こちらは、10月26日に、西武鉄道池袋線の池袋駅で撮影した、40000系40105F(ラグビーワールドカップ2019のラッピング電車)🚃🏈による、準急小手指行きです。

40000系の40105F🚃は、昨年3月10日の拝島ライナー🚃🌃のデビューの時に40106Fと共に川崎重工業(Kawasaki)で製造された編成であり、今回ラグビーワールドカップ2019日本大会🏈🇯🇵のラッピングが施されていました。

当初は、40106Fと共に新宿線系統(拝島ライナー)専用として扱われていたけど、9月上旬から、池袋線系統所属(S-TRAIN対応)である40103F(コウペンちゃんのラッピング電車🚃🐧)が、新宿線系統に貸し出され、新宿線巡業していた関係により、地下鉄有楽町線または副都心線🚇、東急東横線、みなとみらい線乗り入れ設備が取り付けた上で池袋線系統に貸し出されていたけど、一昨日(10月31日)に新宿線系統に戻ってきていました。

今回は、池袋線系統に貸し出されていたので、そのうちの準急小手指行きで撮影することが出来ました。

西武鉄道の車両は、N101系のワンマン改造車🚃や、西武山口線(レオライナー)の車両(8500系)🚃🦁を除いて、行先表示や種別表示が池袋線系統と新宿線系統の両方に対応しているので、車両の貸し出しが容易となっています。

池袋線系統の40000系の40101~40104Fに拝島ライナー🚃🌃の表示も入っているのはその為であります。

拝島ライナー🚃🌃は、朝の間合い運用🚃🌅を含めて、新宿線系統所属の40105Fまたは40106Fによる2本運用であり、どちらかが整備・点検等により使えない場合には、池袋線系統所属の編成(共通予備車)による代走が行われることになります。

9月20日から行われているラグビーワールドカップ2019日本大会🏈🇯🇵は、いよいよ大詰めを迎え、今日(11月2日)は、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で、決勝戦(イングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿対南アフリカ🇿🇦戦)が行われることになります。

イングランド🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿は2003年のオーストラリア大会🇦🇺、南アフリカ🇿🇦は2007年のフランス大会🇫🇷でそれぞれ優勝🏆していたので、今年は16年ぶりまたは12年ぶりの優勝を目指すことになるので注目されています。

昨日(11月1日)、東京スタジアム(味の素スタジアム)で3位決定戦では、優勝候補と言われていたニュージーランド🇳🇿が40対17でウェールズ🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿に勝利し、ニュージーランド🇳🇿が3位🥉となっていました。

今年のプロ野球⚾では、福岡ソフトバンクホークス⚾🦅が3年連続日本一でV3となっていたけど、ラグビー🏈のニュージーランド代表🇳🇿は、V3にはならなかったです。

ラグビーの日本代表🏈🇯🇵のほうは、10月20日の対南アフリカ戦🇿🇦で敗退してしまったけど、初のベスト8進出という出来事がありました。

ラグビーワールドカップ🏈は、4年に1度なので、次回は2023年のフランス大会🇫🇷となります。

今回撮影した準急小手指行き🚃は、池袋駅を発車した後、途中、練馬、石神井公園と、石神井公園より先の各駅に停車してから小手指へと向かう列車であります。

西武池袋線の準急列車は、池袋発着と地下鉄有楽町線または副都心線直通の両方にある種別であり、平日の朝ラッシュ時には、小手指発池袋行きの通勤準急(途中、大泉学園までの各駅と練馬駅に停車)も運転されています。

準急が練馬駅に終日停車するようになったのは、高架化前の1993(平成5)年12月6日のことであり、それ以前は平日の朝ラッシュ時のみ停車していました。

1988(昭和63)年12月5日の改正までの間、平日朝の下り列車に限り、池袋発豊島園行きの準急(準急豊島園行き、途中練馬駅のみ停車)も運転されていました。

西武豊島線(練馬~豊島園間)🚃🎠🎡🎢は、東武大師線(西新井~大師前間)と、京成金町線(京成高砂~京成金町間、京成高砂~柴又間は単線並列区間である)と並ぶ東京23区内で数少ない全線単線の路線であり、他の路線との直通運転が行われているのは、西武豊島線だけであります。

豊島園駅は、8両編成ギリギリまでしか入れない為に、10両編成が入れない状態であるけど、10両固定編成しかない6000系、9000系、40000系は完全に入線不可能であり、豊島園とは無縁の車両となっています。

8両編成である001系ラビュー(Laview)🚃は、試運転で豊島園に乗り入れていたこともありました。

001系ラビューでは、10月25~27日に001-E1F(ラビューE編成)が下松駅(山口県下松市)から新秋津駅まで甲種輸送されたので、5編成導入されたことになりました。

今後は、ラビューF編成とラビューG編成が導入される予定であり、来年3月までの間に池袋線系統の定期の特急列車が001系ラビューに統一され、10000系ニューレッドアローが池袋線の定期の特急列車から撤退することになります。

