一昨日(7月14日)は、亀戸から曳舟まで、東武鉄道亀戸線の8000系の8575F(黄色に赤帯の試験塗装車)に乗りました。

こちらは、昨年3月の8577F(オレンジ色に黄帯のレトロカラー)、今年2月の8568F(緑色に白帯の緑亀塗装)に続く東武亀戸線、大師線の8000系特別塗装車(マスタード塗装)であり、7月13日の亀戸線のB運用(曳舟 6時25分発)で営業運転入りしていました。

黄色に赤帯の塗装も、7860系で試行された試験塗装であり、幸せの黄色い電車が東武線にも表れたことになったのであります。

東武東上線の小川町~寄居間と越生線(坂戸~越生(おごせ)間)では、3種類の特別塗装車(フライング東上塗装の8198F、ツートンカラーの81107F、セイジクリームの81111F)が走っているので、これらの列車と同様の楽しみが増えたのであるし。

東武亀戸線と大師線の8000系の5編成のうち、8565Fと8570Fが従来の塗装のままとなっているので、この日はそのうちの8565Fが亀戸線のB運用に使われていました。

この試験塗装は、4月30日まで活躍していた都電荒川線(東京さくらトラム)の7001号車のほか、西鉄貝塚線(旧、宮地岳線)の電車(現在は全て600形が使われている)を思い出すような塗装となっています。

この8575Fは、1982(昭和57)年に東急車輛製造(現、総合車両製作所横浜事業所)で製造された2両編成で、ワンマン化されてからは亀戸線と大師線専用となっています。

7月13日の初日には、8575FがB運用、8577FがA運用に入っていたので、亀戸線でリバイバルカラー同士の離合シーンも見られていました。

昨日は、8575Fが朝の亀戸線のC運用に入った後に、午後から大師線のD運用に入っていたので、初めての大師線の運用となっていたし。

今日は、午前の大師線の運用の後に春日部支所(キカス)に帰ることになります。

このように、東武亀戸線で、黄色に赤帯の8575Fに初めて乗ることが出来て良かったです。