こちらは、5月25日に小田急電鉄の海老名車両基地で行われた、小田急ファミリー鉄道展の第1会場で撮影した、60000形MSEの60051Fと、30000形EXE(番号未確認)🚃で、どちらも4両の付属編成となっています。

30000形EXE(EXEα)の4両付属編成は、平日のえのしま32号の片瀬江ノ島→相模大野間(片瀬江ノ島 17時35分発)のみ4両での営業運転で、他は全て新宿~小田原、相模大野、藤沢、片瀬江ノ島間での増結運用となっています。

60000形MSEの4両付属編成は、北千住、新宿~小田原間の増結運用に使われているけど、土休日には、北千住~片瀬江ノ島間直通のメトロえのしま号(北千住~相模大野間は、メトロはこね号と併結)にも使われています。

60000形の付属編成は、3編成あり、土休日ダイヤには、メトロえのしま91号の運用を終えた後に海老名車両基地に入庫する列車や、非番の為に終日海老名留置の車両があるので、60051Fはそのうちのどちらかに当たったことになります。

そのお陰で、60000形MSEの付属編成を青空の下で撮影することが出来ました。

メトロえのしま93号が片瀬江ノ島に到着した後、相模大野まで回送され、その後に片瀬江ノ島まで戻ってからメトロえのしま号で唯一の上り列車であるメトロえのしま90号に入ることになります。

メトロえのしま号は、昨年3月17日に、夏季限定で運転されていたメトロ湘南マリン号🏖️の通年運行の定期化によって登場した列車(北千住から片瀬江ノ島)であり、メトロはこねの小田原発着の列車を片瀬江ノ島発着としたことにより、東京メトロ千代田線のダイヤに手を加えずに新設することが出来たのであります。

6月1日から9日まで、開成町あじさいまつりが行われるけど、6月1,2,8,9日には、新宿 10時27分発の特急ロマンスカー、はこね57号が、会場の最寄り駅である、 開成駅にも臨時停車するようになります。

はこね57号の時刻(6月1,2,8,9日) 新宿 10時27分発→新百合ヶ丘 10時48分発→町田 10時57分発→海老名 11時07分発→伊勢原 11時16分発→秦野 11時24分発→開成(臨時停車) 11時34分着→小田原 11時41分着→箱根湯本 11時54分着

土休日のはこね57号は、展望席付き車両による運転であり、6月1,2日は50000形VSE(連接10両編成)、6月8,9日は70000形GSE(7両編成)が使われる予定となっています。

昨年もはこね57号が開成駅に臨時停車していたけど、当時は6両分しかなかったので、60000形MSEの6両編成(MSE6)による代走が行われていました。

今年3月16日には、開成駅のホームが10両編成対応の為に延長されたことにより、急行停車駅となり、50000形VSEや70000形GSEによる臨時停車も解禁となったのであります。

10両の急行(一部新宿~新松田間快速急行)が開成駅にも停車するようになってからは、開成あじさいまつりへのアクセスが便利になります。

今年も、昨年に続いて海老名車両基地で、30000形EXEと60000形MSEの並びを良い感じで撮影することが出来て良かったです。