一昨日は、西武40000系の40101Fが有楽町線直通🚇の平日06M運用の後半に入り、新木場まで入っていたことが話題になっていました。

40000系では、今年度中(来年3月までの間)にロングシートバージョンが2編成20両導入される予定となっているけど、4号車のトイレが省略された50番台となることが予想されています。

小田急電鉄では、川崎重工業兵庫工場(Kawasaki)製の新5000形の5051F🚃が兵庫県神戸市兵庫区にある兵庫工場を出場し、一昨日(10月31日)、小田原、藤沢、唐木田寄りの6両が、昨日(11月1日)、新宿、片瀬江ノ島寄りの4両が兵庫駅から神戸貨物ターミナルまでそれぞれ輸送され、神戸貨物ターミナル駅(兵庫県神戸市須磨区、JR山陽本線の鷹取駅に隣接)でドッキングされた上で松田駅まで甲種輸送されることになります。

2007(平成19)年から2016(平成28)年まで導入されていた小田急新4000形(地下鉄千代田線直通対応🚇)は、東急車輛製造→総合車両製作所横浜製作所(4056Fと4063Fの2編成は、総合車両製作所新津製作所の前身の新津車両製作所)で製造されていたので、川崎重工業製の小田急の電車は新3000形以来で、編成単位では、2007年1月に導入された3281F(現在は10両固定編成化されて3092Fとなっている)以来12年ぶりであります。

西武40000系のほうも、兵庫駅から神戸貨物ターミナルまで5両ずつ送り込まれ、その後に神戸貨物ターミナルから新秋津まで甲種輸送されていました。

西武40000系のロングシートバージョンも川崎重工業(Kawasaki)製となるので、このような形の甲種輸送が再び見られるようになります。

川崎重工業兵庫工場🏭で初めて鉄道車両が製造されたのは、川崎造船所の時代の1906(明治39)年のことであるので、1896(明治29)年に創業された日本車輌製造と並ぶ鉄道車両メーカーの老舗と言えます。

西武鉄道の川崎重工業製の車両の導入は、川崎造船所時代の1927(昭和2)年(村山線(現在の新宿線)の東村山~高田馬場の開業の時)に導入された151系以来90年ぶりであり、40000系が川崎重工業となってから初めて導入された西武の電車となっています。

同時期に導入された東武鉄道の500系リバティ🚃も川崎重工業(Kawasaki)製であるけど、こちらは1946(昭和21)年に導入された63系(ロクサン型、川崎車輛時代)以来であり、東武オリジナルとしては500系リバティが第一号であります。

川崎車輛は、1928(昭和3)年に川崎造船所の鉄道車両部門が切り離されて設立された車両メーカーであったけど、1969(昭和44)年に川崎重工業に吸収合併されたことで、再び本体に戻されていました。

1972(昭和47)年には、東京に本社、工場のあった汽車製造が川崎重工業に吸収合併されて現在の形となっているけど、東京都江東区にあった旧汽車製造の東京製作所が閉鎖され、国内の鉄道車両の製造拠点が兵庫工場に一本化されています。

汽車製造では、京成電鉄の車両の取引が行われていたけど、川崎重工業に吸収合併されてからは、3500形の一部のみ製造され、1979(昭和54)年をもって取引が中止されていました。

1980(昭和55)年以降、京成の車両は、日本車輌製造と東急車輛製造→総合車両製作所の2社で製造されるようになっています。

11月9日(土)には、横瀬車両基地でのイベント🎪で、5000系レッドアロー(初代レッドアロー、保存車)、10000系ニューレッドアロー、001系ラビューが並ぶことになるけど、横瀬にある5000系レッドアローのクハ5503号車が1969年の日立製作所(HITACHI)製なので、西武特急の伝統である日立製作所(HITACHI)製の特急車で占められることになります。

40105Fは、7月9日に萩山から拝島まで拝島ライナー5号で乗ったので、当時のことを思い出しました。

カナヘイの小動物のラッピング電車🚃🐦🐰である10112Fによる池袋線巡業が11月2日~4日と9,10日にも追加されたという朗報がありました。

こちらは大好評であることや、台風19号🌀により運転日が潰されていたことの代わりにより設定されたのであります。

更にもう一つの朗報として、001系ラビューがグッドデザイン金賞に輝いていました。

鉄道車両としては、小田急70000形GSEに続く受賞となりました。

小田急の登戸駅のドラえもんステーションは、残念ながら金賞にはならなかったです。

11月5日(火)から来年1月中旬まで、40000系による白猫トレイン🚃😸が池袋線系統(S-TRAINを含む)で運転される予定であるので楽しみにしています。

ホワイトキャンパスⅠ🏫のあーにゃこと水湊あおひ氏😸と出会ってからは、猫😸も気になるようになり、東急世田谷線の幸福の招き猫電車🚃😸に填まったきっかけとなりました。

明日(11月3日)は、入間航空祭✈️🎪が行われるので、池袋線の稲荷山公園駅で相当な混雑が予想されています。

この時には風物詩となった入間市行きの臨時列車も運転されます。

このように、ラグビーワールドカップの決勝戦の日にそのラッピング電車である40105Fを話題にすることが出来て良かったです。

おまけの画像は、7月9日に拝島駅で撮影した40105Fです。