王23系統🚌は、隣の6番発着となっています。

今回乗った5131(練馬200か17-68)号車は、2007年に導入された先代のいすゞ(ISUZU)エルガノンステップバス(PJ-LV234L1)🚌であり、他の大型車と同様に池袋駅西口に盛んに乗り入れています。

一昨年(2018年)10月23日には、板橋駅から王子駅まで、王22系統の3002(練馬230あ30-02)号車の新型エルガ(QDG-LV290N1、2015(平成27)年式)に乗ったけど、諸事情により投稿が遅れてしまいました。

このことで、昨年9月28日に豊洲市場で行われたバスまつり2019in豊洲で、国際興業バス池袋営業所所属の3201(練馬230あ32-01)号車(2018年式の新型エルガ)が展示されていたことを思い出しました。

昨年12月21日は、浦和駅東口で、さいたま東営業所(さいたま市緑区にある営業所)所属の復刻旧塗装車である8307(大宮200か22-74)による浦01系統(浦和駅東口~東川口駅北口間)🚌を撮影することが出来ました。

さいたま東営業所の旧塗装車🚌は、8305~8308号車の4台あり、全て2013(平成25)年に導入された時から復刻塗装であります。

後部(リア)の国際興業バスの表示も再現されているけど、問題となったKKKのロゴマークは再現されていないです。

いすゞ(ISUZU)のブランド名の由来は、三重県伊勢市にある伊勢神宮⛩️の近くを流れる五十鈴川であり、縁起の良いブランド名となっています。

三重県のバス会社である三重交通(三重交通グループホールディングス傘下)🚌で、いすゞ車が盛んに導入されているのは、系列の三重いすゞ自動車との絡みのほか、いすゞブランドの由来である、五十鈴川との縁もあります。

今回王22系統に乗った理由は、板橋駅と王子駅のガンダムスタンプを押す為でもありました。

こちらは、これまで数回乗ってきていたけど、今回でようやくこのブログで話題にすることが出来たのであります。

これまで鉄道に関する記事が続いていたので、久しぶりにバス🚌に関する記事を書いたのであります。

このように、板橋から王子まで、国際興業バスの王22系統に乗り、それを話題にすることが出来て良かったです。